昨年、伊東の大室山山焼きに魅了された私は、より強大な山焼きを求めました。そうして旅立った奈良。2012年から3年連続で観光に来てるので、特に観たい場所がない奈良。
余裕を持って23:40ごろ本厚木に到着。高速バスは0:35発。約1時間、お酒を飲まない私が時間を潰せる場所がない。小田急改札を出てすぐのMYLOADか、高速バスの案内所だけが寒さを凌げる場所だった。
バスは15分遅れて0:50に来た。でも近鉄奈良駅に着いたのは20分早く6:35。当初は明日香村にでも行こうと思っていたので近鉄奈良駅で下車したのだが、予定変更してJR奈良駅まで歩いた。モスで朝食を摂り、7:28、桜井へと向かう。
桜井から奈良まで続くという山の辺の道。それを天理まで歩いてみた。経験した身から言うと、三輪駅からの大神神社スタートで良いと思ったよ、私は。
8:08、桜井駅から散歩開始。
これから様々な道と風景を楽しませてくれる山の辺の道。随所に道標はあるので迷う事はない。8:34、金屋の石仏を通過。
8:44、大神神社を通過。
若宮社には巨大な幹が祀ってあった。
大美和の杜展望台から見渡すと、2012年に見た大鳥居が見え記憶が繋がった。
桧原神社を過ぎた後、道なりに笠山荒神社方面へ歩いてしまう。路面に矢印が書いてあったので進んでしまったが、珍しく退屈な林道。道を間違えたことに気づいたのは1km歩いた後。
来た道を戻りルート修正。9:58、公衆トイレがあったので7分ほど休憩。ここまで9km。内2kmは余計。
景行天皇陵を過ぎた後、道を誤りR169に出てヤル気を失った。崇神天皇陵が国道沿いになかったら、断念して柳本駅に向かっていたかもしれない。雰囲気とは大事なものである。
崇神天皇陵の先でたこ焼きが売ってた。10ヶ入って300円。や、安い。小ぶりだけど、たこ焼きなんてこれで良い。
トレイルセンターが改修中で寄れなかったので、その先の喫煙所で一服。
まんが日本昔ばなしに出て来そうな形のお寺、念佛寺。一軒ポツンと建っていれば完璧だったのに。
カラス除けだろうか。こんな生々しいものから、
ふざけた物まで、趣向は凝っていた。
竹之内環濠集落にいた猫。
11:56、石上神社に到着。やたらと鶏がいたのは。酉年だから?
天理駅へと向かって歩きます。
天理特有の建物は所々あれど、他は至って普通。
商店街なんてホント普通。他の街でも観るように、普通に閑散としてました。ここまで街に根付いた新興宗教は珍しいと思うので、廃れることなく残って欲しいものですが、新旧問わず各宗教の信者数の減少は悩みどころなのでしょう。
天理で昼食を摂り、14時に奈良駅に戻って来ました。
東大寺まで歩いて鹿に煎餅をあげました。パリっと鳴らせばヒョイヒョイ付いてくる鹿ども。可愛い奴らです。
歩き疲れたので奈良春日野国際フォーラムで休憩。もう山焼きまで動きたくない。そうして3時間動きませんでした。
施設内の数少ないソファ。3人掛けだけど4人は座れるソファ。でもな、赤の他人が座ってるエリアに、「断りなく」押し寄せて来んな!なんで俺が狭い思いをせないかんのだ。あと、くちゃくちゃ耳障りなんだよ、ジジババども。
18:15、若草山から花火が上がり始めました。15分に及ぶ豪勢な冬の花火。
そしてそのまま山焼きに突入。
燃える、燃える、ゆっくり燃える。燃え広がる早さはその時々みたい。
ゆっくり燃えてくれたお陰で、少し離れたところからも見れました。
夕飯を食べ、駅前のネットカフェで時間を潰し、22:16、JR奈良駅前発の高速バスで帰還。5:03、本厚木駅前着のところ4:30に着いたので、吉野家で朝食食べて、5:06の始発に乗車。6:15には自宅に着き、ひとっ風呂浴びました。足臭ぇ。
2017年1月29日日曜日
2017年1月14日土曜日
蓑毛〜三ノ塔〜大倉
年明けから仕事が忙しい。今日も出勤した方が良いのだが、そういう時こそオフを取るべきだ。
この一週間、寒かれども天気は良かった。丹沢は白いというのに、仕事をしているもどかしさ。これで今日まで逃したら、何の為に仕事をしているのか分からなくなってしまう。
久々にヤビツ峠〜塔ノ岳〜大倉を歩こうと思っていたので、6:33富水発の小田急線で秦野へ。ヤビツ峠行きは7:35発なので、7:05蓑毛行きは見送り。予想はしていたものの、路面凍結の為バスは蓑毛止まり。7:05を見送った意味まるでなし。予想はしても、代替案を用意していなければ意味はなし。
