-山下公園にて-
11/20(日) ふじのくに新東名マラソン 42.195km(フル)
11/27(日) 第36回河口湖日刊スポーツマラソン 27km
12/4(日) 第31回横浜マラソン 21.0975km (ハーフ)
明らかに挑戦する順番を誤っていますが、それも今大会で一段落。来週末はのんびり山登りの予定です。
朝早くから山下公園へ行ってきました。それはもう大層な参加者数です。天気が良いのが何よりの幸いで、外でのんびりストレッチ。気付けばハーフの選手が並び始めていましたが、私は最後尾の集団なので急ぐ事もなし。
9:30、いよいよスタート。制限時間は117分。10km/hが許されないのは、今の私には過酷な条件です。しかも最後尾からって、さらに条件厳しくないですか?
河口湖から全く走っていなかったので、疲労はなくとも筋肉が走る事を忘れていて重いです。早くも脱落したい気分でしたが、3km地点の関門(制限時間22分)は難なく通過。次の10.306km地点(制限時間57分)では、「後100mほど、残り1分でーす!」の声に煽られペースアプ。無事に通過できました。多分ここでかなりの数が切られたと思います。
本牧市民公園の辺りで折り返し、最後尾はどの辺かと眺めていたら、それほど差が無い事を見せつけられました。そりゃそうですよね、ギリギリで関門を通過したのですから。
これはマズいと思ってペースを上げました。周りに合わせていたら脱落し兼ねないので、自分のベストを尽くすしかありません。
15kmの給水所で水分を摂っていた方々、疲れて歩いてしまっていた方々、私のペースでギリギリなのですから、おそらく彼らは脱落したのでしょう。16.057km地点の関門(制限時間89分)を私が通過しようとした時、係員の方がロープを手に持ったのでヒヤっとしました。
その後も腕時計を見ながら時間との闘いです。生存か脱落かギリギリのラインで走る集団。私は何としても生き残りたい、ここで諦めるようなら、私の人生すらもその程度です。
そうして何とかゴール。1分弱残してのゴールです。実にシビアな大会でした。
近年、マラソンをやる人の数は物凄い勢いで増えています。それが地域の活性化に役立っているのは良い事ですが、実力に見合っていない参加者が多い事は見過ごせません。大都市マラソンなんて、そのせいで抽選。ノリで応募したら当選し、完走できない様な人は、多くのジョガーを侮辱しています。
だからこそ、この横浜マラソンのシビアさは良いなと思いました。多分もう参加しませんけど。
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