2014年5月31日土曜日

怪獣、薔薇、一角獣

ライダーよりもウルトラマン♪
戦隊よりもウルトラマン♪
そんな私がここを逃す手は無いでしょう。
 川崎にある居酒屋『怪獣酒場』です!
1年間の限定営業。チャージ料500円かかりますが、もれなくオリジナル箸置きが貰えます。料理一品ごとに怪獣コースターが一枚貰えます。料理のお値段は普通。ガンダムカフェとは違うのだよ、ガンダムカフェとは!
入店する際、真実の口ならぬジャミラで我々の身分確認をされます。怪獣酒場ですから、そっち系の職業の人は駄目!ヒーローの素質を持っている人なんて、入店できる筈がありません!

昭和ウルトラマンで育ったオッサンどもには、たまらない空間です。客層もオッサンが多かったかと。後は話題作りの女性陣?期間限定なせいか、それとも金曜だったせいか、繁盛しているようでした。
誕生月の人は、メトロン星人の部屋に入って記念撮影が出来ます。これは誕生月に出直したい!

オリジナルの日本酒「地球侵略」と「純米総攻撃」を飲んで幸せ気分。遠いけど、行った甲斐がありました!

そして本日。早朝から富士吉田へ行こうと思っていたのですが、酒が抜けていないので断念。富士山が霞んでいたので、あっさり諦めがつきました。
 せめて薔薇でも見ておこうと、小田原フラワーガーデンへ。
 それはそれは見事な咲きっぷりです。
 これが駐車場も含め無料で見れるのですから、この点では小田原市は良い事業をしています。
 そんな中、薔薇に劣らず綺麗に咲き誇る花がありました。
 ネギ坊主こと、アリウム・グローブマスターです。
 秋バラの時期には見れない光景。なんとも見事な光景でした。

関連の無い話題が続いてますが、最後も全く関連がありません。
先日、ep7が上映された「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」。
最終話であるep7は、DVDの発売が6月6日。レンタルなんて何時になるやら。
それがiTunes Storeでレンタル配信されているのです!レンタルなのに1,300円...マジか。でもこれは今すぐにでも観たい!なのでポチッと。
いやぁ、面白い!見事に締めくくってくれました。イラストを見た時に「あれ?」と思ったネオ・ジオングも、しっかりジオングしていました。
初代ガンダム・シリーズを知っているほど楽しめる「機動戦士ガンダムUC」。フルHD版でもう一度観よっと。

2014年5月25日日曜日

bjリーグ2013-2014 ファイナルズ プチ感想

今年も行ってまいりました。bjリーグ・ファイナルズ。もはや3位決定戦も見なくなってしまい申し訳ないです。16時頃にノンビリと会場を訪れました。

ちなみに3位決定戦は富山グラウジーズvs京都ハンナリーズ。富山、昨日負けてしまったのね・・・。今日は富山が勝利して、遂に3位まで食い込みました。来年こそ頑張れ!

なので決勝は琉球ゴールデンキングスvs秋田ノーザンハピネッツ。毎年強い沖縄、プレイオフ止まりだった秋田。ここは秋田に頑張って欲しいものです。
とりあえず秋田はブースターが熱い!横浜のブースターどころではなく、それは凄い盛り上がりです。
それでは試合開始。第1Qはとても面白かったです。超チームとも攻めに攻めて、同点で終了。

1Q 沖縄 24 vs 秋田24

第2Qも接戦でしたが、目立ったのは沖縄の14番 岸本。彼の3Pは脅威的です。相手チームにこんな選手がいたら、油断も隙もありません。そんな沖縄がリードして2Qが終了。

2Q 沖縄 55 vs 秋田 48

そして第3Q。途中で5点差まで詰めたものの、最後には18点差。追う者と追われる者の差が現れていました。

3Q 沖縄 84 vs 秋田 66

第4Q。秋田の0番 富樫は諦めずに攻めていましたが、差は若干縮んだだけ。沖縄の戦略ったらもうっ!勝つ為には当然の戦法でしょうが、見ている側としては退屈極まりないものでした。

4Q 沖縄 103 vs 秋田 89
優勝がかかっている訳ですから、最後まで真っ向勝負!なんて試合ないですよね。
大人の事情は分からなくもないですが、一観戦者として、昨年に続き御不満な感じで帰りました。
とにかくオメデトウ、沖縄!来年もその強さで頑張って下さい。

