2023年2月26日日曜日

小田原近隣の梅と桜

毎年恒例、西湘地区に梅と河津桜の季節がやってきたので、この週末は花三昧。
25(土)の天気予報は曇りだったのに午前中は青空が見えていました。思わぬ明るさに心が付いていけず家でゴロゴロしていたものの、9時には散歩を開始しました。

まずは曽我梅林。天気予報のせいか皆さん一足早く訪れてしまったのか、見頃の土曜だというのに空いていました。
そのまま中河原梅林まで足を伸ばして梅丸蛇口を見に行ったところ、

使用禁止!?
使用禁止は構いませんが何も顔に貼り付けなくても。これではまるで罪人です。年中イチモツを曝け出していたせいか、ついに落武者となってしまいました。

続いて上府中公園へ。この日は月に一度のクラフトマーケット「カミイチ」が開催されていました。この辺では大磯市が大人気ですが、大変混雑する一方、カミイチは近いうえに程よい混み具合で気に入りました。まぁ大磯市は漁港という魅力もあるからあれ程混むのでしょうが。

私の目を引いたのはPUTURUのガラス細工。とてもカラフルな作品で綺麗なのですが、悩みに悩んだ末選んだのが白いの。一目で鳥と分からぬプックリしたタイプが気に入って、かつ置き場に困らぬ存在感薄めの物にしました。一軒家に住んでいたら家中のさりげなく場所に飾りたいところです。

26(日)は予報通り快晴。8時半から原付で移動開始。山の方は雪が降ったようで所々白く染まっていました。

どっこい、おおいゆめの里も雪が降ったようです。

一方、河津桜は湿ってションボリしてました。

松田駅に原付を停めて松田山へ。例年通り混んでいました。

まぁ毎年来ていますから、例年通り綺麗で安心しました。

南足柄市を経由して小田原市に戻ってきました。小田原フラワーガーデンは...チト早かった?先週来た方も「今週末が見頃かも」と言っていたぐらいなので、出遅れたわけではないのかもしれません。

で、本日忘れてはいけない確定申告。10時半頃に着いたらガラガラでした。皆さん先週末に来たのかしら。まぁ提出窓口で混んでいるところは見た事ないのですが。
途中で買い物もして帰ってきたのは12時前。西湘地区内は地元感覚なのですが、なんだかんだで広いものです。

2023年2月23日木曜日

湯河原・熱海の梅

私の町は梅シーズン。近場の地域も梅シーズン。なので今日は湯河原と熱海に行ってきました。週末に行きたかったのですが、土曜の天気は悪そうですし、日曜は確定申告をしに行くので朝一で行動できませんので今日。

8:03 国府津発の東海道線に乗り、8:36 湯河原に到着。幕山公園行きのバスには長蛇の列。少人数の乗客が優先...と言うか隙間に詰め込まれたため、少し早めに出発できました。お陰で9時前には幕山公園に到着。
ちなみに、ハイキング目当ての方が多いから朝一が混雑しているだけで、10時過ぎのバスは混んでませんでした。

梅は五分咲き。幕山山頂は2011年2月に登っているので、今回はハイキングをする気なし。

一応グルっと回ったらノンビリ過ごそうと思っていました。

出店を見ていて気になったのが山室畳店の畳グッズ。湯河原町の畳屋さんだそうです。
ブックカバーとかカードケースとかとても良いデザインなのですが、私の生活に必要かと言うとそうでもない。それでも何かしら買いたいと思って手にしたのが手提げバッグ。お弁当を入れるには良いサイズですが、普段お弁当なんて持ってきません。用途は未だに思いついていませんが、

とてもデザインが良いです。小窓的に畳が付いているのもグッドです。

裏面はヘリが折られていて表面とは違った感じ。
ちなみにお値段4,300円でした。他のも4,000円前後で私が買ったのは高い方。
畳バッグで検索すると「かぐらや」がトップに出ますが1万超えと良いお値段ですので、山室畳店、良心的です。

そうこうしていたら良い時間になったので、9:50発のバスで湯河原駅に戻りました。
10:22発の東海道線で熱海に向かうだけですが、グリーン車を利用。たった7分の距離のためにグリーン券580円を買った男・私。
3/12(日)までJRが「東海道梅見旅」というキャンペーンをやっていまして、国府津・小田原・湯河原・熱海の四駅からかまでの乗車のグリーン券を提示すると限定ポストカードが貰えるのです。
国府津・小田原は入手済み。今日の行き帰りでグリーン車を利用するつもりでしたが、先週予定外のグリーン車利用をしてしまったので、湯河原-熱海間の一度で済ませたわけです。

ポストカードが全て揃うと一つの絵になって素敵です。

熱海梅園も満開とまではいかない感じ。何度か来ているのでグルっと回っただけです。

むしろ花より団子で、何を食べようか悩んで歩いてました。結局何も食べずに退散。

歴史ある日航亭 大湯で日帰り入浴。熱海にしてはお値段控えめでタオルも借りれるので、気楽に寄るには良い温泉場です。
熱海駅まで歩きながら何を食べようか考えてましたが、結局決まらず東海道線に乗車。地元の寿司屋も混んでいたので、スーパーで買って食べました。なんて素朴な昼ごはん...
短い時間ながらも堪能できました。煙草(glo本体)を忘れてなければ、もっとノンビリ堪能していた事でしょう。お出かけ前は指差し確認しないとダメですね。

