5/20(土)、今シーズンの温泉旅行も一区切り。〆に選んだのは万座温泉。
4:37国府津発の東海道線に乗り、7:49高崎着。車を借りて目指すはチャツボミゴケ公園。途中で休憩を取りつつも草津は通過。
10:35、チャツボミゴケ公園に到着。入園料は600円。見所となる穴地獄の手前までは5分置きに無料バスが出ていたので乗車。全体的に見ると物足りないが、
部分的に切り取ると魅力溢れる穴地獄。
ここは芳ヶ平(よしがだいら)湿原まで行ってこそでしょうが、そんな時間も装備も無いので退散。帰りは徒歩で駐車場まで戻った。下りは10分程度なので、折角だから登山道を歩くのも悪くない。
11:35に出発し、通過がてら尻焼温泉と花敷温泉がどんな場所なのか確認。
12:10、旧太子(おおし)駅に到着。チャツボミゴケ公園で取れた鉄鉱石をここから渋川まで鉄道輸送していたそうなので、急遽見に行くことにしたわけだ。
12:35、道の駅 六合(くに)でランチ。その彩り鮮やかさに惹かれて「ベジポークカレー」を食べた。貧乏舌の私にとって、田舎で食べる事が野菜を美味しく感じる秘訣である。
またも草津を通過して、今度は白根山を目指す。登るほどに雲が濃くなり湯釜に期待するものは無かったが、それ以前に駐車場が封鎖されてて歩く事すら出来なかった。一度来た事があるので悔いはなく、
早々に万座温泉へと下った。当初は毛無峠に行くつもりだったが、こちらも過去に行った事があり、眺望を拝めるとは思えなかったので中止した。
14:10にチェックインして牛池まで散歩。
後は風呂に入ってひたすら部屋でSWITCH「ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム」。夜に眺望風呂と露天風呂に入ったが、曇っていて星空は拝めず。こんな展開も想定はしていたが、とても残念である。
5/21(日)、朝4時に起きて日の出前から散歩。
片道20分ほどで熊四郎山見晴台に到着。
今回泊まったのは万座温泉・日進舘。この増築によるキメラ的な構造に惹かれて選んだ宿。本館を選んだお陰かどこに行くにもアクセスの良い部屋で快適に過ごせた。
部屋に戻って眺望風呂で朝風呂。6時半からご飯を食べて7:30にはチェックアウトした。
万座ハイウェーで一気に下った後は、吾妻線沿いを走って八ッ場ダムに寄るつもりだった。道なりだから良いだろうと高崎駅を目的地にしていた私は、ナビ任せにして向かった先は軽井沢。
ならばと碓氷第三橋梁に立ち寄ったものの、横川駅は道を間違え立ち寄れず。10:41、車を返却した。
11:14高崎発の東海道線に乗車し、14:09国府津に帰還。朝こそ早かったものの、陽の出ている内に洗濯・掃除を済ませる事が出来て悪くない日程である。もう1日休みがあれば、もっとノンビリするのだが...
2023年5月21日日曜日
2023年5月2日火曜日
広島、岡山、そういや山口
今年のGWは長崎か函館で悩んだのだが、まだ飛行機は気が引ける。だもんで厳島神社。広島県の宮島である。そこまで行くなら2泊3日でブラブラするかとプランを練った。
4/30(日)、5:59国府津発の東海道線に乗車。6:17小田原発のひかり533号で一気に広島へ。9:56に広島駅に到着し、10:10発のこだま841号に乗り換えた。この間にもみじ饅頭を買って広島気分を味わう。
10:48、新岩国駅に到着。まっぷる広島に載っていたので選んだ場所。私の記憶では錦帯橋は山口県だった筈だが、改めて調べるとやはり山口県だった。お陰で初めて山口県に来れたので問題があるわけではない。
10:48発のいわくにバス岩国駅行きに乗って11:01錦帯橋BSで下車。家から目的地まで5時間かかっているが、群馬へ温泉旅行に行くのと大して変わらないのであまり遠くに感じない。
写真でも興味をそそるが実物を見ると尚感動の錦帯橋。
それに加えてその先のエリアがとても良い。吉香公園や錦雲閣など雰囲気が良く、温泉宿もあるようなのでここで一泊してみたいものだ。
錦帯橋を渡った先のソフトクリーム屋で発見したキン肉マン像。ゆでたまごは大阪出身だし...たんなる店主の趣味か?
