2018年8月16日木曜日

山歩き、それは苦しい〜長瀞アルプス

今日は下北沢に用があったので、その前に軽く山登りでもしておこうと長瀞へ行って来ました。
国府津駅へ行くと見慣れぬ車両が止まっていました。E257系、かつては房総半島を走っていた特急形電車だそうです。国府津にいるという事は踊り子号にでもなるのでしょうか。
7:55発の電車に乗り、今日もグリーン車でユッタリと熊谷へ。秩父路遊々フリーきっぷ(1,440円)を購入。長瀞までの往復だけでも、若干お得です。
11:25、野上で下車。一服して11:35に出発です。
気楽に歩ける長瀞アルプス。どうせならピークハントをしたいので、駅から右ではなく左へ向かいます。
11:45、総持寺の鳥居をくぐって登山道へ突入。緩くもなく急でもない程よい傾斜で高度を稼ぎます。
不動明王像のすぐ先に分岐があるので、左手の天狗山方面へ。
平坦な道を歩いて、12:00、天狗山に到着。
登り坂を進んで、12:04には御嶽山。
裏側の傾斜を下り、長瀞アルプスのコースを目指します。GPSでは合流地点の筈なのに、そんな気配がまるで無し。右手の木々の間からは街並みが覗けたので、逆走してるのではと不安になります。
不安に負けず前進してたら、12:14、長瀞アルプスのコースに合流しました。
12:17、氷池への分岐を通過。
12:33、野上峠を通過。
12:38、小鳥峠を通過。
そして12:41、車道に出ました。ここまで休憩はなし。大した山ではないのですが、肌に纏わりつく湿気と蜘蛛の巣も手伝って、やけに疲れを感じます。
12:48、路肩に座りやすそうな倒木があったので6分休憩。
そこから僅か5分で宝登山の登山口に着きました。
少し登った先で待ち受けていたのは階段。山頂までの標高差約100m。これは仕方のない事なのかもしれませんが、正直シンドイです。登りきった後はユルく山頂を目指すだけかと思いきや、最後の最後に階段が待っていました。
13:13、宝登山山頂に到着。
真正面には武甲山。とても眺めが良いです。
13:23に山頂を出発。すぐ下の奥宮には売店がありました。
宝登山小動物園の手前を車道沿いに下っていきます。均一ペースで歩き易い車道を進むも良し。車道を突っ切る様にある登山道を進むも良し。どちらが良いかは場所によります。
13:54、ロープウェイ駅に到着。疲れた...。ペースが早すぎたのか、異常に疲れました。山の湿気と己の汗で、全身ビッショリです。エアコンの効いた休憩室で乾かしたかったのですが、女子2名が楽しく談笑していたので、オッサンが割り込むのは遠慮しました。
長瀞駅までの道中にある山草で休憩。長瀞と言えばかき氷です。生いちご(800円)を頼んだところ、山のようなかき氷は予想内として、いちごの果肉が散りばめてあるのに仰天。普通のシロップと違い、リアルな苺の甘みがたまりません。800円の価値はあります。けれども量が多すぎて水っ腹になりました。もう動きたくない...
長瀞にいるのですから、岩畳で休憩したい。川で楽しむ人々も含め、その光景を眺めていると、ポツリポツリと雨が降ってきました。折り畳み傘を持っているものの、広げると嵩張るので出来れば使いたくない。15:30、長瀞駅へ戻って雨宿り。風鈴の音を聞きながら、降り注ぐ雨を眺めていました。

16:02発の電車に乗り熊谷へ。新宿で小田急線に乗り換え19時頃に下北沢に着きました。
いよいよ今日の本題です。「石川浩司(たまのランニング)」と「水中、それは苦しい」によるツーマンライブ@440。19:45、開演です。
椅子が設置してあったので、のんびり聞くことができました。でも、面白すぎて「ノンビリ」という表現は正確ではないかもしれません。石川浩司の芝居じみたステージと自虐的かつ破滅的な歌とトーク。そして、水中の行き当たりばったりのパフォーマンス。これらが50分ずつ行われた後は夢の共演。いや、あれは悪夢というべきか。
ライブが終わったのが22:25。とにかく笑わせてもらいました。下北沢という場所が、それを一層強めてくれたかもしれません。一番のお目当だった「ホタルイカの光」も生で聴けて大満足。このツーマンライブ、またの機会がありましたら是非とも行きたいものです。

国府津に着いたのが24時過ぎ。ここで問題なのが18きっぷです。日を跨いだ際の最初の駅は大磯でした。国府津は電車特定区間外なので、18きっぷは翌日扱いになってしまいます。どっこい私には茅ヶ崎〜国府津の定期券があります。いざとなったらこれを理由にしようとしていましたが、駅員さんは他の事をやっていたので、スルッと通り抜けました。16(木)は18きっぷ、17(金)は定期券、理屈的に悪いことはしていないと思います。

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