2009年12月12日土曜日

諏訪の原・西部丘陵ウォーキングコース

 2009年12月12日、昨日の強雨から一転して天気は良かった。自転車で小田原駅へと向かい、9時36分の大雄山線に乗り込む。生涯何度も乗っている割に初めて下りる飯田岡の駅。本日の計画は、ここから久野を経由して板橋へと抜ける"諏訪の原・西部丘陵ウォーキングコース"を歩く事だ。
  9時47分に飯田岡駅に下り、環境事業センター方面へ登る。県立おだわら諏訪の原公園内をフラフラしていたら、小田原フラワーガーデンまで23分もかかってしまった。
 季節が季節なだけに、小田原フラワーガーデンに見どころは無く、軽く園内を見て立ち去った。
  龍泉寺観音堂へと下り、欠の上公民館付近から農道へ。道路へ出ると見晴らしが良かった。それに見とれていたら、コースから外れてしまったので、少し引き返した。正直なところ、コース通りに進んでも遠回りなだけ、って場合もあるのだが、ここは大人しくコースに沿って歩いた。

  いこいの森内部を通り、管理棟に着いたのが11時27分。こどもの森公園に寄ってみると、なんと列車が走っていた。幼少の頃に来たっきりなので知らなかったが、子連れで遊びに来るには良い場所ではないか。

  さて、ここからが問題である。いこいの森、こどもの森公園、そして辻村植物公園。園内には多く道があり、その全てが"諏訪の原・西部丘陵ウォーキングコース"のマップに乗っている筈がなく、どの道を行って良いか悩む。
 こどもの森公園の列車の駅付近に34番の道標があるので、これに従えば37番までスンナリ行けるのだが、この先が問題だ。次の目的地である水之尾毘沙門天への道は、"私有地のため立入禁止"と書いてある。社会人としてここは従うべきなのだが、そうすると袋小路に入ってしまう。お陰で30分ほど無駄に歩いてしまった。
 38番の道標に従って歩くと、辻村植物公園入り口付近にあった、立入禁止のゲートに出た。これもまた問題で、38番に従って下っている途中の右手にある道標が、とても見落とし易い位置にあるのだ。道も細い山道なので、良く見て歩かなければならない。
  こうして着いた水之尾毘沙門天は、現在改装中だった。ポツリと立った鳥居、覆面状態の社、これはこれで珍しい光景なので良しとしよう。
  荻窪の辺りから大窪小学校方面へと下り、箱根板橋駅へ。本日最後の目的地は、"懐かし横町"である。駄菓子やレトロゲームなど、その名の通り懐かしい物で溢れる素敵な場所。しかし、それらは作られた懐かしさである。故に、一番目に留まったのはゴジラとガメラのソフビだった。しかも、どちらも平成版である。"懐かし横町"の名に反する玩具。そんな怪しからん物は没収したいものである。
 小田原駅まで歩き、13時40分、ファーストキッチンで昼食を摂った。後は自転車で帰るだけ。それなりに楽しめるコースではあった。

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