2018年10月27日土曜日

Superman has died...

スーパーマンのTシャツが欲しくなりました。青いシャツだと目立つので画像のTシャツを注文。
9/17、Amazon.co.jpより注文。primeではなくマケプレです。予定日の9/29になっても届かないので問い合わせると、不在だったので持ち帰ったとの事。それはどこだ?発送元の中国へか?不在通知も入れずに返送したのか?
不在通知が入っていなかったのは配送業者のミスであり、再送すれば同じ日数かかるとのこと。追跡番号も伝えずにそんな事を言われたところで、送ったのかも疑わしいのでキャンセルしました。無駄に終わった2週間。
10/1、同商品をAmazon.comで注文。10/3には発送されるも、しばらく停滞。途中、i-Parcelへ問い合わせもしましたが、結局10/27にAmazon.comよりlostしたかも...との連絡。注文をキャンセルしました。
マケプレ業者はAmazonに出店する以上、Amazonの名を汚さぬ業務を遂行して欲しいものです。

そんなにスーパーマンが好きかと聞かれるとNonです。私はキャプテン・アメリカが好きです。でも彼の「S」のマークが好きです。「ジャスティス・リーグ」で魅せた「スーパーマンだけいれば全て解決じゃん」的な圧倒的な力が好きです。
「S」マークを身につけ、何者でも無いと気づいた大人の私自身に、少しでも特別であると思わせたいのかもしれません。独身、子梨、低収入で借金あり。そんな惨めな私でも、何か特別ではないかと信じていたい気持ちが残っているのかもしれません。
しかし私は凡人でした。このまま寂しく年老いて死んでいくのです。
外見をいくら着飾ったところで、中身が乏しければ意味がありません。そんな事は分かっているのに、私は着飾ることで自信を持とうとしたのです。努力を怠り、楽に力を得ようとしたのです。なんとも愚かな人間ではないですか。

だから私は努力をします。別ブランドのスーパーマンTシャツなら大丈夫なはず!そう思いAmazon.comで注文をする努力です。そしてポチる。努力だけでなく、実行もするのです。嗚呼...何も分かってない私。しかも今度は黒いのだけでなく、定番の赤青もです。それもこれも阿呆の血のしからしむところ。

2018.10.28(土)追記
片が付いたと思ったら、本日午後に商品が届きました。どこまでも困らせてくれる商品です。とりあえずAmazon.comに連絡。もう不要ではありますが、返品するよりも返金を取り消してもらった方が楽なので、私は買い取る方を選びます。
その後、Amazon.comより返品の案内が来ました。12/15までに返送しないと、再度カードから引き落とすと。もうそのつもりなので、案内は無視。

2018.11.10(土)追記
10/28(土)に注文した分が届きました。
手許に揃った三着のスーパーマンTシャツ。近所でスーパーマンおじさんと呼ばれても仕方がない。でも基本的に、これ一着では出歩かないので目立ちません。だって乳首が浮き出ちゃうんだもの。いやん。

2018年10月25日木曜日

風邪らしき風邪を引く

10/20(土)、朝目覚めると喉の痛みを感じたが、構わず近場の矢倉岳へ登りに行った。体力が続かず予定より短いルートで断念。風呂に入って一眠りして、夜は軽く飲みに行った。

10/21(日)、やはり喉が痛い。早朝から4kmほど歩き、原付を入手して帰宅。ちと薄着だったかもしれない。この日、ようやく風邪だと認識したが、脇の下で測った熱は37.4℃。体感より低い気がするが数字は絶対だ。

10/22(月)、休みを取って病院へ行く。その後、軽いサイクリング。サラサラの鼻水が止まらず、ティシューが手放せない。やはり体温は体感より低いため、舌下で測ってみると37.7℃あった。

10/23(火)、全く快復しないまま出勤。午前中で最低限の事を済ませて帰宅。鼻水が粘り気を帯びてきて、口呼吸が欠かせない。お陰で喉も痛いまま。

10/24(水)、また休みを取った。喉と鼻水は昨日と変わらず。睡眠を取っても1時間ほどで息苦しくなり目覚める。唾を吐いて鼻をかんで寝る。この繰り返し。
16時頃、鼻を噛むと諸悪の根源とも思える塊が出た。これまでの透明で粘り気のあった鼻水と違い、膿と血が混ざったような色をしていた。たった一度だけ現れた悪魔。これは良い兆候だと思ったが、20時頃には38.0℃に達した。
明日は休めない。成るように成るしかないと思い、のんびり漫画を読んでいた。22時頃、布団を体半分被っていただけなのに発汗が始まる。着替えては汗をかき、着替えては汗をかき。翌朝までこの調子。肉体が戦いを終えた証だろう。

