2019年10月21日月曜日

清津峡と伊香保温泉

不安定な天気の続く日々。毎日天気予報を確認し、出発前日にようやく決めた秋の乗り放題パス旅行。

10/20(日)、7:09 国府津発に乗車。高崎で乗り換え、水上で乗り換え、12:14 ようやく着いた越後湯沢。群馬が快晴だったのに、トンネル抜けたらドンヨリ気味で不安な天気。
駅前では収穫祭とやらが行われていて、食べる物には困らなかった。余所者の私には、リーズナブルな御当地料理が新鮮でした。たまに晴れ間も見えまして、天気が崩れる不安は消えました。
13:10発のバスに乗り、13:38 清津峡入口に到着。田舎も田舎、超田舎。歩くこと約2km、たまに景色を楽しみながら歩いていたら着きました。なかなかの盛況っぷり、そして快晴とは言えぬ天気。今日はもう様子見と割り切りました。
600円払ってトンネルへ。0.7km程ある長いトンネル内は、照明の色を変える事で飽きが来ないようになっていました。
第一見晴台。
トイレのある第二見晴台。
なんか異質な第三見晴台。
そして話題のパノラマステーション。
ネットで見たのと何か違う。空いてる時にまた来たいと思い、即座に撤収。14:30にはトンネルから出ました。
急いで戻ったところでバスがありません。日に四本と言う少なさ。清津峡リニューアルが2018年と最近なので、人気が高まれば便数も増えるのかしら。
次のバスは15:48発。15:05 バス停近くの観光案内所に着いたので休憩。ここがあるのが唯一の救い。ちなみに、レンタサイクルという手もありました。これなら清津峡でひとっ風呂浴びる余裕もできます。
16:15、湯沢駅に到着。酒風呂 湯の沢は風呂場が一つのシンプルな浴場ですが、レンタルタオル付で800円なら悪くないでしょう。風呂上がりには唎酒番所。普段酒を飲まない私は、ここだけでほろ酔い。日本酒美味しい、幸せ。その勢いで、あまり空腹ではないのにカツ丼食べました。タレカツ丼、美味しです。
17:50、越後湯沢を出発し、19:37に新前橋着。ここで宿泊。何故ここまで来て温泉宿に泊まらないかと言いますと、前述した通り旅行前日まで決めあぐねていたのと、温泉宿には異性と泊まりたいという叶わぬ希望があるからです。

10/21(土)、7:24 新前橋発に乗車して北上。渋川駅からバスに乗り、8:08、やってきました伊香保温泉。当初は榛名湖方面からハイキングしてくる予定でしたが、めんどいし早く帰りたいので、伊香保のみにしました。
伊香保温泉バスターミナルで下車し、チンチン電車まで下って地図では分からぬ高低差を実感。チンチン電車が伊香保まで走っていたという歴史に浪漫を感じます。
そしていよいよ石段街。高い!長い!でも石段除けば熱海みたいなものか。
伊香保神社まで登り、河鹿橋へ。紅葉シーズンにはとても映えそう。
バスターミナルへ向かう途中、金太夫の足湯で休憩。何を食うでもなく、歩くだけ歩いて9:35発のバスで伊香保から退散。
渋川駅のトイレのマークが何気にハイカラでした。
10:20 渋川発の電車に乗り、14:02には国府津に到着。雨が降り出す前に地元での用事が済ませて、悪くない行程でした。

冬に出直したい清津峡。除雪がシッカリしてるからスタッドレスで平気と聞いたものの、普段運転しない私にとっては、あの道のりを下るのが恐い。不便だけど、またバスかな。気が遠くなる鈍行列車の旅。でも今年は買うか、冬の18きっぷ。

2019年10月5日土曜日

天覧山とひだか巾着田

この時期、この日を待ち続け、ようやくやってまいりました。そう、ひだか巾着田が曼珠沙華で赤く染まる日を。
ついでに飯能市の低山・天覧山に登ろうと計画。えぇ「ヤマノススメ」の影響です。好きなわけではないけれど、ハイキング本として悪くはないと思います。

5:56 国府津発の東海道線に乗車。茅ヶ崎からは相模線、八王子からは八高線。東飯能に着いたのが8:23。この長時間乗車がかったるくて、暫く引き篭もり気味でした。
一服して8:34に出発。西へ西へと歩くのですが、近くに山があるとは思えぬ雰囲気。
ようやく山が見えてきて、暫く歩いて8:56に能仁寺に到着。
舗装路を登っていくと、こんな広場に出ました。トイレがあるのは良いとして、こんなものか天覧山...と勘違い。山頂はもう少し上。
岩場の方を通って9:08に天覧山山頂。
街の方の景色に感動はなく、南西に目をやると富士山が見えました。とすると、さらに左にあるのは大山か。遠くから見ても分かる独特な形状。
山を下り、歩きやすい遊歩道へ。そして分岐。多峯主山(とうのすやま)へ登るか、高麗峠(こまとうげ)へ向かうか。主目的だった天覧山があの程度だったので、わざわざ多峯主山に登るのは疲れるだけかと思いましたが、けっきょく多峯主山へ向かいました。
どっこい良かった多峯主山。山らしい道、山らしい山頂。
標高270.7m。ここまで上がると良い景色です。ちなみに、登頂時刻は9:34。天覧山から30分かかりませんでした。

休むことなく下り始め、住宅街へと出てボケーっと歩いていると、高麗駅を通りすぎました。ここまで来れば巾着田は後少し。お腹が空いたのでセブンで軽く食事を摂って、10:25、ひだか巾着田に到着。川辺を歩いて300円払って入場。
すごいぜ、ひだか巾着田!彼岸花で赤く染まった世界。時期によってはキャンプやバーベキューも出来るそうで、とても良い場所です。
流石に少し休もうと、ドレミファ橋を渡ったところで休憩。11:03、宮沢湖へ向け出発。
11:16、宮沢湖と高麗峠への分岐。ここは迷わず宮沢湖方面へ。次の分岐で道標に従ったのですが、どう考えても宮沢湖から離れるルート。地図より道標を信用してみたのですが、これはこれで良かったのか?
宮沢湖なんてどうでも良い!と不貞腐れて歩いていると、ムーミンバレーパークの看板が見えました。ここで考え直し、やはり宮沢湖へ。
予備知識なしにmetsaに入場。宮沢湖に隣接した素敵な空間。
その先にあるのがムーミンバレーパーク。
のんびりするのにとても良い場所だと思います。こんなに素敵な場所なのに、土曜の今日でかなり空いてる。それもそのはず、土日祝日の駐車料金が2,500円。ムーミンバレーパークにしても金、金、金。私が親なら、あけぼの子どもの森公園で良いだろと思ってしまいます。あぁ、下級はあけぼの、上級はバレーパークって事ですか。静かで良いですものね。

もう歩くのは疲れたので、バスで帰ることに。どっこい東飯能駅行きは1時間に1本あるかないか。一方、飯能駅行きはモリモリ。なので、飯能駅直中バス(200円)に乗り、東飯能駅まで歩きました。でもって駅前で一服すれば、13:06の八高線に丁度良かったのです。これに乗って、八王子からは横浜線快速。横浜から東海道線で国府津に15:33帰還。

外出すると早く帰りたい気持ちが強すぎて、休憩を摂るのも食事を摂るのも下手なのは相変わらずでした。だって、家でゴロゴロしてるのが一番幸せなんですもの。