2026年5月3日日曜日

初九州は大分県(ちょっぴり熊本、福岡)

47都道府県の内まだ行った事が無いのが九州七県。どこから行こうか、どうして行こうか、悩み続けてまず別府。

■杵築(きつき)

大分空港と別府の中間にある城下町・杵築。キヤノンの撤退以降、家賃一万以下でも賃貸物件が埋まらないと噂の杵築。しかしそこは素敵な城下町でした。模擬天守までの程良い距離。

そしてなにより魅力の坂道。大分空港で急遽寄ろうと決めた場所ですが、この街に気付けて良かったです。閑散としていましたが散策するには良い場所なので、如何に人を誘致するかだと思います。

■別府

別府に着くと目を惹く雄大な山は由布岳(豊後富士)。それと合わせて目を奪うのが手前に見える直線的な稜線の大平山。人工的な何かと思いましたが扇山とも呼ばれてハイキングが楽しめるそうです。
そうして着いたべっぷ地獄めぐり その1「海地獄」!ケケケーッ!

立派な庭園、迫力のある赤池地獄。

場違いなタヌキ。鉄輪(かんなわ)エリアはそれなりに混んでいて、7つ全て回るには時間がかかるため早々に退散。

別府駅周辺は栄えていました。曇天と時間帯のせいかアーケード街は死に体。その誤解を解くべく夜に出直すと、ちゃんと活気がありました。

夜は卑猥に彩る別府タワーですが早朝4時頃散歩したら流石に消灯していました。
鉄輪温泉と言い大平山と言い再訪したい温泉地。

2日目は雨のため自然観光は止めて町巡りに変更しました。コースが大きく変わってしまったものの、観光を始める頃には天気が落ち着いたのは幸いです。

■豆田町


街並みが素晴らしいです。活気も程良くあり「小京都」なんて看板は不要です。かと言って一人で何をするでも無し。グルリと回って退散です。

道の駅水辺の郷おおやまでは「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」にも寄りました。小ぶりですが展示物は充実してます。

■杖立温泉


水位乏しい松原ダム湖(梅林湖)を横目に、やって来たのは杖立温泉。「温泉シャーク2」の舞台、山間なのに。

鍋ヶ滝は裏側に入れる滝。コンスタントに観光客が来ていました。遠目に見ようと滝から離れると、何の為やらケルンがいくつも積んでありました。地べたに立っているものだから、まるでミミズの糞塚です。

■黒川温泉


私は一人で夫婦滝。2つの滝も迫力あるけど目を奪うのは間に聳える雄々しき大木。岩と木々が織り成す異形のイチモツ。

彼らの恋は試練に打ち勝てたのでしょうか。

黒川温泉は人気があるのも頷ける場所でした。山奥なのに賑わう川端通り。どの宿も落ち着いた雰囲気で、お洒落な大人の温泉地という感じ。そんな私は和室で文豪気分。

■阿蘇

やまなみハイウェイとミルクロードを通って大観峰へ。青く茂った高原の様でいて所々に谷間があり唯一無二の絶景。

大観峰展望所から眺める異様な地形。

それを目の当たりにしてようやく分かる阿蘇カルデラ。あれもこれも外輪山で超絶なスケール。

阿蘇スカイラインから県道12号へ入り、道の駅かみつえで休憩。往路で気になった松原ダム湖の水位を見に行きました。その前に下筌(しもうけ)ダムの蜂の巣湖を見てみると、結構ありました。

松原ダム湖はカラッカラ。田植えの季節を控えこの量はどうなのでしょう。

三隈川公園から日田温泉を眺め、道の駅原鶴でランチ。

目の前では大量の鯉のぼりが泳いでいました。それだけ風が強いです。阿蘇に比べればマシだし、雨が降るよりもマシですか、出歩く気を削ぐ強風でした。

鳥居が(途中から)一直線に上へと伸びていく浮羽稲荷神社へ。車を下の駐車場に停めたのですが、階段を上がった先にも駐車場がありました。 道の駅うきはに立ち寄って、この日は終わり。

