2011年12月31日土曜日

2011年の俺 その4


今年もいよいよ最終日。様々な大事件のあった本年。世界中で何があったかは、ちょいとググれば出てきますので省略。
私の生活も何かと変化がありました。中古の安物ですが車を買い、不意に実家を出る事をなり、もう金銭的にガタガタです。家を出ると分かっていれば車なんて買わなかったのに・・・。
夏以降は節約モードに入り、長年見続けてきたスカパーも解約。即ち、WWEおよび海外ドラマとの別れ。私にとって大きな娯楽であったこの2つ。まぁ切り時を見失っていたのもあったので、良い機会ではあったのですが。

そもそも物を買わなくなりました。いや、買えないんですよね。ホント厳しくて。次に何を節約するって、ライブ代とかマラソン大会代でしょ。来年はさらに節約しないと。
だから来年は趣味のバランスを変える予定です。

マラソンと山登りは多くて月一度ずつ。量より質です。
ライブに行くのを減らし、もっとギターを練習します。曲を作ります。自分の音楽を、ライブをやります。
忘れゆく語学。私は何の為に簿記や英・中・西の三言語を勉強したのでしょう。今の職場で働く事は一つの願望でしたが、それはあくまで通過点。この現状でこの年齢。転職できたとしてもロクなものではないかもしれません。それでも私は、次を目指さなければならない段階にあります。だから勉強をしなおします。

友人達も家庭中心になり、さらにボッチ感の強まりますが、それならそれで自分を磨く時間が出来るわけです。もっと金をかけずインドアな趣味に。かといって健康を維持するべくアウトドアも忘れずに。

2013年を転職年とする為に、2012年は脇目を振らずに自分を磨き続けます!
なーんて、生きてるからには頑張りますけど、正直なところとっとと幕を閉じて欲しいです。俺の人生。

2011年12月30日金曜日

2011年の俺 その3


 本日のテーマは音楽です。今年はとにかくライブに行った気がします。

2/5(土) My Chemical Romance @横浜アリーナ
2/19(土) 地獄カルテット / THE 冠 @新宿MARZ
5/20(金) 布袋 寅泰 @代々木競技場
6/4(土) 頂 2011 @吉田公園
6/8(水) Wild Marmalade @Thumbs Up
6/19(日) Outrage @名古屋 Electric Lady Land
7/2(土) THE冠 @新宿BLAZE
7/30(土) COMPLEX @東京ドーム
9/26(月) EGO-WRAPPIN' @渋谷CLUB QUATTRO
10/4(火) Mötley Crüe @Zepp Tokyo
11/13(日) →Pia-no-jaC← @甲府 KAZOO HALL
12/25(日) THE冠 @渋谷CLUB QUATTRO

 年間通して12回。高校生以来かな、これだけ行ったのは。
 一曲目で「Na Na Na」を演られてノリ逃したマイケミ。言葉通りトランスできたWild Marmalade。ライブのノリはピカイチなEgo-Wrappin'。流石としか言いようのない布袋。それ以上のRock 'n Rollを魅せてくれたモトリー。でも私は冠が一番好きなんだ。

 来年もまずは3月のTHE冠。SEX MACHINEGUNSと一緒のSEX冠です。マシンガンズも一度観たかったんですよね。
 EGO-WRAPPIN'、ライブがあればとりあえず申し込みます。
 →Pia-no-jaC←、ホールライブなら行きたいです。
 後は海外組の出方次第ですね。NickelbackとSystem of a Downはライブに行ってみたいので、ぜひぜひ来日して欲しいものです。

 でも全体的に控えめに。なんと言っても、今年は自分のライブを一度もやっていません。どんな理由があれ、これは反省すべき点です。
 来年は、キチンとギターを練習し、曲も作って、一人でもライブをやろうと思います。その時ついに、今年買った Joey Jordison Warlock IIが活躍するのです。
 ソロメタラーくますちゃん。一人で如何にメタルを演るか、自分でも見えてません。

2011年12月29日木曜日

2011年の俺 その2


 昨日のテーマはマラソンでしたので、今日のテーマは山登りです。
 今年は行きましたね。ホント行きました。旅行に行くお金が無い分、山で済ませました。低山ばかりですが、そのぶん長距離コースが少なくない筈です。

