2021年9月12日日曜日

分かっているけど難しい

高卒の私が言うのも何ですが大学の数が多いなぁと感じます。進学する気の無かった私は当時の大学の数を知る筈もなく、偏差値の低い大学が存在することも知りませんでした。そもそも偏差値を分かっていなかったし。
団塊Jr.である私の学生時代から約20年、子供の数は減っているのに大学の数は1.5倍にも増えています。でもそれで何の効果があったのか、とても疑問。

そもそも大学なんて、勉強したい事がある人が行くところだと思っていました。でもなんか良い企業に就職する為に行ってる様に感じます。大学で実践的な人を育てろ、なんて声を聞いたこともあるような無いような。いやいや、大学は就職予備校ではないだろう。それなら企業側が高専でも用意しろと。
大学の数が多くなったのは理由があるわけで、大きな流れの一つでしかありません。そしてそれは悪い流れの一つと思っています。
・終身雇用を勝ち取りたい。
・その為には良い大学を卒業しておいた方が良い。
・その為には早い内から学習塾に行っておいた方が良い。
・子育てにお金がかかる。
・やたらと子供が産めない。
高度経済成長期に働いてきた世代にとっては正規雇用が当たり前。その世代から教育を受けてきた世代にも正規雇用が理想的。とうぜんその後の世代の価値観も大して変わりません。
しかし終身雇用なんて崩壊しつつある訳です。大手と呼ばれていた会社が破綻したり、売上が伸ばせないから経費を節約(リストラ)したり、リストラする為には外道な手段を取らざるを得なかったり。いろいろ悪循環。
雇用が流動的になる、つまり中途採用が盛んになれば、様々な問題が解消されると思うのです。 ・解雇し易くなれば、企業は無駄な人件費を省けます。
・転職が当たり前になれば、従業員が企業に追い詰められずに済みます。業務の属人化も減ることでしょう。
・また、就職活動も必死にやる必要はないと思います。中途採用が普通になれば、よーいドンを掛ける必要がないからです。
・大事になるのは職務経歴書。どこを卒業したかではなく、何が出来るかをアピールする事が重要です。勉強が嫌いなら早い内に働きに出てスキルを磨く。勉強が好きならば進学する。大事なのは結果です。
となると必要な大学は減るし、教育費も減るし、家庭の負担も減ると。まぁ気楽だった過去に戻す感じですが、そう上手く行くわけがありません。そんなビジョンを持っている子供は少数でしょうし、そもそも私の発想自体が「昔は良かった」的なものだからです。

私は高卒からほぼフリーターで転々として、四十歳直前で正規雇用となった身なので、学歴よりも時代に合ったスキルを身につけることを重視しているわけです。だから成長を止めるわけにはいきません。成長を止めたら次の転職が困難になります。その一方で、正規雇用の立場に安心して成長を止めている自分もいます。
成長を止めたいわけではないのですが、今のタスクを凌ぐのに精一杯なのです。「嫌なら辞めれば良いのに。自殺するぐらいなら辞めれば良いのに。」そう思ってきた私ですが、タスクが多いとそうも言えなくなるものだと実感しました。でもまぁ家庭もローンも無い独り身なので、いつでも投げ出せるから、私は今を続けられるのですが。

だいぶ話が外れましたが、大学が多い。それは終身雇用神話から繋がっていると考えます。なので、それを変えるのは子供ではなく大人の役目。大人の価値観を変えなければ、子供も神話を受け継いでいく事でしょう。
英会話の必修化、プログラミングというか論理的思考の必修化。大人は将来子供に役立つであろう科目を教育に取り入れます。でもですね、これはその時大人が「やっておけば良かった」と思ったことな訳ですよ。それを身につけた子供が社会に出た時には、どういう時代になっているか分かりません。おそらく身につけた知識は時代遅れとなっているものでしょう。
なので、まずは大人が覚えるべきではないのか?と思うわけです。
いまだに英語すら話せない大人。いまだに論理的思考の出来ない大人。自分に出来ないことを次の世代にやれって、自分が子供なら納得できません。まずはお前がやってみせろと。