折角なのでロープウェイで岩国城へ。こんな場所に作らせておいて、一国一城令により僅か7年で取り壊された城。現代なら城主がただでは済まない無駄っぷり。ちなみに天守からの景色は素晴らしいので、錦帯橋に来たらここまで来るべきである。
12:36発のいわくにバスに乗り、12:52岩国駅に到着。ここで昼食を摂ろうと思ったが気になった店が休みだったので12:58発の山陽本線に乗車。13:19に宮島口に到着し今度こそ昼飯と思いきや、あなご丼の店はどこも満席。ettoであなごむすびを食べて良しとした。
荷物はロッカーに預け13:55のJRフェリーで、いざ宮島!片道180円、そういやこのフェリー、18きっぷで乗れるのよね。
厳島神社に向かって歩いていると、海の向こうの山腹に巨大な建造物が見えた。こういうのは間違いなく宗教である。と思いきや、海の見える杜美術館。宗教法人「平等大慧会」設立者のコレクションが展示してあるので間違ってはいなそう。
魅力溢れる厳島神社についたものの、人人人で撮影どころではない。他に目的がないとアッと言う間に出口に着いてしまう。そして今度はロープウェイ乗り場へ。ここまでも結構歩くが、ぷちハイキングで気持ち良い。
往復乗車料金2,000円に目玉が飛び出そうになったが、それだけの時間がかかる。6人乗りから30人乗りに乗り換えて、15:10獅子岩駅に到着。本日の終電(下り)は16時。弥山山頂まで片道30分。迷っている時間も勿体ない。片道1kmの山道、私の脚なら15分で行けるだろうと踏んで出発。早足で進んで
15:25弥山山頂の展望台に到着!
休む間もなく帰路に着き、15:45に獅子岩駅に戻ってこれた。が、予想はしていたが大行列。これを16時終電でーすなんて切り捨てたら暴動間違いなし。私は16:10に乗れて、16:32に紅葉谷駅に戻ってこれた。
当然ながら明らかに16時までに戻って来れない人もいた訳で、一体どこまで乗せてあげたのだろう?紅葉谷公園まで1.8kmと書いてあったので、並んで待つより歩いて下りた方が早そうに思った。
街中を見ながらフェリー乗り場を目指す。自分に分かりやすい場所を例にするなら「巨大な江ノ島」。そんな賑わいっぷりである。ただ、こんな例えは宮島に失礼なので、あくまで自分基準である。むしろ江ノ島が小・宮島なのだ。
ちなみに、私は島内で喫煙所を発見できなかった。とりあえず一服してから何か摘もうと思っていたので島内で一切飲食していない。17:25宮島口に戻ってくるまでの3時間半、飲まず食わずで元気と言うか阿呆と言うか。喫煙に至っては錦帯橋BS以来なので5時間ぶりだった。
もはや広島市内で何かを見て回る時間も体力もない。せめて広島らしい事をしようと想い、広電宮島口17:36発の広島電鉄に乗車した。広島駅行きだったので、目的地である八丁堀駅まで一本で行けるのも理由の一つ。
繁華街である八丁堀と紙屋町を散策して夕飯を食べたかったが、初日で体力を使い切るのもなんなので断念。でも広島らしく夕飯はお好み焼きと牡蠣を食べた。
割と余裕を持った計画のつもりだったが、忙しない初日となってしまった。
5/1(月)、朝5時に起床して周辺を散歩。
広島城、
原爆ドーム、
平和記念公園と寄り、チェックアウト後はekieのイースタイムカフェ&アンデルセンでモーニングを食べた。これで私は広島を満喫したと言っても過言では無いだろう。
8:34、芸陽バスのかぐや姫号に乗車して竹原駅へ。9:40、道の駅たけはらで下車して町並み保存地区へと向かった。
とても素晴らしい町並ではあるが、時間が早いせいか客足は乏しかった。
広い地域ではないので、なんとなく旧森川家住宅へ。
保存するだけあって立派なお庭。間取りを見て当時の生活を想像するのが楽し。
ちなみに竹原はアニメ「たまゆら」の聖地らしい。
折角なので観光列車etSETOraに乗りたかったが、直前で予約が取れるほど甘くなく、11:17発の呉線に乗車した。
三原、糸崎で乗り換え、12:26尾道に到着。とりあえず昼食を摂った。今日もラーメンとおにぎり。旅行中にラーメンなんて食べるつもりはなかったのに、2日連続で食べてしまった。
荷物をコインロッカーに預けようと思ったが満杯で、ヤマトの一時預かりもやっているのかいないのか不明。ロッカー探しで歩きたくないので、背負って散策する事にした。
アーケード街はなかなかの賑わい、なんとなく階段を登り出す。
良い感じの路地があり、
廃屋があり、
登るほどに広がる景色が楽しくて、なんだかんだで千光寺に着いたっぽい。さらに歩いて
千光寺頂上展望台PEAKに到着!
