2017年9月30日土曜日

高川山〜サプール写真展〜お台場ユニコーン

国府津発5:28に乗って、目指すは山梨県。高尾からの中央線も無事座れ、長い乗車時間のほとんどを睡眠に費やせました。お陰でヨダレは垂らすわ、ボッ○はするわ。歳のせいか朝はしないのに、電車やバスだとするのは何故なのか?他人に見られる背徳感か?ん〜この変態。私が事案となる日も遠くない。
8:21、初狩に到着。駅近くのローソンで納豆巻きを食べ、8:40に出発。林道をしばらく歩き舗装路が終わって間も無く、簡易トイレがあります。この少し先が最初の分岐。
道沿いの「沢コース」に惹かれますが、この場所からは川のせせらぎが聞こえてきません。期待外れになりそうなので、ここは最短「男坂」。
男坂と女坂の分岐までは急勾配。男坂はその急勾配が続くだけなので、ここはやっぱり男坂。そんな2つの坂が再び交われば、高川山頂は間もないです。が、これまで登りっぱなしだったので、ペースは落ちました。
9:35、高川山山頂。
さすが秀麗富嶽十二景。富士山側が絶景です。

9:45に山頂を出発。ひたすら下るわけですが、なにせ滑りやすいのでスピードを出せません。そうしてモタモタしていると、10:05、キターッ!便意キターッ!先は長いというのに、ここで襲ってきやがりました。しかし私は三度の経験者。諦め時を知っています。岩陰あり、人の来る気配なし。また一つ大人になりました。

10:52、峯山山頂あたりで10分の休憩。ここといい、次のオキ山といい、山頂らしい山頂のない山でした。
11:32、むすび山に到着。砲台跡とベンチのある山頂。大月方面の眺めは良いのですが、都留方面を望むには、もう少し手前の場所で立ち止まるべきでした。ここでは休憩を取らず、11:39には下界に到着。
街中を歩き、11:55に大月駅に到着。
ここで知ったのですが、あの岩殿山が現在は入山禁止とのこと。無料駐車場のあたりからして、土砂崩れの被害に遭ったようです。手軽で楽しい山なので、一刻も早い復興を祈ります。今月登りに来ようと思ってたのに...

12:29の中央線で東京を目指します。有楽町まで約2時間。まずは銀座でiQOSのクリーニングブラシを購入。東京駅まで歩いて大丸へ。
サプール写真展を観に来ました。貧しいコンゴでブランドスーツに身を包み、平和のメッセージを発信し続けるサプールたち。
「服が汚れるから戦わない」平和ボケした日本でそれを言ったら軟弱者ですが、内戦の続くコンゴでは勇気ある行動です。

京葉線で新木場に行こうとするも、待っていたのは武蔵野線。府中本町行きが何で舞浜に停まるのか疑問に思っていたら、圏央線と言わんがばかりの路線なのですね。

16:16、東京テレポートに到着。やってきましたお台場!
ユニコーンガンダム!
デストローイっ!
お披露目開始一週間後なだけに、大勢の人がおりました。
ガンダムベースでガンプラを見ます。
想像力も技術力も抜群です。
通常のガンプラ展示品は素組み。ガンプラの進化を実感できます。
次の変形まで待たず、18:50の電車で東京テレポートを退散。20:22に国府津に帰ってきました。

2017年9月24日日曜日

消えゆく山々

2011年1月、相州アルプスを縦走した時の事、南端の(荻野)鷹取山から、削られた山の姿を目の当たりにしました。
下山すると、山の形が変わってしまった事を訴える張り紙があり、ハイカーとしては同じ気持ちになるものの、この近代文明の中で生きている以上、採掘を否定はできないもどかしさがありました。

同じ神奈川県内でも県央なら他人事。しかし、同じ県西地区の中井町にもある事を知った時は、恐ろしさすら感じました。
とはいえ無力な事に変わりなし。何も出来ないならば理屈ではなく感情に従います。

採掘場ってカッコいい!