一時は帰ろうとしたものの、何処かしらに登ろうと検討し続け、決まったのはバスに乗ってから。それが今回のコース。三ノ塔尾根を歩いてみようというわけです。
7:44、蓑毛に着いてすぐ出発。
8:40、ヤビツ峠に到着。ヤビツ峠の直前あたりから積雪が目につきました。
8:53にヤビツ峠を発ち、9:14登山口に着。そのまま先へと進みます。
二ノ塔までの長く退屈な道。ようやく空が開けて後ろを向くと、大山が良い感じに見えました。
9:57、二ノ塔にて5分の休憩。雪が積もっていたりいなかったりと、軽アイゼンを装着するタイミングに悩んでいたので、ここで装着。
三ノ塔まで500m。されど長い500m。
10:17、三ノ塔に到着。風が冷たいので、小屋の影で休憩。
塔ノ岳方面が良い感じに白いものの、時間的にも体力的にも明るい内に下山できると思えません。
10:31に出発。三ノ塔尾根は雪深かったものの、歩いた跡は多々ありました。
でもこの雪もコースの1/4ぐらいまで。そこから先は雪の気配はまるでなく、木の合間を縫って襲う冷たい風との戦いでした。
急な坂を下りきれば、後は緩やかな下りが延々と続きます。
11:28、牛首で10分の休憩。ここから林道を下った方が早いそうなのですが、折角なので尾根道を歩きました。
12:04、林道に出て、戸川公園のバス停に着いたのが12:20。
12:40のバスで渋沢駅へ。渋沢駅近くの食堂で昼食を取ったのですが、注文したカツ煮定食が酷すぎました。見た目は汚く、味は濃い。でも他の定食は見る限り美味しそうでした。これならケンタにでも行った方がマシでした。
富水駅からの帰り道、富士見大橋から丹沢山系を眺めたところ、最も積雪の無い山を選んでいたようです。大山行った方が手軽で良かったかも。
この一週間、寒かれども天気は良かった。丹沢は白いというのに、仕事をしているもどかしさ。これで今日まで逃したら、何の為に仕事をしているのか分からなくなってしまう。
久々にヤビツ峠〜塔ノ岳〜大倉を歩こうと思っていたので、6:33富水発の小田急線で秦野へ。ヤビツ峠行きは7:35発なので、7:05蓑毛行きは見送り。予想はしていたものの、路面凍結の為バスは蓑毛止まり。7:05を見送った意味まるでなし。予想はしても、代替案を用意していなければ意味はなし。
一時は帰ろうとしたものの、何処かしらに登ろうと検討し続け、決まったのはバスに乗ってから。それが今回のコース。三ノ塔尾根を歩いてみようというわけです。
7:44、蓑毛に着いてすぐ出発。
8:40、ヤビツ峠に到着。ヤビツ峠の直前あたりから積雪が目につきました。
8:53にヤビツ峠を発ち、9:14登山口に着。そのまま先へと進みます。
二ノ塔までの長く退屈な道。ようやく空が開けて後ろを向くと、大山が良い感じに見えました。
9:57、二ノ塔にて5分の休憩。雪が積もっていたりいなかったりと、軽アイゼンを装着するタイミングに悩んでいたので、ここで装着。
三ノ塔まで500m。されど長い500m。
10:17、三ノ塔に到着。風が冷たいので、小屋の影で休憩。
塔ノ岳方面が良い感じに白いものの、時間的にも体力的にも明るい内に下山できると思えません。
10:31に出発。三ノ塔尾根は雪深かったものの、歩いた跡は多々ありました。
でもこの雪もコースの1/4ぐらいまで。そこから先は雪の気配はまるでなく、木の合間を縫って襲う冷たい風との戦いでした。
急な坂を下りきれば、後は緩やかな下りが延々と続きます。
11:28、牛首で10分の休憩。ここから林道を下った方が早いそうなのですが、折角なので尾根道を歩きました。
12:04、林道に出て、戸川公園のバス停に着いたのが12:20。
12:40のバスで渋沢駅へ。渋沢駅近くの食堂で昼食を取ったのですが、注文したカツ煮定食が酷すぎました。見た目は汚く、味は濃い。でも他の定食は見る限り美味しそうでした。これならケンタにでも行った方がマシでした。
富水駅からの帰り道、富士見大橋から丹沢山系を眺めたところ、最も積雪の無い山を選んでいたようです。大山行った方が手軽で良かったかも。
2017年1月7日土曜日
ランチの前の湘南アルプス
