2023年2月19日日曜日

週末わざわざ石川県(山中温泉)

今年三度目の温泉旅行。修善寺、川治ときて今回は石川県・山中温泉。主目的は金沢観光なのですが、小生過去二度バイクで金沢に来て雨に見舞われております。なので今度は電車で来たわけですが、こんな季節なのに予報は雨。まぁ傘を差すか差さないかといったレベルだったので良かったのですが、これで月曜の予報が雪だって言うのだから口惜しい。

2/18(土)、5:48の東海道線で国府津から東京へ。7:20の北陸新幹線かがやき503号で金沢へ。大宮から先は長野-富山-金沢と、東海道新幹線のぞみ並の飛ばしっぷり。お陰で9:50には金沢に到着です。

金沢駅周辺の主となる観光地は駅からそう遠くありません。バスを待つぐらいなら歩く方が好きなので、まず目指したのはひがし茶屋街。歩いていて楽しいこともなく、本願寺金沢別院がアクセントになったぐらいで、歩いたことを後悔。川沿いを歩けば楽しだろうと浅野川に辿り着いたら、

素敵!
ようやく旅行気分になりました。

それは素敵なはずで、先には主計町茶屋街がありました。
道路を渡ってそのまま真っ直ぐ、

梅の橋を渡った後は旅行者っぽい人の後を付いていき

10:35、ひがし茶野街に到着です!
素晴らしい!とても素晴らしい街並み!
でも私はお腹が空いた!寄りたい店はカフェじゃねぇ!
時間的にガッツリ食べれそうな店が空いていなかったので、兼六園付近なら何かあるだろうと期待して先を進みます。したら案の定あったので、ハントンライスを食べました。

兼六園は素晴らしかったです。広々しているので景色に溶け込んでいましたが、苔いっぱいです。庭園の作りも最高です。私の好きな日本庭園TOP5に喰い込む良さでした。ただ、ちょっと広々しすぎですかね。

そして金沢城公園。こちらも広い!もう疲れた!
でもそのまま金沢21世紀美術館へ
小銭が無くて荷物をロッカーに入れられなかった為、文字通り一周しただけ。歩き疲れてて何が見たかったのか思い出せませんでした。おそらくここは一人で楽しむ所ではないのでしょう。

ここまでの道中で見つけられなかったのが喫煙所。金沢美術館に灰皿があったので、ようやく一服できました。

にし茶屋街まで行く気力が無かった為、長町武家屋敷跡界隈を歩いて金沢駅に向かいました。
武家の街・金沢は金沢としての魅力満載でした。移動にはバスのフリー乗車券かレンタサイクルを活用しましょう。

13:54、特急サンダーバードで加賀温泉に向かいました。送迎バスが15時発の為どこかで暇を潰したかったのですが、アビオシティ加賀以外に選択肢は無し。
広い敷地で4階建て。どれだけのテナントが入っているのかと思いきや、3,4階は駐車場でした。

15:40、本日の宿・山中グランドホテルに到着。すぐに温泉で疲れを癒したかったのですが、明日の予報は降水量3〜4mm...朝の散歩は諦めるしかなさそうです。ならば今から散歩するしかないではないですか!
16時にホテルを出て歩を進めるも静かな街並みが続きます。黒谷橋を渡ったり、芭蕉の館を見つけたりしたものの、今の私には物足りない。

そんな私を満たしたのが、ゆげ街道。ようやく旅行気分になれました。
こおろぎ橋まで歩いたものの、私を魅了したのは

あやとりはし!
位置的には芭蕉の館付近です。傍目でも独特な形状に気づきますが、実際に渡ってみるとさらに不思議な形状をしています。
一通り歩いて17時にホテルに帰還。温泉に浸かってリラックス。此度の旅行はちょっと頑張りすぎました。

2/19(日)、3時台に目が覚めて二度寝しようか悩みつつゴロゴロ。とりあえず朝風呂に浸かって読書に耽るも睡魔に負けました。天気は予報通りの雨で散歩できる状況ではありません。朝食後も読書と居眠りを繰り返し送迎バスの時刻が来るの待ちました。

遠目に見えると異様に大きい加賀大観音に見送られ、10:40に加賀温泉駅に到着。11:13発の特急しらさぎは20分の遅れ。米原からの東海道新幹線を変更しようと調べていたら、なんと強風の影響で運転見送り中だそうな!米原で立ち往生なんてたまったものではありません。国府津から金沢までグルリと一周するのが今回の魅力だったのですが、帰る事が何より優先です。仕方なく往路と全く同じルートに変更しました。
11:57 加賀温泉発の特急サンダーバード 13号。12:48 金沢発のかがやき 530号。そして15:37、東京から東海道線に乗車。当初の予定15:01より2時間も遅くなりましたが、国府津に帰って来れました。東海道新幹線は割と早く復旧したそうなので、私の選択が結果的に最善だったのかは分かりませんが、あの時はベストな判断だったと思います。
次回は3月の長野・渋温泉。それまでの間は地元周辺に咲く梅の花に癒されるとします。

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