福岡県だからと言う理由だけで選んだ映えない温泉地・筑後川温泉。しかしここの泉質は人気な様で、私の肌も生まれ変わった事でしょう。

■耶馬溪

耶馬溪はヤバイです。新緑でこの絶景なら紅葉シーズンの大混雑が想像出来ます。頼山陽が「山国谷やべぇ」と感嘆したのも頷けます。ただ「ヤバい」の語源では無いようです。

まず耶馬ぇのが溪石園(けいせきえん)。耶馬溪ダム近くの日本庭園ですが、入場無料なのに美しい庭園。新緑でも美しすぎるのに、なぜ客が全然いないのか。

耶馬トピアから青の洞門までは1km弱なので歩きました。山梨の昇仙峡が如く、ここも紅葉したら耶馬ぇこと間違いなし。 羅漢寺は仁王門手前で退散。入山料1,000円。所要時間1時間。撮影禁止。修行の場である事を重視し、入る人を篩に掛けています。余程にわかな観光客に悩まされたのか、私も耶馬トピアで行こうと決めた程度なので入山しませんでした。
最後は一目八景。ハイキングコースっぽい道を歩いて行ったのに、展望台は県道沿い。歩道がないのでシーズン中の県道歩行は危険です。

■由布院

名の知れた由布院温泉ですが、ここの人気が凄すぎます。今回の旅行で最も観光地化された場所でした。そして個人的に観光地化の理想形だと思います。 由布院駅を出ると真正面に由布岳(豊後富士)がお出迎え。もうこれだけで悩殺。

さらに駅から金鱗湖(きんりんこ)までの1.6km、客足も店も途切れぬ賑わい。むしろ駅から離れるほど賑わいが増します。一方、メインストリートを外れると田園風景を楽しみながら長閑に歩けます。このギャップ。そしてコンテンツを集中して動線をハッキリさせる事。真似するにしても客が先か店が先かって話ですよね。

幸い田んぼに水を張り始めた頃だったので逆さ由布岳が拝めました。横道から逸れた時に発見できるコンテンツ。由布院パーフェクト!

これならマジックアワーもマジカルではないかと期待したものの残念。

そんな完璧な由布院の早朝散歩を楽しみにするも、天気は曇天。金鱗湖までは歩かず2.4kmで終了しました。

最終日は大分空港に向かうのみ。余裕を持ってチェックアウトしたので下道で空港へ。思い付きで立ち寄る事もなく相原PAで一休み。大分空港で2時間あったものの、土産を選んだり食事したりしていたらアッと言う間でした。
西から迫り来る低気圧から逃げる様に帰ってきたのですが、雲はあれども都内の空は明るく、国府津に着いても風が強めなだけで晴れていました。晴れていようが強風で電車が停まりますので、真っ直ぐ帰ってきたのは正解だったと思います。

初めての九州は最高でした。極一部に行っただけですが中韓からの旅行客が多いのも頷けます。

■旅程

4/29(水)
6:53国府津
↓🚆JR東海道本線
7:41-7:53横浜
↓🚆京急本線急行
8:20羽田空港第1・2ターミナル
9:35羽田
↓✈️JAL663
11:15大分
🍽️
12:30大分空港
↓🚗
12:50-13:30杵築(きつき)城
14:20-14:48べっぷ地獄めぐり 海地獄
↓🚗
15:10♨️別府温泉
4/30(木)
8:35別府温泉
↓🚗
8:56-9:03別府湾SA
9:37-9:50玖珠(くす)SA
10:12-10:45豆田町(まめだまち)
11:09-11:35道の駅水辺の郷おおやま
11:55-12:22杖立(つえたて)温泉
12:38-13:06鍋ヶ滝
13:16-14:14🍽️道の駅小国ゆうステーション
14:27-14:41夫婦滝
↓🚗
15:00♨️黒川温泉
5/1(金)
9:03黒川温泉
↓🚗
9:35-10:16大観峰展望所
10:56-11:13道の駅せせらぎ郷かみつえ
11:24-11:32しもうけ館
12:11-12:48三隈川公園&イオンタウン日田
13:26-13:50🍽️道の駅原鶴
14:02-14:17浮羽稲荷神社
14:25-14:45道の駅うきは
↓🚗
14:55♨️筑後川温泉
5/2(土)
9:14筑後川温泉
↓🚗
10:01-10:16道の駅やまくに
10:32-10:48溪石園(けいせきえん)
11:03-12:19耶馬トピア&青の洞門
12:23-12:33羅漢寺
12:53-14:18🍽️一目八景(ひとめはっけい)
↓🚗
15:04♨️由布院温泉
5/3(日)
8:42由布院温泉
↓🚗
9:57大分空港
11:55大分
↓✈️JAL668
13:28羽田
13:57羽田空港第1・2ターミナル
↓🚆京急本線急行
14:25横浜
🍽️
15:01横浜
↓🚆JR東海道本線
15:45国府津

2026年4月5日日曜日

犬吠埼、曇天

太平洋側の温泉に行こうと思い選んだ銚子・犬吠埼。日本(山頂・離島は除く)で一番早く日の出が拝める犬吠埼ですが生憎の曇天でした。移動時に雨に降られなかっただけでも幸いです。