 来年もお金はありません。だから旅行に行けません。
 山に登るにしても、丹沢縦走をした事で地元を制覇したつもりでいます。だから来年は少し遠出をしようと思います。高尾とか山梨・静岡方面へ。交通費がかかるので、回数は少なめで。やっぱ多くて月一回ですね。

 現時点で行きたいコースを、下記にザッと挙げてみました。
・南高尾山稜
・壬生から東へ、中央線沿いに縦走
・陣馬山から高尾山
・塔ノ岳からユーシン方面へ下り、鍋割山に登って戻る
・雲取山から飛龍山
・愛鷹山縦走
・金峰山
・甲武信ヶ岳
 これだけで8コース。あと富士山があるのか。今年は河口湖昼登山かな。
 ちなみに全て日帰り予定です。奥多摩の雲取山と飛龍山、暑かろうが日照時間の長い時期を狙って行こうと思います。

 トレイルランほど速さを重視せず、ハイキングほど楽なコースではなく、必ず日没までには下山する。
 山登りが休日の暇つぶし以上にならないのは、始めた頃から変わりません。

2011年12月28日水曜日

2011年の俺 その1


 今年も残りあと僅か。ジャンル別に今年を振り返り、来年の目標を掲げたいと思います。

 本日のテーマはマラソンです。今年参加した大会は下記の7大会。震災の影響で中止になった大会もあり少なめです。

1/23(日) 第5回湘南国際マラソン 10km
5/29(日) 第31回スポニチ山中湖ロードレース 1周(13.5km)
11/6(日) 第33回報徳マラソン大会 10km
11/20(日) ふじのくに新東名マラソン フル(42.195km)
11/27(日) 第36回河口湖日刊スポーツマラソン 1周(27km)
12/4(日) 第31回横浜マラソン ハーフ(21.0975km)
12/18(日) 富士マラソンフェスタ2011 ハーフ(21.0975km)

 人生初のフルマラソンへの挑戦。それどころかハーフも大会で走るのは初めてです。11〜12月のヘヴィーかつ明らかに順番が間違っているスケジュール。我ながらよくこなしたものです。

 報徳マラソンでは、10kmで初めて50分台を切りました。
 新東名では5時間10分かけてゴールしましたが、かなり歩いてしまいました。
 河口湖はキチンと走りきりましたが、給食ポイントに寄り過ぎて3時間15分。
 横浜マラソン、制限時間1時間57分をギリギリクリア。
 富士マラソンフェスタでは、4度に渡る地獄の登り。惜しくも2時間は切れませんでした。

 私のマラソンブームは今年で一区切り。今年一年で1400km走ったし、先日シューズを新調し、トレイルラン用のシューズも買いました。ですので来年の私の目標は下記の通り。
1.アップダウンに強くなる。
2.練習は回数よりも内容重視。
3.大会は多くても月に一回。
4.来シーズンまでに、フルを走りきれる体を作る。
 それほどマラソンに時間は割かずとも、今より上を目指す事は忘れません。

 フルマラソンだとかトレイルランだとか。一昨年に走り始めた時は勿論の事、今年の頭ですら考えてもいませんでした。自分でも何処に向かっているのか分かりませんが、とにかく前進あるのみです。

2011年12月25日日曜日

THE冠 ~髑演会 果てしなき鋼鉄の彼方へ 2011冬巡業~


本日はクリスマス。とは関係なくTHE冠のライブに行ってきました。キネマ倶楽部のEGO-WRAPPIN'も行きたかったのですが、チケットの競争率からしてこちらを選んで正解でした。いや、すんません。冠大好きです。

午後から家を出て渋谷へ。日中の渋谷は久々なので、少しブラブラしに行きました。
まずはYAMAHA。今年の1月に閉店してたのね・・・。高校生の時は良く来ていただけに、寂しい限りです。代わりにイシバシ楽器へ。ミニギターが観たかったのですが、惹かれるのが無くて成果なし。そもそも生ギターを弾く機会も技術も無いんですけどね。もし買うとしたら、MartinのLXBlackが候補かな。
東急ハンズとAppleで物欲との闘い。もはや苦行です。今日だけで私の除夜の鐘は完結しました。
mont-bellに惹かれる物はありませんでしたが、Columbiaがそうはさせてくれませんでした。トレイルラン向けっぽいシューズが一万切っているではないですか。デザインも良いではないですか。折角なので履かせてもらうと新発見。普段27.0cmぐらいを履く私には、28.5cmぐらいの余裕が丁度良かったです。やはり履いてみないと分かりませんね。昨日買ったLUNARSWIFT+2も、28.0cmぐらいにした方が良かったかな。
どっこいこのシューズ、私は履くのでしょうか?トレイルランをするのでしょうか?その傾向にはありますが、何とも言えないので買わずに退散。まぁ後で楽天で買いましたけど。色は緑ではなく赤になっちゃったけど、さらに安く買えたから良しとしましょう。

