夏休み初っ端の北海道旅行から台風の影響なく無事に帰ってこれた事は良かったものの、その後の予定は特になく、かつ天気も不安定でゴロゴロしていました。
ようやく傘マークの消えた8/17(木)、行ってきたのは南足柄市の日帰り温泉「おんり〜ゆ〜」。大人(一般)2,420円と館内着付きの施設としては普通の値段。ただ、ひとっ風呂浴びて軽く休むだけの方には高い額。私は基本的に後者のため敬遠していたのですが、今年5月に初めていってスッカリ虜になりました。
何が良いって森との一体感。露天風呂の目の前が森、すぐ先に渓流。野湯ではなくても開放感がいっぱいです。この辺は登山道もないので人目も気になりません。ならばこそ...って近寄れば防犯砂利ならぬ天然の防犯落ち葉でバレバレでしょう。
屋外の休憩所から中庭を歩くと風呂から眺めた川に辿り着けます。ならばこそ...って川に人がいたらバレバレですから。
堪能するのは温泉だけではありません。到着10時からひとっ風呂。11時から休憩所で読書。11時半から昼食におばんざい御前。普段が肉食に偏りがちなので、こういう時は和食です。12時半まで読書しながら食休み。13時からもうひとっ風呂浴びた後は自家製コーラを飲みながら読書。14時頃に退散。
なんて有意義なひと時でしょうか。近所にキャンプ場もあるので、テントだけ張って17時~20時は「おんり〜ゆ〜」で過ごして野営するのもオツかと思います。そんなのキャンプじゃねぇ!と怒られそうですが、私はキャンプがしたいのではなくテント泊がしたいだけなので知った事ではありません。
8/18(金)は快晴。昨日から天気が安定しているので、波もきっと穏やかでしょう。
そう思い7時に原付で真鶴へGO!
片道30分強なので、荷物はナビホルダーとメットインで済ませて、水着も着たまま往復です。現地に着いたら即ドボンと行けるわけです。飛び込むわけではありませんが。
泳いだのは7:40から8:10の30分だけ。時間はいつもの事ですが、今日の琴ヶ浜はとにかく良かった。多分過去最高に良かったです。琴ヶ浜にしては透明度が高く、魚の量が半端ない。入水後真っ先に私を迎えた魚群。ふと下を見ると広がる魚の絨毯。南の海にいけばカラフルな景色が拝めるのかもしれませんが、シュノーケリングは数だよ兄貴!自分が部外者と自覚させるほどの魚の量に何の文句もありません。
9:00に家に到着し、10時過ぎには洗濯完了。なんとも良い感じの日程です。しかし、ここで思わぬ出来事が発生しました。
物干し竿が折れました...。夏休み初っ端にウォッシュレットが壊れたと思えば、今度は物干し竿。どちらも長年使っていて、特に物干し竿は中が露出して錆びていましたから仕方がありません。
すぐさま物干し竿を買いに行ったのですが、問題なのは処分です。物干し竿は大型ゴミだそうです。予約して外に出しておけば持っていってくれるヤツです。それでも良いのですが、手元には壊れたウォッシュレットもあります。そして幸い今日は平日。タイムズカーシェアも空いていたので、ゴミ処理場へ持ち込みました。
そこで活躍したのがカホンの持ち運び用に買ったキャリーカート。キャリーケースを引いてる人は良く見かけますが、便座を引いて歩く人を見る機会はないでしょう。
こうして手間と金を掛けてゴミを捨てました。コスパやタイパで見ると私の行動は無駄でしょうが、要らない物が部屋にある事は気分を害します。お前の部屋は無駄な物ばかりじゃないかと言われれば否定は出来ませんが、不要と無駄は違います。とにかく不要な物は即捨てる。捨てるタイミングを外すとゴミは溜まっていくものです。かく言う私も不要なスプレー缶が溜まっています。
コスパもタイパも大事ですが、それより何より気持ちよく過ごす事が大切です。
2023年8月18日金曜日
2023年8月15日火曜日
2泊3日 北海道ドライブ
2008年、北海道の東半分をドライブしました。帯広に始まり東は納沙布岬、北は宗谷岬とノシャップ岬まで。その時に阿寒湖で買ったTシャツが大層気に入って長いこと着ていたのですが、流石に今は持っていません。それに代わるアイヌ文様のTシャツを探してきましたが、私の琴線に触れる一品が見つかず、再び現地・阿寒湖へ向かう事にしました。