帰りはロープウェイを利用。片道500円、往復なら700円。どうせなら上りに使うべきなのだが、景色は良かったので下りとはいえ乗って悔い無し
そんなロープウェイが変な場所に到着したなと思って振り返ると、
なんとも強引な場所に駅があるではないか。艮(うしとら)神社を平気で跨ぐロープウェイ。仏教のホンネを垣間見た気分だ。
アーケード街をブラブラ歩いて駅に向かっていたのだが、商店街特有の隙間のない建屋が無性に気になった。建屋の間に全く隙間が無いが、これは別の様に見えて一体の建物なのか?別の建物で隙間がないだけなのか?こんな建て方をしたから全国の商店街が生まれ変われずシャッター化したのではないかと勘繰った。
どうやらこれらは連棟式住付店舗というらしい。建て替えしづらいのも問題だが、何より問題なのは「住付」だと素人ながらに思う。住居兼用で貸し出せば世代も変わる気がするが、売れない店を続けたり、店は閉めても住んでたりするから、商店街は廃れていったのではなかろうか?まぁそれより何より大資本には敵わないのですが。
当初のしまなみ街道を因島までサイクリングする予定だったが、14時過ぎでは遅すぎる。14:47発の山陽本線に乗り、15:07福山で下車。行きの新幹線から見えた福山城を見に行った。
天守内には入るわけでもなし。ただ城を見るためだけに寄った福山。早々に15:31発の山陽本線で退散。
冷たい男と言う勿れ。これでも遠目に見えた巨大な教会(?)だって気になったのだ。もしや福山はキリスト教的な歴史ある街なのかと思いきや、単なる結婚式場「Holy Zion's Park St. Valentine」だそうな。見せかけだけの建物に主の御加護などある筈もない。だから私は与えよう、Holy Shit!。
ちなみに尾道・福山は「蒼穹のファフナー」の聖地らしい。あの舞台は島だった筈だが、町並のモデルになっているらしい。
16:14に倉敷着。荷物を背負ったまま商店街を歩き、美観地区へと入った。
本町通りを道なりに歩いていたら終点まで来た。だいぶ倉敷川から離れてしまったので違う道で戻り、
倉敷川に到着。これぞ倉敷という感じ。淡々と書いているが、竹原の後だけにその広さには驚いている。
16:50、ホテルにチェックインしてまずは入浴。天然温泉なのが嬉しいが、汗を洗い落とす程度の雀の行水。
18時半、夜の美観地区を堪能する為、まずは夕飯。これまでジャンクフードが続いたので、今宵は海鮮丼と天麩羅である。やっと紳士な旅行っぽくなった。
三脚が無いなりに撮影を楽しんでホテルに帰還。今度はゆっくり入浴しようと思ったが、GW故に混んでいて落ち着ける雰囲気ではなかった。
5/2(火)、4時半に目覚めたので日の出前から散歩。
歩くほどに明るくなっていく美観地区。
朝風呂入って朝食も食べて7:15にチェックアウト。7:32倉敷発の山陽本線に乗り、7:50岡山に到着。岡山電気軌道に乗って岡山後楽園へと向かった。
日本三代庭園のひとつ後楽園。これを庭園と呼ぶのか疑問だが、兼六園とは趣向の違った魅力がある。こうなると三大庭園のうち偕楽園(茨城県水戸市)だけが私の中で評価が低い。梅のシーズンでないうえに雨だったので、いつか出直すこととしよう。
岡山城は外見だけ見て、路面電車で岡山駅に戻った。
9:29発の桃太郎線に乗り、9:45吉備津で下車。
目当ては吉備津神社の廻廊である。
とはいえ一応岩山宮まで一通り見て周って退散。
休憩所には鬼の人形があったが、やけに項垂れている。負け犬ならぬ負け鬼なのか?否、そんなのをわざわざ作る人もいるまいて。
首が折れてるだけだった。中を覗くと今度は配線が気になった。この鬼、単なる人形ではなくロボだったのである。一体どこが動くのかとマジマジ眺めたところ、たぶん口が動く仕組みだったのだろう。
10:48吉備津発で早々に岡山へ戻る。予約した新幹線は13:40発。これ以上見たいところも無ければ歩きたくもない。幸にして2時間早い新幹線に変更できたので、予定より早めに帰ることにした。
11:40岡山発ののぞみ92号で名古屋へ、13:31発のひかり650号に乗り換えて14:38に小田原に着いた。が、何故だろう。いつもこの後の東海道線への接続が悪いのだ。15時前に帰宅できても良いペースなのに、帰ってきたのは15:10。それでも早く帰ってこれた事は嬉しい。
4/30(日)、5:59国府津発の東海道線に乗車。6:17小田原発のひかり533号で一気に広島へ。9:56に広島駅に到着し、10:10発のこだま841号に乗り換えた。この間にもみじ饅頭を買って広島気分を味わう。
10:48、新岩国駅に到着。まっぷる広島に載っていたので選んだ場所。私の記憶では錦帯橋は山口県だった筈だが、改めて調べるとやはり山口県だった。お陰で初めて山口県に来れたので問題があるわけではない。
10:48発のいわくにバス岩国駅行きに乗って11:01錦帯橋BSで下車。家から目的地まで5時間かかっているが、群馬へ温泉旅行に行くのと大して変わらないのであまり遠くに感じない。
写真でも興味をそそるが実物を見ると尚感動の錦帯橋。
それに加えてその先のエリアがとても良い。吉香公園や錦雲閣など雰囲気が良く、温泉宿もあるようなのでここで一泊してみたいものだ。
錦帯橋を渡った先のソフトクリーム屋で発見したキン肉マン像。ゆでたまごは大阪出身だし...たんなる店主の趣味か?
