2011年6月26日日曜日

老後の準備

1999年で世界が終わると思っていた私に、長生きする願望などなく、2012年で終わってくれても良いかと思ってます。しかし命ある以上は生き続けなければなりません。自ら終止符を打つのは私の美学に反します。
なので私も未来を見据えないといけません。貯蓄だったり投資だったり、将来の保障を持たなければなりません。

そこで、今年の夏休みのテーマは「老後の準備」にしようと思いました。まぁ気がコロコロ変わりますので、あくまでプランの一つに過ぎませんが。

将来に向けて、この夏休みを如何に使うか?それは「野宿」です。いつでも何処でも寝れる度胸。快適な寝場所を確保する嗅覚と、快適さを得る技術。それを身につけるのも良いかと思いました。

大阪に用事があるかもしれないので、ついでに貧乏ツーリングをしようかな、ってだけなんですけどね。天気が悪そうなら即中止です。気分が変わっても即中止です。
奥多摩に登山&キャンプも良いな、とも思ってますので。

2011年6月25日土曜日

初潜り

-琴ヶ浜-

今日は曇りのち雨という予報だったので、ゴロゴロするかと思っていたのですが、朝5時半に起きると快晴。焦った私は朝食を摂り、食休みをして気分が乗らぬままジョギング開始。10kmで止めましたが、汗は滝の様に流れ出ました。

休む間もなくバイクに跨がり真鶴町へ。こんな天気なら午後に予定を入れなかったのに・・・と思いつつ、琴ヶ浜に着いたのが8時半。さぁ、待ちに待った今年最初のスノーケリング開始です!

が、水が冷たい。とても冷たい。これは無理だと思ってましたが、時間を掛けて慣らしました。そうして泳ぎ始めるも寒いのはリアルで呼吸が整わず、潜るのなんて無理。みるみる体温を奪っていく海水。
水はとても綺麗だったのですが、肉体が保たずに早々に断念しました。

でも諦めません。予定さえ無ければ正午ぐらいから潜る様に旅立ちます。
明日の予報も曇りですが、晴れたら川奈まで行きたいですな。

2011年6月20日月曜日

名古屋とOUTRAGE

2011年6月19日、2時30分に車で自宅を発ち、東名高速を下り始めました。前日にタップリ寝といたのですが、4時に日本平PAで18分の休憩。5時20分に豊川ICを下り、閑散とした伊那街道を走って豊橋へと向かいました。
5時35分に豊橋公園に到着し、最初の目的地である吉田城へ。こぢんまりとした天守ですが、豊川越しに眺めると良いかもしれません。
この付近は、ロマネスク様式の豊橋市公会堂やら豊橋ハリストス正教会といった立派な建物がある反面、古びた民家もあって見甲斐がありました。これで路電も見れたら満足できたのですが、時間の都合で断念。
-吉田城-

-豊橋市公会堂-

6時5分に豊橋公園を発ち、LAWSON豊橋岩屋町店へ。藤子F不二雄フェアの対象店舗の筈なのですが、そんな雰囲気は微塵もありませんでした。僅か一週間で景品が尽きたのでしょうか?焦りを感じて岡崎市へと向かいました。
岡崎市の対象店舗は5店舗あり、その全てが他と比べてと密集していました。最後に訪れたLAWSON岡崎栄町店ではフェアの欠片も感じられませんでしたが、他4店舗ではもはや無いと思われていたA賞・B賞・C賞が健在。どうせなら1店舗に集中して金を注ぎ込むべきだったのですが、ムキになる事を恥じて各店舗で少しずつ金を落としてしまいました。なんとも効率の悪いやり方。目的のA賞も手に入れる事はできませんでした。

岡崎ICから東名高速に乗り、上郷SAで休憩。土産の赤福を買う為ですが、8時10分に到着した頃には未入荷でした。8時半から9時の間には入荷するだろうとの事なので、カレーパンを食べて時間稼ぎ。
赤福が入荷するやいなや購入し、上郷SAを出発。長久手ICで下りて、9時19分に岩崎城跡公園に到着。岩崎城も小さな天守なので、わざわざ電車で訪れるような事はしなかったでしょう。

流石に疲れたので10時25分まで休憩。次に目指すは尾張旭市の旭城。とその前に、藤子フェアを求めてLAWSON森林公園前店を訪れました。しかし改装中。このタイミングで改装って、訳分からない。

旭城、正確には旭城レストハウス。もともと新居城のあった場所で、現在では模擬天守の旭城レストハウスが来る人を迎えています。
続いて訪れたのは竜泉寺城。龍泉寺の敷地内に建つ天守は、どうにも写真が取りづらい。まだ龍泉寺そのものの方が魅力的でした。
-岩崎城-

