2012年5月1日火曜日

大友・日本・インカにガンダム

大友克洋GENGA展の事を知り、行く計画を立てたのが一週間前。友人とここぞとばかりに行きたいところを挙げ、出来る限り行ってきました。
出掛けるにあたり知ったお得情報が、「都区内・りんかいフリーきっぷ」の存在。都内を単に往復するだけでも、こちらの方がお得な場合が多そうです。さらにお得なのが、「休日おでかけパス」。当日限り乗り放題ですが、「都区内・りんかいフリーきっぷ」より安いです。これは駅員さんが教えてくれました。
でもですね。こうなるとSUICAを使うメリットが分から無くなりますよね。高速道路で例えれば、現金払いに限り割引するって言っている様な感じですから。

11時過ぎに秋葉原へ到着。現ラジ館の1〜3号店を訪問。もう飽きたと思っていたけど、フィギュアや食玩は今観ても楽しいものです。海洋堂のキャミ、確か捨てちゃったよな。改めて良い物だと思いました。
昼食を摂って、13時からは3331 Arts Chiyodaにて「大友克洋GENGA展」。元が中学校だった建物なので、今でも見た目は中学校です。お捜しの方は惑わされないように。
「大友克洋GENGA展」ですが、絵を知らない人間にとってはフーンって感じです。だって私は大友克洋の偉大さを理解していませんから。なので友人に言われた通りに見てみると、確かに少しは理解できたような気になれました。
とにかく物凄い量の原画です。そして最後に金田のバイクとへこんだ壁。ここは写真撮り放題。バイクに跨がりたかったら、寄付が必要です。
-金田のバイク-

のらりくらりと歩いて上野公園へ。まずは東京国立博物館の「ボストン美術館 日本美術の至宝」。私の様な素人が観て理解できると思えないのですが、かなり見応えがありました。
宗教画や伝統品よりも、風刺を書いた作品の方が分かり易いですね。私も所詮庶民ですから。
後半、江戸時代の書画は特に楽しめたのですが、そんな中で異色の一品「商山四皓図屏風」。特にその左隻。なんとも形容できませんが、惹かれるものがありました。なので自分へのお土産も、これのミニ屏風を買ったのみ。

東京国立博物館を後にしたのが17時過ぎ。次は国立科学博物館で「インカ帝国展」を観る予定なのですが、何せ時間がない。もう金はドブに捨てる勢いで、「インカ帝国展」も含めて周る事にしました。
「インカ帝国展」の魅力はミイラですかね。後は良く覚えていません。あぁ、マチュピチュのディオラマがありました。3D映像は綺麗でしたが、時間がないので途中で退場しました。
目指すはシアター360。360°モニターで見せられる地球と宇宙の歴史は凄まじいものでした。がしかし、CGのレベルが低いです。TVゲームの方が格段に綺麗です。
地球館と日本館は軽く見て終わり。そのまま居たら地球館に吸われてたでしょう。ホントに面白そうな場所でした。もっと時間がある時に出直そうと思います。

ここから東京テレポートへ。いつも通り道に迷いましたが、なんとか「ガンダムフロント東京」に着きました。ここまで散々計画が押したので、日中のガンダムを見逃す事になり、かなりガックリです。
-三度目のガンダム-

表には相変わらず等身大ガンダム。ダイバーシティの7階に足を向けると、そこには巨大なガンダムの絵が貼られておりました。
有料券を持っていたので、180°モニターで映像観賞。少なくとも国立科学博物館には勝っています。そして先にはフリーダムとかコアファイターとか。絵コンテだったり何だり。結構楽しめる場所でした。
でも悲しいことに、一番楽しいのは無料のガンプラ・コーナー。ほとんどが素組で置いてあるので、最近のガンプラがどれだけ進化しているか実験できます。但しSDガンダムはやたらと力が入っていましたが。

最後に晩飯を食べて、23時半には家に到着。いやはや、かなり歩きました。

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