10/25(木)、体力の消耗を感じていたが、出勤に備え入浴。体温は舌下で37.1℃、まだ完治とはいえない。
日中、じわりと発汗を感じた時もあったが、鼻をかんだのも時々だし、喉も痛くは無い。たまに咳が出る程度だった。
定時で上がり帰宅後すぐに体温を測る。舌下で36.4℃。今晩安静にしていれば全快だろう。ついでに脇の下で測ると35.9℃。けっこう差があるものだ。私が37.4℃で甘く見ていた日曜日、実際は38度近くあったわけだ。ちなみに私の平熱は舌下で36.6℃。

喉に始まり、サラサラの鼻水、粘り気のある鼻水、そして咳。なんともお手本のような風邪の症状。寝起きに喉が痛い時点で安静にしろって事だ。ともあれ、以前のような高熱にうなされる日々にならなくて良かった。

一方、残念なことも一点。
これまで頑張り続けてきたアクティビティが、ついに途絶えてしまった。ムーブゴール86日連続達成の記録も一からやり直し。今月のチャレンジもあと僅かで逃した。
健康である為のアクティビティなので、アクティビティの為に不健康になっては良くないのだ。そう言い聞かせることで自分を納得させてみた。

2018年10月20日土曜日

山北駅から矢倉岳

トレッキングシューズを新調したので、手柄な山で靴慣らし。手軽と言えば岩殿山。でも天気が微妙そうなので、近場の矢倉岳に登ってきました。
9:20に山北駅を出発。河村城跡には寄らずに酒水の滝へと向かいます。
と言っても滝までは行かず、左手にある林道を登っていきます。
途中で観瀑台があったのですが、こんな遠くから見て何が楽しいのやら。
林道からハイキングコースへと続き、グングン登っていきます。初っ端でこんなに登ると思っておらず、ペース配分を間違いました。
ようやく緩やかになって喜んだのも束の間。テレビ塔への登り道。
10:10、テレビ塔に到着。見晴らしがそれなりに良いですが、私のモチベーションを上げる程ではありませんでした。もう帰りたい。

ここから先は、林道含め緩やかな道を延々と歩きます。
途中で右手に展望台があったのですが、西側の山々を見たところで何が楽しいのやら。ただ、この先にトイレがあるのが良い点です。
引き続き緩やかな道を歩いていると、右手に高い山が見えました。たぶん矢倉岳。その標高差に愕然としていたら、左手に登山道の入り口を発見しました。どうやら、さらに手前で登山道に入っていないと浜居場城趾には寄れなかったようです。どうでも良いけど。
沢を渡った後の坂を登りきり、11:12 山伏平に到着。
写真正面の、案内表示の無い道で帰る予定でしたが、今日はもう矢倉岳だけで結構です。山伏平からの坂をひたすら登り、
11:25 矢倉岳に到着。狭い山頂には多くの登山客がいました。天気も良く、景色も良く見えます。

11:38に山頂を出発。登りはキツイけど、走って下り易い矢倉沢への道。12:17には木村BSに着いたので、近くの公民館前で一服。12:32 矢倉沢BS発のバスに乗れたので、13:25には国府津に帰ってこれました。

終始全く気分の乗らない山登りでしたが、私、風邪をひいているようです。

2018年10月13日土曜日

念願の谷川岳

8月から待ち続けた時がようやくやって来た。谷川岳が晴れ予報の週末。待っている間にその気持ちは願望から決意へ、決意から義務感へと変わり、今となっては逆に行きたくない。とはいえ秋の乗り放題パスは昨晩購入済。山の荷物もまとめてあり、早朝3時に起床した。
4:37 国府津発の始発に乗り込み、遥か群馬県まで電車に揺られてく。寝る、寝る、寝るあるね。そうして寝てたらお腹が冷えたかもね。高崎でトイレに駆け込む。洋式便器なのに大便がOBしていたのは不思議だったが、実害はないのでそのまま利用した。出すものは出したので安心だが、この緩さは心配だ。
9:54 土合に到着。地上まで続く階段は以前撮ったので、すぐさま登り始める。俗人ども、私の背中を撮る事を光栄に思え。
そのまま谷川岳ロープウェイ駅まで歩いていく。誰も付いて来る気配が無いが、俗人どもは歩くのもトロいのか。しかし慰霊碑の辺りに来たところでバスに抜かれた。あったのか!この時間に!もともと歩くつもりではあったが、こうして抜かれるとチト悔しい。
ロープウェイ駅に着き、トイレへ。どうやら出すべきものは出きっているようだ。一服して10:34に山登りを開始した。
10:41、西黒尾根登山口に入る。延々と続く急な登り坂。体力のある内に標高を稼げるのは良い事だ。
11:31、8分の休憩。そこから少し登り切ったら一気に視界が開けた。私のテンションも一気に上がる。
鎖場があったりと、とにかく岩場。歩きにくくは無いのだが、油断をすれば滑落する可能性はある。
12:04 ラクダのコブを通過。山頂が遥か先に感じる。
ひたすら岩場を登っていく。振り返ると登った高さを実感出来て楽しい。
また後ろをチラリ。だいぶ登った。
けどまだ先は長かった。
ようやく山頂付近に着くも、雲に覆われ視界が悪く、ゴールを知りたい私に希望を与えない。
13:05、トマノ耳に到着。何で人が並んでいるのかと思ったら、記念撮影の行列だった。阿呆か。
オキノ耳への道は細く、行く人と帰る人で渋滞していた。お陰でオキノ耳に着いたのは13:22。
やはり記念撮影行列が出来ていたので、それを見た事で良しとした。ここでようやく二度目の休憩。
13:32に出発。とにかく視界が悪い。私の前を手慣れた三人組が歩いた。反対側から来る人への気遣いが上手く、それで待つ事になるなら私も異論は無かった。
13:53 谷川岳肩ノ小屋。トイレに寄りたかったが、並んでいたので先へ進んだ。帰りは天神尾根である。
抜かせる限り抜かさせて頂き、14:14 天狗の留まり場を通過。しかしここからが遅かった。決して「急げ」とは思わない。ただ、「自分が渋滞の先頭にいるのでは?」と、たまに疑って欲しい。そして先に行かせて欲しい。