-旭城レストハウス-

11時35分に龍泉寺を発ち岐阜県へ突入。大垣ICを下りて養老へと向かいました。12時45分に養老公園に到着し、養老天命反転地に入場。
なんとも文字では形容し難いその世界。自然を活かした奇怪な巨大アートと言えば良いのでしょうか。単身で来たのは私だけっぽく、それでも楽しめる世界でした。
岐阜県に入ってしまっていますが、ここで味噌カツ丼を食べました。カツ丼に味噌がかかっただけの物ですが、矢場とんがコッテリしすぎな私にとっては、このくらいが丁度良かたtです。
いずれまた来たいので、養老の滝はそれまでお預け。14時10分に養老公園を発ち、名古屋市内へ車を走らせました。
-養老天命反転地-

何気にETCで金を取られつつ、15時に大須に到着。これから長時間駐車する事になるのでタイムズに停めたのですが、上限があるのは平日のみ。上限1,200円のつもりでいたのに、4,000円という額を提示させられ愕然としたのは、先の話。

以前大須を歩いた時は朝だったので、その魅力をまるで味わえませんでした。多くの人で賑わう大須のアーケード街は、とても楽しかったです。アジアン系の店に立ち寄っては物欲と闘い、藤子フェアの出費も手伝って、何も買わずに済ませました。アジアン系の衣料に走ると、上から下まで揃えてしまいそうだったので、我慢して正解でしょう。
16時47分に駐車場に戻り休憩。この休憩時間にも金がかかっていたとは、とても悔やまれます。 
-大須-

-大須観音-

17時45分に車から離れ、名古屋Electric Lady Landへ。まぁ皆さんホント、黒いメタルTシャツとかよく着るわ。普段着に使えないTシャツなんて、金を出すだけ無駄ではないか。
18時5分にEach of The Daysのライブが開始。Outrage目当ての客達は大人しく、それにも負けないEach of The Days。30分という時間は適切で、体を温めるには十分なノリでした。
パーカッションの存在意義が分からない。曲を知らない人も乗れるよう、もう少し単調なリズムの曲があっても良いのではないか。そんなケチも付けられますが、その演奏とパフォーマンスは素晴らしいものでした。

19時5分頃、遂にOutrageの登場です。4thアルバム「The Final Day」を完全再現するという今回のライブ。1曲目の「My Final Day」で会場は一気に盛り上がるのですが、橋本直樹の声がまるで駄目。音質なのかバランスなのか、楽器隊のサウンドも酷い。2曲目の「Madness」が終わったところで軽くMCが入ったのですが、「The Final Day」の良さはノンストップで攻め立ててくる点なのではないか?
不満はあれども、最後の「Fang」までは懐かしさ補正で頑張りました。

ステージに上がる客、ダイブする客、暴れる客、なんともメタルらしいライブでありますが、私の結界を破るヤツには我慢がなりません。第二幕が始まってすぐ、今にも人を殴りそうな程ムカついたので、後方へと撤退しました。
21時16分にライブが終了するまでは、後方でノンビリ観戦。アンコールは用意していなかったらしく、出来る範囲でMetallicaの「Whiplash」を演り、The Ramonesの「Blitzkrieg Bop」を勢いで演ってユルく終了。
セットリストは最高なのですが、ライブとしては最低だった。でも来なければ後悔していたと思うので、名古屋くんだりまで来たことに悔いはありません。
まぁ今後もOutrageのアルバムは買うと思いますが、二度とライブに足を運ぶことはないでしょう。せいぜいフェスで短時間見る程度だな。

21時23分に駐車場を出発。豊田から自然渋滞、その後は断続的な豪雨、そして富士川手前での事故渋滞、トドメが沼津IC付近での工事渋滞。
翌日に仕事を控える身としては、これらアクシデントのお陰で、休憩している余裕などまるでありませんでした。帰宅したのが1時50分。楽しかったけど疲れた...。

2011年6月18日土曜日

スーパーママチャリグランプリ2011 エントリー

来年1月8日に行われるスーパーママチャリグランプリ最終戦。そのエントリー受付が早くも開始しました。
6月14日に開始され、既に900チーム近くが登録済み。登録とは、エントリーをしただけではなく参加費の入金も済ませたという事です。
参加費は1チーム18,000円。アテもなく振り込める額ではありません。各々がある程度メンバーの目処をつけた筈です。

とうの私も登録済み。今年は2チーム分のエントリーで、メンバーの目処も立ちました。周りからすれば「来年のことなんて・・・」って感じだったでしょうが、入金をする側としては必死でした。
初日は反応が薄かったものの、2日目には18人まで確定。まぁこの人脈は私の力ではないのですが。私はあくまで実行委員ですから。

昨年の教訓を活かし、来年のチャリはハリボテで攻めようと思います。誰もが知っていて、それでいてインパクト大なもの。
目指せ、仮装賞!

