ともあれ完走出来て満足です。先月までハーフは絶対無理と思っていたのですが、継続すればどうにかなるものです。
しかし大会に出ようとは思いません。大会では最長でも山中湖や西湖の13kmが良いところ。せめて河口湖ぐらいは出てみたいところですが、1周コースが27km・・・純粋に湖畔一周ならまだしも、余計に走らされて27kmは出たくありません。
その理由は本日の結果にあります。確かに走行タイムは2時間16分なのですが、途中で2度のトイレ休憩を取っています。キチンとスタート前に大きい方も出したのですが、その時ユルかったのを考慮しておくべきでした。
1度目のピークが7kmの辺り。ユルめの便意を感じたものの一時的なものだろうと走り続けたのですが、徐々に波が押し寄せてきました。トイレまで約1km、肛門を必死で引き締めてはいましたが、それでも流出してしまったのではないかと不安になるユルさでした。山で野外デビューをするならまだしも、人気が無いとはいえ街中でデビューするわけにはいきません。そんな思いも朽ち果てる程のユルさに負け、トイレの100m程手前で徒歩に切り替えました。トイレに着き、安心感から力を抜かないよう注意して、無事に地獄から解放。幸いにも流出はしていなかったようです。
安心してジョギングを再開。16kmの辺りで無人駅があるので、ここで念の為トイレに寄っておこうと思っていたら、数百メートル手前で再びユルい大波が襲ってきました。今回も先程同様、少しでも気を抜くと流出しそうです。なんとか駅に到着し、トイレに直行。しかし流石無人駅、トイレットペーパーがありません。ティシューを持ってきていないので、無人駅なのを良い事に女子便所に無いかと思い見に行きましたが、これも残念。漏らすのも拭かないのも変わらないかと言うと、明らかに異なりますので、とにかく出すものを出す事にしました。
スッキリしたもののどうするか。買ったばかりのガーゼハンカチは持っていましたが、これで処理をしたらそのままゴミ箱行きは確定です。煙草の空箱が落ちていたので代用出来ないかと思いましたが、これで拭いた後どこへ捨てたら良いか分からなかったので断念。綺麗に便は噴出されたと信じ、拭かずに出発する事に決定しました。
しばらくすると肛門付近がガビガビしてきました。残廃物がトランスフォームしたのか、これが不拭の代償という事です。大便をした後に拭くという行為は、清潔さを保つためではなく、この不快さを防止する為でもあったのですね。
その後便意を覚える事はなく、無事に帰宅してシャワーを浴びたり洗濯したり。次の波が襲ってきたのは、これを書いている時でした。
以上。「2時間も走っていると、何が起きるか分からない」これが大会でハーフに出場したくない理由です。
ともあれ、ここまで成長した自分には感激。
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