2009年2月7日土曜日

yeti'09 その4

 2009年2月7日、遅ればせながらyetiが8時OPENなのを知った私は、父を送った足でそのまま裾野市へと向かった。まだ空が暗い6時前の事である。
 コンビニで買った飯を道の駅”ふじおやま”で食べ、暫く休憩をした後、7時前には道の駅を発った。富士山スカイラインへと向かうものの、もはや雪は残っておらず、ゲレンデの状態が気になるところだったが、少し登るとそこには白い路面が待っていた。とはいえ時間には余裕があるので、慌てる事は無い。
  駐車場へのんびり支度を整え、8時ちょい過ぎには入場。この時間から来る人たちは少なくなかった。
 とりあえず3本滑ったところで、それなりに忘れている事を認識。リフトでインストラクターの方々と一緒になったので、その流れでスクールの申し込みに行った。
 これまで滑ったことで分かったのは、2週間前に打った尻が今でも痛いということだ。硬めのとこなら軽く尻もちをついただけでも結構痛い。かなり転ぶ事に抵抗を感じ腰が逃げている事は自覚していたので、尻パッドを購入した。

 4本目を滑った後、スクールが開始。今回は人数が多かったもののレベル分けをしてくれたので快適だった。
 一応ターンまで行ったものの、どうにもヒールサイドからトーサイドへターンをするのが苦手らしい。逆だと抵抗は無いのだが、何故か逆エッジになってしまう気がするのだ。

 スクールが終わり、一緒に受講した方と滑る事にした。人は良さそうなので、断る理由が無かったからだ。
 トイレに行って煙草を一本吸い、早速滑り出した。とりあえず私は後ろを追う感じ。ターン出来る時もあれば、出来ない時もある。やはり原因は逆エッジになるという先入観だろう。我ながら自然にターン出来た時もあったのだから。
 相方が色々とアドバイスをくれる。木の葉の練習をした方が良いとか何とか。正直言えば有難迷惑である。私よりターンは上手いとはいえ、こちとら基礎にかけては自信が無くはない。自分の中で克服すべき点も分かっているので、私が質問した時だけ答えをくれれば良いのだ。そもそも一緒に滑る事に同意しただけで、教えてくれとは言っていない。折角基礎から固めてきているのに、我流で鍛えた人間のアドバイスを聞いたら台無しではないか。
 とまぁ、かなり気分は最悪だったし、体力的にも疲れていたので、2本滑った後解散した。午後から雪がパラついてきた事もあり、寒かったのでこれで撤収。14時頃の話である。
 幸いにも富士山スカイラインの路面は快適で、渋滞にも遭わずスムースに帰ってこれた。
本日の教訓は「アドバイスは細かく短くよこせ」と「スノボーは所詮1人のスポーツ」である。