2008年6月1日日曜日

なんとなくTOKYO

 2008年6月1日、朝7時に目が覚め、外を見れば快晴。こんな日に家に居るのは惜しいので、外へ出ることにした。8時48分の電車で国府津を発ち、まずは秋葉原へ。尿意を我慢出来ず品川で降り、そこから京浜東北線で秋葉原へと向かった。

 しかし、そこには歩行者天国が無い。あまりの無法地帯ぶりに、歩行者天国は廃止になったのか?目的にしていた「ガメラ」の食玩もリバティ2件周っただけでは見つけることが出来ず、秋葉原に来た意味が無くなってしまった。
 朝食を食べていなかったので空腹だ。何もせずに帰るのも癪なので、武装商店と同じビルにある若狭屋で海鮮丼を食べた。ウニ・いくら・サーモンの普通盛りで1,250円。汁物は付かない。特別美味いわけでもなく、空腹が満たされるわけでもなく、まぁ調理に時間がかからないのが、せめてもの良い点か。
秋葉原から総武線〜中央線に乗り中野へ。生涯2度目か3度目か?とにかく数年ぶりの中野ブロードウェイ。中野駅北口を出て右手にある中野サンロードを抜けると、そのまま中野ブロードウェイに直結する。

 古くから”まんだらけ”があることもあり、濃い店が密集している。通販で利用した店が実在している点も、愛用者には嬉しい限りだ。
 中には12時開店の店もあったが、他の店で目的は果たせた。買う物が決まっているだけあり、目的を果たしたら12時開店の店などどうでも良く、早々に立ち去った。

 高円寺にあるNAKAIYA。この店はとにかくベルボトムが豊富にあるらしく、ベルボ歴15年の私としては、いつか来たい店だった。
 店一軒がベルボで埋め尽くされているわけではない。とはいえベルボの種類は豊富である。既にベルボを4本持っている身としては、ただ来たいという想いで来てしまった為に、特に欲しい物はない。折角なのでフェイクレザーのベルボを買った。冬まで履く事はないだろう。
 ベルボが豊富な点を除けば、クセのない服屋さんである。雰囲気も良い。高円寺などという遠い所にさえ無ければ、愛用していたであろう店だった。

 高円寺から総武線に乗って新宿へ。新宿からは山手線で渋谷へ。渋谷に来るのも数年ぶりだ。
 アップルストア渋谷を探してハンズ方面に向かうが、発見出来ず。やむなくベルボトム専門店DEEDEEに向かう。ハンズ前の細い路地を入った所にあり、発見に手間取った。
  ベルボ好きにはたまらないであろうラインナップのDEEDEE。その裾の広がり方は並ではない。それに加えて色々とカスタムできるらしく、自分だけのベルボが作れるわけだ。値段は少々高めだが、自分のベルボを手に出来るならば悪くはない。
 3万は出すつもりだったが、けっきょく何も買わずに帰った。タイミングが悪かったのか、店に一人いる従業員から営業する気が感じられなかった。私の質問に対しても素っ気ない回答だったので、再度質問する気も起きず、そもそもレースアップしたベルボなんて買ったら、洗濯する時とか面倒くさいだけだ。店には来たわけだし、もう興味は無くなった。

 再びアップルストア渋谷を探す。携帯で地図を調べて、ようやく到着。既に通った記憶があり、単に見落としていただけのようだ。
 無事にアップルストアへの巡礼も果たした事だし、渋谷にはもう用が無い。長い目で見て、用が無い。

 渋谷から銀座線に乗って末広町へ。懲りずに秋葉原である。そして、そこには歩行者天国があった。12時頃からなのだろうか?
 転々とコスプレをした方々がいる。それを撮る輩はいるが、ローアングラーと化していない。何をするわけでもなく、秋葉原駅へと直行。最後の頼みは駅前だ。
 いるわいるわ、ビラを配るメイドがいるわ。その周りには、大きなレンズを付けたカメラを持つ人がウヨウヨいるわ。さらに警官が2人いるわ。まさに蛇に睨まれた蛙である。警官がいなくなれば奴らは一気にローアングラーと化すと思い、カレーパンを食べながら私も待機。カメラを持って待機している以上、端から見れば私も奴らと同類だ。違う点と言えば、そこまでの情熱を持ち合わせていない点か。結局10分ほどで諦め、15時33分の快速アクティー(グリーン車)で東京を後にした。

0 件のコメント:

コメントを投稿