この時期、この日を待ち続け、ようやくやってまいりました。そう、ひだか巾着田が曼珠沙華で赤く染まる日を。
ついでに飯能市の低山・天覧山に登ろうと計画。えぇ「ヤマノススメ」の影響です。好きなわけではないけれど、ハイキング本として悪くはないと思います。
5:56 国府津発の東海道線に乗車。茅ヶ崎からは相模線、八王子からは八高線。東飯能に着いたのが8:23。この長時間乗車がかったるくて、暫く引き篭もり気味でした。
一服して8:34に出発。西へ西へと歩くのですが、近くに山があるとは思えぬ雰囲気。
ようやく山が見えてきて、暫く歩いて8:56に能仁寺に到着。
舗装路を登っていくと、こんな広場に出ました。トイレがあるのは良いとして、こんなものか天覧山...と勘違い。山頂はもう少し上。
岩場の方を通って9:08に天覧山山頂。
街の方の景色に感動はなく、南西に目をやると富士山が見えました。とすると、さらに左にあるのは大山か。遠くから見ても分かる独特な形状。
山を下り、歩きやすい遊歩道へ。そして分岐。多峯主山(とうのすやま)へ登るか、高麗峠(こまとうげ)へ向かうか。主目的だった天覧山があの程度だったので、わざわざ多峯主山に登るのは疲れるだけかと思いましたが、けっきょく多峯主山へ向かいました。
どっこい良かった多峯主山。山らしい道、山らしい山頂。
標高270.7m。ここまで上がると良い景色です。ちなみに、登頂時刻は9:34。天覧山から30分かかりませんでした。
休むことなく下り始め、住宅街へと出てボケーっと歩いていると、高麗駅を通りすぎました。ここまで来れば巾着田は後少し。お腹が空いたのでセブンで軽く食事を摂って、10:25、ひだか巾着田に到着。川辺を歩いて300円払って入場。
すごいぜ、ひだか巾着田!彼岸花で赤く染まった世界。時期によってはキャンプやバーベキューも出来るそうで、とても良い場所です。
流石に少し休もうと、ドレミファ橋を渡ったところで休憩。11:03、宮沢湖へ向け出発。
11:16、宮沢湖と高麗峠への分岐。ここは迷わず宮沢湖方面へ。次の分岐で道標に従ったのですが、どう考えても宮沢湖から離れるルート。地図より道標を信用してみたのですが、これはこれで良かったのか?
宮沢湖なんてどうでも良い!と不貞腐れて歩いていると、ムーミンバレーパークの看板が見えました。ここで考え直し、やはり宮沢湖へ。
予備知識なしにmetsaに入場。宮沢湖に隣接した素敵な空間。
その先にあるのがムーミンバレーパーク。
のんびりするのにとても良い場所だと思います。こんなに素敵な場所なのに、土曜の今日でかなり空いてる。それもそのはず、土日祝日の駐車料金が2,500円。ムーミンバレーパークにしても金、金、金。私が親なら、あけぼの子どもの森公園で良いだろと思ってしまいます。あぁ、下級はあけぼの、上級はバレーパークって事ですか。静かで良いですものね。
もう歩くのは疲れたので、バスで帰ることに。どっこい東飯能駅行きは1時間に1本あるかないか。一方、飯能駅行きはモリモリ。なので、飯能駅直中バス(200円)に乗り、東飯能駅まで歩きました。でもって駅前で一服すれば、13:06の八高線に丁度良かったのです。これに乗って、八王子からは横浜線快速。横浜から東海道線で国府津に15:33帰還。
外出すると早く帰りたい気持ちが強すぎて、休憩を摂るのも食事を摂るのも下手なのは相変わらずでした。だって、家でゴロゴロしてるのが一番幸せなんですもの。
2019年10月5日土曜日
2018年10月13日土曜日
念願の谷川岳
8月から待ち続けた時がようやくやって来た。谷川岳が晴れ予報の週末。待っている間にその気持ちは願望から決意へ、決意から義務感へと変わり、今となっては逆に行きたくない。とはいえ秋の乗り放題パスは昨晩購入済。山の荷物もまとめてあり、早朝3時に起床した。
4:37 国府津発の始発に乗り込み、遥か群馬県まで電車に揺られてく。寝る、寝る、寝るあるね。そうして寝てたらお腹が冷えたかもね。高崎でトイレに駆け込む。洋式便器なのに大便がOBしていたのは不思議だったが、実害はないのでそのまま利用した。出すものは出したので安心だが、この緩さは心配だ。
