2023年6月17日土曜日

深夜2時のいろは坂〜戦場ヶ原で星を見る

西尾維新「戦物語」に触発されて急遽旅立った戦場ヶ原。奥日光湯元温泉で一泊も考えたのですが、今は天気が不安定。かつ2日目の午前に戦場ヶ原をハイキングして帰宅なんてしたら週末が丸々埋まってしまうわけで、金曜夜からの日帰り旅行もとい24時間以内旅行としました。
6/16(金)21:25国府津発の東海道線に乗り、00:29宇都宮着。タイムズカーシェアで予約していた車に乗って、暗い下道を走って戦場ヶ原を目指します。
想像以上にクネクネしていたいろは坂。しかも夜中で怖い。それ以上に怖いのが、この時間・この場所でガソリンが残り2メモリだった事。理論上は問題ない残量とはいえ無駄に動けぬ状況である。
2:20頃に赤沼の駐車場に到着。寒い。高所で夜中なので気温が低いことは想定していたが、フリース1枚追加しただけでは足らなかった。しかし来た甲斐はあった。満天の星空。私は戦場ヶ原で星空を見ているのだ。というには気が早いと思ったので、三本松の駐車場に移動。ここで撮影をしていたものの、なにせ寒いのでバルブ撮影で放ったらかしにするので精一杯。結果、全くピントの合っていないボケボケの写真ばかりとなった。
まぁ私にとって星空撮影なんて、下田の爪木崎に行けば良いことなのだ。最高のツンデレ娘・戦場ヶ原ひたぎに敬意を表して、戦場ヶ原で星空を観た事が大事なのである。


日の出と共に戦場ヶ原ハイキングに出発!なんて予定を立てていたが、寝起きでさらに寒いから中止。展望台から眺めるだけで今回は満足。5時頃、少しでも暖かい所を求めて、華厳の滝付近の駐車場に移動した。

7時過ぎ、かなり気温が上がってきていて心地よく二荒山神社中宮祠まで散歩。御神体だけあって立派な男体山。登りたい気持ちはあったものの、週末だけで戦場ヶ原と合わせて堪能するには厳しかったので、今回は断念していた。
後はベタな日光旅行。まずは華厳の滝ね、ハイハイ。なんて行ってみたら、

記憶以上に大瀑布!開場直後で空いていたので、ジックリ見れたから感動も過去以上。いや、すごい。華厳の滝すごい。落ちる水量が半端ない。

無事にガソリンを補給して、日光東照宮と二荒山神社へ。
東照宮は中に入ったが何を見たいわけではなく、下りで腿が攣りそうになった自分に驚いたぐらいだ。年齢というより単なる運動不足。

帰りは宇都宮日光道路を使い、10:50には宇都宮駅近辺で車を返却。餃子を食べに来らっせに行くつもりだったが、歩くのが嫌だったので駅前で済ませた。
11:35宇都宮発の東海道線に乗車。戸塚で乗り換えたものの14:40には国府津に帰還した。日光旅行の下見と捉えれば十分な成果である。