4時前には家を出て、山梨県へいざ出発。乾徳山、西沢渓谷、大菩薩嶺を転々としようと思い車を借りました。
格安レンタカーの値段は「格安」というだけあってお手頃なのですが、近所の某Oレンタカーはあまりにも車がボロすぎます。今回借りたヴィッツも、エンジン音からして不安に感じさせてくれます。普段乗っていないだけに危険な程度が分からないので、余計不安。
特にこれ。前タイヤなのですが、車のメンテなんてロクにしなかった私より酷い。もちろん他の3本も似たり寄ったり。とはいえ安いのは事実。近場で短時間の利用でない限り、もう格安レンタカーの利用は止めます。
予報は晴れなのに空はまだ曇り。大平高原へ向かうため雁坂みちから外れると、細い林道が続きました。前日の雨で路面は濡れ、たまに傾斜もキツイ。久々の運転でこんな道は下りたくありません。でも徳和から登る気もありません。
6:25、大平高原に到着。車の音を聞きつけて山荘(休業中)の主人が出てくるので、駐車料金800円を払います。徳和なら無料の駐車代ですが、楽をするなら金を払えという事でしょう。
6:39に駐車場を出発。5分も歩かぬ内に登山道入り口に着きます。ロープは気にしないで良いとの事。
7:30、空が開けました。このすぐ先に月見岩があります。
月見岩周辺からは富士山が見えました。
山頂手前になると鎖場が増えてきます。最後の鳳岩は超難所。鎖に体を委ねて登るのは嫌なので、巻き道で登りました。一度登り始めたら下る方が難しくなりますので、自信が無ければ迷わず巻き道へ進みましょう。
8:15、鳳岩の上、乾徳山頂に到着。残念ながら富士山は雲の中。
反対側の笠盛山は見えたり隠れたり。
8:35、下山道で帰ろうと笠盛山方面に出発。
岩場を抜ければ分岐があるので、ここを左。
出だしから間違えていたのか、道を全くトレース出来ません。赤リボンを頼りに下りますが、その間隔もマチマチ。せめて次のリボンは見える距離に付けて欲しいです。
まだ下りきっていないのに、リボンは私をトラバースへと導きます。
このまま下って下山道以上に下ってしまう方が怖いので、リボンに従いトラバースを開始しました。
そう、ここはリボンはあれども道ではありません。落ち葉で隠れた穴はあるわ、浮石も見分けがつかないわ、苔で滑るわ。とにかく歩くのに時間がかかります。
私を外道へと導いた赤リボンは、終いには途絶えてしまいました。着たコースを戻ろうとすれば、さらに迷いそうなので、すぐ先の崖っぽいところを確認。地図にもその表示があり、ようやく自分の居場所に確信が持てました。
沢が現れ始めた所だったので、そのまま沢伝いに下降開始。下れば下山道に着けるはずです。
途方に暮れて一旦休憩。ふと見ると沢を跨いだ倒木がありました。単なる倒木なのか、橋の代用品なのか、標高的にもその辺が下山道っぽいです。
倒木は単なる倒木でしたが、標高的には正解。
9:51、下山道を歩き始めました。この歩き易さ、本物に違いない。
10:15、高原ヒュッテを通過。
大平高原へ向けて砂利道を歩いていると、右手に富士山が見えました。
林道を歩いていると、ここに出ます。後は行きに登った道を下っていくだけ。
すっかり晴れた大平高原。10:52には駐車場に到着。元々11時着を見込んでいたので、道に迷った遅れは取り戻せたようです。あれも今となっては良い経験。
朝は登った林道はスッカリ乾き、対向車に見舞われる事なく、無事に雁坂みちへと出れました。
11:25、道の駅みとみに到着。ここである事実に気づきました。
ズボンの裾部が裏表逆だ...。パッと見では分かりづらいし、そもそもオッサンなんて誰からも見られる対象ではないだろうから、このまま履き続けました。
12:08、道の駅を出発。渓谷沿いの道までは約3km。紅葉の時期と比べて断然人が少ないです。でも少ない割に老若男女偏っていないのが意外。
写真を撮るのに立ち止まること多々。なので、休まず前に進みました。
七ツ釜五段の滝まで来れば、後は登り切るだけ。
13:47、終点に到着。ここで休憩している人が大勢いました。100人...は言い過ぎかな。でも大勢です。団体客もいたようなので、そのせいか。
終点では休まず、少し進んで人気のない場所で休憩。遥か下には沢が見えます。
あれ〜っ!