折角なのでロープウェイで岩国城へ。こんな場所に作らせておいて、一国一城令により僅か7年で取り壊された城。現代なら城主がただでは済まない無駄っぷり。ちなみに天守からの景色は素晴らしいので、錦帯橋に来たらここまで来るべきである。
12:36発のいわくにバスに乗り、12:52岩国駅に到着。ここで昼食を摂ろうと思ったが気になった店が休みだったので12:58発の山陽本線に乗車。13:19に宮島口に到着し今度こそ昼飯と思いきや、あなご丼の店はどこも満席。ettoであなごむすびを食べて良しとした。
荷物はロッカーに預け13:55のJRフェリーで、いざ宮島!片道180円、そういやこのフェリー、18きっぷで乗れるのよね。
厳島神社に向かって歩いていると、海の向こうの山腹に巨大な建造物が見えた。こういうのは間違いなく宗教である。と思いきや、海の見える杜美術館。宗教法人「平等大慧会」設立者のコレクションが展示してあるので間違ってはいなそう。
魅力溢れる厳島神社についたものの、人人人で撮影どころではない。他に目的がないとアッと言う間に出口に着いてしまう。そして今度はロープウェイ乗り場へ。ここまでも結構歩くが、ぷちハイキングで気持ち良い。
往復乗車料金2,000円に目玉が飛び出そうになったが、それだけの時間がかかる。6人乗りから30人乗りに乗り換えて、15:10獅子岩駅に到着。本日の終電(下り)は16時。弥山山頂まで片道30分。迷っている時間も勿体ない。片道1kmの山道、私の脚なら15分で行けるだろうと踏んで出発。早足で進んで
15:25弥山山頂の展望台に到着!
休む間もなく帰路に着き、15:45に獅子岩駅に戻ってこれた。が、予想はしていたが大行列。これを16時終電でーすなんて切り捨てたら暴動間違いなし。私は16:10に乗れて、16:32に紅葉谷駅に戻ってこれた。
当然ながら明らかに16時までに戻って来れない人もいた訳で、一体どこまで乗せてあげたのだろう?紅葉谷公園まで1.8kmと書いてあったので、並んで待つより歩いて下りた方が早そうに思った。
街中を見ながらフェリー乗り場を目指す。自分に分かりやすい場所を例にするなら「巨大な江ノ島」。そんな賑わいっぷりである。ただ、こんな例えは宮島に失礼なので、あくまで自分基準である。むしろ江ノ島が小・宮島なのだ。
ちなみに、私は島内で喫煙所を発見できなかった。とりあえず一服してから何か摘もうと思っていたので島内で一切飲食していない。17:25宮島口に戻ってくるまでの3時間半、飲まず食わずで元気と言うか阿呆と言うか。喫煙に至っては錦帯橋BS以来なので5時間ぶりだった。
もはや広島市内で何かを見て回る時間も体力もない。せめて広島らしい事をしようと想い、広電宮島口17:36発の広島電鉄に乗車した。広島駅行きだったので、目的地である八丁堀駅まで一本で行けるのも理由の一つ。
繁華街である八丁堀と紙屋町を散策して夕飯を食べたかったが、初日で体力を使い切るのもなんなので断念。でも広島らしく夕飯はお好み焼きと牡蠣を食べた。
割と余裕を持った計画のつもりだったが、忙しない初日となってしまった。
5/1(月)、朝5時に起床して周辺を散歩。
広島城、
原爆ドーム、
平和記念公園と寄り、チェックアウト後はekieのイースタイムカフェ&アンデルセンでモーニングを食べた。これで私は広島を満喫したと言っても過言では無いだろう。
8:34、芸陽バスのかぐや姫号に乗車して竹原駅へ。9:40、道の駅たけはらで下車して町並み保存地区へと向かった。
とても素晴らしい町並ではあるが、時間が早いせいか客足は乏しかった。
広い地域ではないので、なんとなく旧森川家住宅へ。
保存するだけあって立派なお庭。間取りを見て当時の生活を想像するのが楽し。
ちなみに竹原はアニメ「たまゆら」の聖地らしい。
折角なので観光列車etSETOraに乗りたかったが、直前で予約が取れるほど甘くなく、11:17発の呉線に乗車した。
三原、糸崎で乗り換え、12:26尾道に到着。とりあえず昼食を摂った。今日もラーメンとおにぎり。旅行中にラーメンなんて食べるつもりはなかったのに、2日連続で食べてしまった。
荷物をコインロッカーに預けようと思ったが満杯で、ヤマトの一時預かりもやっているのかいないのか不明。ロッカー探しで歩きたくないので、背負って散策する事にした。
アーケード街はなかなかの賑わい、なんとなく階段を登り出す。
良い感じの路地があり、
廃屋があり、
登るほどに広がる景色が楽しくて、なんだかんだで千光寺に着いたっぽい。さらに歩いて
千光寺頂上展望台PEAKに到着!
