永きに渡り腐女子の支持を受け続ける
「テニスの王子様」。
キャラが美形なのは知っていましたが、
スポ根なのやらギャグなのやら、
気になったので一気読みしました。
いやいや、面白いですね。
ノリ的にはジャンプの王道ではないですか?
美形の少年たちが互いに競い合い成長していく。
無敵な人がいないのも良いです。
圧倒的な勝利も好きですが、
敗北の先にある勝利も良いものですから。
そんな美しく熱いテニス漫画に、
読んでる人々はいつしか違和感を覚えます。
私のそれは21巻。
関東大会準決勝・六角戦の菊丸でした。
き、菊丸が二人いる!?
あー、やっちゃったわ。
やっちゃった。
こういう真似できない技は駄目ですわ。
分身の術自体は好きなのですが、
そういうのはバトルもの限定にして頂きたい。
なんて夢に欠ける事を書いちゃいましたが、
「無我の境地」に目覚めた越前リョーマ。
これは上手いと思いました。
覚醒すると英語でしゃべるってね、
とっても真似し易くて厨二心をくすぐりますね。
もはやテニスと呼べるものではなく、
テニヌがドンドン加速していきます。
その破天荒ぶりは
NAVERまとめ等で確認すると良いでしょう。
42巻で全国大会が終わり完結。
そして新テニプリへ。
キャラクターが増え過ぎて、もうメンドイ。
思うに、
読者は成長するものですので、
それに合わせて漫画も区切るべきだと思います。
自分の成長と共に完結されると、
思い入れが一層深まるのではないでしょうか?
テニプリの9年、ギリギリの長さではないかと。
個人的には、
20巻前後が一番丁度良いと思います。
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