8/12(土)、5:05国府津発の東海道線に乗車。横浜で羽田空港行きの京急に乗り換えて6:26 羽田空港に到着。7:45発の釧路行きの為だいぶ時間は早いものの、発券だったり喫煙所やゲートを探してていたらゲート前に到着したのが7:00。軽く読書タイムも取れて丁度よいスケジュールだったようです。
飛行機は遅れて8:20頃離陸。9:40に釧路空港到着となりましたが、レンタカーを10時から予約していたのでこれまた問題なし。
まず真っ先に阿寒湖へ。11:05、湖畔駐車場に車を停め、まず昼飯に豚丼。
場所こそ違えど「銀の匙」が頭をよぎったので豚丼。
肝心のTシャツですが、私の望む物は見つからず、それとは別で良いと思った物を一着買いました。以前から考えていた事ですが、Tシャツぐらい自作しろって事ですね。プリントは外注しますが。
阿寒湖を後にしてオンネトーへ。こんな時間、こんな天気で来たせいか、まぁ普通でした。
ここから遥々と然別湖を目指します。糠平(ぬかびら)湖を経由して15:35然別湖 湖底線路に到着。
割と細めの山道を走るので距離の割には疲れます。後から反省した事ですが、3日目に帯広方面から来るのが正解でした。
ここはすっかり映えスポットになっていて、やたらと人がいました。さらに湖面は波立ち光の具合もよろしくない。完全に来るタイミングを外したようです。ちなみにこのレール、遊覧船を陸に上げる為のレールだそうです。私としては再訪するほどの場所では無くなりました。
それより魅力的だったのが、糠平湖タウシュベツ展望台から眺めた橋梁です。この時期なら林道ゲートの鍵を借りて近寄れるそうですが、到着したのが16:25とのんびりする余裕もありませんでした。糠平温泉に惹かれたので宿泊で再訪したい場所です。さらにこの後通った層雲峡温泉も魅力的だったので、改めて来たいものです。
17:00、三国峠から景色を眺めて今日の目的は達成。そこから遥々100km走って、19:15 旭川のイオンモールで夕飯を食べて、その後は快活CLUBにインしました。
当初は車中泊を考えていたのですが、朝晩の北海道の気温を舐めていました。2008年は4泊中2泊が車中泊だったので平気だと思いきや、当時も寒い思いはしていました。そんな自分に反省し、急遽翌日の宿も確保。
8/12(土)、5:05国府津発の東海道線に乗車。横浜で羽田空港行きの京急に乗り換えて6:26 羽田空港に到着。7:45発の釧路行きの為だいぶ時間は早いものの、発券だったり喫煙所やゲートを探してていたらゲート前に到着したのが7:00。軽く読書タイムも取れて丁度よいスケジュールだったようです。
飛行機は遅れて8:20頃離陸。9:40に釧路空港到着となりましたが、レンタカーを10時から予約していたのでこれまた問題なし。
まず真っ先に阿寒湖へ。11:05、湖畔駐車場に車を停め、まず昼飯に豚丼。
場所こそ違えど「銀の匙」が頭をよぎったので豚丼。
肝心のTシャツですが、私の望む物は見つからず、それとは別で良いと思った物を一着買いました。以前から考えていた事ですが、Tシャツぐらい自作しろって事ですね。プリントは外注しますが。
阿寒湖を後にしてオンネトーへ。こんな時間、こんな天気で来たせいか、まぁ普通でした。
ここから遥々と然別湖を目指します。糠平(ぬかびら)湖を経由して15:35然別湖 湖底線路に到着。
割と細めの山道を走るので距離の割には疲れます。後から反省した事ですが、3日目に帯広方面から来るのが正解でした。
ここはすっかり映えスポットになっていて、やたらと人がいました。さらに湖面は波立ち光の具合もよろしくない。完全に来るタイミングを外したようです。ちなみにこのレール、遊覧船を陸に上げる為のレールだそうです。私としては再訪するほどの場所では無くなりました。
それより魅力的だったのが、糠平湖タウシュベツ展望台から眺めた橋梁です。この時期なら林道ゲートの鍵を借りて近寄れるそうですが、到着したのが16:25とのんびりする余裕もありませんでした。糠平温泉に惹かれたので宿泊で再訪したい場所です。さらにこの後通った層雲峡温泉も魅力的だったので、改めて来たいものです。