9:54 土合に到着。地上まで続く階段は以前撮ったので、すぐさま登り始める。俗人ども、私の背中を撮る事を光栄に思え。
そのまま谷川岳ロープウェイ駅まで歩いていく。誰も付いて来る気配が無いが、俗人どもは歩くのもトロいのか。しかし慰霊碑の辺りに来たところでバスに抜かれた。あったのか!この時間に!もともと歩くつもりではあったが、こうして抜かれるとチト悔しい。
ロープウェイ駅に着き、トイレへ。どうやら出すべきものは出きっているようだ。一服して10:34に山登りを開始した。
10:41、西黒尾根登山口に入る。延々と続く急な登り坂。体力のある内に標高を稼げるのは良い事だ。
11:31、8分の休憩。そこから少し登り切ったら一気に視界が開けた。私のテンションも一気に上がる。
鎖場があったりと、とにかく岩場。歩きにくくは無いのだが、油断をすれば滑落する可能性はある。
12:04 ラクダのコブを通過。山頂が遥か先に感じる。
ひたすら岩場を登っていく。振り返ると登った高さを実感出来て楽しい。
また後ろをチラリ。だいぶ登った。
けどまだ先は長かった。
ようやく山頂付近に着くも、雲に覆われ視界が悪く、ゴールを知りたい私に希望を与えない。
13:05、トマノ耳に到着。何で人が並んでいるのかと思ったら、記念撮影の行列だった。阿呆か。
オキノ耳への道は細く、行く人と帰る人で渋滞していた。お陰でオキノ耳に着いたのは13:22。
やはり記念撮影行列が出来ていたので、それを見た事で良しとした。ここでようやく二度目の休憩。
13:32に出発。とにかく視界が悪い。私の前を手慣れた三人組が歩いた。反対側から来る人への気遣いが上手く、それで待つ事になるなら私も異論は無かった。
13:53 谷川岳肩ノ小屋。トイレに寄りたかったが、並んでいたので先へ進んだ。帰りは天神尾根である。
抜かせる限り抜かさせて頂き、14:14 天狗の留まり場を通過。しかしここからが遅かった。決して「急げ」とは思わない。ただ、「自分が渋滞の先頭にいるのでは?」と、たまに疑って欲しい。そして先に行かせて欲しい。
14:49、ようやく熊穴沢避難小屋を通過。ここから少し飛ばすが、また渋滞。
ロープウェイ駅も近い事だし、私もノンビリ進む事にした。
しかしそれは性に合っていなかったようで、15:15、行列から逃れるように田尻尾根を下り始めた。次に乗れる土合発の電車が18時台だったし、体力的にも回復していたからでもある。
ただ尿意と便意は違った。これらは下まで保つか怪しい。尿意だけでも解消したいが、尿を出したら便も出てしまいそうなので我慢した。衝撃に気をつけつつ、滑りやすくなっていた田尻尾根を迅速に下る。
すると15:48には広々とした道に出た。ロープウェイを見上げつつ、沢の音を聴きながら下っていく。
一度は沈静化した便意が、川のせせらぎに呼び起こされる。流すところはあるのだから出してしまえば良い。そう思いつつも、私にはこの綺麗な水を汚す決断は出来なかった。
16:02には下りきり、16:06にロープウェイ駅に帰還。ブビブビビっと出すものはすぐに出たので、幸いにも16:10発 水上駅行きのバスに乗れた。
バスの中で残ったチョコを食べる。水上駅前でチョコ味の生どら焼きを食べる。高崎駅でココアを買う。それだけ疲れたのだろう、本能がチョコを求めてた。
16:47 水上発の上越線に乗れ、東海道線で国府津に着いたのが21:18。予定より早く帰ってこれて嬉しい。
念願の谷川岳。西黒尾根を楽しめただけでも良しか。ただ、初心者が多いのか、私の目についたのが極端に酷かったのか。山登りを甘く考えるな。
4:37 国府津発の始発に乗り込み、遥か群馬県まで電車に揺られてく。寝る、寝る、寝るあるね。そうして寝てたらお腹が冷えたかもね。高崎でトイレに駆け込む。洋式便器なのに大便がOBしていたのは不思議だったが、実害はないのでそのまま利用した。出すものは出したので安心だが、この緩さは心配だ。
9:54 土合に到着。地上まで続く階段は以前撮ったので、すぐさま登り始める。俗人ども、私の背中を撮る事を光栄に思え。
そのまま谷川岳ロープウェイ駅まで歩いていく。誰も付いて来る気配が無いが、俗人どもは歩くのもトロいのか。しかし慰霊碑の辺りに来たところでバスに抜かれた。あったのか!この時間に!もともと歩くつもりではあったが、こうして抜かれるとチト悔しい。
