7時に家を出発しようとしたが、いざ外に出てみるとやはり寒い。バイクで甲府まで行くのは自殺行為と悟った。なので予定を変更し、服を着替え荷物を変えて箱根に向かった。
空気はとても澄んでおり、周りの山々がハッキリと見えて期待大である。
コンビニで朝食を摂り、後は箱根へまっしぐら。国道1号をひたすら進み、出山鉄橋を通る箱根登山鉄道を撮ろうとひとまず停車。先日電車で箱根へ行った際に気になったポイントで、すぐ下には別の橋があり、とても魅力的なポイントだった。その橋、ジュジュベ観山苑へと続く橋なのだが、閉鎖されていた。それを乗り越えるほど非常識な人間ではないので、なんとか門越しに撮ろうと電車を待ち構えていた。
もともと本数の多い電車でもないので、待っている内に余計な案が思い浮かんだ。どうせなら二本の橋をまとめて撮影したいと。それなら閉鎖など関係ない。そうして少し下山をすると、電車の音が聞こえてしまった。急いで戻るが間に合わず、登りの電車を撮り逃し、目当てのポイントも見つからず大失敗。しかし単線故に読み易く、登りが行ったという事は間もなく下りがくる筈で、それを待つ事にした。登りが来た時は離れていても音が聞こえたので安心していたら、下りは突如と現れた。急いでシャッターを切り、どうにか撮れて一安心。その出来に満足か否かは、望遠レンズを持って来なかった時点で決まっていたので、撮れた事に満足。
芦ノ湖が見えてくると、空気の澄み具合に感激。少し立ち止まって撮影をし、9時20分に目的の箱根園に到着。9時50分のロープウェーに乗ったのだが、この時に乗客には記念撮影をしてくれる。一組ずつ撮影してからロープウェーへと送りこまれるのだが、男の独り身なので撮影なぞ不要である。しかし声すら掛けられなかったのは、少し寂しかった。
ロープウェーからの景色も圧巻。雪を被った富士山、紅葉に彩られた木々、そして芦ノ湖。他の乗客は感動しまくっているのと共に、私の心も震えていたが、それ以上にバイクで冷えた肉体が震えていた。
芦ノ湖が見えてくると、空気の澄み具合に感激。少し立ち止まって撮影をし、9時20分に目的の箱根園に到着。9時50分のロープウェーに乗ったのだが、この時に乗客には記念撮影をしてくれる。一組ずつ撮影してからロープウェーへと送りこまれるのだが、男の独り身なので撮影なぞ不要である。しかし声すら掛けられなかったのは、少し寂しかった。
ロープウェーからの景色も圧巻。雪を被った富士山、紅葉に彩られた木々、そして芦ノ湖。他の乗客は感動しまくっているのと共に、私の心も震えていたが、それ以上にバイクで冷えた肉体が震えていた。
駒ヶ岳山頂からの景色は、これまで以上に素晴らしく、まさに絶句。その凄さは生で見ないと分からない。まさか身近でこんな景色を拝める場所があるとは思いもしなかった。
駒ヶ岳山頂の気温は0℃。とはいえ日差しがあって風がない為、肌寒い程度である。周りには昨晩降った雪が残り、その絶景と合わせて、最高の日を選んだ事を実感した。
箱根元宮神社を見た後、10時15分、いざ神山へ。ハイキングコースはさらに雪が残っており、予期せぬ光景に胸を躍らせた。
まずは駒ヶ岳を下山し、それから神山を登る。11時には神山山頂に到着したものの、それほど疲れを感じなかった。そして、残念な事に神山山頂からの眺望は望めなかった。
駒ヶ岳山頂の気温は0℃。とはいえ日差しがあって風がない為、肌寒い程度である。周りには昨晩降った雪が残り、その絶景と合わせて、最高の日を選んだ事を実感した。
箱根元宮神社を見た後、10時15分、いざ神山へ。ハイキングコースはさらに雪が残っており、予期せぬ光景に胸を躍らせた。
まずは駒ヶ岳を下山し、それから神山を登る。11時には神山山頂に到着したものの、それほど疲れを感じなかった。そして、残念な事に神山山頂からの眺望は望めなかった。
大涌谷へ向かう道中、冠ヶ岳への分岐に差しあたった。大涌谷から見るとかなり目立つ冠ヶ岳。案内板を見ると、5分とか15分とか書いてある。裏と表で言ってる事が違うのは疑問だったが、とりあえず登ってみた。正解は5分だったのだが、残念ながら眺望はなし。まぁ木々の隙間から見える程度だ。
12時2分に大涌谷に到着。こうして歩いて見た限り、私とは逆の大涌谷から駒ヶ岳へ抜けるコースの方が、圧倒的に辛いと思う。
箱根園行きのバスは12時39分があったので、それまで適当に過ごした。たまごソフトクリームとジャガベーで空腹を補う。ここのジャガベーの魅力は、殺意を感じるほど多いバターかもしれない。ジャガベー自体は普通だったので。富士ミルクランドの"いもっこ"が恋しくなってしまった。