■東京駅

丸の内南口から左手はとバス乗り場に喫煙所があるので、乗り換え前に一服するため早めに出発しました。さすが東京、とてもヤニ臭くて移り香が嫌でした。
特急しおさい(総武線)の乗り場は地下2F。2番ホーム中央線に惑わされて迷ったので、早めに来た事が幸いしました。
ちなみに帰りも乗り換え時間に余裕があったので利用しました。

■銚子


広々とした銚子駅前。駅を出るとぬれ煎餅屋が目に付いたので間食用にいくつか購入。バスで渡海神社BSまで行き、徒歩で地球の丸く見える丘展望館へ。

たぶん地球が丸く見えてます。天気は悪いわ風はつよいわ。せめて富士山でも見えていれば満足できたのに。

2Fでは大量の缶詰が売っていました。銚子は缶詰産業が盛んだそうです。たこ焼きやらだし巻きもあったので4つ程買いました。

バスの本数は少ないので、徒歩で長崎鼻に来ました。

さらに砂浜を歩いて犬吠埼を目指します。これぞ徒歩の強み!

なんて思っていたら行き止まり。犬吠埼観光ホテルの手前にすぐ上がれそうな場所があったので、そこから道へと移りました。上がれそうな高さなだけで階段やスロープがあるわけではありません。

思い通りに事は運びませんでしたが、砂浜を歩くのは楽しかったです。砂の硬さを見誤って転んだりもしましたが...。
割と歩いて、この風、この雲。けっきょく犬吠埼灯台までは歩かず、チェックインの時間までホテルのロビーで寛いでいました。

翌日、日の出前に散歩しようと外に出るとまだ小雨。風が強くて海は激しく荒れていました。

6時前には雨が止んだので再出発。風はまだ強く、波に攫われたくないので遊歩道は歩きませんでした。
天気がマシになってきたので、9時前にチェックアウトして再び犬吠埼灯台へ。潮が舞って白んだ景色。そんなの楽しむ気はないので、

君ケ浜を歩いて君ケ浜駅まで行きました。

帰りは犬吠崖っぷちライン。ぬれ煎餅とまずい棒のシノギで保っているローカル線。
対照的に特急しおさいと東海道線はグリーン車でゆったり帰還。

国府津に着いたら遠回りをして桜を見るも、青空でないと映えません。富士山も見えているのに冴えない天気の週末でした。

■旅程

4/4(土)
8:25国府津
↓🚆JR東海道本線
9:37-10:10東京
↓🚈JR特急しおさい3号
12:00銚子
12:25銚子駅
↓🚌京成バス千葉イースト
12:44渡海(とかい)神社
↓🚶
12:53-13:14地球の丸く見える丘展望館
↓🚶
13:38長崎鼻
↓🚶
♨️宿泊

4/5(日)
9:00犬吠埼灯台
↓🚶
9:35君ケ浜
↓🚆銚子電鉄犬吠崖っぷちライン
9:49-10:11銚子
↓🚈JR特急しおさい10号🈯️
12:07-12:27東京
↓JR東海道本線🈯️
13:40国府津

2026年3月21日土曜日

チャリで行く南足柄の春めき桜

待ちに待っていた南足柄の春めき桜。幸いにも今週末は天気が良いうえに満開らしいので、混雑する前に朝から行ってきました。
原付だと寒いうえに駐輪に困る。電車とバスは悪くない。自転車は少し寒いけど行きつけのスーパーに寄れる。今年はチャリで行ってきました。

道中、開成町の富士フィルム脇・洞川沿の桜も満開でした。葉桜になっていたのは河津桜でしょうか。近隣の方が散歩するには良い場所でした。

そして一ノ堰ハラネ。情報通り満開です。折角なのでiPhoneのポートレート機能を使ってみたところ違和感を感じました。

おや?

おやおや?
トリミングして周りをボカしているのがバレバレです。単純な輪郭の物なら実用レベルなのかもしれませんが、私程度に気づかれるようではスマホも完璧ではないようです。

場所は変わって春木経も満開でした。ほぼ毎年来ていますが、今年は本当恵まれた週末です。

帰りは開成町から酒匂川サイクリングコースを下ったのですが、

良い感じに金時山と富士山が拝めます。

富水で発見した桜の木。
富士見大橋を渡った先、鈴廣かまぼこ惠水工場横の桜もまだ見頃でした。河津桜は終わっているはずですから、たぶん大漁桜の方ではないかと。

鼻水垂らしながら自転車を漕いで、疲れたけれども行った甲斐がありました。