2011年6月20日月曜日

名古屋とOUTRAGE

2011年6月19日、2時30分に車で自宅を発ち、東名高速を下り始めました。前日にタップリ寝といたのですが、4時に日本平PAで18分の休憩。5時20分に豊川ICを下り、閑散とした伊那街道を走って豊橋へと向かいました。
5時35分に豊橋公園に到着し、最初の目的地である吉田城へ。こぢんまりとした天守ですが、豊川越しに眺めると良いかもしれません。
この付近は、ロマネスク様式の豊橋市公会堂やら豊橋ハリストス正教会といった立派な建物がある反面、古びた民家もあって見甲斐がありました。これで路電も見れたら満足できたのですが、時間の都合で断念。
-吉田城-

-豊橋市公会堂-

6時5分に豊橋公園を発ち、LAWSON豊橋岩屋町店へ。藤子F不二雄フェアの対象店舗の筈なのですが、そんな雰囲気は微塵もありませんでした。僅か一週間で景品が尽きたのでしょうか?焦りを感じて岡崎市へと向かいました。
岡崎市の対象店舗は5店舗あり、その全てが他と比べてと密集していました。最後に訪れたLAWSON岡崎栄町店ではフェアの欠片も感じられませんでしたが、他4店舗ではもはや無いと思われていたA賞・B賞・C賞が健在。どうせなら1店舗に集中して金を注ぎ込むべきだったのですが、ムキになる事を恥じて各店舗で少しずつ金を落としてしまいました。なんとも効率の悪いやり方。目的のA賞も手に入れる事はできませんでした。

岡崎ICから東名高速に乗り、上郷SAで休憩。土産の赤福を買う為ですが、8時10分に到着した頃には未入荷でした。8時半から9時の間には入荷するだろうとの事なので、カレーパンを食べて時間稼ぎ。
赤福が入荷するやいなや購入し、上郷SAを出発。長久手ICで下りて、9時19分に岩崎城跡公園に到着。岩崎城も小さな天守なので、わざわざ電車で訪れるような事はしなかったでしょう。

流石に疲れたので10時25分まで休憩。次に目指すは尾張旭市の旭城。とその前に、藤子フェアを求めてLAWSON森林公園前店を訪れました。しかし改装中。このタイミングで改装って、訳分からない。

旭城、正確には旭城レストハウス。もともと新居城のあった場所で、現在では模擬天守の旭城レストハウスが来る人を迎えています。
続いて訪れたのは竜泉寺城。龍泉寺の敷地内に建つ天守は、どうにも写真が取りづらい。まだ龍泉寺そのものの方が魅力的でした。
-岩崎城-

-旭城レストハウス-

11時35分に龍泉寺を発ち岐阜県へ突入。大垣ICを下りて養老へと向かいました。12時45分に養老公園に到着し、養老天命反転地に入場。
なんとも文字では形容し難いその世界。自然を活かした奇怪な巨大アートと言えば良いのでしょうか。単身で来たのは私だけっぽく、それでも楽しめる世界でした。
岐阜県に入ってしまっていますが、ここで味噌カツ丼を食べました。カツ丼に味噌がかかっただけの物ですが、矢場とんがコッテリしすぎな私にとっては、このくらいが丁度良かたtです。
いずれまた来たいので、養老の滝はそれまでお預け。14時10分に養老公園を発ち、名古屋市内へ車を走らせました。
-養老天命反転地-

何気にETCで金を取られつつ、15時に大須に到着。これから長時間駐車する事になるのでタイムズに停めたのですが、上限があるのは平日のみ。上限1,200円のつもりでいたのに、4,000円という額を提示させられ愕然としたのは、先の話。

以前大須を歩いた時は朝だったので、その魅力をまるで味わえませんでした。多くの人で賑わう大須のアーケード街は、とても楽しかったです。アジアン系の店に立ち寄っては物欲と闘い、藤子フェアの出費も手伝って、何も買わずに済ませました。アジアン系の衣料に走ると、上から下まで揃えてしまいそうだったので、我慢して正解でしょう。
16時47分に駐車場に戻り休憩。この休憩時間にも金がかかっていたとは、とても悔やまれます。 
-大須-

-大須観音-

17時45分に車から離れ、名古屋Electric Lady Landへ。まぁ皆さんホント、黒いメタルTシャツとかよく着るわ。普段着に使えないTシャツなんて、金を出すだけ無駄ではないか。
18時5分にEach of The Daysのライブが開始。Outrage目当ての客達は大人しく、それにも負けないEach of The Days。30分という時間は適切で、体を温めるには十分なノリでした。
パーカッションの存在意義が分からない。曲を知らない人も乗れるよう、もう少し単調なリズムの曲があっても良いのではないか。そんなケチも付けられますが、その演奏とパフォーマンスは素晴らしいものでした。

19時5分頃、遂にOutrageの登場です。4thアルバム「The Final Day」を完全再現するという今回のライブ。1曲目の「My Final Day」で会場は一気に盛り上がるのですが、橋本直樹の声がまるで駄目。音質なのかバランスなのか、楽器隊のサウンドも酷い。2曲目の「Madness」が終わったところで軽くMCが入ったのですが、「The Final Day」の良さはノンストップで攻め立ててくる点なのではないか?
不満はあれども、最後の「Fang」までは懐かしさ補正で頑張りました。

ステージに上がる客、ダイブする客、暴れる客、なんともメタルらしいライブでありますが、私の結界を破るヤツには我慢がなりません。第二幕が始まってすぐ、今にも人を殴りそうな程ムカついたので、後方へと撤退しました。
21時16分にライブが終了するまでは、後方でノンビリ観戦。アンコールは用意していなかったらしく、出来る範囲でMetallicaの「Whiplash」を演り、The Ramonesの「Blitzkrieg Bop」を勢いで演ってユルく終了。
セットリストは最高なのですが、ライブとしては最低だった。でも来なければ後悔していたと思うので、名古屋くんだりまで来たことに悔いはありません。
まぁ今後もOutrageのアルバムは買うと思いますが、二度とライブに足を運ぶことはないでしょう。せいぜいフェスで短時間見る程度だな。

21時23分に駐車場を出発。豊田から自然渋滞、その後は断続的な豪雨、そして富士川手前での事故渋滞、トドメが沼津IC付近での工事渋滞。
翌日に仕事を控える身としては、これらアクシデントのお陰で、休憩している余裕などまるでありませんでした。帰宅したのが1時50分。楽しかったけど疲れた...。

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