帰りはロープウェイを利用。片道500円、往復なら700円。どうせなら上りに使うべきなのだが、景色は良かったので下りとはいえ乗って悔い無し
そんなロープウェイが変な場所に到着したなと思って振り返ると、
なんとも強引な場所に駅があるではないか。艮(うしとら)神社を平気で跨ぐロープウェイ。仏教のホンネを垣間見た気分だ。
アーケード街をブラブラ歩いて駅に向かっていたのだが、商店街特有の隙間のない建屋が無性に気になった。建屋の間に全く隙間が無いが、これは別の様に見えて一体の建物なのか?別の建物で隙間がないだけなのか?こんな建て方をしたから全国の商店街が生まれ変われずシャッター化したのではないかと勘繰った。
どうやらこれらは連棟式住付店舗というらしい。建て替えしづらいのも問題だが、何より問題なのは「住付」だと素人ながらに思う。住居兼用で貸し出せば世代も変わる気がするが、売れない店を続けたり、店は閉めても住んでたりするから、商店街は廃れていったのではなかろうか?まぁそれより何より大資本には敵わないのですが。
当初のしまなみ街道を因島までサイクリングする予定だったが、14時過ぎでは遅すぎる。14:47発の山陽本線に乗り、15:07福山で下車。行きの新幹線から見えた福山城を見に行った。
天守内には入るわけでもなし。ただ城を見るためだけに寄った福山。早々に15:31発の山陽本線で退散。
冷たい男と言う勿れ。これでも遠目に見えた巨大な教会(?)だって気になったのだ。もしや福山はキリスト教的な歴史ある街なのかと思いきや、単なる結婚式場「Holy Zion's Park St. Valentine」だそうな。見せかけだけの建物に主の御加護などある筈もない。だから私は与えよう、Holy Shit!。
ちなみに尾道・福山は「蒼穹のファフナー」の聖地らしい。あの舞台は島だった筈だが、町並のモデルになっているらしい。
16:14に倉敷着。荷物を背負ったまま商店街を歩き、美観地区へと入った。
本町通りを道なりに歩いていたら終点まで来た。だいぶ倉敷川から離れてしまったので違う道で戻り、
倉敷川に到着。これぞ倉敷という感じ。淡々と書いているが、竹原の後だけにその広さには驚いている。
16:50、ホテルにチェックインしてまずは入浴。天然温泉なのが嬉しいが、汗を洗い落とす程度の雀の行水。
18時半、夜の美観地区を堪能する為、まずは夕飯。これまでジャンクフードが続いたので、今宵は海鮮丼と天麩羅である。やっと紳士な旅行っぽくなった。
三脚が無いなりに撮影を楽しんでホテルに帰還。今度はゆっくり入浴しようと思ったが、GW故に混んでいて落ち着ける雰囲気ではなかった。
5/2(火)、4時半に目覚めたので日の出前から散歩。
歩くほどに明るくなっていく美観地区。
朝風呂入って朝食も食べて7:15にチェックアウト。7:32倉敷発の山陽本線に乗り、7:50岡山に到着。岡山電気軌道に乗って岡山後楽園へと向かった。
日本三代庭園のひとつ後楽園。これを庭園と呼ぶのか疑問だが、兼六園とは趣向の違った魅力がある。こうなると三大庭園のうち偕楽園(茨城県水戸市)だけが私の中で評価が低い。梅のシーズンでないうえに雨だったので、いつか出直すこととしよう。
岡山城は外見だけ見て、路面電車で岡山駅に戻った。
9:29発の桃太郎線に乗り、9:45吉備津で下車。
目当ては吉備津神社の廻廊である。
とはいえ一応岩山宮まで一通り見て周って退散。
休憩所には鬼の人形があったが、やけに項垂れている。負け犬ならぬ負け鬼なのか?否、そんなのをわざわざ作る人もいるまいて。
首が折れてるだけだった。中を覗くと今度は配線が気になった。この鬼、単なる人形ではなくロボだったのである。一体どこが動くのかとマジマジ眺めたところ、たぶん口が動く仕組みだったのだろう。
10:48吉備津発で早々に岡山へ戻る。予約した新幹線は13:40発。これ以上見たいところも無ければ歩きたくもない。幸にして2時間早い新幹線に変更できたので、予定より早めに帰ることにした。
11:40岡山発ののぞみ92号で名古屋へ、13:31発のひかり650号に乗り換えて14:38に小田原に着いた。が、何故だろう。いつもこの後の東海道線への接続が悪いのだ。15時前に帰宅できても良いペースなのに、帰ってきたのは15:10。それでも早く帰ってこれた事は嬉しい。
2023年4月16日日曜日
駿河湾フェリーで土肥温泉
4/15(土)、何処かに旅立とうにも目的の見つからぬ時季。身近で行かぬ土肥温泉に行くことにした。一時は大雨予報だった週末だが、結果的には普通の雨。これならフェリーも運行するだろうと思い、遠回りして清水経由のルートにした。
9:53 国府津発の東海道線に乗る。熱海で乗り換え先頭車両で車窓を楽しむ。優先席で周囲を気にするも各駅での乗車率がとても低い。座席の取り合いなイメージだったが、これは天気のせいだろうか。
11:35、清水に到着。屋根付き歩道橋で清水魚市場にアクセスできるのは嬉しい。時間帯が良かったのか割とどこの店も空いていた。小田原・沼津は開店直後からウンザリするほど混むと言うのに、これもやはり天気のお陰か?