14:49、ようやく熊穴沢避難小屋を通過。ここから少し飛ばすが、また渋滞。
ロープウェイ駅も近い事だし、私もノンビリ進む事にした。
しかしそれは性に合っていなかったようで、15:15、行列から逃れるように田尻尾根を下り始めた。次に乗れる土合発の電車が18時台だったし、体力的にも回復していたからでもある。
ただ尿意と便意は違った。これらは下まで保つか怪しい。尿意だけでも解消したいが、尿を出したら便も出てしまいそうなので我慢した。衝撃に気をつけつつ、滑りやすくなっていた田尻尾根を迅速に下る。
すると15:48には広々とした道に出た。ロープウェイを見上げつつ、沢の音を聴きながら下っていく。
一度は沈静化した便意が、川のせせらぎに呼び起こされる。流すところはあるのだから出してしまえば良い。そう思いつつも、私にはこの綺麗な水を汚す決断は出来なかった。
16:02には下りきり、16:06にロープウェイ駅に帰還。ブビブビビっと出すものはすぐに出たので、幸いにも16:10発 水上駅行きのバスに乗れた。
バスの中で残ったチョコを食べる。水上駅前でチョコ味の生どら焼きを食べる。高崎駅でココアを買う。それだけ疲れたのだろう、本能がチョコを求めてた。
16:47 水上発の上越線に乗れ、東海道線で国府津に着いたのが21:18。予定より早く帰ってこれて嬉しい。

念願の谷川岳。西黒尾根を楽しめただけでも良しか。ただ、初心者が多いのか、私の目についたのが極端に酷かったのか。山登りを甘く考えるな。

2018年10月8日月曜日

ヤマノゲンジツ

「ヤマノススメ」を読みしました。おっさんの読むものではないと知りつつも、読まずに非難はできませんので読みました。絵柄が嫌いなので、15巻までを2.5時間ほどで一気読み。
山登りを始める切っ掛けとしては良い作品だと思います。実際、貢献度高いみたいですし。初めての富士山で登頂できなかったのもリアルで良かったです。高山病は仕方ない。

しかし、山登りにはもっと多くの現実が待っています。
まず交通費。意外とかかるものです。例えば三ツ峠だと富士急行の高さに驚きます。
そして臭い。山に多いのは中年か高齢の男性です。なので臭いです。汗もかいているので、より臭いです。往路のバスですら、前席のオッサンの後頭部が激臭い、なんて事もありえます。
さらに混雑。シーズン中の休日、人気スポットはとにかく混みます。山に来たのに人混みなのです。特に、毎日が休日の方々までいるのが腑に落ちません。ただでさえペース遅いのだから、人の少ない平日に登って欲しいものです。
最後にトイレ。山の中にトイレがあるのは稀です。逆に言えば、どこでもトイレです。野ション、野糞は当たり前。その覚悟が必要なのです。

山に若い人が興味を持つのは嬉しいことです。でも上記の様に厳しい現実が待っていますので、無闇にオススメできません。それでも、そこならではの楽しみがありますので、覚悟ができる方にはオススメしたいです。

あとひとつ、作中で金時山から箱根湯本までの縦走コースが紹介されていましたが、あれは金時山と明神ヶ岳だけ登って、強羅へ下りるのがベストです。金時山と明神ヶ岳ですら、結構離れています。その先の明星ヶ岳と塔ノ峰なんて何も楽しい事はありませんので、長距離を歩いてみたい方以外にはオススメできません。そう言われると余計に歩きたくなってしまうのが、ハイカーの困ったところです。まぁ実体験してナンボですからね。

