2023年10月21日土曜日

山!飯!風呂!〜明神ヶ岳10回目

2008年からの10年間、山登りがマイブームでした。基本的に日帰りなので2,000mを超える山は数える程度。とにかく未踏の地に行くのが好きなので再び訪れた山は数少なく、10回以上登った山は富士山だけです。
箱根の明神ヶ岳は私のお気に入りの一つで、本日ようやく10回目の登頂を果たしました。

東海道線〜大雄山線〜バスと乗り継いで道了尊へ。
8:36出発。久々の山登りなので体力に自信がありません。
9:16 明神ヶ岳見晴小屋で8分間の休憩。
9:38 神明水で顔を洗ってサッパリ。
刈られたのかススキが全然無かったのは残念ですが、お陰で歩きやすかったです。
10:25 明神ヶ岳山頂に到着。既に登山客がチラホラいました。金時山から来た人や向かう人もいたようです。アップダウンが多くて結構キツイのよね。
10:34 出発。宮城野方面へと下ります。
休まず進んで11:36に登山道を抜けたので8分間の休憩。箱根彫刻の森方面へと歩き、12:10、麦とろ専門店たむやで麦とろ御膳を食べました。
13時から箱根ゆとわで日帰り入浴。露天風呂こそ無いものの、大浴場に浸かった後は素敵な中庭 でくつろげます。足湯もあるのでノンビリするには最高ですが、14時過ぎには退館して14:23強羅発の箱根登山線に乗り込んで帰宅しました。洗濯物を取り込みたかったので。

ここ1年間、数々の温泉旅行をしてきましたが、私の隣町に立派な温泉地があるのです。旅行は旅行で行きますが、箱根の日帰り温泉巡りもしようかと思いました。

2023年10月15日日曜日

特急コキアで茨城へ

2014年の春と秋、私は国営ひたち海浜公園を訪れました。一面に広がるコキアとネモフィラは大層な光景でしたが、なにせ遠いです。電車だと片道約4時間。直通グリーン車で行けるのならまだしも二度の乗り換えを要するので気が乗りませんでした。
そこで知ったのが勝田直行の特急コキア。今年は平塚から発車してくれるそうな。
片道2時間20分
片道料金 5,700円 (乗車3,410+特急(指定席)2,290)
往復で1万円超えますが特急券代だけ見れば悪くありません。
なので私は買いました。天気は雨、見頃は翌週末。行くのを躊躇う状況ですが、理不尽に溜まった仕事から逃げる為に。

10/15(日)、7:23国府津発の東海道線で平塚へ。
ホームには既にがコキア号が停まってました。
カフェ・ド・クレールで朝食。雨に当たらずアクセス出来て、かつ喫煙も出来るので助かりました。

8:10、海浜公園コキア平塚号は平塚を発車。8:24大船、8:38横浜に停車したら水戸までノンストップ。もう乗客が増えないと分かれば気も楽です。
電車内では多数の資料が配布されました。散々悩んだ勝田駅からの旅程と交通手段。ネットで分からなかった情報が揃っており、あっという間に私にベストな手段が選べました。
何だったんだよ、これまでの調査時間。
ちなみに車内は電源およびフリーWi-Fi完備です。
10:29、勝田に到着。ひたちなか海浜鉄道湊線を利用する場合は、改札を出ずに1番ホームへ向かい、ホーム手前の窓口でフリー切符を買います。発車時刻は10:43ですが、私は一本遅らせて11:17発に乗車しました。
ちなみに喫煙所は改札を出て左手の西口。エレベーターで下った正面にあります。
11:31 先に那珂湊で昼食を摂ろうと思ったものの大半の乗客がここで下車。昼時ですしね。なので私は下りずに車窓を楽しみました。11:45 終点の阿字ヶ浦に到着。海浜公園行きのバスは11:48に発車。とても円滑。11:57 海浜口駐車場に着き、みはらしの丘を目指します。
期待以上に赤く染まっていたコキア。丘に上がるほど横からの雨風を受け傘が壊れる人もチラホラ。
コキアもすっかりゼロ・グラビティ。
撮影に気を向けると風に傘を持ってかれるので1枚撮るのも必死です。スマホ様々、ミラーレスの出番は一切なし。
一方、こんな天気のお陰で空いてたのは良かったです。
西池からグリーン工房まで歩いて一服。グラスハウスでようやく腰を下ろせました。
13:33発のシャトルバスで阿字ヶ浦駅へ。湊線に乗り換える予定でしたが、13:40発のスマイルあおぞらバスが少し遅れて来たので乗車。乗車1回100円均一。遂に事前調査が役立って、楽かつ早くおさかな市場まで来れました。
海鮮丸で四丼を注文。14:30には食べ終わり那珂湊駅に向けて歩き出したのですが、午後だというのに酷い雨。海浜公園にいた時よりも那珂湊駅までの13分の方が濡れました。

14:54那珂湊発の湊線に乗車し、15:09勝田着。サザコーヒー勝田駅前店は並んでいたので本店まで行ってみましたが、それ以上に混んでいました。どうしたものかと駅前店に戻ってきたら席が空いてて待つ事なく入店できました。

復路のコキア号は16:24に勝田を出発。平塚には1分遅れて18:42着。下り線はすぐに来て19時前には国府津に着きました。

コキア号が日曜のみなのは辛いところですが、土曜が良ければ品川から特急ひたち/ときわに乗れば良いのでしょう。むしろこちらの方が選択肢も多くて便利です。往路はひたちで復路にコキアを使えば阿字ヶ浦温泉も含めた旅程が組めるでしょう。いや、だからコキアを含めたら日曜に限定されてしまうんだって。