まぐろ館一期で丼ランチを食べた。舌が肥えていないので、清水港で食べたことに満足する私。
ここからフェリー乗り場までの道筋に迷っていると、歩道を発見。清水港線の跡である。道沿いに歩いて行き、12:18 エスパルズドリームプラザに到着。炒飯専門店などこちらのが食の選択肢は多い。寿司、食べたかったかも…
さらに歩いて12:35、フェリー乗り場に到着。エスパルズドリームプラザが充実していたこともあり、フェリー乗り場は閑散としていた。お陰でJAMSTECの知識が付いた。
乗船するのは13:25清水港発。フェリー自体は東京湾フェリーの大きさとあまり変わらない。だがしかし、駿河湾フェリーには+500円で利用できる特別室がある。東京湾フェリーの片道40分に対し、駿河湾フェリーは片道70分。
どうせなら優雅な旅にした方が良いではないか!と言ってもこの天気。景色は楽しめないがソファーで快適に読書。
14時頃、音楽を聞こうとしたところフリーWi-Fiの存在に気づく。何を見たいわけでも無いが折角なので繋げようとしたが、4G回線はほとんど駄目な海の上。なんやかんや苦戦して繋がった時には14:20。
土肥港が目前に迫る中、特別室にあった漫画「ポンコツぽん子」に手を出した。これが面白く、乗客が下船する中、到着予定時刻の14:40まで読んでいようと思ったら「下船しますか?」と声を掛けられた。「慌てず余裕のある俺カッケー」なんて思っていたが、邪魔な存在でしかなかったようだ。
徒歩でホテルに向かう途中、廃墟を2件発見した。
さすが伊豆、さすが土肥。でも雨だからホテルに向かう。
チェックインして風呂に入ったら、後はゴロゴロするだけ。土肥で何かをしたかったわけではないので雨であろうが関係ない。仕事を忘れる為の逃避旅行なのだから。
4/16(日)、朝5時に起きた。雨は止み遠くに青空は見えるが頭上は曇り。とりあえず朝風呂に入りゴロゴロする。8:53にチェックアウトし土肥の中心地へと足を向けた。
分かってはいたが出来る事は少ない。見るものも無い。しかし私には目的がある。まずはそこを探すのだ。
目的地を探して歩いていると素敵な古民家を発見した。さぞかし立派な人が住んでいるのかと思いきや、ここが私の目的地LOQUAT西伊豆。なんて場所は知らない。私はカフェ「GELATO & BAKE SANTi」を探していたのだから。
このLoquat西伊豆、泊まれるらしい。もちろん値段も安くない。庶民はカフェとして認知していれば十分な場所だ。
とはいえ開店前なので、土肥温泉駅案内所の前にある足湯に浸かりながら読書をして時間を潰した。
そして10時、いよいよ開店。とても落ち着く空間である。そんな場所で味わうホットコーヒーとジェラートもまた格別。だが、単身のおっさんが日陰のテラス席を独占している事に気が引けて、僅か15分で退散。まぁ10:26発のバスに乗る前に一服するには丁度良かった。
三島駅行きのバスは観光バスで快適なシートなのだが、これに2時間近く乗っているのは退屈だった。本を読んだら酔ってしまいそうなので、寝るか車窓を楽しむかの二択しかない。それより何より渋滞による遅延リスクが問題だ。三島駅で新幹線に乗り換えたり時間に余裕の無い人は、修善寺駅から駿豆線を利用する方が良いと思った。
12:27三島駅発の東海道線に乗車し、13:20に国府津に到着。遠くもなく近くもない。GW前の手頃な逃避行だった。
9:53 国府津発の東海道線に乗る。熱海で乗り換え先頭車両で車窓を楽しむ。優先席で周囲を気にするも各駅での乗車率がとても低い。座席の取り合いなイメージだったが、これは天気のせいだろうか。
11:35、清水に到着。屋根付き歩道橋で清水魚市場にアクセスできるのは嬉しい。時間帯が良かったのか割とどこの店も空いていた。小田原・沼津は開店直後からウンザリするほど混むと言うのに、これもやはり天気のお陰か?