そう思ったら今にも生で見に行きたいところです。もっと身近に無いのか?合法的に見れる場所は無いのか?
秦野市南部で一箇所発見。
ここなら歩いてアクセス出来そうです。
横須賀市にも似た様な場所を発見しましたが、
これは多分違うもの。山頂部を思いっきり削っています。一体何が出来るのでしょうか。
身近なところで南足柄市、矢倉岳の裏手にありました。ゴルフ場のさらに奥という立地。何か後ろめたい事があるのではないかと勘ぐってしまう程、奥ばっています。
これは流石に生で見れそうにありません。この時点で採掘場ツアーは断念しました。Google Earth様様です。
南足柄の採掘場より少し南下したところ。箱根から御殿場へ下りてくる道沿いにもありました。
ここはとてもアクセスし易そう。

伊豆半島となると山だらけ。
通りがけに見かけた事があるだけに、中伊豆、西伊豆にはチラホラあります。
どっこい東伊豆には無いのが不思議な感じ。早川から下田まで東側の山々を南下してみましたが、それっぽい場所は見当たりませんでした。
伊豆の国市で見つけた採掘場。掘るだけ掘ったらソーラーパネルを敷き詰めるのがトレンドっぽいです。
こちらは房総半島、君津市の巨大採石場。池があると別世界感が一層増します。
ザッと見たところ関東圏ではここが最大かと思いましたが、
栃木県の佐野市はさらにデカイ!
奥の部分に絞ってみました。
この辺なんて、ここまでやったら真ん中の山も削っちまえよ!と言いたくなります。
そうですね。栃木県と言えば栃木市に岩舟山「いつもの採石場」があるではないですか。採石場の聖地みたいなもんです。

感情に任せて書いてきましたが、山が削られるというのはやはり微妙な気持ちです。
秩父の武甲山を初めて見た時、その異質さに魅力を感じました。一方、近代文明の対価を実感したのも事実です。
仕方がない、でもこのままでは良くない。私に言えるのはその程度。

2017年9月16日土曜日

転売ヤーが許せない

今日から予約の始まったスーパーファミコンミニ。それを欲しがる人が早速転売ヤーに困っているのだとか。
自分は純粋に欲しいのに、金儲けの為だけに手に入れる人が許せない。気持ちはとても分かります。でも単純に言えば、買えたか買えなかったか、それだけの違いです。買えなかった不満を誰かにぶつけたい。その矛先を転売ヤーに向けてるわけです。

転売を禁止しろとも言いたくなりますが、その前に、定価以上で買わなければ良いのです。転売ヤーは売る事が目的なのですから、売れなければ大損です。残しておいても意味が無いので、売り切るためには値段を下げるしかありません。最悪、買値以下でも売り切らなければなりません。だからそれまで買わなければ良い。
転売で稼げるから繰り返すので、転売ヤーからは一切買わなければ良いのです。稼げなければ彼らも続ける意味が無くなります。それが一人や二人じゃ効果はない。誰もが定価以上で買わなければ、転売は無くなるわけです。そこを理性で抑えきれずに欲に任せて買う人がいる限り、転売ヤーは無くなりません。

転売を生かすも殺すも、全ては欲しがる人次第。

そういう事です。

まぁ期限や数に限りがあるものは、簡単に諦められません。私も定価以上で買った事は何度もあります。
今回のスーファミミニにしても、ゲーム好きだった頃の私なら同じ想いをした事でしょう。でも冷静に考えて、これ必要ないでしょ?欲しがっている人はなんで欲しいの?プレミアが付きそうだから欲しいだけじゃない?それって転売ヤーと思考は同じでしょ。同族嫌悪なだけですよ。愚痴をこぼす前に自分を鏡で見てご覧なさい。

偉そうな事を書き綴りましたが、HDMI端子のついたメガドラ・ミニやドリキャス・ミニが出たら、私も必死に買いにかかるかもしれません。任天堂機だから客観的に見てられる。......元SEGA信者が他人を見下しているだけでした。ハードは無くともハートは腐ったままでした。

2017年9月14日木曜日

Apple Eventの結果

One more thing...と発表されたiPhone X。iPhone Proと呼んでも差し支えないスペックですが、それを一体何に使うのか?と自分に言い聞かせ、この購入はスルー。

iPhone Xを全く新しいiPhoneと解釈すれば、Apple製品の第一弾は様子を見るのが吉。第二世代、第三世代での進化が大きいからです。
そもそも私は昨年末にiPhone 7に機種変更したばかり。SIMフリー版を一括購入したので何の縛りもないのですが、個人的に機種変更は3年周期。そのペースを守るなら、変える頃にはiPhone Xの第三世代が出ている筈です。言わば買い時。
でもまぁ今年が機種変更の年ならば、迷わずiPhone Xを買っていました。