と滑落した的な。
帰りのトロッコ道が、どちらかと言えば私にはメイン。沢には遠いものの、新緑に包まれた感はこちらのが高いです。
15:15、蒟蒻館に寄りました。
車で来ているので荷物が増えても良し。惹かれたものは買っちゃいました。
ついでに冷たい蒟蒻料理でもないかとメニューを眺めていたら、店の主人がサービスしてくれました。購入者だけへのサービスなのか、売られている内の4種が少しずつ。その中でも特に良かったのが、漬物こんにゃくの柚子味でした。
雁坂みちを戻り、花かげの湯でのんびり休憩。入浴料510円(3時間)、レンタルタオル(バス&ハンド)200円。地元客がメインなのか、このシーズンでも混雑はしていませんでした。
当初はこの後、上日川峠でテント泊をし、翌朝大菩薩嶺に登って帰宅する予定でした。けど、山の恵みは今日だけでお腹いっぱい。
上日川峠でテント泊するなら、駐車場で車中泊をすれば良いじゃない。
テント泊をしないなら、ネットカフェでも良いじゃない。
そもそも29(日)は山中湖ロードレースで帰り道が混むから、家に帰ってしまえば良いじゃない。
日帰りに変更したものの、レンタカーは2日分。1日分が惜しいので、
御殿場口五合目に寄りました。
星空撮影には有名な場所で、そんな方々の車が10台以上停まっていました。須走口五合目と違い、外灯があるのが残念ですが、星空は十分見えます。
21時頃に退散してしまいましたが、もっと遅い時間ならば御殿場の街明かりが減るのかな。
以上。今年、一度ぐらいはテント泊しよ。
2017年5月27日土曜日
2016年11月6日日曜日
意外と歩く西沢渓谷
土曜の4時、家を発つ直前のトイレで乾徳山へ行くのを止めた。車で西沢渓谷に行こう...山登りからの逃避である。
20時にレンタカーを借り、深夜1時に家を出た。それはあまりにも早すぎる。
折角だから星空でも撮りたいではないか。でもこれ、何度やっても難しい。富士山を撮るなら田貫湖あたりが良いのかしら。新道峠に行こうとしたが、寒くて止めた。
のんびり休憩を採りつつ、6時前に道の駅みとみに到着。車はチラホラ停まってた。
7時半に出発。陽の射し具合を考えると、もう1時間遅くても良かったかも。
空き家の割に小綺麗な西沢山荘を過ぎ、
東沢を渡る。
沢!
沢!
沢!
とにかく沢伝いに歩いて行く気持ちいいコース。但し人も多い。
だいぶ葉が散っていたので人が少ない方なのかもしれないが、人一人分の狭い道なので、こちらのペースも遅くなる。
地図だと分かりづらいが、意外とアップダウンは多い。でもこんなの、普通の山登りに比べれば大した事はない。
七ツ釜五段ノ滝から少し先に進んで上がれば、往路は終わり。9時頃着いたかな。
帰りのコースは楽だ。かつてトロッコが走っていただけあって、平坦な道が緩やかに下っていく。
日陰になっている箇所が多いが、陽が射すと紅葉が輝いていた。
途中にはトロッコが。文明開化の為なら多少の犠牲は止むなし。昔の人々には敬意を表するが、その精神論は現代には通用しない。それを「ゆとり」と片付けてしまう人は老害か筋肉バカだろう。
トロッコのレールを追っている内に、復路も終わりに近づいた。
10時前にはねとりインフォメーションに帰還。
道を右へと曲がる最中、真ん中でしゃがんでいた女性のパンツが見えているのではないかと思い歩を止めた。かといって、少し下がって撮る程の風景が無い。下がって撮れば、明らかにそれ目当てだ。諦めはしたが悔いは残る。
一応断っておくが、私の目当てはパンツではない。見えた筈の物を逃した、即ち「機会」を逃してしまった否かが大事なのだ。これは人生においても大事なことである。逃していたなら反省をせねばならない。その答えが無いことに悔いが残るのだ。
パンツなんてたかが布切れ。そんな物はどうでも良い。私が欲っするのは、その先にあるかもしれない恥じらう気持ちなのだから。
とにもかくにも、10:10頃に道の駅に帰還。西沢渓谷蒟蒻館は、何の色気もないが種類が豊富で面白かった。試食の刺身こんにゃくも美味だった。とはいえ、親への土産に買っただけで、自分の分は買わず。
