2014年9月10日水曜日

まだ早いAppleWatch

遂に発表されたAppleのスマートウォッチ「Apple Watch」。これまでのiシリーズと比べれば、全く衝撃のない一品。しかし、よくよく見てみると悪くないのではないかと思えてきました。

まずは外観。丸くない事に愕然としましたが、実用性を考えれば四角い方が良いのは否めません。そんな四角い時計部分もAppleらしい高級感があり、さらにはベルトという選択肢。iシリーズで培ってきた事を活かしており、万人受けする物を用意したと思えます。現行のスマートウォッチと比較したら、デザインは群を抜いて良いのではないでしょうか。

機能面では、iPhoneのサブとして十分備わっていると思えます。特にiPhoneのリモートカメラや、iTunesおよびAppleTVを操作できるのは便利です。
そしてマップとGPS。小さい画面とはいえ、手軽に地図を見れるのは便利な様に思えます。ただ、電波の届かない土地では役に立たないですよね、きっと。

こうして見ると素晴らしい物ばかりに思えますが、しょせんiPhoneの延長にすぎません。それならiPhone 4SのサイズでRetinaディスプレイで、かつ薄い。そんなiPhoneを出してくれた方が嬉しいです。

悪くはないけど、買うには早い気がするApple Watch。そもそもAppleの製品は、一作目で衝撃は与えても、それが良い物とは限りませんでした。
1998年発売のiMacなら、iMac DVでDVD-ROMに対応した1999年から。
2001年発売のiPodなら、iTunes Storeの開始とクリックホイールを採用した2004年から。
2007年発売のiPhoneにしても、GPSやMobileMe(現iCloud)に対応したのは2008年のiPhone 3Gからです。

今回発表されたApple Watch。可能性は感じましたが、中身については既存の物を詰め込んだ感じ。なので第2世代まで様子を見るのが吉かと思います。

そう書きつつも触ってみたいんだ、これが。年明けてAppleStoreで触ったりしたら、勢いで買っちゃいそうです。
一世代は様子を見るべき!
でも欲しい時が買い時!
ええぃ!iPhoneユーザーは買っとけ、もうっ!

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