そんな感じで時間を潰し、遂にTHE冠のライブです。本年最後のライブなので、スッキリした帰らせて頂きましょう。
「担がれた冠」で始まり、最後は「最後のヘビーメタル」。「私だけの十字架」が演らなかったのは残念。
新曲の「New World~果てしなき鋼鉄の彼方へ~」と「マスカラ」。どちらもかなりヘヴィーな疾走チューンで最高!最初は拒絶したマキシですが、結局買っちゃいました。「マスカラ」も新アルバムに入ってくれる事を祈ります。

来年はSEX冠行けるのかな。THE冠を観ていると、「独身でも良いから音楽は続けていこう」と思えるので、私の人生には欠かせません。

2011年12月24日土曜日

今年のイブは・・・


Merry Christmas Eve!
週末は意外と忙しかったこの2ヶ月、それでもやっぱ今週末だけは余裕でフリー。他人様に迷惑をかけないよう、自宅で大人しくしてますよ、えぇ。

先週末に大根を一本頂きまして、なんとか煮物で消費してきたのですが、それでも余ってしまいました。今週末には使い切りたいので、ふろふき大根にしました。カレーと合わせてクリスマス仕様です。
大根の上に柚子を散らし、ライスの上には福神漬けでカラフルに。むしろ、福神漬けを使う為にカレーにしました。
-クリスマスライス-

まぁこの辺は夕方の話でして、午前中は御殿場のアウトレットに行ってきました。もちろん一人です。
目的はNIKE。2年半履いてきたFREE EVERYDAY+2は、けっこう限界近いので封印。2,600km御苦労様でした。今度はLUNARGLIDE+3を買おうとしましたが、大きめのサイズにしても幅が合いません。なので安めのLUNARSWIFT+2。こちらの方が横幅があって、個人的には良し。機能性よりもまずはサイズですからね。

そのまま御殿場で買い物。木工ボンドと眼鏡クリーナーを買う為だけに寄ったカインズホームでは、6,000円以上の出費。来月に備え、鍋やらアルミシートやら買わなきゃいけないのを思い出したもので。

スーパーに3件回るも見つからなかったのが、クリスマスケーキの飾り。確かに需要は少なそうだけど、やっぱ扱って欲しいものです。けっきょく開成町のマックスバリューで買いました。安さにしても品揃えにしても、マックスバリューは良いですね。

なんだかんだで忙しい一日でした。そして充実してました。やっぱ一人上手なんだよね、俺。

2011年12月23日金曜日

スヌーピー ストリート


iPhoneアプリ「スヌーピーストリート」。お金を稼いで街を発展させていく箱庭ゲーなのですが、実に良い出来で最近は癒されまくりです。

まず最初に言っておくのが、アプリ自体は無料だという事。そんな美味しい話がある筈ないのは当然で、より楽しむ為には課金が必要になります。
スヌーピードルという通貨がそれ。レベルが上がる度に2ドル貰えますが、なんの足しにもなりません。スヌーピーのキャラを揃えるのにも重要な通貨なので、どうしても補充したくなります。そして課金...ちなみに私は4,200円分買いました。高いけど、それだけ満足しています。

レベル20あたりになってくると、今度は物価の高さに悩まされます。後半に買える物が高いこと高いこと。お金を貯めるのに必死で、飾り類を買う余裕が無くなります。
街を工場化して稼ぎまくる方法もありますが、やはり私は町づくりを楽しみたいので、地道に頑張っています。

面白いとかではなく、とにかく癒されるこのゲーム。課金レートをこの半分ぐらいにしてくれると、懐も癒されます。
最近ゲームをやらなくなった私としては、この手のゲームは手軽で丁度良いので、シンプソンズとかサウスパークも出して欲しいですね。