11時に道の駅を出発。猿橋に寄ろうと思ったが、メンドイので真っ直ぐ帰宅した。特に混んでる箇所もなく、14時には地元に到着。
今回のレンタカーはナビが相当古そうだった。一般優先にしたら河口湖大橋を避けていたので、無料化になる前、2005年6月以前の物なのだろう。案内する道が自分のイメージと違っていて、何度か困惑させられた。古いナビなど、却って迷惑なものである。
もう一つ自分の備忘に。鴨宮から塩山経由で西沢渓谷に電車とバスで行くと、片道3,000円(2,268+660)ほどかかる。休日おでかけパスを使っても往復で400円ほど安くなるだけだ。
レンタカーの場合、3,240円/24h+ガソリン代1,535円。運転はメンドイが金額的にはお得だ。いずれ乾徳山へ登るであろう私へ、行くならレンタカーにしておけ。電車で行くなら、シーズン中は5:01-8:12ではなく4:34-7:49で行け。8時半のバス客9割以上が8:12に着く。そして醜くも、座る為にホームからダッシュするから。
2016年8月13日土曜日
富士見平から瑞牆山と金峰山〜その2 金峰山
朝4時を過ぎると、暗い中にも関わらず周りから物音が聞こえる。私も出発準備を始め、5時に富士見平を出発。
5:38、大日小屋。ここまでの道のりは厳しくなかったが、ここから一気に登る。
6時に大日岩の麓に着く。もう帰りたいと思いながら、5分休憩して先を行く。でもまた登り。大日岩の高さぐらいまで登り。
しばらく平坦な道が続いたと思いきや、またも容赦無い登り。標高差を考えれば当然だ。
6:58に森林限界を突破。ギリギリ雲を突き抜けた感じ。若干の風があったが、歩いている分には半袖で心地よいぐらい。
それより何より景色が良い。南側は雲に覆われているが、それもまた神秘的。
雲で隠れた南側の崖。見えないのもまた怖い。
金峰山はまだかと歩き続ける。「これは!」と思った登りがあったので、すれ違う人に聞いてみたら、金峰山はもう一つ先。もう嫌だ...
ようやく見えた五丈岩。
2,500mを越える山頂に、この巨大な岩。自然とは何とも不思議なものである。是非とも登ってみたいが、撮ってくれる仲間がいるでもなし。登れども下りれなければ意味はなし。なので止めました。
7:38、金峰山山頂に到着。ホント、絶景。
ちなみに、金峰山は大弛峠から来た方が圧倒的に楽だそうです。しかも、昨年から週末だけ大弛峠行きのバスが出ているそうな。お陰で大弛峠〜みずがき山荘の縦走が人気だそうです。
7:55、五丈岩を出発。登りが2時間40分で来れたのです。下りは休まず1時間半ぐらいで行っちゃいましょう。
9:10に大日小屋を通過。鷹見岩からの景色が良いそうですが、この天気なのでスルー。
9:40、富士見平小屋に帰還。森林限界よりは歩きづらいだけに、1時間45分かかりました。
ふと見ると、隣のキノコが逆立っていた。
テントを片付け終わると、キノコは哀れな姿と化していた。何これ?私がやったのか?それともこういうものなのか?キノコに呪われてたまるまいと、10:25に退散。10:55にはみずがき山荘に到着し、11:25のバスに乗り込みました。
11:47、増富温泉で下車。次のバスまで90分。のんびり休みます。季節柄のせいか、どの湯船もやたらとぬるかった。けどそれが逆に心地よくのんびり疲れを癒せました。
麦とろ御飯も食べ、13:17にバスに乗車。
この増富温泉街、主な客は都内からのリピート客だとか。確かに雰囲気は寂れています。でも、インターネットが普及し秘湯が秘湯で無くなった昨今、こういう寂れた温泉街が逆に秘湯なのかもしれません。
韮崎駅から中央線に乗り、甲府で14:56発の身延線に乗り換え。このルートの方が1時間ほど遠回りなのですが、一度は身延線を乗り切ってみたくって。
なんか場違いな駅舎があると思ったら、それは市川大門駅。かの(?)大門碑林公園の最寄駅ということで納得。一度行ってみたいのよね、大門碑林公園。
海から遠いのに島。海から遠いのに波。そんな波高島は「はだかじま」。どんな由来だ...
