音楽の授業が嫌いだった私を、音楽の道に引きずり込んだ三大バンド。X・Helloween・Metallica。彼らのサウンドは、私にとってエロ本の様なものである。彼らの音で興奮しては、ステージ上に立つ自分を妄想してきたものだ。
残念ながらXは「JAPAN」が付いた時点で心が離れてしまったが、HelloweenとMetallicaは違う。昔の勢いは殺さずに、新作を出す度に新たな魅力を感じさせてくれる。時には失敗もあるが、それを活かして未だに最高の音楽を味わせてくれている。これが彼女だったら、最高のパートナーではないか。
2010年9月26日、そんなMetallicaとの初夜は最高の体験だった。曲のラインナップはNow&Then。激しく幕を開けた夜は中盤でブレイクを入れ、さらに激しい第2ラウンドへと移っていき、一服する間も与えず始まったアンコールは超絶。これがSEXだったら、何回逝かされていたか分かったものではない。
-Metallica World Magnetic Tour on 9/26 SET LIST-
Creeping Death
Ride The Lightning
Through The Never
Disposable Heroes
The Memory Remains
That Was Just Your Life
Cyanide
Sad But True
The Unforgiven III
...And Justice for All
One
Master Of Puppets
Fight Fire With Fire
Nothing Else Matters
Enter Sandman
【Encore】
Stone Cold Crazy
Motorbreath
Seek & Destroy
とまぁ最高のライブだったわけですが、前日も含め「Battery」を演らなかったのは残念ですね。25日のSET LISTで羨ましかったのは「Blackened」ぐらいかな。
「Master of Puppets」の後に「Fight Fire with Fire」とか予想外すぎて失禁もの。生で聴いた「One」の6連パートはカッコ良すぎて失神もの。期待通りとはいえアンコールの「Stone Cold Crazy」に至っては脱糞寸前です。
Bブロックという虚しい空間で前線に突撃し、汗臭さと窮屈さに耐え頑張りましたが、「Enter Sandman」の始まりと共に我に還りました。後方のBブロックならモブの中にいるより、後ろに下がった方が良く見えるわ。
ただ不満な点が一点。カークのソロに合わせてオーオー歌う観客はウザイ。折角のギター・ソロが台無しだろうが。
以上。生涯一度は行きたかったMetallicaのライブ。こりゃもう一度行くまで死ねないな。
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