ロープウェイ駅に着き、トイレへ。どうやら出すべきものは出きっているようだ。一服して10:34に山登りを開始した。
10:41、西黒尾根登山口に入る。延々と続く急な登り坂。体力のある内に標高を稼げるのは良い事だ。
11:31、8分の休憩。そこから少し登り切ったら一気に視界が開けた。私のテンションも一気に上がる。
鎖場があったりと、とにかく岩場。歩きにくくは無いのだが、油断をすれば滑落する可能性はある。
12:04 ラクダのコブを通過。山頂が遥か先に感じる。
ひたすら岩場を登っていく。振り返ると登った高さを実感出来て楽しい。
また後ろをチラリ。だいぶ登った。
けどまだ先は長かった。
ようやく山頂付近に着くも、雲に覆われ視界が悪く、ゴールを知りたい私に希望を与えない。
13:05、トマノ耳に到着。何で人が並んでいるのかと思ったら、記念撮影の行列だった。阿呆か。
オキノ耳への道は細く、行く人と帰る人で渋滞していた。お陰でオキノ耳に着いたのは13:22。
やはり記念撮影行列が出来ていたので、それを見た事で良しとした。ここでようやく二度目の休憩。
13:32に出発。とにかく視界が悪い。私の前を手慣れた三人組が歩いた。反対側から来る人への気遣いが上手く、それで待つ事になるなら私も異論は無かった。
13:53 谷川岳肩ノ小屋。トイレに寄りたかったが、並んでいたので先へ進んだ。帰りは天神尾根である。
抜かせる限り抜かさせて頂き、14:14 天狗の留まり場を通過。しかしここからが遅かった。決して「急げ」とは思わない。ただ、「自分が渋滞の先頭にいるのでは?」と、たまに疑って欲しい。そして先に行かせて欲しい。
14:49、ようやく熊穴沢避難小屋を通過。ここから少し飛ばすが、また渋滞。
ロープウェイ駅も近い事だし、私もノンビリ進む事にした。
しかしそれは性に合っていなかったようで、15:15、行列から逃れるように田尻尾根を下り始めた。次に乗れる土合発の電車が18時台だったし、体力的にも回復していたからでもある。
ただ尿意と便意は違った。これらは下まで保つか怪しい。尿意だけでも解消したいが、尿を出したら便も出てしまいそうなので我慢した。衝撃に気をつけつつ、滑りやすくなっていた田尻尾根を迅速に下る。
すると15:48には広々とした道に出た。ロープウェイを見上げつつ、沢の音を聴きながら下っていく。
一度は沈静化した便意が、川のせせらぎに呼び起こされる。流すところはあるのだから出してしまえば良い。そう思いつつも、私にはこの綺麗な水を汚す決断は出来なかった。
16:02には下りきり、16:06にロープウェイ駅に帰還。ブビブビビっと出すものはすぐに出たので、幸いにも16:10発 水上駅行きのバスに乗れた。
バスの中で残ったチョコを食べる。水上駅前でチョコ味の生どら焼きを食べる。高崎駅でココアを買う。それだけ疲れたのだろう、本能がチョコを求めてた。
16:47 水上発の上越線に乗れ、東海道線で国府津に着いたのが21:18。予定より早く帰ってこれて嬉しい。
念願の谷川岳。西黒尾根を楽しめただけでも良しか。ただ、初心者が多いのか、私の目についたのが極端に酷かったのか。山登りを甘く考えるな。
2018年8月16日木曜日
山歩き、それは苦しい〜長瀞アルプス
今日は下北沢に用があったので、その前に軽く山登りでもしておこうと長瀞へ行って来ました。
国府津駅へ行くと見慣れぬ車両が止まっていました。E257系、かつては房総半島を走っていた特急形電車だそうです。国府津にいるという事は踊り子号にでもなるのでしょうか。
7:55発の電車に乗り、今日もグリーン車でユッタリと熊谷へ。秩父路遊々フリーきっぷ(1,440円)を購入。長瀞までの往復だけでも、若干お得です。
11:25、野上で下車。一服して11:35に出発です。
気楽に歩ける長瀞アルプス。どうせならピークハントをしたいので、駅から右ではなく左へ向かいます。
11:45、総持寺の鳥居をくぐって登山道へ突入。緩くもなく急でもない程よい傾斜で高度を稼ぎます。
不動明王像のすぐ先に分岐があるので、左手の天狗山方面へ。