2011年12月18日日曜日

富士マラソンフェスタ2011


-富士スピードウェイにて-

私にとって本年最後のマラソン大会「富士マラソンフェスタ2011」。3年連続の出場ですが、今年は初のハーフ挑戦。鬼の様な登りを4度も味わうのかと思うとゾッとします。

ハーフは他種目より遅く11時15分のスタート。天気は最高。富士山からの吹き下ろしも少なく快適でした。
一周目はヘアピンのあたりからストレートへ登ります。この登りもそれなりにキツく、体力を奪ってくれます。後はダラダラと四周。
私の特徴は常にリズムキープなんだと知りました。平地と下りは先を考え無理をしないので、とにかく遅いです。但し、上りは早いです。私が早いのではなく、回りが失速しているのです。
でもね、本日同伴した方の一人が視界に入ったので、最後は飛ばして抜かしました。こういうの楽しいですよね。

タイムは残念ながら2h01m27s。2時間切れませんでしたが、FSWのハーフを完走できただけで満足です。

2011年12月11日日曜日

金時山から明神ヶ岳

2011年12月10日、8:30大雄山駅発の箱根登山バスで地蔵堂へと向かいました。昨晩の冷え込みが残るものの、陽が差しているため早くも暖かくなってきたのは幸い。
8:50に地蔵堂に到着し、すぐさま登山開始。前日の激しい雨と寒さにより、多量の霜が降りていました。夕日の滝には寄らず先に進むと迂回路の表示。軽いピークを越えねばならない迂回路は、嫌な感じに体力を奪いました。
早いところ林道へ出てしまおうという事で、分岐は右へ行き稜線へ。先行していた私は何処かで待とうと思っていたのですが、キリの良い場所がなく林道の駐車場に到着。数分待機してお仲間達と合流しました。

林道を進むと明らかに雪が積もっていました。薄らだろうと嬉しい反面、滑る箇所が多々あり歩きづらかったです。その分空気は澄んでおり、猪鼻砦跡からの景色、金時山へと登っている最中の丹沢方面の景色、いずれも最高でした。
-大混雑の金時山山頂-

10:55金時山山頂に到着したのですが、あまりの混雑っぷりに早々と出発。金時神社・仙石原方面は道が細い上、登り客も下り客も多いので、馬鹿かと思うほど進みが悪かったです。仙石原からのピストンは仕方ないとして、金時神社から登る方々には乙女峠方面から下りる事をお薦めします。
-金時山を振り返る-

グチャグチャの道を下り続け、11:47にうぐいす茶屋前を通過。ここから先は歩く人も少ないだろうと思いきや、道はグチャグチャ。実際予想以上に多くの人と擦れ違いました。3,4時間はかかる金時山〜明神ヶ岳、ここを歩く人がこんなに増えるとは、山ブーム恐るべしです。
-火打石岳-

大小大中といくつかのピークを越え、森林帯を抜けて12:40、火打石岳に到着。とにかく道がユルいか雪かなので、休むタイミングがありません。それほど早いペースでは無かったので、私は途中で納豆巻きを補充。休憩は無くても良いのですが、エネルギー切れだけは避けないと。

13:21、明神ヶ岳山頂に到着したものの、やはり地面はグッチャグチャ。休める場所を探そうと下山を開始したのですが、なかなか見つからない。13:50、ようやく休める場所を見つけて10分程の食事休憩。これまで個人的に立ち止まったのが3回。休憩としては出発から5時間目にして初。
-明神ヶ岳下山中-

14:30神明水、14:45見晴小屋、15:18最乗寺に到着して終了。4人チームで約6時間半、結構なハイペースだと思います。

この後は足柄ふれあいの村で一泊。今でもそうか知りませんが、県営の強みでとにかく安い。施設もボロい箇所はまるでなく、コスパは最高です。
風呂に入って夕飯を食べて、部屋で時間を潰す。最後の〆は皆既月食。胃がもたれ始めていた私は、先行して22時前から外で待機。それでも涼しい程度で心地良い気候。30分ぐらい前には皆も外に出てきて、ワイワイしながら月食観賞。初めて真面目に見た月食、それは楽しくも感動的でした。

