2018年8月18日土曜日

秋晴れの金峰山

2年ぶりに金峰山に登ってきました。歩く分には手軽で楽しい金峰山。けれど遠い金峰山。18きっぷが使える夏は天候が難しい時期ですが、まさかのあの酷暑から秋の様な陽気になると誰が予想したでしょうか。

4:37 国府津発に乗り、7:49に塩山着。8時半のバスを予約していたのですが、早めに着いて大便タイムを確保するのが大事です。ウンコついでに運も向いたか、大弛峠行きの乗客がそれなりに揃ったので、先行して直行便を出してくれました。もちろん私も乗車。
9:20に大弛峠に到着。峠付近は路駐の嵐。再び排便して9:34に出発。
しばらくはユルりユルりと登り続けます。苔生していて雰囲気良し!
10:11に朝日岳を通過。
この先で一気に下ります。急な下りの後には急な登りが付き物ですが、このルートはそんな事ありません。グワっと下って、ゆるゆる下って、いつの間にか登りになってて、
気づいた頃には森林限界を超えてしまいます。
絶景!
真夏とは思えぬ澄んだ空!
岩場を進んで11:08に金峰山登頂。半袖だと肌寒いぐらいだったので、汗も少なく疲れを感じていません。
五丈岩に取り付く人は意外と少なめでした。人数が多いと、まるでウンコにたかるハエです。
しばらく休んで11:41に出発。
手前を伸びる稜線を下っていきます。その奥にあるのは瑞牆山。
変わることなく岩の上に岩が乗ってました。なぜ台風とかで落ちないのか不思議。
中央左のニョッキっとした岩で右に折れ、樹林帯に入ります。
下って下って12:45に大日岩を通過。
今回は鷹見岩に寄りません。
さらに下って13:04、大日小屋の辺りで10分の休憩。
13:42、富士見平小屋を通過。
瑞牆山荘へと下る途中、右手に瑞牆山が見えました。カッコいい!今日ぐらい晴れた日に登りたい!
14:05、瑞牆山荘に到着。前回は鷹見岩に寄って3h48mでしたが、今回は4h39m。乗れるバスは同じ14:20発なので、極力汗をかかないようノンビリ歩きました。ただ、何故か14:45発と勘違いしてたので、さらにノンビリしてたらヤバかったです。

今回は「増富の湯」に寄りませんでした。「増富の湯」で途中下車して次のバスで帰ると、16:38 韮崎発のホリデー快速に間に合うか怪しい為です。
ちなみに今は北杜市の明野サンフラワーフェスティバルが大盛況。寄りたかったのですが、ホリデー快速のことと言い、バスの混雑もあったので断念。登山とヒマワリを堪能するなら、車かバイクで来ないと厳しいです。
無事に16:38 韮崎発のホリデー快速で座れました。でもかなり混んでました。ちなみに、単なる快速ですので青春18きっぷでも乗車できます。

八王子駅と橋本駅での乗り換えは大忙し。短時間かつ端から端へのホーム移動だったので、大変でした。橋本から茅ヶ崎への相模線はノンビリしたもの。
18:56、相武台下駅で擦れ違う下り電車を待ってる最中、ふと外を見ると坊主頭の学生がベンチに座っていました。暗くなり始めた相州アルプスを背景に、外灯に照らされる学生。電車のドアに切り取られ、哀愁深い絵を醸し出していました。
入谷駅では白ワンピに麦わら帽子の女子2名が乗車。キタっ!これキタっ!明野で見かけるかと期待したけど、まさかの入谷。おそらく座間ひまわり祭りの帰りでしょうか。どうせならヒマワリ畑で見たかった。私には二度と手にする事のできないシチュエーション。この時だけは年老いた自分に後悔します。

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