2017年6月13日火曜日

小田原から抜け出せない男


来月引っ越すことにしたのですが、それでもやっぱり小田原市内。職場は茅ヶ崎なのに、鴨宮から国府津へ引っ越すだけ。

東海道線の快速が停まる駅が絶対条件で、大船、藤沢、茅ヶ崎、国府津で悩みました。
友人は少ないので人間的な縛りはありません。ただこの土地が好きなのです。家賃の問題もありますが。

海が近い。車で下道を走るなら、都内より下田の方が時間的に近いです。
山が近い。箱根、丹沢に囲まれています。ただ、2,000m級に登るには車でないと不便です。
東京が遠くない。近くもないです。
城がある。けど小田原駅周辺は過疎ってます。
海の幸。沼津港に行かずとも小田原漁港で妥協できます。
お洒落なショッピング。そんなものは出来ません。せめて湘南まで出てください。
星空が...あまり見えない。箱根か山中湖、ベストなのは富士山五合目です。

10代〜30代ぐらいにとっては単なる田舎ですが、少しノンビリ過ごすには丁度良い土地なのです。ただ小田原市と言っても広いです。何気に東海道線の駅が5つもあります。
まず国府津。快速が停まります。ショッピングモールも近いです。ただ、国府津駅周辺および東側は閑散としています。
次に鴨宮。快速は停まりませんが、それを除けば一番妥当な地域です。
メインとなる小田原。市外勤務の独身者である私には、不便なくせに家賃が高い場所です。一般的には、とうぜんベストな地域です。
その先の早川。買い物するには不便ですが、小田原が自転車圏内です。
最後に根府川。何かを悟るための土地です。少しでも文明を求めてしまう方は、ここに越すには早いです。

小田原推しで来ましたが、住めるものなら他の土地にも住んでみたいです。鎌倉市、海老名市、三島市、富士市、離れたところで木更津市、松本市、郡上市、黒部市、高知市。ただ、そんな自由な翼は持っていません。経済的にも、年齢的にも...

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