朝もマイナスイオンに満ち溢れて気持ち良い空気。10時前には解散し帰宅。最高の天気に恵まれた週末を有効活用しようと、掃除・洗濯・布団干しに専念しました。

2011年12月4日日曜日

第31回横浜マラソン


-山下公園にて-

今シーズンから挑戦し始めた20km以上のマラソン大会。シーズン開始早々に飛ばしまくりで疲労困憊。
11/20(日) ふじのくに新東名マラソン 42.195km(フル)
11/27(日) 第36回河口湖日刊スポーツマラソン 27km
12/4(日) 第31回横浜マラソン 21.0975km (ハーフ)
明らかに挑戦する順番を誤っていますが、それも今大会で一段落。来週末はのんびり山登りの予定です。

朝早くから山下公園へ行ってきました。それはもう大層な参加者数です。天気が良いのが何よりの幸いで、外でのんびりストレッチ。気付けばハーフの選手が並び始めていましたが、私は最後尾の集団なので急ぐ事もなし。

9:30、いよいよスタート。制限時間は117分。10km/hが許されないのは、今の私には過酷な条件です。しかも最後尾からって、さらに条件厳しくないですか?
河口湖から全く走っていなかったので、疲労はなくとも筋肉が走る事を忘れていて重いです。早くも脱落したい気分でしたが、3km地点の関門(制限時間22分)は難なく通過。次の10.306km地点(制限時間57分)では、「後100mほど、残り1分でーす!」の声に煽られペースアプ。無事に通過できました。多分ここでかなりの数が切られたと思います。
本牧市民公園の辺りで折り返し、最後尾はどの辺かと眺めていたら、それほど差が無い事を見せつけられました。そりゃそうですよね、ギリギリで関門を通過したのですから。
これはマズいと思ってペースを上げました。周りに合わせていたら脱落し兼ねないので、自分のベストを尽くすしかありません。
15kmの給水所で水分を摂っていた方々、疲れて歩いてしまっていた方々、私のペースでギリギリなのですから、おそらく彼らは脱落したのでしょう。16.057km地点の関門(制限時間89分)を私が通過しようとした時、係員の方がロープを手に持ったのでヒヤっとしました。
その後も腕時計を見ながら時間との闘いです。生存か脱落かギリギリのラインで走る集団。私は何としても生き残りたい、ここで諦めるようなら、私の人生すらもその程度です。
そうして何とかゴール。1分弱残してのゴールです。実にシビアな大会でした。

近年、マラソンをやる人の数は物凄い勢いで増えています。それが地域の活性化に役立っているのは良い事ですが、実力に見合っていない参加者が多い事は見過ごせません。大都市マラソンなんて、そのせいで抽選。ノリで応募したら当選し、完走できない様な人は、多くのジョガーを侮辱しています。
だからこそ、この横浜マラソンのシビアさは良いなと思いました。多分もう参加しませんけど。

2011年12月2日金曜日

RRoD


 DVD「グローバル・メタル」を観ていたら、XBOX360がフリーズしました。先日「パッション」を観ていた時も、エンドロールの開始と同時にフリーズしたんですよね。

 「グローバル・メタル」、HR/HMファンには実に楽しめるドキュメンタリーなので、早く続きを観ようとしたのですが、肝心の360はウンともスンとも言いません。で、良く見たらランプが点滅してました。しかも3つ。これが噂のRRoD(Red Ring of Death)!

 XBOX本体を売ろうか悩んでいたのに、まさか360の方が逝っちまうとは。保証期間は過ぎているのですが、そもそもゲームを滅多にやりません。なので暫くは放置。
 「グローバル・メタル」は、DVDプレーヤーで観ます。持ってて良かった、リージョンフリーのDVDプレーヤー。これ、「テコンV」を再生する為だけに取っておいたんですよね。でもプレーヤーの中には「ビリーズ・ブート・キャンプ」が入ってました。

 久々にやるか、ビリー。

2011年11月27日日曜日

第36回河口湖日刊スポーツマラソン

大人気の河口湖マラソン。一度は河口湖を一周してみたいと思い、今年はエントリーしました。

その人気を警戒し、朝2時には河口湖南中の駐車場に到着。この時期の河口湖町が寒いのは当然なので、厚着に加え寝袋も用意しました。何時頃満車になるか見ようと思っていたのですが、5時に起きたら既に満車になっていました。2時でも結構な台数が停まっていたので、3時...半ぐらいがリミットじゃないですかね。他の駐車場は知りません。
平沢駐車場まで受付をしに行き、また南中駐車場へ。着替えを済ませてもう一眠り。7時半に待ち合わせをしていたので、7時に駐車場を離れました。南中から富士山が良く見えたのですが、それは河口湖町全体に言えることでしょう。