日曜の天気は悪いそうなので、今日は洗濯をしなければならない。ジョギングをするなら洗濯の前だろう。でもジョギングか...。躊躇った分だけ干せる時間が短くなる。8時に走り始めれば、洗濯が終わるのは10時。9時なら11時。気が乗らないなら仕方がない。走る代わりに、洗濯物を出す量が少ない事をすれば良いのだ。
そんな理由で、近くて手軽な湘南アルプスを歩いてきました。山用なのは靴、靴下、インナー(上)のみ。他は普段着。リュックなど鞄の類も持ってかず。
11:36、大磯駅を出発。前回(2015年10月)歩いた時は反時計回りでしたが、今回は時計回りで。コースも微妙に変えています。
11:46、高田公園を通過。このルートが湘南平に一番近そうです。高田公園の先から雰囲気が山道っぽくなっていきます。でも街が身近あるので安心感があります。
湘南平の電波塔が見えてきましたが、一度下って登ります。低山のくせに生意気だ、と思っていましたが、大した高低差ではありませんでした。
このコースだと浅間山と湘南平の中間に出ます。なのでまずは左の湘南平へ。
12:10、湘南平に到着。駅から2.3km。
眺めが良いです。
休むことなく先を進んで、12:19、浅間山を通過。
八俵山の先には木製の橋が2つあります。無くても困らぬ高低差なのですが、良いアクセントです。
12:33、高麗山(こまやま)を通過。駅から3.7km。
高来神社の方に下り始めてすぐ、左折して東天照を目指します。読みは「ひがしあまてらす」ではなく、まんま「とうてんしょう」でした。
12:40、東天照を通過。何もない山頂かと思いきや、すぐ先にベンチとハイキングマップがありました。
南東の方角に「相模湾が一望!」と書いてある場所があったので、そこを通って下山する事にしました。
12:47、展望台。
双眼鏡でもあれば、楽しめそうな高さです。
12:52、生涯学習館の駐車場に下山。駅から4.7km。
高来神社よりどれだけ東に下りたのかと思いきや、生涯学習館の真裏が高来神社でした。
程よくお腹が空きました。国道1号沿いを歩き、化粧坂への分岐のところにある定食屋に寄りました。
満席だったせいか、注文したのが煮魚だったせいか、オーダーしてから20分ほど待たされました。でも美味しかったです。
13:52に食堂を発ち、化粧坂を歩いて大磯駅へ。14:07、大磯駅に到着。
ランチの50分を除けば、所要時間は約100分。距離は7.0km。時間的にも距離的にも、さらに大磯散策が出来るくらい手軽なハイキングコースです。
そんな理由で、近くて手軽な湘南アルプスを歩いてきました。山用なのは靴、靴下、インナー(上)のみ。他は普段着。リュックなど鞄の類も持ってかず。
11:36、大磯駅を出発。前回(2015年10月)歩いた時は反時計回りでしたが、今回は時計回りで。コースも微妙に変えています。
11:46、高田公園を通過。このルートが湘南平に一番近そうです。高田公園の先から雰囲気が山道っぽくなっていきます。でも街が身近あるので安心感があります。
湘南平の電波塔が見えてきましたが、一度下って登ります。低山のくせに生意気だ、と思っていましたが、大した高低差ではありませんでした。
このコースだと浅間山と湘南平の中間に出ます。なのでまずは左の湘南平へ。
12:10、湘南平に到着。駅から2.3km。
眺めが良いです。
休むことなく先を進んで、12:19、浅間山を通過。
八俵山の先には木製の橋が2つあります。無くても困らぬ高低差なのですが、良いアクセントです。
12:33、高麗山(こまやま)を通過。駅から3.7km。
高来神社の方に下り始めてすぐ、左折して東天照を目指します。読みは「ひがしあまてらす」ではなく、まんま「とうてんしょう」でした。
12:40、東天照を通過。何もない山頂かと思いきや、すぐ先にベンチとハイキングマップがありました。
南東の方角に「相模湾が一望!」と書いてある場所があったので、そこを通って下山する事にしました。
12:47、展望台。
双眼鏡でもあれば、楽しめそうな高さです。
12:52、生涯学習館の駐車場に下山。駅から4.7km。
高来神社よりどれだけ東に下りたのかと思いきや、生涯学習館の真裏が高来神社でした。
程よくお腹が空きました。国道1号沿いを歩き、化粧坂への分岐のところにある定食屋に寄りました。