ツアーオブジャパンと石部の灯り

雲はあれども悪くない天気。崩れることは無さそうなので、予定通りバイクで出発。

先日、過去に二回しか使っていないテントをオークションに出そうと、写真を撮る為に組み立てたところ、まんまと使いたくなりました。だもんで売らずにテント泊実行。それが昨日です。まぁ大層な荷物となりました。頑張れGN125H!
箱根を越えて三島の楽寿園へ。国指定の天然記念物にして名勝たる庭園。そのメインとも言えるであろう小浜池は...渇れていました。なんでも湧き水次第らしいので、水が張るのは梅雨時から11月ぐらい。
まぁこの渇れた風景も良いものですが、今日は公園の掃除らしく、人がウジャウジャ渇れ池の中に入っていました。ま、まぁこれも仕方がない。この方々の誠意があってこそ、綺麗な庭園が保たれている訳です。それに比べて私ときたら...
30分程で楽寿園を退散。遠くはないので、またいずれ。次の目的地は、修善寺のサイクルスポーツセンターです。
自転車のロードレース『ツアーオブジャパン』。その第5ステージの舞台が、このサイクルスポーツセンターなのです。昨年は東京へ観に行ったので、今年は修善寺に来ました。
しかし、選手やらチームやらは全然知りません。一時期ツールドフランスを観ていた程度の超にわか。ただサイクリスト達が作り出す大集団が観たいだけです。
レースの3分の1ぐらいを見届けて、次は修善寺の温泉街。竹林の小径へと寄りました。
それは見事な光景ですが、やはり京都の嵯峨野には及びませんね。
しかしノンビリするには良さそうな温泉街です。
満月堂で珈琲を堪能し、達磨山へ。
爽快な西伊豆スカイラインをひた走るものの、愛車GN125Hのスピードが上がりません。そりゃいつにも増して大荷物ですからね。このまま松崎町まで抜けるのはキツイと思い、西伊豆町へ下りました。
トロンボの見れる日でないものの、休憩がてら堂ヶ島で停車。独特の地形はいつ見ても飽きません。
松崎町に入り旧岩科学校へ。すると無数のバイクが停まっているではないですか!そんなに人気か、岩科学校!
素敵な外観に負けず劣らず、内装の雰囲気も魅力的。
ただ、展示品を散りばめすぎかな。何も無くても良いぐらい。
同じく松崎町にある『石部の棚田』。首都圏近郊では数少ないと思われる棚田です。田に水を張るにあたり、キャンドルで彩るとの事。このイベントとツアーオブジャパンが重なったのが、今日を選んだ理由。
展望台の駐車場にバイクを停め、少し下れば棚田を一望できます。まだ15時台だと言うのに三脚を立てて待機する人々がチラホラ。雰囲気は掴めたので、一旦退散。今日の宿泊先である雲見オートキャンプ場へ向かいます。
石部の棚田へ遠くはない立地。天気が天気なら、日没が綺麗だそうな。バイクなら1泊2,100円。小さいながらも露天風呂があるのが魅力です。
明るい内にテントを設営し、余計な荷物は置いて、再び石部の棚田へ。時刻は17時半、悪くない頃合いでしょう。

18時になると、多くの方々がキャンドルに火を灯し始めました。点火は誰でも参加可能。チャッカマンは貸してくれますが、持参した方が親切です。私もやろうとは思いましたが、点火開始!って時に言うのは却って迷惑かなと思い断念。言い訳ですね。点火している人々に対し、カメラの側でボーッと待つ人々。私も含め、点火が終わらにゃ撮影時にならないんだから、参加しろ!カスっ!
雲が多くて日没は拝めず。暗くなると共に良い雰囲気になっていきます。とても綺麗な光景なので、もう少し知名度が上がっても良いと思う。混まない程度に...
イベントは21時までやっていますが、私は19時過ぎに退散。展望台までの道のりに街灯は一切無いので、来られる際はライト持参が良いでしょう。
キャンプ場に戻り、お楽しみの夕飯です!と言っても、ダイソーで買ったフライパンで焼肉をやるだけです。肉肉ビール!野菜は無し!
上手いこと焼けて、美味しく頂けましたが、とにかく油が撥ねました。オニギリとサラダもあった方が良かったな。
やる事もないので、サッサと片付けて風呂へ。ヌルい湯が、いつまでもノンビリさせてくれます。とはいえ、元がカラスの行水なので、15分ぐらい浸かってただけですが。
風呂を上がり服を着てると、やたらと酔いが回ってきました。たかが缶ビール一本なのに...あのヌルい湯が効いたのか?
歩く事もままならず、風呂場のすぐ外で座って休憩。10分程しても快復しないので何とか帰ろうとするものの、やはり歩ける状態で無し。壁に寄りかかったのですが、フラフラと倒れてしまいました。
幸か不幸か周りに人はおらず、すぐに意識を取り戻しました。これで僅かに快復し、なんとかテントに帰還。すぐさま横になると、滲み出てくる嫌な汗。とりあえず肉体を冷まし、かと言って冷ましすぎず、とにかく安静に。一時間もしたらだいぶ快復し、大事に至りませんでした。
飲酒後の入浴、その危険さを十二分に体験しました。ホント、無事で良かったわ。
早朝4時過ぎから身支度を開始。静かに片付けを始め、5時半にキャンプ場を出発しました。特に寄り道することも無く、早朝のR135をひた走り、東伊豆方面から帰りました。