ゲストとか興味ないので置いといて、8時にフルも一周も纏めてスタート。その参加人数故に、なかなか前に進みません。
走り出して間もなく、トイレに行きたくなったのですが見当たらず。これだけ大きな大会なのに不便な、と思っていたのは間違いで、常設・仮設含めたら随所にあります。但し、男性は立ちションしまくりの無法地帯でした。右向け右と言いますか、みんな横に並んで立ちションするんですよね。それが端から見ると異様でもあり美しくもあり、日本人ここにありって感じでした。
給水・給食ポイントは多く、さらに地元の方々が個人的に差し入れをしてくれてたりします。種類も豊富で、バナナだけでなくお菓子も様々。これに喜んだ私は、もはや食べ歩き状態でした。
給食ポイントごとに摘んでは、また走る。よく胃がもたれなかったものです。そんな事をしていたら、3時間を超えてゴール。食べている時以外は歩いていないんですけどね。まぁトイレも3回行ってるし。
ゴールをしたらココアを飲んで、豚汁食べて、バナナ2本。もう明らかに消費カロリーより摂取量のが大きい。なんとも恐ろしい大会です。

混雑する前に帰ろうと、早々に解散しました。珍しく山中湖方面が空いていたのですが、私の肉体に限界が訪れました。あまりの眠さに山中湖畔で一眠り。それでも完全に眠気は取れず、危うさを感じながらもなんとか帰宅。
途中、御門屋で買った揚まんじゅうと、サークルKで買ったとろける生ティラミスを食べて感激。いや、美味い!特に揚まんじゅう!
帰宅後、洗濯したり料理をしたり、土曜から不在した事で溜まった家事を消化しましたが、ホント疲れました。

櫛形山の偽ピーク

2011年11月26日、朝4時過ぎに家を出て向かった先は南アルプス市。精進湖から抜けて間もなく、雪を纏った南アルプスが朝焼けで染まっており、私のテンションを上げてくれました。7時前には南アルプス市県民の森に到着。展望台に行ったり支度をしたりで、7:20に出発しました。

伊奈ヶ湖沿いの舗装路を登っていくと、まだ紅葉が綺麗でした。水場を通り過ぎて間もなく、進路を見失い暫く探してみたのですが、道らしい道が見つかりません。予め写真に撮っておいた地図を見てみると、私が進路を誤っていました。駐車場に戻り8:30、中尾根登山道から登り直しました。
-中尾根登山道の入口-

櫛形山山頂と県民の森の標高差は約1,100m。その割に急登はなくて登り易いです。9:18に林道を跨ぎ、9:58標高1800mの手前で私の初雪を見納めると共に、木々の間から甲府盆地が一望できました。そこからすぐに、ほこら小屋のある分岐に出ます。
-1800m地点からの景色-

-ほこら小屋-
10:05、ほこら小屋で休憩しようとしたところ、激しい咆哮と共に小屋から犬が現れました。野犬!?と思ったが首輪はしています。では猟犬!?と思ったら、普通の飼い犬でした。噛まぬと分かれば恐くはないので、小屋で休憩。綺麗で広くて水場も近い小屋。窓も多くて実に快適。これだけで櫛形山の評価がかなり上がりました。

-櫛形山の偽ピーク-
10:15に出発し、櫛形山の偽ピークに着いたのが10:43。三角点はさらに先なのですが、山頂と書かれ、富士山が良く見えるのですから、これ以上歩く必要はありません。
-裸山山頂-
来た道を戻り裸山へ。景観の開けてそうな山頂でしたが残念。南アルプス側は少し木が邪魔していました。それでも陽が良くあたって気持ちの良い場所です。
-アヤメ平-
裸山から20分ほど歩き、11:38、アヤメ平に到着。近年、鹿に荒らされアヤメが激減しているそうですが、そもそも今は時期外れ。雪で白く染まったアヤメ平は実に綺麗でした。ここの避難小屋で10分ほど休憩。次の唐松岳を過ぎたのは11:59。