先行き不安な日本の将来ですが、それを政府や企業や次世代に任せず、まずは大人が各自で変わるべきだと言うことです。

そういう私はどうかと言うと、週末に仕事を持ち帰ったものの、気分が乗らずにこんな駄文で時間を無駄に費やして、来週もタスクに追われる日々を過ごす駄目な人間です。
「週末は休む」と決めれば趣味や学習に時間を割けるのでしょうが、「週末に仕事を片付ける」つもりでいると、現実逃避で無駄な時間を過ごしてしまいます。そして日曜の夕方、こんな駄文を書いている内に「明日から頑張れば良いや」と開きなおるわけです。
就寝まで残り数時間。プライベートのタスクだけこなして、後はゲームでもやろう。仕事は勤務時間内にやるもんだ。

2021年7月18日日曜日

横浜散歩とかくしごと

昨日「劇場編集版かくしごと -ひめごとはなんですか-」を観るため横浜へ行ってきた。コロナ禍で人の多い街なんて行きたくもないのだが、上映場所が少ない以上は仕方がない。なのでついでに横浜を散歩。ホント散歩だけ。
横浜駅で京急に乗り換えて、6時過ぎに黄金町で下車。大岡川を渡り、大通り公園へと向かう。風俗店が点在し治安が悪いと言われる黄金町。ここ10年ほどアートの街とすることで地域再生を試みていたが、どんな効果が出ているのだろうか。ただ分かるのはマンションは増えているということ。
歩いてみると分かるが実際便利そうである。黄金町駅・阪東橋駅周辺に住んだら日常生活は徒歩で事足りる。イセザキモールを主に必要な物はほぼ揃う。性処理だって、ねぇ。

そんなイセザキモールは歩かずに、今回は大通り公園を関内駅に向かって歩いた。夏ですが早朝ですので心地よい。

関内駅からは横浜公園を抜けて山下公園へ。山下公園では犬を散歩させる方が多々。芝生で寛ぐ人、ジョギングする人。朝の山下公園で何かする事が横浜人のステータスであるかの様だった。
私も同様に山下公園に何かをしに来たのだった。
遠目にガンダムを見るという事を!
動くガンダムという事で最初はテンション上がったが、コロナ禍で私の熱は冷めてしまった。期間内に入場するかも怪しいので、一応生で見た実績だけは作っておきたかったのだ。

山下公園からは海沿いを歩いて桜木町駅へ。大さん橋、開港の丘、赤レンガ倉庫、汽車道と何を取っても絵になる横浜。約6kmの散歩をした訳だが変化していく風景はいずれも独特で、横浜の魅力を再認識した。ホント良いわ、横浜。背伸びしたお洒落ではなく自然なお洒落感がある。一方でドヤ街や風俗店という闇も混在していて、光と闇、街と自然が調和しているエリアである。
と言うものの、これ全て夏の8時前の出来事。これで気温が上がってくると感想も変わっていたかもしれない。

8時15分からは「劇場編集版かくしごと -ひめごとはなんですか-」。上映までに10分以上宣伝しやがって。しかもどうでも良いCMや映画予告ばかり。まぁアニメ映画を観に来ているのだから仕方がないのだけれども。
その映画はと言うとよく纏まっていた。TVアニメを見なくても劇場編集版だけ見れば事足りてしまう。久米田康治の作風は殺さずに、ギャグ一辺倒ではない良い作品である。絶望先生とシャフトの組み合わせも素晴らしかったが、かくしごとでは全く違った良さが出せているのが、なんとも凄いものだ。
と褒めちぎったが、私個人は「あぁ見終わった」程度の感じである。可もなく不可もなく良作だった。

