2016年8月7日日曜日

ネクタイ尾根に行ったが違った

本厚木にパスポートを受け取るついでに、大山に登ることにした。前から気になっていたネクタイ尾根にGOである。

伊勢原駅北口6:35発のバスに乗り、7:00に大山ケーブルBSに到着。ウンコしたり何だりで7:15に出発
あわよくばケーブルカーに乗ってしまおうと思ったが、営業は8時から。
女坂に入ると廃屋のような建物があった。洗濯物を干すぐらいの利用に驚きはしないが、中でテレビが点いていたのには驚いた。そんなに活用しているのか、これ。
女坂とはいえ大山寺からはしんどくなる。
7:55、下社に到着。ここで15分の休憩。
凍らせてきたソルティライチは既に溶けていたが、心地よい冷たさだった。
ゆっくり登ったつもりでも、1時間以内に登れるのが大山の良いところ。山頂付近は雲に覆われており、風もあって心地よかった。

さてここからが問題だ。初体験の北尾根。9:20、いざ北へ!なんて進んでみたら、裏手を回っただけで本坂に出てしまった。
コースの入り口は送電所の間にあった。熊の看板が目印だ。
あまり踏みならされた感じのない道。初っ端から迎える鹿除け柵越えのハシゴ。
でも少し行ったら歩き易い尾根道だった。
毒々しいキノコ発見!なんて楽しんではいたが、朧げにしかコースを分かっていない不安があった。とりあえず右手に注意を払っていたが、西沢ノ頭が近づいてきて間違いに気づいた。

そんな私を呼び込む道。道ではないが歩けそうな場所。紫のスズランテープが私を誘う。このテープを見失ったら潔く戻ろう。そう誓って道とは言えぬ山肌を下っていったら沢に出た。こまめに付けられた道標のお陰だが、ネクタイの一本も見かけなかった。夏だけにクールビズかと思っていたが、コースを間違えただけだった。
さて次の問題だ。沢に下りたは良いが登る場所が分からない。唐沢峠から下ってこれるのは知っているので、沢沿いを登れば左手に登り口がある筈だ。しかし道標も見当たらず途方に暮れる。
諦めて沢を下るか...。それとも強引に尾根に取り付くか。強引に登るのは結構だが、間違えたら下りれなくなる場合もある。そう思ってひたすら沢を登り、かなり尾根道に近づいたところで、後は力づく。11:13、無事、尾根道に辿り着けた。
11:18、唐沢峠で7分の休憩。
本来ならこの道に出たかったのである。

ロクに予習せず、しかも初めてで逆回り。自業自得と言われれば否定はできないが、電波が入れば調べられたんだ!相変わらず役に立たないSoftbankのクソっ!禿との契約もあと4ヶ月でオサラバだ!

不動尻へと向かって下る。舗装路に出ても、木陰と沢沿いで心地よい。先に待つのは長くて暗い隧道。
確かに長めだが、大したことは無かった。玄倉林道の隧道や真鶴にあるJR廃隧道の様に、視界を失ってこそ真の恐怖である。
13:40、広沢寺温泉の玉翠楼に到着。12:55発のバスが敷地の外で待機していた。
風呂には入りたい。でも次のバスは15:10。少し先で乗ればバスの本数が多いのは知っているが、玉翠楼で入浴するなら玉翠楼からバスに乗りたい。なので入浴を諦めた。
先のバス停で12:55発のバスを待とうと歩いていると、意外と距離があった。ここまで来たら、本数の多いバス停でバスに乗ろう。
そう思って七沢荘に寄った。かぶと湯温泉が良いらしいのだが、私のコース上に無いので七沢荘。一度来たことがあるので、特に感想はない。疲れは癒えた。

13:56、七沢温泉入口より本厚木駅へ。用があるのはイオンだったので、終点まで乗れば良かった。
今日は鮎祭りということで、結構混んでいた。特にイオン前はイベントエリアだったのか、酷い人混みだった。
私が用があるパスポートセンターも献血センターも、この周辺にあるのが不運。

8月に献血するとハーゲンダッツをくれるそうなので、楽しみにしていたのだが、
鮎祭り特典とか言って、ミストシャワー的な物をくれた。いや、こんなゴミ要らないだけど。私はアイスを食べたいんだけど。

献血センターはしばしばゴミをくれる。形に残るものはゴミになるだけなので、食べ物や歯磨き粉の様な消耗品だけ欲しいのだ。何かが欲しくて献血しているわけではない。でも要らん物をよこすなら、要るものだけをくれ。

鮎祭りを楽しむわけでもなく、水っ腹を抱えて17:30には帰宅。ネクタイ尾根はまたいずれ。唐沢峠まで楽に行けるコースが無いのが問題だ。

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