満席だったせいか、注文したのが煮魚だったせいか、オーダーしてから20分ほど待たされました。でも美味しかったです。
13:52に食堂を発ち、化粧坂を歩いて大磯駅へ。14:07、大磯駅に到着。
ランチの50分を除けば、所要時間は約100分。距離は7.0km。時間的にも距離的にも、さらに大磯散策が出来るくらい手軽なハイキングコースです。
2017年1月2日月曜日
国府津から鶴巻温泉まで歩く
暇だから鶴巻温泉にでも行こう。そう思い立ち、朝6:48、国府津の海岸に到着。
鶴巻温泉で何故国府津?それは歩いて行く為です。温泉の前に歩く。でも渋沢丘陵や弘法山は既に歩いた事がありますので、違う事をしたかったのです。
コースはこんな感じ。国府津山を越え、富士見塚ハイキングコースの一部を通って篠窪(渋沢南部の地域)へ。そこから渋沢丘陵へ取り付き、震生湖。秦野の街中を歩いて、弘法山などを越えて行く。4つのハイキングコースを組み合わせた感じです。
このコースの良いところは、いつでも逃げれて、トイレが点々とある事です。28.5kmと長いですが、各種設備が身近にある安心感は大きいです。
日の出前の国府津海岸には人がチラホラおりました。初日の出の際は異常に混む国府津海岸。「初」にこだわらなければ、別の日に来た方が空いています。賢いですね。でもそれは「初日の出」ではありませんが。
かくいう私も、日の出に合わせて来た次第ですが、東の空には雲がかかっていたので待つだけ無駄。日の出から3分後、6:56に海岸を出発。
家を出た頃は空全体に雲がかかっていましたが、陽が昇るにつれ晴れました。富士山も姿を現して歩き甲斐があります。
登り始めて間もなく、石碑だかの近くに仮設トイレがあります。
8:01、六本松跡を通過。ややこしい分岐ですが、不動山を目指すなら左手前の登り道を進みます。
舗装路ばかりのこのコース。山道らしいのは不動山の前後ぐらいです。とにかく道の入り組んだ山ですので、下手に逸れると思わぬ場所へ下山してしまいます。「とにかく前進」、これ大事。
8:52、いこいの村あしがらに到着。ここまで9km。一服して9:00に出発。
いこいの村の近くにあったキャンピングカー(?)。倉庫代わりに使われているぐらいですから、いつの物やら。デザインが実にSFチックです。
矢頭橋を渡って左に行くと、富士見塚ハイキングコースに突入。
この辺からの景色は、ブルックス、東名、富士山がまとめて見れて綺麗です。
道なりに歩いて行くと頭高山が見えました。この辺に、富士見塚および大井美化センターへ至る標識があります。私は車道を歩いてしまいましたが、標識に従って農道を歩いて行っても大丈夫です。
大井美化センターの脇に出れば問題無し。
美化センターのすぐ先にトイレがあります。トイレのすぐ先には、富士見塚および篠窪への標識が。
ハイキングコースの入り口にはカウンターがあります。利用者がいなければ整備もされない事でしょう。なのでカチっと一回。
沢沿いの山道で気持ちよく、途中には小ぶりな柳七滝があります。
篠窪へ抜けて、北へ。U字カーブの途中で県道708号から農道へと逸れます。
10:12、渋沢丘陵ハイキングコースへと入り、ここで休憩。仮設トイレもあります。
10:22に休憩を終え、11:10、震生湖に到着。通過するつもりでしたが、急な便意に襲われ立ち寄りました。ここまでの距離が19km。ついでに休憩を摂り、11:25に出発。
県道62号に出たら右へ。途中でファミマに寄って、塩むすびとスパイシーチキンで空腹を軽く満たします。ご飯は帰りに小田原でガッツリ食べると決めていたのです。
県道62号を突き当たりまで歩いて左。
弘法山への登山口はトイザらスの対面にあります。12:11に到着。ここまでの距離が22.7km。
12:22、浅間山を通過。
12:30、権現山を通過。
12:40、弘法山で8分の休憩。ここから先はもう余裕。退屈すぎて走りたくなりましたが、そこまでの足は残っていませんでした。
13:19には吾妻山を通過。
下山して弘法の里湯へ向かう途中、いい感じに老朽化した家屋がありました。
13:33、弘法の里湯に到着。私は鴉の行水なのですが、流石に疲れたので1時間ほど休憩しました。
一服しながらミルクセーキ(缶ジュース)を飲んだら、お腹が少し満たされました。私が良くやるパターンです。小田原には立ち寄らず、15:15には鴨宮に到着しました。
