今年こそ谷川岳に登ろうと思い、5:05 国府津発に乗車。ところが平塚駅で人身事故。数少ない上越線、水上駅からのバスを考慮しても日帰り登山は難しい。駅での事故だった為、後続車への乗り換えが出来たのは幸いでしたが、どっこいそれは宇都宮行き。茅ヶ崎で下りて次の高崎行きに乗車したのが6:02。この時点で谷川岳は諦めていて、榛名湖へ向かうことにしました。
8:51、高崎に到着。9:30発の榛名湖行きバスに乗車。交通系ICカードは使えないため、コンビニで万札を崩しておきました。
10:34、榛名神社BSに到着。料金は1,100円。
一服して10:43に出発。随神門の手前で右の道へ行き、
10:50、分岐を左に地蔵峠を目指します。人気のルートでは無さそうで、人が踏み固めるより植物の生えてくる勢いのが若干勝っています。ゆったりした登山道も、峠の手前は急傾斜。
11:13、地蔵峠から右側の急傾斜を登り始めます。道は判別できても、草木が邪魔なうえに痩せた道。
岩場を登っていると近隣の山々が見えました。まさかこれが唯一の眺望となるとは、誰が思ったでしょうか。
11:31、大鐘原ヶ岳を通過。
11:45、小鐘原ヶ岳を通過。地図によると、ここから先は「ササヤブコギあり、ルート不明瞭」と書いてあります。最初は足元を隠す程度だった笹ですが、徐々に背が高くなり私の腰まで届くほどになりました。なるほど、笹の薮を漕ぐわけか。確かに道が分かりづらいです。次のリボンの方角と、なんとなく見える足元を頼りに先へ進みます。濡れた笹薮と周囲の湿気で、不快指数MAX。
そんな笹薮を下っていたら、11:56、別ルートからの登山道に合流しました。この地蔵峠ルート、険しいけれど不快度の方が高いのでオススメしません。
鳥居があるのは九合目。まずは山頂を目指します。
12:05、天狗山山頂。石碑がありますが興味なし。九合目へと引き返し、天狗山西峰を目指しますが、どこから景色を拝めるのやら。実際は私の調査不足だったようです。天狗山山頂なんて「着いた、見えない、引き返す」と景色の開けた場所を探しもしませんでしたから。
12:16、九合目から下山開始。下り始めてすぐ、2人組の親子に会いました。帰路は地蔵峠ルートを予定しているとの事でしたので、オススメしない体で状況を伝えました。ピストン嫌いな私としては、周回したい気持ちが良く分かるだけに、止めるべきとは強く言えません。でもお子さんを連れての地蔵峠ルートは止めるべきです。来た道を引き返すとは言ってくれてたけど、引き返したか心配です。なにせ、本日すれ違ったのはこの方々だけでしたから。
12:48、鏡台山コルを通過。展望が良い方へ行くも、どこから見えるのか分からず退散。鏡台山へピストンしてコルへ引き返しました。
道中で見かけたタマゴタケ。こんな毒々しいのに食べられるそうです。こんなに赤いのに、足下の卵っぽい部分が名前に付けられるタマゴタケ。不思議なものです。
13:05に鏡台山コルから下り始め、登山道終点の鳥居をくぐったのが13:17。
13:25には随神門に戻って来て、ソフトクリームを食べたら榛名神社へ。
「瓶子(みすず)の滝」と言うそうです。汗だくの私には尻の割れ目を伝う汗にしか見えませんでした。名付けて「尻汗の滝」です。
榛名神社をグルッと見たら、
榛名神社自然歩道を進みます。
砂防の先にそびえ立つ九折(つづら)岩。何故その形で残ったのやら、とても不思議な九折岩。
実のところ、自然歩道を歩き始めた時からクタクタでした。そこまでの距離は歩いてない筈なのに、暑さ?脱水?単なる体力不足?氷室山と天目山まで歩くつもりでしたが、天神峠で断念。
14:51、榛名湖BSに着きました。よくよく考えると、この先の山々に登ったら、この南西岸にあるBSまで戻って来なければいけないわけです。そう考えると、この計画変更は正解でした。
トイレに寄って、冷たい飲み物を飲んで休憩。この辺、自販機で飲み物を買ってもゴミ箱がありません。仕方ないので高崎駅まで持参します。
15:30の榛名湖発に乗車。16:50、高崎駅に到着。料金は1,310円。16:59発の小田原行きに乗り、国府津に着いたのが20:11。バスと合わせて4.5時間も座り続けてると尻が痛いです。これが嫌で、今夏は谷川岳を断念しそう。
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