まぐろ館一期で丼ランチを食べた。舌が肥えていないので、清水港で食べたことに満足する私。
ここからフェリー乗り場までの道筋に迷っていると、歩道を発見。清水港線の跡である。道沿いに歩いて行き、12:18 エスパルズドリームプラザに到着。炒飯専門店などこちらのが食の選択肢は多い。寿司、食べたかったかも…
さらに歩いて12:35、フェリー乗り場に到着。エスパルズドリームプラザが充実していたこともあり、フェリー乗り場は閑散としていた。お陰でJAMSTECの知識が付いた。
乗船するのは13:25清水港発。フェリー自体は東京湾フェリーの大きさとあまり変わらない。だがしかし、駿河湾フェリーには+500円で利用できる特別室がある。東京湾フェリーの片道40分に対し、駿河湾フェリーは片道70分。
どうせなら優雅な旅にした方が良いではないか!と言ってもこの天気。景色は楽しめないがソファーで快適に読書。
14時頃、音楽を聞こうとしたところフリーWi-Fiの存在に気づく。何を見たいわけでも無いが折角なので繋げようとしたが、4G回線はほとんど駄目な海の上。なんやかんや苦戦して繋がった時には14:20。
土肥港が目前に迫る中、特別室にあった漫画「ポンコツぽん子」に手を出した。これが面白く、乗客が下船する中、到着予定時刻の14:40まで読んでいようと思ったら「下船しますか?」と声を掛けられた。「慌てず余裕のある俺カッケー」なんて思っていたが、邪魔な存在でしかなかったようだ。
徒歩でホテルに向かう途中、廃墟を2件発見した。
さすが伊豆、さすが土肥。でも雨だからホテルに向かう。
チェックインして風呂に入ったら、後はゴロゴロするだけ。土肥で何かをしたかったわけではないので雨であろうが関係ない。仕事を忘れる為の逃避旅行なのだから。
4/16(日)、朝5時に起きた。雨は止み遠くに青空は見えるが頭上は曇り。とりあえず朝風呂に入りゴロゴロする。8:53にチェックアウトし土肥の中心地へと足を向けた。
分かってはいたが出来る事は少ない。見るものも無い。しかし私には目的がある。まずはそこを探すのだ。
目的地を探して歩いていると素敵な古民家を発見した。さぞかし立派な人が住んでいるのかと思いきや、ここが私の目的地LOQUAT西伊豆。なんて場所は知らない。私はカフェ「GELATO & BAKE SANTi」を探していたのだから。
このLoquat西伊豆、泊まれるらしい。もちろん値段も安くない。庶民はカフェとして認知していれば十分な場所だ。
とはいえ開店前なので、土肥温泉駅案内所の前にある足湯に浸かりながら読書をして時間を潰した。
そして10時、いよいよ開店。とても落ち着く空間である。そんな場所で味わうホットコーヒーとジェラートもまた格別。だが、単身のおっさんが日陰のテラス席を独占している事に気が引けて、僅か15分で退散。まぁ10:26発のバスに乗る前に一服するには丁度良かった。
三島駅行きのバスは観光バスで快適なシートなのだが、これに2時間近く乗っているのは退屈だった。本を読んだら酔ってしまいそうなので、寝るか車窓を楽しむかの二択しかない。それより何より渋滞による遅延リスクが問題だ。三島駅で新幹線に乗り換えたり時間に余裕の無い人は、修善寺駅から駿豆線を利用する方が良いと思った。
12:27三島駅発の東海道線に乗車し、13:20に国府津に到着。遠くもなく近くもない。GW前の手頃な逃避行だった。
2023年4月2日日曜日
桜咲く京都、そして「Don't Freak Out」
4/1(土)、桜満開のこの時期に京都へ向かう。1ヶ月前から予約していたので桜満開なのは幸運に恵まれただけだ。そもそもの目的はナイロン100℃ 48th Session「Don't Freak Out」を観ることである。東京公演のチケットを取り逃がしたので大阪まで足を伸ばす事となった。京都は葉桜でも楽しめれば良い程度の心持ちだった。
5:59 国府津発の東海道線で小田原へ。旅の前に地元・小田原城の桜を見て回る。
6:56 小田原発のひかり631号に乗車。名古屋を目前にして臨時停車してしまうものの、急ぐ旅ではないので無問題。16分遅れて9:25京都着。市営地下鉄で蹴上に向かった。
久々に来た蹴上インクライン。桜は見頃で大満足。
南禅寺に寄り、
哲学の道を北上。
銀閣寺に寄るつもりだったが疲れたので中止。平安神宮に向かって南下する。しかし全く休んでないので、疲れた、腹減った、糞したい、煙草吸いたいとテンション下がりまくり。
11:25 岡崎公園に辿り着き、まずは排便。平安神宮はチロっと門を潜っただけ。12:10 祇園の喫茶店ヤマモトで昼食を摂った。テーブル筐体が1台あったので、折角だからその席で食べた。
祇園の桜吹雪を浴びながら通り抜け、
12:45 鴨川の河原で一服。四条河原町からバスで京都駅へ向かうも、大阪へ発つにはまだ早い。