2011年6月12日日曜日

麻婆カレー丼

4日に食べた麻婆カレー丼。その発想を拝借して自分なりの麻婆カレー丼を作ってみました。

まずはカレー粉の作成。辛くてナンボの麻婆豆腐なので、ブラックペッパーとチリペッパーは気持ち多めです。望むスパイスが揃わなかったので、とりあえず一食分だけ用意しました。
自作のガラムマサラを常備しておきたいので、欲しいスパイスが揃ったら作ろうと思います。

いよいよ麻婆カレーの作成ですが、カレー粉だけではやはり味わいが薄い。チャツネとソースを少々追加。辛味を殺しては麻婆豆腐として失格ですから。
そうして出来た麻婆カレー丼は、なんか良く分からない食べ物でした。普通の麻婆豆腐を超えられないまでも、並ぶぐらいの味にならないといけないのに、そこには到底及んでません。自分では食べれても、人様に出せる味ではありませんでした。

今回は「麻婆豆腐を作る過程でスパイスを変えた」わけですが、これなら「カレーを作る過程で具材」を変えた方が美味しいと思います。要はカレールーの1,2個でも落としとけって話。でもそれなら普通にカレーを作った方が美味しいんでしょうね。作ったとしても一食分だな。

2011年6月8日水曜日

Wild Marmalade JAPAN Tour 2011

平日なので普通に仕事だったのですが、残業は控えめに横浜へと向かいました。Thumbs Upで行われるWild Marmaladeのライブを見る為です。

ディジュリドゥのSiとドラムのMattが作り出すハイテンションなビート。そのリズムに乗ったが最後、トランスという言葉通りにブッ飛べます。これにPERCUSSION ”DUB” SESSIONが加わったら、それはそれは異常にハイなリズムを生み出してくれるだろうと期待しました。

しかしステージを見ると、それほどの人数が上がるとは思えない状態。それもその筈、PERCUSSION ”DUB” SESSIONはオープニングアクトでした。
20時15分を過ぎた頃、沼澤尚・辻コースケ・内田直之から成るPERCUSSION ”DUB” SESSIONの登場。上手いのですが、ノレるリズムではない。叩いている側は楽しいけれど、聴いている側には物足りないテンポなのです。「お前ら、スタジオで勝手にジャムってろ!」そう怒鳴ってジョッキを投げつけたい気分でした。
40分ぐらいの内、良かったのは最後の2分だけかな。もう沼澤尚には期待しません。

21時25分頃、いよいよWild Marmaladeの開始。その前からSiとMattがホール内をウロウロしていましたが、彼らも観客の一部であるかの様に周りは冷静。これ、普通なら興奮するところじゃないのか?
ミディアムテンポでライブは始まったので、今日は抑えめに来るのかと思ったのですが、そこはシッカリあげてくれました。1時間30分に及ぶライブだったので、かなり緩急を付けており、むしろ客を休ませすぎたかと。まぁ演奏する側は相当疲れていると思いますが。
アゲっ放しでいった頂の40分は、フェスならではの威力か、観客が完全にキマッちゃってましたが、今回の観客は大人な感じ。ノリノリだけど暴れはしない。女性も安心してノレたと思います。

ハイテンポでもミディアムテンポでも、しっかり客のノレるテンポで刻むWIld Marmalade。Metal的に言うと、ヘドバンもモッシュもし易いテンポです。
気分転換には最高のサウンドなので、定期的に味わいたいライブです。

2011年6月5日日曜日

頂2011

静岡県は大井川沿いの吉田公園で行われた野外フェス「頂2011」へ行ってきました。静岡県榛原郡吉田町、こうでもないと存在すら知らない様な土地です。
そのクセして城があります。小山城(吉田城)という城で、山の上にそびえ立つその山は、遠くから見てもそれほど大きくない事が分かります。
車を駐車場に停めて能満寺の敷地を抜けて行くのですが、この能満寺も独特で、ソテツやら何やらで熱帯系の雰囲気を持っています。これで坊さんがガングロだったら、この寺の方向性が疑われることでしょう。
小山城は近くで見るとそれなりの大きさで、周囲共々綺麗に手入れされていました。まぁ城の中に興味はないので、写真を一枚撮って退散。