煙草を吸ったりフラフラしたり、こうして12時36分になったが、バスの来る気配がない。そうして時刻表を見てみると、渋滞のためバスがマトモに運行出来ず、シャトルバスで対応しているとの事。時刻表のすぐ横に注意書きは貼ってあったのだが、時刻表を見ている人間がどれだけ活字に目を向けないかが実感出来た。
詳しくは係員へとの事だが、大涌谷に伊豆箱根バスの事務所があるわけでもなし、iPhoneは圏外で役立たず。途方に暮れていたらツアー客待ちの添乗員がいたので尋ねてみたら、丁寧に答えてくれたが、要は不定期だと。大涌谷の駐車場へ向けてどれだけの車が並んでいるかは分からぬが、一向に車が出ていっていないので、絶望的なのは伝わった。
ロープウェーで桃源台に下りても、箱根園まで歩くのはチト厳しく、とにかく待ちしかなかった。
13時頃だろうか、上湯行きのシャトルバスに箱根園・湖尻方面目当ての客を乗せてくれると教えてもらえた。質問していただけに、向こうから声を掛けてくれて嬉しい限りだ。
確かに登りは物凄い渋滞。逃げ場がないだけに質が悪い。シャトルバスは上湯方面へと向かい、途中で渋滞に掴まっている箱根園行きのバスを見て停車。そして乗客たちは乗り換えである。
車は全て大涌谷に向かっているため、そこを乗り越えれば綺麗に流れた。こうして見ると、大涌谷へ向かう車が多過ぎる。何がそんなに惹き付けるのだろうか。
澄んだ空気、紅葉に彩られた箱根町、そして残雪。バス待ちを考慮しても、素晴らしいDayTripだった。
15時に帰宅し、テンションの上がっていた私は11kmのジョギングへ。さらにはジムで40分の筋トレ。流石に筋トレまでくると疲れが実感できたが、それと共に充実感もあった。
家に帰り夕飯。そして入浴しながら洗濯。コインランドリーへ行って乾燥。テレビを見てReportを書いてとやっていたら、日を跨いでしまったとさ。
箱根園行きのバスは12時39分があったので、それまで適当に過ごした。たまごソフトクリームとジャガベーで空腹を補う。ここのジャガベーの魅力は、殺意を感じるほど多いバターかもしれない。ジャガベー自体は普通だったので。富士ミルクランドの"いもっこ"が恋しくなってしまった。
煙草を吸ったりフラフラしたり、こうして12時36分になったが、バスの来る気配がない。そうして時刻表を見てみると、渋滞のためバスがマトモに運行出来ず、シャトルバスで対応しているとの事。時刻表のすぐ横に注意書きは貼ってあったのだが、時刻表を見ている人間がどれだけ活字に目を向けないかが実感出来た。
詳しくは係員へとの事だが、大涌谷に伊豆箱根バスの事務所があるわけでもなし、iPhoneは圏外で役立たず。途方に暮れていたらツアー客待ちの添乗員がいたので尋ねてみたら、丁寧に答えてくれたが、要は不定期だと。大涌谷の駐車場へ向けてどれだけの車が並んでいるかは分からぬが、一向に車が出ていっていないので、絶望的なのは伝わった。
ロープウェーで桃源台に下りても、箱根園まで歩くのはチト厳しく、とにかく待ちしかなかった。
13時頃だろうか、上湯行きのシャトルバスに箱根園・湖尻方面目当ての客を乗せてくれると教えてもらえた。質問していただけに、向こうから声を掛けてくれて嬉しい限りだ。
確かに登りは物凄い渋滞。逃げ場がないだけに質が悪い。シャトルバスは上湯方面へと向かい、途中で渋滞に掴まっている箱根園行きのバスを見て停車。そして乗客たちは乗り換えである。
車は全て大涌谷に向かっているため、そこを乗り越えれば綺麗に流れた。こうして見ると、大涌谷へ向かう車が多過ぎる。何がそんなに惹き付けるのだろうか。
14時には箱根園に到着。軽く芦ノ湖湖畔に出て、トイレに寄って出発。単焦点のレンズを持ってきていないので水族館には用が無いし、そもそも寒くなる前に帰りたい。
国道1号で帰るのは利口ではないので、畑宿方面から帰宅。箱根湯本で国道1号に出ると、下りは箱根板橋まで渋滞。都内や神奈川東部のナンバーが目につくが、この時間から何をしに箱根へ向かっているのだろうか。澄んだ空気、紅葉に彩られた箱根町、そして残雪。バス待ちを考慮しても、素晴らしいDayTripだった。
15時に帰宅し、テンションの上がっていた私は11kmのジョギングへ。さらにはジムで40分の筋トレ。流石に筋トレまでくると疲れが実感できたが、それと共に充実感もあった。
家に帰り夕飯。そして入浴しながら洗濯。コインランドリーへ行って乾燥。テレビを見てReportを書いてとやっていたら、日を跨いでしまったとさ。
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