平坦な道を歩いて、12:00、天狗山に到着。
登り坂を進んで、12:04には御嶽山。
裏側の傾斜を下り、長瀞アルプスのコースを目指します。GPSでは合流地点の筈なのに、そんな気配がまるで無し。右手の木々の間からは街並みが覗けたので、逆走してるのではと不安になります。
不安に負けず前進してたら、12:14、長瀞アルプスのコースに合流しました。
12:17、氷池への分岐を通過。
12:33、野上峠を通過。
12:38、小鳥峠を通過。
そして12:41、車道に出ました。ここまで休憩はなし。大した山ではないのですが、肌に纏わりつく湿気と蜘蛛の巣も手伝って、やけに疲れを感じます。
12:48、路肩に座りやすそうな倒木があったので6分休憩。
そこから僅か5分で宝登山の登山口に着きました。
少し登った先で待ち受けていたのは階段。山頂までの標高差約100m。これは仕方のない事なのかもしれませんが、正直シンドイです。登りきった後はユルく山頂を目指すだけかと思いきや、最後の最後に階段が待っていました。
13:13、宝登山山頂に到着。
真正面には武甲山。とても眺めが良いです。
13:23に山頂を出発。すぐ下の奥宮には売店がありました。
宝登山小動物園の手前を車道沿いに下っていきます。均一ペースで歩き易い車道を進むも良し。車道を突っ切る様にある登山道を進むも良し。どちらが良いかは場所によります。
13:54、ロープウェイ駅に到着。疲れた...。ペースが早すぎたのか、異常に疲れました。山の湿気と己の汗で、全身ビッショリです。エアコンの効いた休憩室で乾かしたかったのですが、女子2名が楽しく談笑していたので、オッサンが割り込むのは遠慮しました。
長瀞駅までの道中にある山草で休憩。長瀞と言えばかき氷です。生いちご(800円)を頼んだところ、山のようなかき氷は予想内として、いちごの果肉が散りばめてあるのに仰天。普通のシロップと違い、リアルな苺の甘みがたまりません。800円の価値はあります。けれども量が多すぎて水っ腹になりました。もう動きたくない...
長瀞にいるのですから、岩畳で休憩したい。川で楽しむ人々も含め、その光景を眺めていると、ポツリポツリと雨が降ってきました。折り畳み傘を持っているものの、広げると嵩張るので出来れば使いたくない。15:30、長瀞駅へ戻って雨宿り。風鈴の音を聞きながら、降り注ぐ雨を眺めていました。
16:02発の電車に乗り熊谷へ。新宿で小田急線に乗り換え19時頃に下北沢に着きました。
いよいよ今日の本題です。「石川浩司(たまのランニング)」と「水中、それは苦しい」によるツーマンライブ@440。19:45、開演です。
椅子が設置してあったので、のんびり聞くことができました。でも、面白すぎて「ノンビリ」という表現は正確ではないかもしれません。石川浩司の芝居じみたステージと自虐的かつ破滅的な歌とトーク。そして、水中の行き当たりばったりのパフォーマンス。これらが50分ずつ行われた後は夢の共演。いや、あれは悪夢というべきか。
ライブが終わったのが22:25。とにかく笑わせてもらいました。下北沢という場所が、それを一層強めてくれたかもしれません。一番のお目当だった「ホタルイカの光」も生で聴けて大満足。このツーマンライブ、またの機会がありましたら是非とも行きたいものです。
国府津に着いたのが24時過ぎ。ここで問題なのが18きっぷです。日を跨いだ際の最初の駅は大磯でした。国府津は電車特定区間外なので、18きっぷは翌日扱いになってしまいます。どっこい私には茅ヶ崎〜国府津の定期券があります。いざとなったらこれを理由にしようとしていましたが、駅員さんは他の事をやっていたので、スルッと通り抜けました。16(木)は18きっぷ、17(金)は定期券、理屈的に悪いことはしていないと思います。
国府津駅へ行くと見慣れぬ車両が止まっていました。E257系、かつては房総半島を走っていた特急形電車だそうです。国府津にいるという事は踊り子号にでもなるのでしょうか。
7:55発の電車に乗り、今日もグリーン車でユッタリと熊谷へ。秩父路遊々フリーきっぷ(1,440円)を購入。長瀞までの往復だけでも、若干お得です。
11:25、野上で下車。一服して11:35に出発です。
