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8月12日、5:00にネットカフェを出発。天気に恵まれた一日でした。むしろ晴れすぎです。
高田城を見に高田公園へ。東洋一と言われるだけあって、外堀の蓮は圧巻でした。高田公園に限らず、この先訪れる城址公園では彫刻を多々見かけたのですが、日本海側ではそういう風習なのでしょうか。
-高田公園の蓮-
同じ上越市内の春日山城跡へ。その山城っぷりときたら、かなりの時間と体力を要しそうなので断念。城跡とその下の田舎っぷりは、当時の城主と民を表している様で、とても良い雰囲気でした。ここは改めて訪れたい場所です。
国道8号をひたすら西へ。能生の弁天岩に惹かれて寄り道。親不知はその断崖もさる事ながら、廃隧道もかなり魅力的でした。
とにかく走っていて気持ち良い黒部。あえて黒部渓谷を計画に入れませんでしたが、黒部渓谷と黒部ダムはGW頃に訪れたい場所です。
そんな山々の恩恵か、綺麗な水の湧く生地。旋回式稼働橋と珍しい生地中橋もあるので、軽く休憩するには良い場所でした。
-弁天岩-
-親不知-
-生地-
路電の走る富山駅周辺。富山城址公園には「松川べり彫刻公園」と名打って、数々の彫刻が並んでいます。
この少し西にある白鳥神社と白鳥城跡に寄り道。そして何と言っても竹内文書で有名な皇祖皇太神宮があります。この竹内文書、かなり内容がぶっ飛んでいるので、関連書籍を一度は読む事をオススメします。
-富山城址公園のお堀-
やはり彫刻の多い高岡古城公園。この南西には高岡大仏があります。日本三大仏の候補にあるらしいのですが、まぁ悪くないです。ただ、規模的には三大仏に入る程ではありません。これについては後日改めて。
街中にも彫刻の多い高岡市。東京駅を模した赤レンガ造りの旧高岡共立銀行本店や、その周辺の古い家並など見所は多いので、のんびり歩くのが良いと思います。
-高岡大仏-
高岡を発ったのが13:25。本日中に能登半島を一周して金沢まで行きたいのですが、流石に厳しそうです。
北上して七尾城跡へ向かいます。国道160号の途中で案内板があったので従ってみたのですが、これ、近道なのかな...?山道をダラダラと行くのか、一度市街に出て逆から登るのか、どちらが早いかは微妙なところです。
そんな七尾城跡ですが、なんとも高い場所に在ります。しばしば深すぎる場所にある山城の存在には疑問を抱きます。
七尾線と赤浦潟に目を奪われつつ、能登島大橋で能登島へ。黒い屋根の家屋が建ち並び、漁村らしい雰囲気を出す能登島。ツインブリッジのとへと抜けたのですが、それなりの距離があります。この時既に16:10。もはや目指すは禄剛崎(ろっこうざき)灯台です。
-能登島大橋-
国道249号をとにかく突っ走りました。穴水から先は廃線跡っぽい雰囲気もあり、正直惹かれました。穴水から先、蛸島までと輪島までの二路線。この2つはいずれ辿ってみたいものです。
葭ヶ浦(よしがうら)の崖下には「ランプの宿」という旅館があります。なんとも思い切った場所に尊敬。その値段も結構なものですが、それだけに泊まってみたい場所です。
18:11、禄剛崎灯台に到着。こんな能登半島の端っこでテント泊は嫌だったので、次の道の駅「すず塩田村」へと向かいました。この辺の海岸は惹かれるものがあったのですが、なにせ雲のせいで日没が早かったものですから、のんびり出来ませんでした。
-ランプの宿-
-禄剛崎灯台-
道の駅「すず塩田村」に着いた頃には、完全に陽が沈んでいました。2日目の走行距離は384.7km。
駐車場には海水浴帰りDQN一家が既に陣取っていました。はしゃぐのは自由ですけどね、その五月蝿さに堪え兼ねてか、他の人たちは続々と退散。残ったのはDQNと私だけでした。
日本海側と言えどもテントの中は蒸し暑く、そして何より足が臭い。高岡市内のダイソーでサンダルを買いましたが、もはやトレッキングシューズは救いようがないです。
食事を摂り、やる事がないので早くも就寝。ここで十分すぎる程の睡眠を摂るつもりでしたが、待っていたのは...。
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