そこで目に付いたのが特急はるか。天王寺まで一本で行けるが、特急料金1,200円。コスパやタイパで考えたら快速で十分だろう。しかしこれは旅である。初めての特急に乗るという経験を買うのである。物の価値とは単純ではない。
14:30京都発の特急はるかに乗り、15:15 天王寺に到着。早速宿へチェックイン。
こんな都会の只中でひっそり佇む旅の宿 葆光荘。天王寺駅から徒歩数分という驚きの近さで利便性も快適さも抜群。17時過ぎまでゴロゴロして、あべのハルカスへ向かう。小腹を満たして一服して、それでも余裕で入場できるこの近さ。
18時、いよいよ始まったナイロン100℃の新作。私のツボが変わったのか、笑いを堪えるほどのシーンは少なく結構ホラー寄りだと感じた。何より怖かったのが、詰めに詰めた座席で容易にトイレに行けない点だ。2時間20分、私の体が保ってくれるかが不安だったが、終わってみると早いもの。期待通りにブラックユーモアたっぷりの作品だった。
帰り道、トンカツを食べてから宿へ戻った。
4/2(日)、5時半。新世界に向けて散歩をする。流石の大阪もこの時間は静かなものである。朝食を食べて8:15に出発。
大阪城公園で下車して散歩し9時には京橋駅に到着。急ぐ理由もないのに慌てて乗ったら電車を間違え鴫野で下車。でもまぁ鴫野から新大阪まで乗り換えが無いので、これはこれでOKだ。
9:36 新大阪に着き10:18発のひかり646号に乗車。車両は外国人観光客で埋め尽くされ落ち着かなかったが、それも京都か名古屋までだろうと思ったら、それより先が目的地だったらしい。なんでのぞみじゃないのさ。12:38 小田原に着き国府津に戻ってきたのが13:01。
やはり我が家は落ち着くなぁと言いたいところだが、陽の出ている内に洗濯物を干すためシャワーを浴びて洗濯機を回した。
旅は終われど週末のタスクがテンコ盛りで落ち着く暇がない。
5:59 国府津発の東海道線で小田原へ。旅の前に地元・小田原城の桜を見て回る。
6:56 小田原発のひかり631号に乗車。名古屋を目前にして臨時停車してしまうものの、急ぐ旅ではないので無問題。16分遅れて9:25京都着。市営地下鉄で蹴上に向かった。
久々に来た蹴上インクライン。桜は見頃で大満足。
南禅寺に寄り、
哲学の道を北上。
銀閣寺に寄るつもりだったが疲れたので中止。平安神宮に向かって南下する。しかし全く休んでないので、疲れた、腹減った、糞したい、煙草吸いたいとテンション下がりまくり。
11:25 岡崎公園に辿り着き、まずは排便。平安神宮はチロっと門を潜っただけ。12:10 祇園の喫茶店ヤマモトで昼食を摂った。テーブル筐体が1台あったので、折角だからその席で食べた。
祇園の桜吹雪を浴びながら通り抜け、
12:45 鴨川の河原で一服。四条河原町からバスで京都駅へ向かうも、大阪へ発つにはまだ早い。
そこで目に付いたのが特急はるか。天王寺まで一本で行けるが、特急料金1,200円。コスパやタイパで考えたら快速で十分だろう。しかしこれは旅である。初めての特急に乗るという経験を買うのである。物の価値とは単純ではない。
14:30京都発の特急はるかに乗り、15:15 天王寺に到着。早速宿へチェックイン。
こんな都会の只中でひっそり佇む旅の宿 葆光荘。天王寺駅から徒歩数分という驚きの近さで利便性も快適さも抜群。17時過ぎまでゴロゴロして、あべのハルカスへ向かう。小腹を満たして一服して、それでも余裕で入場できるこの近さ。
18時、いよいよ始まったナイロン100℃の新作。私のツボが変わったのか、笑いを堪えるほどのシーンは少なく結構ホラー寄りだと感じた。何より怖かったのが、詰めに詰めた座席で容易にトイレに行けない点だ。2時間20分、私の体が保ってくれるかが不安だったが、終わってみると早いもの。期待通りにブラックユーモアたっぷりの作品だった。
帰り道、トンカツを食べてから宿へ戻った。
4/2(日)、5時半。新世界に向けて散歩をする。流石の大阪もこの時間は静かなものである。朝食を食べて8:15に出発。
大阪城公園で下車して散歩し9時には京橋駅に到着。急ぐ理由もないのに慌てて乗ったら電車を間違え鴫野で下車。でもまぁ鴫野から新大阪まで乗り換えが無いので、これはこれでOKだ。
9:36 新大阪に着き10:18発のひかり646号に乗車。車両は外国人観光客で埋め尽くされ落ち着かなかったが、それも京都か名古屋までだろうと思ったら、それより先が目的地だったらしい。なんでのぞみじゃないのさ。12:38 小田原に着き国府津に戻ってきたのが13:01。
やはり我が家は落ち着くなぁと言いたいところだが、陽の出ている内に洗濯物を干すためシャワーを浴びて洗濯機を回した。
旅は終われど週末のタスクがテンコ盛りで落ち着く暇がない。
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