2023年2月19日日曜日

週末わざわざ石川県(山中温泉)

今年三度目の温泉旅行。修善寺、川治ときて今回は石川県・山中温泉。主目的は金沢観光なのですが、小生過去二度バイクで金沢に来て雨に見舞われております。なので今度は電車で来たわけですが、こんな季節なのに予報は雨。まぁ傘を差すか差さないかといったレベルだったので良かったのですが、これで月曜の予報が雪だって言うのだから口惜しい。

2/18(土)、5:48の東海道線で国府津から東京へ。7:20の北陸新幹線かがやき503号で金沢へ。大宮から先は長野-富山-金沢と、東海道新幹線のぞみ並の飛ばしっぷり。お陰で9:50には金沢に到着です。

金沢駅周辺の主となる観光地は駅からそう遠くありません。バスを待つぐらいなら歩く方が好きなので、まず目指したのはひがし茶屋街。歩いていて楽しいこともなく、本願寺金沢別院がアクセントになったぐらいで、歩いたことを後悔。川沿いを歩けば楽しだろうと浅野川に辿り着いたら、

素敵!
ようやく旅行気分になりました。

それは素敵なはずで、先には主計町茶屋街がありました。
道路を渡ってそのまま真っ直ぐ、

梅の橋を渡った後は旅行者っぽい人の後を付いていき

10:35、ひがし茶野街に到着です!
素晴らしい!とても素晴らしい街並み!
でも私はお腹が空いた!寄りたい店はカフェじゃねぇ!
時間的にガッツリ食べれそうな店が空いていなかったので、兼六園付近なら何かあるだろうと期待して先を進みます。したら案の定あったので、ハントンライスを食べました。

兼六園は素晴らしかったです。広々しているので景色に溶け込んでいましたが、苔いっぱいです。庭園の作りも最高です。私の好きな日本庭園TOP5に喰い込む良さでした。ただ、ちょっと広々しすぎですかね。

そして金沢城公園。こちらも広い!もう疲れた!
でもそのまま金沢21世紀美術館へ
小銭が無くて荷物をロッカーに入れられなかった為、文字通り一周しただけ。歩き疲れてて何が見たかったのか思い出せませんでした。おそらくここは一人で楽しむ所ではないのでしょう。

ここまでの道中で見つけられなかったのが喫煙所。金沢美術館に灰皿があったので、ようやく一服できました。

にし茶屋街まで行く気力が無かった為、長町武家屋敷跡界隈を歩いて金沢駅に向かいました。
武家の街・金沢は金沢としての魅力満載でした。移動にはバスのフリー乗車券かレンタサイクルを活用しましょう。

13:54、特急サンダーバードで加賀温泉に向かいました。送迎バスが15時発の為どこかで暇を潰したかったのですが、アビオシティ加賀以外に選択肢は無し。
広い敷地で4階建て。どれだけのテナントが入っているのかと思いきや、3,4階は駐車場でした。

15:40、本日の宿・山中グランドホテルに到着。すぐに温泉で疲れを癒したかったのですが、明日の予報は降水量3〜4mm...朝の散歩は諦めるしかなさそうです。ならば今から散歩するしかないではないですか!
16時にホテルを出て歩を進めるも静かな街並みが続きます。黒谷橋を渡ったり、芭蕉の館を見つけたりしたものの、今の私には物足りない。

そんな私を満たしたのが、ゆげ街道。ようやく旅行気分になれました。
こおろぎ橋まで歩いたものの、私を魅了したのは

あやとりはし!
位置的には芭蕉の館付近です。傍目でも独特な形状に気づきますが、実際に渡ってみるとさらに不思議な形状をしています。
一通り歩いて17時にホテルに帰還。温泉に浸かってリラックス。此度の旅行はちょっと頑張りすぎました。

2/19(日)、3時台に目が覚めて二度寝しようか悩みつつゴロゴロ。とりあえず朝風呂に浸かって読書に耽るも睡魔に負けました。天気は予報通りの雨で散歩できる状況ではありません。朝食後も読書と居眠りを繰り返し送迎バスの時刻が来るの待ちました。

遠目に見えると異様に大きい加賀大観音に見送られ、10:40に加賀温泉駅に到着。11:13発の特急しらさぎは20分の遅れ。米原からの東海道新幹線を変更しようと調べていたら、なんと強風の影響で運転見送り中だそうな!米原で立ち往生なんてたまったものではありません。国府津から金沢までグルリと一周するのが今回の魅力だったのですが、帰る事が何より優先です。仕方なく往路と全く同じルートに変更しました。
11:57 加賀温泉発の特急サンダーバード 13号。12:48 金沢発のかがやき 530号。そして15:37、東京から東海道線に乗車。当初の予定15:01より2時間も遅くなりましたが、国府津に帰って来れました。東海道新幹線は割と早く復旧したそうなので、私の選択が結果的に最善だったのかは分かりませんが、あの時はベストな判断だったと思います。
次回は3月の長野・渋温泉。それまでの間は地元周辺に咲く梅の花に癒されるとします。