まだ新年2日目だと言うのに、渋沢丘陵や弘法山の辺りには結構ハイカーがいました。陽気も暖かかったし、山登りに正月云々は関係ありませんね。
鶴巻温泉で何故国府津?それは歩いて行く為です。温泉の前に歩く。でも渋沢丘陵や弘法山は既に歩いた事がありますので、違う事をしたかったのです。
コースはこんな感じ。国府津山を越え、富士見塚ハイキングコースの一部を通って篠窪(渋沢南部の地域)へ。そこから渋沢丘陵へ取り付き、震生湖。秦野の街中を歩いて、弘法山などを越えて行く。4つのハイキングコースを組み合わせた感じです。
このコースの良いところは、いつでも逃げれて、トイレが点々とある事です。28.5kmと長いですが、各種設備が身近にある安心感は大きいです。
日の出前の国府津海岸には人がチラホラおりました。初日の出の際は異常に混む国府津海岸。「初」にこだわらなければ、別の日に来た方が空いています。賢いですね。でもそれは「初日の出」ではありませんが。
かくいう私も、日の出に合わせて来た次第ですが、東の空には雲がかかっていたので待つだけ無駄。日の出から3分後、6:56に海岸を出発。
家を出た頃は空全体に雲がかかっていましたが、陽が昇るにつれ晴れました。富士山も姿を現して歩き甲斐があります。
登り始めて間もなく、石碑だかの近くに仮設トイレがあります。
8:01、六本松跡を通過。ややこしい分岐ですが、不動山を目指すなら左手前の登り道を進みます。
舗装路ばかりのこのコース。山道らしいのは不動山の前後ぐらいです。とにかく道の入り組んだ山ですので、下手に逸れると思わぬ場所へ下山してしまいます。「とにかく前進」、これ大事。
8:52、いこいの村あしがらに到着。ここまで9km。一服して9:00に出発。
いこいの村の近くにあったキャンピングカー(?)。倉庫代わりに使われているぐらいですから、いつの物やら。デザインが実にSFチックです。
矢頭橋を渡って左に行くと、富士見塚ハイキングコースに突入。
この辺からの景色は、ブルックス、東名、富士山がまとめて見れて綺麗です。
道なりに歩いて行くと頭高山が見えました。この辺に、富士見塚および大井美化センターへ至る標識があります。私は車道を歩いてしまいましたが、標識に従って農道を歩いて行っても大丈夫です。
大井美化センターの脇に出れば問題無し。
美化センターのすぐ先にトイレがあります。トイレのすぐ先には、富士見塚および篠窪への標識が。
ハイキングコースの入り口にはカウンターがあります。利用者がいなければ整備もされない事でしょう。なのでカチっと一回。
沢沿いの山道で気持ちよく、途中には小ぶりな柳七滝があります。
篠窪へ抜けて、北へ。U字カーブの途中で県道708号から農道へと逸れます。
10:12、渋沢丘陵ハイキングコースへと入り、ここで休憩。仮設トイレもあります。
10:22に休憩を終え、11:10、震生湖に到着。通過するつもりでしたが、急な便意に襲われ立ち寄りました。ここまでの距離が19km。ついでに休憩を摂り、11:25に出発。
県道62号に出たら右へ。途中でファミマに寄って、塩むすびとスパイシーチキンで空腹を軽く満たします。ご飯は帰りに小田原でガッツリ食べると決めていたのです。
県道62号を突き当たりまで歩いて左。
弘法山への登山口はトイザらスの対面にあります。12:11に到着。ここまでの距離が22.7km。
12:22、浅間山を通過。
12:30、権現山を通過。
12:40、弘法山で8分の休憩。ここから先はもう余裕。退屈すぎて走りたくなりましたが、そこまでの足は残っていませんでした。
13:19には吾妻山を通過。
下山して弘法の里湯へ向かう途中、いい感じに老朽化した家屋がありました。
13:33、弘法の里湯に到着。私は鴉の行水なのですが、流石に疲れたので1時間ほど休憩しました。
一服しながらミルクセーキ(缶ジュース)を飲んだら、お腹が少し満たされました。私が良くやるパターンです。小田原には立ち寄らず、15:15には鴨宮に到着しました。
まだ新年2日目だと言うのに、渋沢丘陵や弘法山の辺りには結構ハイカーがいました。陽気も暖かかったし、山登りに正月云々は関係ありませんね。
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