2023年7月29日土曜日

真鶴・琴ヶ浜でシュノーケリング

今年初の真鶴・琴ヶ浜海岸に行ってきた。
私にとってスノーケリングのベストスポット。原付で片道30分。着替える必要なし。小荷物はメットインに収まり、フィンはカーナビホルダーに引っ掛ける為、バッグすら要らない。

みなさん遊歩道にテントやタープを立てているが、単身の私はそれすら必要ない。銭湯に来たかのようにザブッと泳いでササっと退散だ。往復片道30分、前後の準備で30分、スノーケリングに30分。水が濁っていようと後悔するほどの手間がかからない。

本日のコンディションはとても良かった。琴ヶ浜にしては良かった。潮は満ち引きで眺める景色も変わる。海中の地形を見て楽しむと、さながら空を飛んでいるかのようだ。
魚の量も半端ない。波は穏やかだったので、岩肌沿いに泳いでいれば至るところで魚達が啄んでいる。

クラゲを何匹か見かけたが、今年もう一度ぐらいは泳ぎに来たい琴ヶ浜。

2023年7月16日日曜日

5年ぶりの爪木崎

今年初のスノーケリングは伊豆・下田の爪木崎。新型コロナの影響で海に行かなかった年もあったとはいえ、まさかの5年ぶり!
まるで5年も行かなかった事が異常であるかの口振りだが、5年も経てば忘れてしまうもので、私は過去に気付いたのである。
海のコンディションはデリケートである。海の中、上から見るか、横から見るかで言うのなら、大事なのは横からである。なので現地に着くまで分からない。それを考えると真鶴・琴ヶ浜で泳ぐ方がリスクが低いのだ。原付で片道30分。いざ海の中を見て濁っていても、あっさり引き下がれる。

そんなこんなは忘れて朝4:30に原付(125cc)で出発。R135を走っているとたまに強い風に煽られる。まだ冷たくはないけれど、雨の予兆な気がした。

5:00、真鶴で一旦停止。あの雲が海沿いに流れてくるなら天気が荒れそうだ。しかし予報に傘マークはない。そう言って下田に行かない理由を探している自分に気づいたので、前進することにした。
私の予感とは裏腹に天気は全く問題なく、5:35、伊東マリンタウンで一服。その後もコンビニに寄ったりして、

7:15、爪木崎に到着。駐輪料金は200円。
気温はそこまで上がっておらず、海に入ると水が冷たかった。それだけで帰りたかった。

さすが爪木崎。透明度が高くてとても楽しい。しかし二度目はさらに冷たく感じるだろうと思って終わり。

海岸で一休みして、8:25には立ち去った。以前なら九十浜にも寄っただろうが、今日のメインはむしろこの後なのである。

出発直前に感じた尿意が急速に主張を強めてきたので、尾ヶ崎ウイングで小休止。そこらか一気に北上!と行きたかったが、今度は睡魔が襲ってきたので川奈の手前で路肩に止めて小休止。こういう時に容易に仮眠を取れないのが二輪の辛いところ。

10:30、熱海(伊豆多賀)の日帰り温泉・妙楽湯に到着。ここの酵素風呂を体験したくてやってきた。
例えるなら砂風呂。発酵の熱で体の内から暖まるのが心地よく、自分が熟成されている様な感じだが、私はアラフィフ十分熟れていた。
酵素風呂で15分、シャワーで流して普通の入浴。ついでに昼食も摂った。駅から距離のある場所なので、寒い時期にウォーキングも兼ねて来るには良いかもしれない。
12:00、妙楽湯を後にしてR135を北上。この三連休は熱海で祭りらしく物凄い混み様。私は横抜けするから良いが、車は全く動けていなかった。
そして最後の楽しみ、根府川にある湘南メンチでメンチカツを食べようと思ったら、今年の4月末日で閉店していた!好きだったけど、惜しむほど利用していたわけではないのでまぁ。

帰宅後、後片付けをしていたら睡魔に襲われ夕方まで寝た。やはり下田までのツーリングとシュノーケリングは体力を使う&日焼けもする。やはり私には真鶴がちょうど良い。