LTEに対応したApple Watch Series3。私は人と連絡を取ることが滅多にないので、正直どうでも良い機能。ジョギング中に地図が見れれば嬉しいですが、走ったところで20km。地図が必要な距離ではありません。
個人的にはカメラが欲しい。モラル的に難しい機能ですが、カメラが欲しい。ジョギング中にスナップ写真が撮れる程度のカメラが欲しいだけです。

4Kに対応したApple TV。4Kな。WiMAXで通信している私には、4Kのストリーミングなんて論外なので、手持ちの第四世代で十分です。それよりまずは、iTunes Storeで購入した映画をApple TVにダウンロードさせて欲しいです。HD動画ですらストリーミングは避けたいのです。Apple TVに保存できれば、WiMAXの通信制限がかかった時でも楽しめるではないですか。

と、私にとっては特に影響のなかった今回のApple Event。深夜2時に起きて視聴していましたが、最近は情報漏れが多すぎて残念です。Appleのプレゼンが駄目なのではなく、情報漏れが楽しみを削いでいます。
「リークが嫌なら情報サイトを見なければ良いじゃない。」そう言われればそれまでなのですが、機密情報を盗んで良いわけではありません。「One more thing...」その楽しみを返して欲しい。

2017年9月3日日曜日

土合〜日本一のモグラ駅

一日分取っておいた18きっぷは「日本一のモグラ駅」の為に使いました。日本一とは言っておりますが、二番に値するモグラ駅ってあるのでしょうか?

国府津駅を5:05に発ち、一気に高崎へ。高崎まで3時間以上かかりますが、グリーン車で快適トリップ。けれどそこから水上まで1時間以上。さらに2つ先が土合駅。9:56着、4時間51分の長旅、もう満足です。
噂に違わぬモグラっぷり。けれど見物客が結構いて廃墟感はあまりなし。地下70mから462段の階段を登っていくのですが、先が見えているだけに、それほど遠く感じません。新宿駅の大江戸線の方が、感覚的には果てしない。
駅を出たって何もありません。山に向かう他、何もする事はありません。
谷川岳ロープウェイまで徒歩で20〜25分といったところ。ここの施設はシッカリしていますので、くつろぐならばここで。
往復2,060円の乗車券を買って、天神平にやってきました。ここからの景色も良いのですが、ここまで来たらさらに上を目指すのみ。
リフトは往復720円。足が地面に着きそうな高さを進むので、全く怖くありません。
天神峠からの谷川岳。稜線がカッコいい!これは歩きたい!
本日はオキノ耳まで歩くつもりで来たのですが、土合駅から天神峠まで結構かかった、雲が多いし風も強い、そもそも電車で疲れた。以上の理由でヤル気が失せました。
北側も絶景です。
見るもの見たら退散。
ロープウェイの距離は2.4km。乗車時間が長く、風も強かったので、なかなかのスリルです。

12:05発の電気バスで一ノ倉沢に行こうとしたのですが、8名という少ない定員に入れず徒歩で。出だしが登り坂なので印象悪いですが、少し登れば平坦に近い道がひたすら続くだけです。
道中にあるマチガ沢も良い景色です。
これが噂の電気バス。片道ぐらいは乗りたいものですが、その為に30分とか待つぐらいなら歩いた方が早いです。
40分程で一ノ倉沢に到着。
ど迫力!今日は歩く気が全く失せていた私ですが、これは歩いた甲斐がありました!
一ノ倉沢から引き返さずに、少し先から新道へ下りました。
新道に到着。沢沿いだけど滅多に沢が見えないので、普通に登山道を歩いている感じ。
遂に沢だ!と思った時には、ゴールは間近。
土合駅からの道中に出ました。
13:50頃、土合駅に到着。14:08のバスで水上駅に向かいます。土合で電車を待っても国府津に着くのは同じ時間なのですが、この駅で90分時間を潰すのは難しい。
14時半頃、水上駅に到着。バス料金は670円。
ホームにはブルートレインが停まっており、少し離れた場所にはSLが。15:20、高崎へ向けて出発するSLみなかみです。せめて出発するシーンは見たかったのですが、食事処を決めるのに時間がかかって逃してしまいました。
15:53に水上を発ち、高崎からはやはりグリーン席。途中で緊急停止した為、若干のロスはありましたが、20時半頃には国府津に帰ってこれました。

次こそは登りたい谷川岳。電車で来るなら高崎で一泊するか、始発に乗って東京から新幹線利用......車で来るのがベストですね。