2014年11月11日火曜日

あたりまえの民主主義

恥ずかしながら、齢40になったにも関わらず、私は一度も選挙の投票に行ったことがありません。誰に入れたら良いか分からない、自分の一票で何が変わるとも思えない。なのでそこに時間は割きたくない。

民主主義を、自由を得ようと戦う民衆が世界にはいるというのに、それが当たり前の環境で育った私は、与えられた権利を放棄しています。なんとも贅沢な話ではないですか。

豚に真珠、猫に小判。私の様な輩に選挙権を与えても無駄なことです。ならばいっそ、選挙権を与える人を限定してしまえば良いかと思います。
それは所得層で分ける訳ではありません。そんな事したら香港政府みたいに反感を買いますから。
要は試験制度にするということ。選挙権を得た者、即ち政治に関心のある者が投票をすれば良いのです。年齢は関係なし。国籍は微妙かも。

大人は言います。「政治が悪い」と。ならばその大人は、どれほど政治を分かっているのでしょうか?自分の怠惰を国のせいにしているだけではないでしょうか?

「政治が悪い」
「それなら選挙権は持っているのか?」
「グムムムム...」

試験制ならば、こういう展開もある訳です。
万人が受けられるように受験代は安く。しかし問題は簡単ではない。決して、馬鹿でもいつかは取れるような普通自動車運転免許の様になってはいけません。
自由は奪わない。しかし国民を選別はする。そうする事で、民衆はもう少し政治に関心を示すのではないでしょうか?そして、一票の重さも変わってくるのではないでしょうか?

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