16:10頃、ようやく静岡県に突入。こうして見ると、身延線のほとんどが山梨県。
さらによく見ると、車内の広告がまるでない。中吊りはあると思いきや、良く見たらJR東海ツアーズ。そりゃまぁ、効果薄そうだもの。
17:51、富士駅に到着。約3時間に及ぶ身延線の旅。ハッキリ行って、二度と乗りたくない。
流石にお腹が空いたので、富士駅近くの「金時」へ。
カツ皿とやらを食べてみました。テレビで紹介されたっぽいけど、個人的には桜えびの掻揚げにしとけば良かったかも。もしくは蕎麦。ちと玉子が甘くてシツコい。
18:32の富士駅発に乗り、鴨宮に戻ってきたのが19:52。山登りより移動の方が疲れる。だけど行った甲斐はありました。
5:38、大日小屋。ここまでの道のりは厳しくなかったが、ここから一気に登る。
6時に大日岩の麓に着く。もう帰りたいと思いながら、5分休憩して先を行く。でもまた登り。大日岩の高さぐらいまで登り。
しばらく平坦な道が続いたと思いきや、またも容赦無い登り。標高差を考えれば当然だ。
6:58に森林限界を突破。ギリギリ雲を突き抜けた感じ。若干の風があったが、歩いている分には半袖で心地よいぐらい。
それより何より景色が良い。南側は雲に覆われているが、それもまた神秘的。
雲で隠れた南側の崖。見えないのもまた怖い。
金峰山はまだかと歩き続ける。「これは!」と思った登りがあったので、すれ違う人に聞いてみたら、金峰山はもう一つ先。もう嫌だ...
ようやく見えた五丈岩。
2,500mを越える山頂に、この巨大な岩。自然とは何とも不思議なものである。是非とも登ってみたいが、撮ってくれる仲間がいるでもなし。登れども下りれなければ意味はなし。なので止めました。
7:38、金峰山山頂に到着。ホント、絶景。
ちなみに、金峰山は大弛峠から来た方が圧倒的に楽だそうです。しかも、昨年から週末だけ大弛峠行きのバスが出ているそうな。お陰で大弛峠〜みずがき山荘の縦走が人気だそうです。
7:55、五丈岩を出発。登りが2時間40分で来れたのです。下りは休まず1時間半ぐらいで行っちゃいましょう。
9:10に大日小屋を通過。鷹見岩からの景色が良いそうですが、この天気なのでスルー。
9:40、富士見平小屋に帰還。森林限界よりは歩きづらいだけに、1時間45分かかりました。
ふと見ると、隣のキノコが逆立っていた。
テントを片付け終わると、キノコは哀れな姿と化していた。何これ?私がやったのか?それともこういうものなのか?キノコに呪われてたまるまいと、10:25に退散。10:55にはみずがき山荘に到着し、11:25のバスに乗り込みました。
11:47、増富温泉で下車。次のバスまで90分。のんびり休みます。季節柄のせいか、どの湯船もやたらとぬるかった。けどそれが逆に心地よくのんびり疲れを癒せました。
麦とろ御飯も食べ、13:17にバスに乗車。
この増富温泉街、主な客は都内からのリピート客だとか。確かに雰囲気は寂れています。でも、インターネットが普及し秘湯が秘湯で無くなった昨今、こういう寂れた温泉街が逆に秘湯なのかもしれません。
韮崎駅から中央線に乗り、甲府で14:56発の身延線に乗り換え。このルートの方が1時間ほど遠回りなのですが、一度は身延線を乗り切ってみたくって。
なんか場違いな駅舎があると思ったら、それは市川大門駅。かの(?)大門碑林公園の最寄駅ということで納得。一度行ってみたいのよね、大門碑林公園。
海から遠いのに島。海から遠いのに波。そんな波高島は「はだかじま」。どんな由来だ...
16:10頃、ようやく静岡県に突入。こうして見ると、身延線のほとんどが山梨県。
さらによく見ると、車内の広告がまるでない。中吊りはあると思いきや、良く見たらJR東海ツアーズ。そりゃまぁ、効果薄そうだもの。
17:51、富士駅に到着。約3時間に及ぶ身延線の旅。ハッキリ行って、二度と乗りたくない。
流石にお腹が空いたので、富士駅近くの「金時」へ。
カツ皿とやらを食べてみました。テレビで紹介されたっぽいけど、個人的には桜えびの掻揚げにしとけば良かったかも。もしくは蕎麦。ちと玉子が甘くてシツコい。
18:32の富士駅発に乗り、鴨宮に戻ってきたのが19:52。山登りより移動の方が疲れる。だけど行った甲斐はありました。
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