2023年10月14日土曜日

23年10月 LOVEBITESと浜田麻里

LOVEBITESと浜田麻里のライブが10月に行われた事で、今年最も幸せな月となりました。49歳になったとか、仕事がクソみたいな状況だとか悪い面もありますが、それらを忘れさせてくれる二大ライブでした。


・LOVEBITES

10/5(木) KT Zepp YOKOHAMA

仙台公演にも行きましたが曲目が少し変わった分は新鮮。その疾走感は最高で、平日でも来た甲斐がありました。

前半30分ぐらいは音のバランスが酷かったので、返しも酷かったのではないでしょうか。2曲目のJudgement Dayのイントロはドラムが合いませんでした。が、そこから立て直せた事を評価したいと思います。

会場内は柵で仕切られており、平日のせいかスペースに余裕もあった為、私は後方で気楽に観賞してました。とはいえバイツのライブで大人しくしていたわけではありませんが。

おっさん多めでダイブは無ぇ、ノーモッシュも無ぇ。だから安心、バイツのライブ。

セトリ(LiveFans)


・浜田麻里

10/14(土) 東京ガーデンシアター

映像では何度も観たけど来るのは初めて浜田麻里。私をその気にさせるぐらいアルバム「Soar」は強烈でした。それが生で聴けたので、最高でない筈がありません。

注目してたのは「Escape from Freedom」のコーラス。凄いわ、絵里さん。

浜田麻里のライブの魅力はVo.だけでなくバンド全員に見せ場があるところ。そして全員超絶。だから退屈する暇が無い。

時に激しく、全体的にドラマティックな本編。軽い気持ちでポップス攻めのアンコール1。「Stay Gold」でズッシリと締め括るアンコール2。

ホント最高でした。フェスでの浜田麻里も観たいものです。今更ながらKNOTFEST JAPAN 2020が流れてしまった事が悔やまれます。

セトリ(LiveFans)


といった感じで私ご満悦。どちらも映像化してくれるでしょうから、待ち遠しいです。

2023年10月8日日曜日

八戸ビューン!〜奥入瀬渓流と十和田湖〜

10/7(土)、6:59国府津発の東海道線で東京へ。8:40東京発の新幹線はやぶさ9号で青森県へと向かいます。人生初の青森県。これで本州未踏の地は鳥取県のみ。やはりと言うか何と言うか。砂丘と境港に行きたいのですが、なにせ交通の便が悪くて。
11分遅れての出発となった為、11:26八戸到着予定のところ11:37着となりました。
ちなみに今回、初めてどこかにビューンを利用しました。JREポイント6000点でどこかに行けます。今回は狙い通りの青森県になって万々歳でした。

八戸に着いたらまずホウリンはちのへキッチンでランチ。
いかめしとせんべい汁を食べました。
八戸駅西口を出て車を借りて、目指すは奥入瀬渓流です。曇天の予報でしたが悪くないではないですか。しかし、奥入瀬渓流が近づくと雨が降ってきました。それでも歩くハイカー達。あいにく私は傘を持ってきていません。通り雨である事を祈って雨雲の様子を確認しようにも渓流沿いは圏外だったので、十和田湖に出ました。その時点で雨は小降り。止むのも時間の問題だったので、銚子大滝BSまで戻りました。
14:35散策開始。雨のせいか流れが激しいです。
けれど歩いていて楽しいです。時間に余裕が無いので玉簾(たまだれ)の滝で引き返したのですが、
何このショボいのは?むしろこれは滝と呼ばないでしょう。ええ分かってます、本体は道路向こうにあるのですよね。
復路を歩いている内に森は少し暗くなってきて、15:40散策終了。先に見かけた奥入瀬渓流館の混雑からするに、今回はこれで断念。午前中に歩き始められる日程で来ないと満喫するのは厳しいと思いました。
16:00、十和田湖畔の宿にチェックインして温泉に浸かったら、後は引き篭もり。晴れてれば星空を眺めに行きたいところですが、曇天なので夕飯と2度の入浴でマッタリしてました。
10/8(日)、朝5時に起床して十和田湖半を散歩しました。冬並みの寒さを想定していましたが、アウター1着羽織れば涼しい程度で散歩には程良い気温でした。乙女の像と十和田神社まで歩いて別ルートで帰還。
私の泊まった地区は休屋と言うそうで、ここは秋田県だそうです。青森旅行のつもりが秋田県...まぁいずれ恐山に行きたいので、その時こそ青森泊を達成します。
6時に朝風呂、7時に朝食、そして8時にチェックアウト。
紫明亭展望台に寄って、一気に八戸を目指します。
もうひたすら山。休む所も無いほど山。トイレに困っていたところに現れてくれたのが道の駅しんごうでした。ピラミッドやらキリストの墓やらムー民御用達の新郷村。時間が無いので寄りませんでしたが、キリストっぷTシャツは欲しかったかも。

蕪島(かぶしま)を目指していたのですが、運転に疲れて10時に車を返却。
八戸駅東口の様子を見て、10:42発のJR八戸線で鮫へ。
鮫(さめ)です!蕪島はここから徒歩で15分ほど。
見えました、蕪島神社。遠目に見るとその大きさに驚きます。
この近くのドーナツ屋さんで昼食を摂ろうとしましたが、行列が出来ていたので12:01鮫発の八戸線で八戸へ退散。
そば処はやてで三陸磯のりラーメンを食べました。
13:07発のはやぶさ24号に乗り国府津に着いたのが17:28。堪能こそしてないものの八戸を知る良い機会でした。