17:00、三国峠から景色を眺めて今日の目的は達成。そこから遥々100km走って、19:15 旭川のイオンモールで夕飯を食べて、その後は快活CLUBにインしました。
当初は車中泊を考えていたのですが、朝晩の北海道の気温を舐めていました。2008年は4泊中2泊が車中泊だったので平気だと思いきや、当時も寒い思いはしていました。そんな自分に反省し、急遽翌日の宿も確保。
8/13(日)、4:25に快活CLUBを後にして美瑛の白樺街道へと向かいました。
その近くには白金青い池。
6:10、ジェットコースターの道に到着。折角南下してきたのに北上して、
7:20、神居古潭に到着。なんか見覚えあると思っていたら2008年に来てました。
ここから一気にGO WEST。目指すは神威岬です。
高速道路でひたすら西へ。10:10、余市で渋滞に遭いました。やたらと目につく札幌ナンバー。道民が求める何がこの先にあるかも分からぬまま、渋滞は嫌というだけで小樽へ退散。
10:50、小樽に到着。目的であった旧国鉄手宮線跡は歩いたものの、とにかく暑い。
街中もグルリと歩いたものの食べたいものも決まらず11:40に退散。なら昼食は何かと言うとセコマのポテトとザンギ。ちなみに朝食はセコマのおにぎりでした。
岩見沢ICの手前から雨が降り始め、時には落ち着き時には土砂降り。次の目的地である夕張の天気が心配でした。
14:00、夕張駅跡に到着。
国内で唯一財再破綻した町。だいぶ前に鈴木直道氏の本も読み、ようやく現地を見に来る事が出来ました。だからと言って何を買うでもなし。私なんて冷やかしの一人に過ぎないので、R452沿いを走る程度で済ませました。余裕があればシューパロ湖の方も行きたかったです。
去り際に道の駅夕張メロードが目につきました。炭鉱をイメージした唐揚げ、ソフトクリーム、どら焼き。炭鉱の街として栄えたのですから目の付け所は良いと思います。炭鉱街の面影が残るエリアがあれば訪れてみたいものですが、流石にないのでしょう。廃れたエリアで喜ぶのは廃墟マニア。地域問わず現在も生活している人たちには恥部でしかありません。しかし、前日の然別湖 湖底線路がそうであるように、マニア以外でも映えれば新旧関係なく興味を持つのです。
夕張から一気に帯広を目指します。途中でトマムに寄ってみたかったのですが道を間違えました。どちらにせよ雨が酷かったので悔いはありません。
そんな雨も日高町で本気を出してきました。その先では深い霧。前を走る車両がいなければ私もチビって車内が霧に包まれていたかもしれません。
16:10、清水ドライブインで休憩。空は曇れど霧は晴れ、十勝平野が見渡せます。
17:30、帯広の宿に到着。夕食は豚丼。昨日も食べたけど帯広なので豚丼。やる事もないので22時頃に寝ました。
8/14(月)、4時過ぎに目覚めるも外は雨。止んだ隙に帯広駅まで散歩してきました。
8時にチェックアウトし南下。
通りすがりに幸福駅に寄りました。
この光景。もはや幸福という名の願いというより呪いです。
目的地は道の駅なかさつない(中札内)。ゆでとうきびが食べたくてここまで来ました。子供の頃は大好きだったゆでとうもろこし。最後に食べたのがいつだか思い出せないほど遠い昔ですが、久々に食べるのが本場という喜び。
釧路まで戻り、12:05 温根内(おんこない)ビジターセンターに到着。木道をグルリと歩いたら、釧路市湿原展望台へ移動。
曇った空での眺望はイマイチでしたが、建物のデザインが秀逸。特にこの昔ながらのデザイン。
和商市場で勝手丼を食べ、適当に車中で昼寝。車を返すには早いし、何処かに行くにも疲れたし、温泉は昨晩入ったし。空港では出来なくて車中で出来ること。それが昼寝でした。
17:00過ぎに車を返し、18時半に夕食を済ませました。
飛行機は遅れて20:35発。羽田で降りたのが22:25。22:57の京急に乗り横浜で乗り換えて国府津に着いたのが0:18。歯と足を洗って即寝ました。
そういえば、北海道旅行のキッカケとなった「阿寒湖で魅力的なアイヌ紋様Tシャツを買う」「神威岬に行く」は達成していない...