-小山城-

-能満寺-

吉田公園に到着すると、既に入場待ちの行列が出来ていました。我々も1時間ほど待ったのですが、入場係が4〜5人ってのが原因です。何この人員配分。
お陰で最初のバンドが見れませんでした。あまり見る気も無かったけど、軽く聴いた分には良い感じだったんですよね。
-頂2011-

ではまず先に、昨日のタイムテーブルです。
10:45 Mountain Mocha Kilimanjaro
11:45 bonobos
12:45 Emi Meyer
13:45 icchie SP Session Band feat. PAPA U-Gee x Kads MIIDA
15:00 Wild Marmalade x gravity free
16:00 Calm Moonage Electric Quartet
17:00 Ovall
18:00 Little Tempo feat. PJ
19:20 GOMA
20:05 EGO-WRAPPIN'
21:05 SOIL&"PIMP" SESSIONS

bonobosはライブを観ながらノっていると悪くなかったのですが、1曲致命的な曲がありまして、そこで冷めてしまいました。
ドンドンパンって感じの「We Will Rock You」のリズムですね。あれは曲の合間で使うと盛り上がるのですが、1曲フルで使うのならば相応の曲にして欲しい。気安く使うなっつーの。

icchie SP Session Band。斬新さの無いオヤジの手料理を食わされた感じ。ノリは良くて楽しかったのですが、Vo.が入ってきたところで萎えました。途中で「Knockin' On Heaven's Door」かと思わせる曲を歌っていましたが、勿論そんな筈はなく、もうどうでも良いかと。

Wild Marmalade。私の本日の本命の一つです。ディジュリドゥとドラムだけなのに、最高のグルーヴで人々をハイにさせてくれます。ステージ前はもはや戦場。そして早くも汗だく。日中最大の盛り上がりだったでしょう。

この後から休憩にしたので、イベント内店舗の感想をば。
アジアン系のショップが建ち並んでいましたが、メンズが少なくて残念。品揃えも真新しい物がありませんでした。
食事は美味しいのですが、やっぱ割高ですよね。持込は出来ないのですが、会場の出入りは自由なので、自前で用意して駐車場に戻って食べるのもアリかと思いました。
ただ、私が二食目に食べた麻婆カレー丼。よほど売れていないのか大盛りにしてくれました。辛味をスパイスに頼った麻婆豆腐ってとこですかね。発想は良いのですが、辛味も印象も薄かったです。今度自分で作ってみよう。

休憩を終えてLittle Temp。スチールパンがメインとなるそのサウンドは、CDで聴くと爽やかなイメージを感じます。が、そのサウンドもライブになると一変。パーカッションとドラムスが刻む最高のリズム、そこから流れ込む「Over The Rainbow」。
しかしその後に待っていたのはPJの登場。確かに「feat. PJ」とは記述されていましたが、何故ここで歌物に走る・・・。元々が歌物のバンドならそういう姿勢で楽しむのですが、インストゥルメンタルに歌が入ってくると興醒めしてしまいます。俺は楽器の奏でる声を楽しみたいのに。

GOMAのディジュリドゥを片耳に、EGO-WRAPPIN'に備えて場所取り。次のSOIL&"PIMP" SESSIONSに備えて、ステージ左最前列に陣取りました。
CDで聴くと大人しめのJazzyな曲が多いEGO-WRAPPIN'ですが、これがライブになるとブッ飛びます。「黒いセーター」のドラムとか超ヤバかった。
聴きたかった「サイコアナルシス」と「くちばしにチェリー」は演らなかったのに、この満足感。こりゃワンマンに行くしかないですね。

そして最後はSOIL&"PIMP" SESSIONS。CDを聴くだけでも狂った様な超絶プレイをしているのに、ライブになるとさらに激しく、速すぎてノリについていけない面もありました。ドラムなんてブラストかましやがって、もうデスメタルですよ。畜生、あんくらい高速なドラムが叩きたい・・・。

ライブは戦場、そんな事は分かってます。女子供がそこに居るのは、危険を承知でいると判断して良いとも思います。でも反面、その思考だけで暴れる男共って何なんですかね。お前ら何で横に動くんだよ。皆が縦にノってりゃ、誰も迷惑しないだろうに。それで背の低い順とかに並べば、さらに最高。
どのライブでもそうですが、他人に迷惑を掛けて暴れるヤツには、カウンターを喰らわせたくなりますよね。

以上。とにかく最高のフェス、最高の一日でした。
6/8(水)は横浜でWild Marmaladeのライブに行ってきます。
EGO-WRAPPIN'のライブDVDは注文しました。
でも明日からは仕事です。
現実は厳しい・・・。