2016年10月22日土曜日

金峰山、出直し

先週のミスを取り戻すべく、金峰山を縦走してきた。

金曜の朝、天気予報を見て決断。栄和交通に電話して、8:30発の大弛峠までの足を予約した。

4:34の始発で鴨宮を発つ。塩山に着くのは7:49。着くのは早いし、八王子での乗り換えは20分以上待つ。これが5:01発だと着くのは8:12。無駄がない。どっこい余裕も無い。ダイヤが乱れたら?ウンコをしたくなったら?そう考えての4:34だった。
ちなみに7:49塩山着だと、西沢渓谷や大菩薩峠方面のバスにも確実に座れそうだった。
大弛峠へ向かう人は多く、マイクロバス以外に柳平からのタクシー(バン)も降りてきた。私はタクシーに乗ったので、柳平はトイレ停車のみ。乗り換えることなく大弛峠へ行けた。
片道料金1,800円は降車時に支払った。先週見た感じだと、バスの場合は乗車時に1,000円を払う。800円は柳平からのタクシーで。
9:55着予定のところ、9:36に到着できた。支度を済ませて9:46に大弛峠を発つ。出だしの標高が高いだけに、急なアップダウンはない。ズンズン歩いて10:25、朝日岳に到着。
景色が開けた。
この調子で金峰山も余裕、と思ったが、
眼前に広がる強烈な標高差。急な下りに不安を覚えたが、登りは意外と緩やかだった。
山頂に近づくと視界が開ける。
絶景!
絶景!
絶景なり!
11:06、金峰山山頂に到着。
人が多く、五丈岩に登っている人も多々いた。五丈岩に登りたい気持ちはあるが、それは仲間と来てこそ楽しいものだ。なので休みも取らず先へ進む。

西へと向かう道は歩きづらいが、飽きは来ない。
西から見た五丈岩。
いつから上に乗っているのか。言うならば巨大なケルン。
前回は雲で覆われていた崖。フタを開けるとかなりの奈落。

11:37、樹林帯へと入る。軽快に下る為、カメラをしまい、上着と帽子を脱いだ。
12:03、大日岩を下る前に小腹が空いたので、10分の休憩。
大日小屋を過ぎ、鷹見岩に寄る。
眺めは良いが、金峰山の後だと感動が薄い。
13:12、富士見平を通過。
13:34、瑞牆山荘に到着。15:25のバスに乗れれば良しと思ってたが、まさかの4時間未満。ボケーっと14:25のバスを待つ。そしてここから新たなミスをする。

バスに乗ったのは私を含め6,7人。増富の湯に寄ったのは私だけ。バス料金は10円安くなるし(2,060→2,050)、入浴料も50円安くなるのに。臭い奴らめ!
でもそれには訳がある。真っ直ぐ韮崎駅に向かえば、16:38の快速に乗れるのだ。
一方、ノンビリ疲れを癒した私はと言うと、1時間後のバスは無事に座れた。でも韮崎駅着が少し遅れて、16:48の各停は乗れず。16:53の特急あずさに乗った人たちはダッシュしてた。慌てるのを避けた私は、17:44発の各停に。鴨宮着は早くて21:52。山登りの時間より長い帰りの電車...

ちなみにお金も1万近く使ってる。交通費だけで約8,000円だ。お金をかけない趣味として始めた山登り。道具に金を使い過ぎて反省したのに、今度は交通費に使ってる。まぁしゃーない。

2016年10月15日土曜日

急遽登った大菩薩嶺

今日の天気は最高だったのに、山登り自体は反省せねばならない。
大弛峠から金峰山を縦走する予定だったが、そこまでのバスが予約制である事を知らなかった。そこで乾徳山か大菩薩嶺で悩む。この天気なら大菩薩嶺だろうと思い向かったのだが、大菩薩嶺に登るならば上日川峠からグルっと一周する、もしくは上日川峠から丸川峠経由で大菩薩峠登山口へ下り、大菩薩の湯か塩山温泉に寄るべきだった。

5:01 鴨宮発に乗り塩山駅を目指す。8:12に塩山駅に着き北口へ出るが大弛峠行きのバスには乗れず、南口から大菩薩峠行きのバスに乗った。料金300円は安い。
9:00、大菩薩峠登山口を出発。
 9:19、丸川峠入口から丸川峠を目指す。林道の傾斜は緩やかだが、登山道に入ると結構急だ。
 空が開けたと思ったら、そこが丸川峠。10:26、まるかわ荘の辺りで一服した。
そこからの傾斜はそれほどでもない。
 11:30には大菩薩嶺山頂に到着。景観は望めないが、人は結構いた。
 山頂から少し歩くと人がウヨウヨいた。それもそのはず、
雷岩から富士山が良く見える!
この景色を見る為に、今回私は大菩薩嶺を選んだのだ。
 一休みして唐松尾根を下り始めたのだが、とにかく人が多い。私が登りで抜かしたのは10名にも満たない。すれ違った人数ですら20人にも満たないだろう。
 12:14に福ちゃん荘を通過。
 12:30、上日川峠にあるロッヂ長兵衛に到着。ここから甲斐大和駅までバスが出ているのだが、料金1,000円。行きの300円と比べると高く感じるが、それだけ山深い位置にあり、標高も高い。
ここから大菩薩峠登山口へと下るつもりだったが、メンドイからバスに乗ってしまった。
途中にある「やまと天目山温泉」で下車。3時間入浴で510円とレンタルタオル(バス&フェイス)が200円。バスで200円割引券をくれたので、実質510円だ。
1時間後のバスに乗り、14:40過ぎに甲斐大和駅に到着。しかし電車は15:30発。セブンで食事を済ませ、気長に電車を待った。

見たい景色は見たので、再度登ることはないであろう大菩薩嶺。夏場に車かバイクで来て、テント泊して、雷岩から御来光を拝むのは良いかも。あぁ良いな。また来年来よう。