今回新たに知った北海道の魅力。
旭川から層雲峡温泉。
十勝から糠平温泉とタウシュベツ橋梁。
札幌を軸に夕張と神威岬(早朝)。
時間はかかれど電車で回ってみたい北海道。
こんな調子で国内旅行を消化していたら、海外旅行に行く前にパスポート(10年)の期限が切れそう...
その近くには白金青い池。
6:10、ジェットコースターの道に到着。折角南下してきたのに北上して、
7:20、神居古潭に到着。なんか見覚えあると思っていたら2008年に来てました。
ここから一気にGO WEST。目指すは神威岬です。
高速道路でひたすら西へ。10:10、余市で渋滞に遭いました。やたらと目につく札幌ナンバー。道民が求める何がこの先にあるかも分からぬまま、渋滞は嫌というだけで小樽へ退散。
10:50、小樽に到着。目的であった旧国鉄手宮線跡は歩いたものの、とにかく暑い。
街中もグルリと歩いたものの食べたいものも決まらず11:40に退散。なら昼食は何かと言うとセコマのポテトとザンギ。ちなみに朝食はセコマのおにぎりでした。
岩見沢ICの手前から雨が降り始め、時には落ち着き時には土砂降り。次の目的地である夕張の天気が心配でした。
14:00、夕張駅跡に到着。
国内で唯一財再破綻した町。だいぶ前に鈴木直道氏の本も読み、ようやく現地を見に来る事が出来ました。だからと言って何を買うでもなし。私なんて冷やかしの一人に過ぎないので、R452沿いを走る程度で済ませました。余裕があればシューパロ湖の方も行きたかったです。
去り際に道の駅夕張メロードが目につきました。炭鉱をイメージした唐揚げ、ソフトクリーム、どら焼き。炭鉱の街として栄えたのですから目の付け所は良いと思います。炭鉱街の面影が残るエリアがあれば訪れてみたいものですが、流石にないのでしょう。廃れたエリアで喜ぶのは廃墟マニア。地域問わず現在も生活している人たちには恥部でしかありません。しかし、前日の然別湖 湖底線路がそうであるように、マニア以外でも映えれば新旧関係なく興味を持つのです。
夕張から一気に帯広を目指します。途中でトマムに寄ってみたかったのですが道を間違えました。どちらにせよ雨が酷かったので悔いはありません。
そんな雨も日高町で本気を出してきました。その先では深い霧。前を走る車両がいなければ私もチビって車内が霧に包まれていたかもしれません。
16:10、清水ドライブインで休憩。空は曇れど霧は晴れ、十勝平野が見渡せます。
17:30、帯広の宿に到着。夕食は豚丼。昨日も食べたけど帯広なので豚丼。やる事もないので22時頃に寝ました。
8/14(月)、4時過ぎに目覚めるも外は雨。止んだ隙に帯広駅まで散歩してきました。
8時にチェックアウトし南下。
通りすがりに幸福駅に寄りました。
この光景。もはや幸福という名の願いというより呪いです。
目的地は道の駅なかさつない(中札内)。ゆでとうきびが食べたくてここまで来ました。子供の頃は大好きだったゆでとうもろこし。最後に食べたのがいつだか思い出せないほど遠い昔ですが、久々に食べるのが本場という喜び。
釧路まで戻り、12:05 温根内(おんこない)ビジターセンターに到着。木道をグルリと歩いたら、釧路市湿原展望台へ移動。
曇った空での眺望はイマイチでしたが、建物のデザインが秀逸。特にこの昔ながらのデザイン。
和商市場で勝手丼を食べ、適当に車中で昼寝。車を返すには早いし、何処かに行くにも疲れたし、温泉は昨晩入ったし。空港では出来なくて車中で出来ること。それが昼寝でした。
17:00過ぎに車を返し、18時半に夕食を済ませました。
飛行機は遅れて20:35発。羽田で降りたのが22:25。22:57の京急に乗り横浜で乗り換えて国府津に着いたのが0:18。歯と足を洗って即寝ました。
そういえば、北海道旅行のキッカケとなった「阿寒湖で魅力的なアイヌ紋様Tシャツを買う」「神威岬に行く」は達成していない...
今回新たに知った北海道の魅力。
旭川から層雲峡温泉。
十勝から糠平温泉とタウシュベツ橋梁。
札幌を軸に夕張と神威岬(早朝)。
時間はかかれど電車で回ってみたい北海道。
こんな調子で国内旅行を消化していたら、海外旅行に行く前にパスポート(10年)の期限が切れそう...
登録:
投稿 (Atom)