気楽に歩ける長瀞アルプス。どうせならピークハントをしたいので、駅から右ではなく左へ向かいます。
11:45、総持寺の鳥居をくぐって登山道へ突入。緩くもなく急でもない程よい傾斜で高度を稼ぎます。
不動明王像のすぐ先に分岐があるので、左手の天狗山方面へ。
平坦な道を歩いて、12:00、天狗山に到着。
登り坂を進んで、12:04には御嶽山。
裏側の傾斜を下り、長瀞アルプスのコースを目指します。GPSでは合流地点の筈なのに、そんな気配がまるで無し。右手の木々の間からは街並みが覗けたので、逆走してるのではと不安になります。
不安に負けず前進してたら、12:14、長瀞アルプスのコースに合流しました。
12:17、氷池への分岐を通過。
12:33、野上峠を通過。
12:38、小鳥峠を通過。
そして12:41、車道に出ました。ここまで休憩はなし。大した山ではないのですが、肌に纏わりつく湿気と蜘蛛の巣も手伝って、やけに疲れを感じます。
12:48、路肩に座りやすそうな倒木があったので6分休憩。
そこから僅か5分で宝登山の登山口に着きました。
少し登った先で待ち受けていたのは階段。山頂までの標高差約100m。これは仕方のない事なのかもしれませんが、正直シンドイです。登りきった後はユルく山頂を目指すだけかと思いきや、最後の最後に階段が待っていました。
13:13、宝登山山頂に到着。
真正面には武甲山。とても眺めが良いです。
13:23に山頂を出発。すぐ下の奥宮には売店がありました。
宝登山小動物園の手前を車道沿いに下っていきます。均一ペースで歩き易い車道を進むも良し。車道を突っ切る様にある登山道を進むも良し。どちらが良いかは場所によります。
13:54、ロープウェイ駅に到着。疲れた...。ペースが早すぎたのか、異常に疲れました。山の湿気と己の汗で、全身ビッショリです。エアコンの効いた休憩室で乾かしたかったのですが、女子2名が楽しく談笑していたので、オッサンが割り込むのは遠慮しました。
長瀞駅までの道中にある山草で休憩。長瀞と言えばかき氷です。生いちご(800円)を頼んだところ、山のようなかき氷は予想内として、いちごの果肉が散りばめてあるのに仰天。普通のシロップと違い、リアルな苺の甘みがたまりません。800円の価値はあります。けれども量が多すぎて水っ腹になりました。もう動きたくない...
長瀞にいるのですから、岩畳で休憩したい。川で楽しむ人々も含め、その光景を眺めていると、ポツリポツリと雨が降ってきました。折り畳み傘を持っているものの、広げると嵩張るので出来れば使いたくない。15:30、長瀞駅へ戻って雨宿り。風鈴の音を聞きながら、降り注ぐ雨を眺めていました。
16:02発の電車に乗り熊谷へ。新宿で小田急線に乗り換え19時頃に下北沢に着きました。
いよいよ今日の本題です。「石川浩司(たまのランニング)」と「水中、それは苦しい」によるツーマンライブ@440。19:45、開演です。
椅子が設置してあったので、のんびり聞くことができました。でも、面白すぎて「ノンビリ」という表現は正確ではないかもしれません。石川浩司の芝居じみたステージと自虐的かつ破滅的な歌とトーク。そして、水中の行き当たりばったりのパフォーマンス。これらが50分ずつ行われた後は夢の共演。いや、あれは悪夢というべきか。
ライブが終わったのが22:25。とにかく笑わせてもらいました。下北沢という場所が、それを一層強めてくれたかもしれません。一番のお目当だった「ホタルイカの光」も生で聴けて大満足。このツーマンライブ、またの機会がありましたら是非とも行きたいものです。
国府津に着いたのが24時過ぎ。ここで問題なのが18きっぷです。日を跨いだ際の最初の駅は大磯でした。国府津は電車特定区間外なので、18きっぷは翌日扱いになってしまいます。どっこい私には茅ヶ崎〜国府津の定期券があります。いざとなったらこれを理由にしようとしていましたが、駅員さんは他の事をやっていたので、スルッと通り抜けました。16(木)は18きっぷ、17(金)は定期券、理屈的に悪いことはしていないと思います。
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