天気が良ければ星空も見えただろうに。少し残念ですが、テント泊は楽しかったです。

2014年5月18日日曜日

血と酒と...【第12回日本酒蔵元サミットinみなとみらい】

妻も子もない資産もない。そんな非生産的な生活の中で、自分の存在を肯定できる時。それが「献血」。こんな私の血が社会の役に立つならば、喜んで提供させて頂きます。ただ、献血バスは嫌。どうせ血を抜かれるのなら、献血センターでユッタリしながら抜かれたいものです。贅沢でスミマセン。

本日は横浜に用事がある為、ついでに献血センターへ。今年初の献血。そして知った衝撃の変化!アイスが粗品の一部と化してる!!献血をすればアイスが必ず貰えたのに...。ならばアイスを選べば良い話なのですが、「粗品は歯磨き粉」というこだわりがあるのです。理由は自分でも分かりません。

献血を済ませてやってきたのは桜木町。
  本日はWorld Wide Insta Meet。横浜地区の方々が集まっておりました。多くの人が集まり、横浜を舞台に素敵な写真を撮られた様で。
人見知りの私には縁のないイベント。私は相棒と合流し、TOCで食料を調達。赤レンガ倉庫へと向かいました。
 今日はここで丸十酒店による日本酒の試飲会「第12回日本酒蔵元サミット」が行われました。
12:00〜14:00の第一部、15:00〜17:00の第二部。各部定員は750名。チケット(3,000円)は完売したそうです。
つまみは持ち込み自由。会場内での販売もありました。水の蓄えは十分で、入場時にはペットボトルの水が貰え、会場内でも仕込水が飲み放題です。持参する必要はありません。
 42の蔵元が集い、自慢の酒を披露します。それを堪能する人々は皆もう幸せそうでした。我々も、酒を呑んでは水を飲み、酒を呑んでは水を飲み、30分ほど繰り返したら、外に出て太陽の下でタバコを一服。そして再入場。つまみに買った沢庵がたまらなく美味しく感じました。
いやもうね、どれも美味しかった!どれが美味しかったかなんて覚えていません!近いところで、富士宮の富士高砂酒造。富士山のお膝元にあるあの辺は、本当に水が綺麗なだけに、美味しいお酒を造られておりました。
一つ一つは少量なれど、蓄積されて完全に酔っぱらいです。14時になる前に限界を感じて退散。すぐ外の芝生に寝転がり、しばらく休憩しました。
 こんな昼間から美味しい酒を飲んで、芝生に気持ちよく寝転がる。もうこのまま土葬してもらって構いません!
関内駅へブラブラと。象の鼻パークは何故「象の鼻パーク」なのか不思議でしたが、象の鼻がありました!あれ、これ普段あるもの?

茅ヶ崎から座れたので、仮眠。寝過ごす事なく鴨宮で下車。帰宅して昼寝。晩飯は茶漬けと揚げ出し豆腐。

飲み会では生ビール2杯が平均。滅多に酒を飲まない私ですので、今日は無事に帰れるかが心配でした。夜になっても酔いが残っている感はありますが、気持ち悪くなる事がなかったので、良い酔い方が出来たのだと思います。
でも第三者には匂いで害を与えていたかもしれませんね。いや、与えていたのでしょう。申し訳ございません。

