去年とは打って変わって天気に恵まれた丹沢湖マラソン。バイク用の装備も去年よりシッカリしているので、寒さに悩まされる事はありませんでした。
朝8時に家を出て、R255からR246に入ると酷い渋滞。これが丹沢湖マラソンの影響かと疑いましたが、本当に丹沢湖マラソンの影響でした。このまま谷峨まで渋滞です。これだけ多くの人というか車が、バスに集約されればどんなにスムースに流れる事か。「便利」を「不便」に変えてしまう人間とは、実に愚かなもの也。そんな愚者共をあざけ笑いながら追い越していくのが、バイカーの楽しみです。
駐車場に着いたのが9時20分。9時30分の受付終了にギリギリ間に合いましたが、意外と皆さんノンビリしたものです。良くない事ですね。規模が大きくなればなる程、治安が乱れていくものです。
10時10分まではiPhoneで暇つぶし。そしてアップの開始。50分を切る為には準備を怠るわけにいきません。鼻水も多少は良くなったので、後は走るのみ。
10kmのスタート地点へ民族移動。程よい風が出てきて、スタート地点に落ち葉が舞います。秋の終わりを告げる丹沢の自然が、私たちに素敵な演出を与えてくれました。
テンションが上がったところでスタート。軽快な走りで追い抜かし、「遅い奴はあまり前に並ぶなよ」と思ってましたが、そんな私も3kmで失速。スイマセン、次回はもう少し後ろに並びます。
4km地点で脱帽、7km地点で絶望、残り1.5km辺りで加速、そしてバテました。それでもゴール寸前でダッシュをかけられるのは、私のイヤラシいところですかね。
タイムは53分15秒。昨年は55分29秒。風邪っぴきの割にタイムが縮まったのは、1年に渡る些細な努力と、昨日教わった基本を守ったお陰かな。
走り終わってDAKARAを飲んで、バナナを食べて、上着を羽織り、丹沢湖マラソンの楽しみ「しし汁」を食べました。続いて「お汁粉」も食べて、お腹は満足。しかし「おはぎ」の魅力に負けて食べたら、後々胃がもたれました。
今日は行きがけに富士山が見えたので、帰りは小山町から足柄峠を越えるルートを使いました。運転中にシャックリが出始め、もう大変。誓いの丘で少し寝転がったら止まりました。風が強くて寒かったから、フルフェイスしたまま寝転がっていたので、大層怪しかった事でしょう。そんな私にすら寄り着いてきた小さなお子様。なんとも可愛いものですが、こんな怪しいオジサンに寄ってきたらいけません。
丹沢湖マラソン、また来年も参加したい大会です。
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