2023年2月5日日曜日

なんとなく選んだ群馬・四万温泉

年末に川治温泉で宿泊したの機に、温泉宿に泊まる事が今のマイブーム。2週間前は伊豆・修善寺で一泊。2週間後は石川・山中温泉に行く予定。1ヶ月も待てないって事で急遽追加したのが今週末の群馬・四万温泉。流石に隔週はやり過ぎだと自覚している。

2/4(土)7:10国府津発の東海道線に乗車。高崎までグリーン車で直行かと思いきや、線路に支障物の影響で直通運転中止。東京から山手線で上野へ行き高崎行きに乗り換えようとするも、乗り換え時間は数分なのに発車ホームは16番。慣れぬ構内で焦ったものの無事に乗れて高崎へ。
それでも高崎では予定通り10:44発の吾妻線に乗車。11:36、中之条に到着した。

ランチを摂っても良い時間だが、四万温泉行きのバスが12:02発なので、そこまでの余裕はない。とても気になる飲食店だが残念無念。

温泉街を見て歩こうと月見橋で下車。オープン間もない「蒼水庵」という店で声を掛けられたので、ここで食べる事にした。「おっきりこみうどん」とかいう郷土料理らしい。肉も野菜も食べれて旅行気分に合っているので大満足。
意外に美味いカレー味、だけど売れないカレー味。だからと置いたカレースパイス。旅行に来たらまずは普通のものを味わいたいので「カレー味も食べれるよ」という選択肢を用意したのは良策かと思う。一度で二度美味しいウドンだけでも満腹なのに、さらに雑炊も楽しめる。ここまで来たら食べなきゃ損。だけど流石に食べ過ぎた。

口らから食べたら尻から出したいというのが人体の常であり、肛門を引き締めながらどうにか着いた四万温泉BS。このすぐ先に「千と千尋の神隠し」のモデルとなった宿「積善館」がある。

私が泊まる宿はまだまだ先の日向見地区。落合通りを歩いていると昔懐かしいオロナミンCの看板が目についた。それより気になったのが「スマートゲーム」である。これはいつの看板なのか。流行先取りなネーミング。しかし私の目的地はずっと先の奥四万湖なので、立ち寄りはしなかった。

道中の「ゆずりは杜の足湯」で休憩。ここでは飲泉もできる。

そして遂に姿を現した四万川ダム。

この巨大なダムの向こうに奥四万湖があるわけだが、車道以外のルートが無いので距離がある。もう歩きたくなかったが時刻は14:05。チェックインまで余裕があるので、嫌々先へと進んだ。
そんな風に気を抜くもんだから、一眼レフを肩から下げてて落としてしまう。幸いレンズフードの破損で済んだものの反省である。

そうして着いた奥四万湖。四万ブルーの美しい奥四万湖。って凍ってるー!これはこれで来た甲斐があった。

この階段を登らせてくれれば、もっと前向きに来れたのにーっ!

今日のお宿は伊藤園ホテル四万。胃がもたれ気味なのでまずは寝っ転がる。日没近くまで寝っ転がって胃を整える。そして出発。

片道20分かけて積善館まで下ってきた。撮るだけでなく、いつか泊まってみたい宿である。

iPhone Xでも撮ってみた。綺麗に作られた画だが素直に受け入れられないジレンマ。

積善館も結構だが、巨大な四万グランドホテルも魅力的。
ホテルに戻ってビュッフェで夕飯。食後に3DSで遊んでいたら風呂に入るのが面倒に感じてきた。それでは温泉宿に来た意味がないので、22時頃に入浴。洗顔剤などの種類が豊富でどれを使うか悩んだ中、とても気になったのが「美水泉」。化粧水と美容液を使い終わったら買ってみようと思うので、備忘のために書き残した次第である。

2/5(日)、5時に起きてまずは朝風呂。

6時半から近所を散歩。

チラホラ雪が降る中、日向見薬師堂へ来た。

ここには共同浴場「御夢想の湯」と足湯がある。一応タオルは持ってきたものの、入浴したばかりで足湯の気分になれず退散。7時半から朝食を食べ8:40には退館。

9:15発の関越交通バスで四万温泉を後にした。中之条駅で電車を待っている間、いろいろ旅行系パンフを漁る。まだまだ楽しめそうな群馬県。
何より惹かれるアガッタン。一人じゃ乗れないアガッタン。この辺でレンタル彼女を運営しても大赤字だろうが、少なくとも私は利用したい。

次回は金沢&山中温泉。行きは北陸新幹線。帰りは特急&東海道新幹線の電車三昧。2週間、心を殺して仕事を乗り切るとするか...