このイベント最高!たまには行きたい日本酒の試飲会。でも流石に一人はないな。酒も煙草も、人と味わう時が美味しいです。

2014年5月17日土曜日

【岩殿山】大月駅近くの手軽で最高に楽しい山

本日は久々に相棒付きのツーリング。とはいえ相手のバイクはDUCATI (たぶんMonster 1100)。私のGN125Hでは話になりません。
R134を走りながら「新緑もそろそろ終わりか」なんて思っていると、小山町から先はまだ初々しく、山々が輝いて見えました。
 富士吉田市でR138からR139へ。何度も通っている筈なのに、ふと気づいた爽快な直線。古ぼけて喉かな街並を抜け、必要性の怪しいリニアモーターカーの線路を潜り、着きましたるは大月。
 本日の目的地は岩殿山でございます!
大月駅から近く、3~4時間で回ってこれる手軽な山。しかし、この手軽さに反して中身は濃厚!首都圏の人気がある山としては、筑波山、大山、金時山、高尾山、雲取山、塔ノ岳あたりが思いつきますが、そのどれよりもこの岩殿山を推したい!こんなに手軽に楽しめて良いのか、岩殿山!

無料駐車場(10台)にバイクを止め、少し離れたところの登山道から出発。駐車場近くからの登山道からだと、岩殿山に登った後、少し戻らなければならない為です。
最初の階段は急ですが、その分高さは稼げます。たまに景観の良い場所もあり、20分ほどで岩殿城跡に到着。山頂もこのすぐ先です。
 山頂からは富士山がクッキリ!大月市街地も一望!
山頂からすぐ下に分岐がありますが、ここから右へは行けません。地図だとすぐ下っぽく表記されているのですが、5分ほど下ります。
分岐を左に行けば駐車場へ逆戻り。右側の細い登山道を進みます。意外と下るので合っているのか不安になりますが、これは問題なし。問題なのは滑り易い道です!
今回はツーリングのついでという事もあり、相棒は革パン。靴はトレッキングシューズを持参していましたが。私だけ本気装備も悪いので、CONVERSE オールスターを履いてきたのですが、これがかなり仇となりました。デジイチを首からぶら下げているので、転ぶのは禁物。登山初心者かと思えるほど、ヨチヨチ歩いていました。
すると現れたのが、急傾斜な岩場。クサリを頼りに登ります。
 見晴らしの良い岩場があったのでドラミング。ウホウホ!
 そして来ました!岩壁のトラバース!
 そして急登のクサリ場!
危険です!この辺一帯は危険です!でも楽しいです。

クサリ場を終えたら、再び良く滑る下り坂。もうね、しゃがんで滑る様に下りましたよ。転びたくないもの。
 見晴らしの良い岩場に出ると、岩殿山が良く見えます。
 このすぐ先が天神山山頂。見晴らしは良くありません。岩殿山から天神山まで1時間ほどでした。
20分ほど退屈な登山道を歩くと、何やら岩肌が見えました。
 これが「稚児落し」と呼ばれる大岩壁!その頂上には休んでいる人々が見えます!まぁこの写真を撮っている場所も、十分なほど断崖絶壁なのですが。
 少し登って稚児落しに到着!超スリリング!でもこの崖っぷちに座って休むのが楽しい!もちろん滑落したら助かる可能性はありません!
皆さんこの崖っぷちで記念撮影をする訳ですが、とても楽しそうに写真を撮られている女性がおりました。もうホント崖っぷち。見ていた我々もハラハラ、撮っている赤の他人もハラハラ。こんな場所で誰か落ちたら、どうしようもありませんね。しばらく夢見が悪くなるだけです。

稚児落しが終わってしまえば、もう楽しむ箇所はありません。とにかく下山です。
 大月駅近くのうどん屋で昼食を。とても腰のあるうどんでした!

大月からR20を東へ進行。
 とりあえず名勝「猿橋」へ。この素敵な橋と渓谷は、どう写真を撮るのが良いのか分かりませんでした。
 ひたすら東へ、相模湖へ。寄りましたるはホテル・ローヤル!
廃ホテルなのですが立入禁止です。とても存在感のある建物で、このセンスは中国っぽい。悪い意味ではなく実際あるし。頂点の看板は「薬膳料理」を掲げていたし。

最後は県立相模湖公園へ。ここのあらゆる店が、昭和で止まっています。昭和50年代ぐらいで止まっています。
 射的場www 楽しそうwww
 そしてドライブゲーム。ビデオゲームではありません!
ビデオゲームはギャラガとスペースインベーダーのみ!もうね、これは狙っています。昭和で止まっているのではなく、止めています。ただ、1ゲーム100円ってのは頂けません。1ゲーム100円だったら「オーダイン」とか「R-TYPE」とか置いて下さい。
とても不思議な空間でしたが、狙いは悪くないと思います。

津久井湖町で相棒とは解散。19時には帰宅しました。意外と時間かかったな。