2018年10月7日日曜日

嫌々ながらも棒ノ嶺

前回登った時は、その魅力が分からなかった棒ノ嶺(棒ノ折山)。実は沢登りが面白いとの事で行ってきました。

とはいえ、8/18以来の山登り。金峰山で思い出した山登りの楽しさは、雨続きの9月によって忘れ去られました。三連休中の天気の良い日だから山に登る。もはや義務感と化していて、気分が全く乗りません。
朝は二度寝で出足が遅れ、乗り換えの度に引き返す事を考える始末。登り始める前に排便が出来たから良いものの、出すべき物が出なかったら引き返していたかもしれません。

5:40 国府津発に乗って横浜へ。横浜からは東横線の特急で一気に飯能まで行けてしまいます。8:26、飯能駅に到着。バスに乗ろうと北口に出るも、覚えのない光景。何もない南口の方が親しみがあり、一服していたら思い出しました。前回も南口で散々待って、北口からバスに乗ったのです。時間に余裕があった事もあり、8:55のバスに座ることが出来ました。

9:39、さわらびの湯BSで下車。大便が出ないので、おにぎりを2ヶ食して一服。来ました!便意が襲ってきました!これで安心して山登りが出来ます。9:59、最低限の条件は揃ったので、嫌々ながらもスタート。
有間ダムを渡り、名栗湖左岸を歩いていきます。
10:18、白谷橋を渡って登山道へ。
登るにつれて沢が近くなり、「まぁ普通に気持ち良いね」なんて舐めた態度を取っていましたが、
ウヒョ〜!
オモチロイっ!
雨の後なので流れも強く、そんな沢を登っていく。かといって、靴が濡れない程度に歩く場所はある。こんな楽しい沢コースは初めてです。

11:03、林道に出ると多くの人が休憩をしていました。私は休まずそのまま沢沿いを登ってしまいます。その先が崩落しているとも知らずに...
でも越えられないわけではなかったので、越えて進みました。崩落していると知っても反対側から来た人が2名。いずれも単独行の男性。私は直前まで分からなかったから仕方ないにしても、貴方達は事前に分かっていただろうに。私も含め、単独行をする人は勝手な輩が多いのかもしれません。まぁ自己責任は承知の上ですから。

本来の登山道と合流し、ひたすら登り。嫌ってほど登り。
11:29、ゴンジリ峠を通過。山頂まで後0.5km。短いようで長い500m。
11:39、棒ノ嶺山頂に着きました。良い景色です。
山頂で一休みしていると、変なところから中学生ぐらいの女子達が現れました。やけに眼鏡率の高い女子グループ。ワンゲルって雰囲気ではないから、漫研かな。「ヤマノススメ」に影響された。ちなみに、引率の先生は男性で、男子生徒も一人二人はいました。

とにかく気になったのは彼女らが登ってきたコースです。地図を見ると百軒茶屋という方から登ってきたそうな。槙ノ尾山から下山して、さわらびの湯へ戻る予定でしたが、百軒茶屋の方が短くて楽しそう。
よって、11:53、百軒茶屋へ向けて下山開始。

しかしこれがシンドイ。傾斜は急だし、歩幅は大きく取れないし、杉の落ち葉で道が隠れ気味だしで、とにかく歩きづらかったです。側から見ると、ただ杉林を彷徨っているかのようです。
12:24に沢沿いの道へと辿り着きました。往路とは打って変わって、こちらも違った楽しさがあります。
細いながらも激流の沢。その真横を下っていきます。滑落防止のネットが張ってあるのかと思いきや、わさび田かありました。この清流で育った生わさびで、美味しい蕎麦が食べたいものです。
12:42、奥茶屋に着いて林道に出ます。この辺一帯はキャンプ場で、とても良さげな環境です。こんな時、団体行動が好きではない性格を悔やみます。
12:50、清東橋BSに着くと、ちょうどバスが来たところでした。
バスは12:56発。上日向まで歩く事を覚悟していただけに、なんともラッキーです。
13:09に川井駅BSで下車。駅はどちらかと迷っていると、信号待ちしていたバスの運転手さんが左だと教えてくれました。運転手さん、何から何まで深謝です!
川井駅からは奥多摩大橋を含めた景色が楽しめます。13:17の電車を待っている間に、奥多摩行きの電車から若者がチラホラ下車してきました。こんなとこに何の楽しみがあるのでしょうか?BBQ?BBQってほどの団体ではなさそうだったので、ハテナです。

17時前には帰宅して、ひとっ風呂浴びて気分爽快。やはり山登りは楽しいです。この想いが薄れぬ内に、次の山に登っておかないと...