この後ランチでも食べて退散すれば完璧だったのだが、行きたい店はどこも11時から。人の増え出した横浜を1時間もブラつきたくないので、とっとと退散。電車は割と空いていた。座れなかったが先頭を陣取れたので、平塚までは車窓を楽しんでみた。茅ヶ崎〜平塚間って、富士山が左に見えてから右に見えるようになるのね。
午前中には地元に戻れて満足な土曜日だった。

2021年5月9日日曜日

熟女にハマったGW

11日に渡ったGWが終わってしまう。実に悲しい。
大型連休は休むためにあらず、仕事に追いつくための連休になってしまっているのも実に虚しい。
前半は仕事から逃げるようにゼルダ無双三昧。3日からようやく重い腰を上げたものの、4日は茨城へお出かけ。5日以降は日々仕事。最低限は追いつけたけど、真面目に仕事してたらGWが丸々仕事で潰れるところでした。怠け者で良かったです。にしても完全にオフに切り替えられない連休に不満です。

そんな訳でほとんど家にいたわけですが、そんな私の気を紛らわせてくれたのがライブ鑑賞。あれも観たい、これも観たいで、このGW中でも何本購入したことやら。
最近聴く頻度の高かったのが、妖精帝國、LOVEBITES、Unlucky Morpheus。女性Vo.の国内メタルです。おじさん、若い女性Vo.ばかり追いかけてスケベね、と言われても言い返せませんが、それを吹き飛ばした熟女がおりました。

浜田麻里です。
強烈です。
歳を重ねるほどにアグレッシブになっていく曲。そして衰えを知らないハイトーン・ヴォイス。ヘヴィメタル・クイーンの名に恥じないヴォーカリストです。
そんな彼女をコーラスで支える実妹のERI。コーラスといえども姉に引けを取らない声質・声域。姉妹揃って強烈です。
KnotFest 2020が開催されていれば生で観れたのに、実に残念。


浜田麻里が女王だとしたら、姉御肌なのが寺田恵子。2017年のアルバムでも昔と変わらぬカッコよさを維持しているだけに、2021年発売予定のアルバムが楽しみです。


彼女らメタル勢とは異なりカッコいいRockを聴かせてくれるのが田村"Sho-Ta"直美。後ろを固めるのは土橋安騎夫、石川俊介、長谷川浩二、野村義男と私の青春時代を彩ってくれた面々。ミディアムテンポのHRが実に良いです。
私は1997年の新生Pearlで知りました。目当てはドラムのカーマイン・アピスだったのですが、田村直美の声がカッコいいったらありゃしない。


もう一人RockでBarbee Boysの杏子。1988年の時より2009年の時の方が魅力的という不思議。2021年発売のアルバムを聴いてみたら意外な曲調で、新しいものを取り入れているのが分かります。1,2曲目はライブで聴いてみたい。

最後に異質なところで、

Ali Projectの宝野アリカです。アリプロを知ったのが1993年発売の「嵐ヶ丘」。「嵐ヶ丘」と言えばKate Bushと言うよりANGRAの私にとって、この曲調は衝撃的でした。
そのギリギリな世界観は今も変わらず、人知れぬ影響力は大きなものです。

今回挙げたお姉様方をまとめてみました。


生誕年月

デビュー年

浜田麻里

1962年7月

1983年

寺田恵子

1963年7月

1985年

田村直美

1963年12月

1987年

杏子

1960年8月

1984年

宝野アリカ

1963年9月

1992年


最年長の杏子が一番エロいという不思議。年下好きな私でも彼女の色気はドゥルーリーです。

一方、男性陣にしても若い人らは上手いうえに曲調も新しいので楽しいのです。おじさん勢は普通に聞くと時代を感じるのですが、ライブになるとその巧さに圧倒されます。

男性にしても女性にしても若さは失われていくものですが、その代わり熟した味わいが出てきます。いつがベストではなく、今がベスト。そんな生き方をしているのでしょうか。見習いたいものです。