下りに下って丸山へ。しかし丸山は山頂を通りません。山頂に寄るのは別に大変ではなさそうでしたが、道もないし何もない感じがしたので、そのまま道に沿って歩きました。
すると、伐採の為にコースが変更されており、地図にはない道が現れて混乱。どうやら作業道らしく、車が2台停まっていました。
作業道を跨ぎ、赤いリボンに従い進もうとしたものの、明らかに道ではありません。伐採により隠れたのか、台風による倒木のせいなのか、とにかく赤いリボンを追って下山してみたのですが、リボンはあっても道はない。赤いリボンが途絶えた時、私は諦め上を目指しました。
なんとか元の場所に戻ったものの、40分のロス。作業道と並んで下る様に、登山道らしき道がありました。流石に冒険する気にはなれず、遠回りですが作業道を歩いて下る事にしたものの、これも県民の森へ続いているとは限りません。
さらに15分のタイムロスをして、山道らしき道を下る事にしました。ようやく正解で、20分後の13:47、林道に出れました。後はひたすら舗装路を歩くのみ。14:10、トイレのある分岐で10分の休憩。トイレは鍵が閉まって入れませんでした。
14:38、北尾根登山道入口の前を通過。県民の森周辺で北伊奈ヶ湖を見に寄ったら少し迷い、15:04、駐車場へと帰ってこれました。暗くなる前に帰れて何よりです。

ほこら小屋からアヤメ平までの印象が良い反面、その先には何も得る物が無かった今回のコース。私としては、中尾根と北尾根を使って往復するコースをお薦めしたいです。そうすれば滝やら見晴台やら楽しみが増えます。「距離を稼ぐ事が楽しみだ」そんな人は勝手に丸山方面へ向かって下さい。
-トライアルにて-
帰り道、トライアル南アルプスの駐車場で一休み。相変わらず電球の量を減らしていて、不安を煽ります。置いている商品も信用なりません。なんとも魅力的な店です。
フカサワ温泉で疲れを取った後は、ネットカフェで時間を潰しました。そして、河口湖マラソンへと続きます。

2011年11月20日日曜日

ふじのくに新東名マラソン

来年一部開通する予定の新東名高速道路を走ってしまおうという「ふじのくに新東名マラソン」。折角なのでフルマラソンに登録しました。生涯初のフルマラソン。初めて味わう42.195km。
先週練習で30km走った感触では完走する自信がありましたが、果たして…。

フルマラソンのスタートは9:30。トイレを済ませて、ストレッチをして、私は準備完了。どうもトイレの紙不足が起こっていたらしく、男子トイレすら大渋滞。
駿河湾沼津SAからの景色は素晴らしく、良い夜景スポットになる事でしょう。

愛鷹山を右手にスタート。7kmぐらい走ったところでしょうか、ようやく富士山が顔を出しました。今年は積雪の遅い富士山ですが、南側から見るとさらに少ない。
走り始めて10kmを過ぎたところでトイレ休憩。高速道路故に基本的に退屈な景色なので、景観が開けた時はハイテンション。
何気に登った傾斜が効いているのか、歩いている人もチラホラ。富士川を越えて1kmほど行ったところで折り返し。私の体力も保ちそうです。

25km地点だったか、1回目の給食ポイントでバナナとビスケットを食べました。胃がもたれやすい私としては、食べ過ぎは禁物です。しかし2回目の給食ポイントでもバナナを半分食べてしまい、これが少し胃にきました。
そして、突然来た脚の疲労。まだ心は折れていない筈なのに、脚が全然上がりません。走っては歩き、走っては歩き、少しずつ前進はしました。一休みしたら良いのかもしれませんが、完全に心が折れたら恐いですし、42.195kmを走るって事は、最低限でも前進は続けないといけないと思うのです。

普段走っているのが10km以上なので、残り10kmになっても気は遠くなりませんでした。
残り5km。5kmなんてどんなコンディションでも走れる距離だと思っていましたが、もはや歩くのも苦行。走っていた方が苦痛は少ないのですが、体力が保ちません。
残り2kmでも踏ん張りは長続きせず、ゴールが見えても頑張れず。残り300mぐらいでダッシュしましたが、全然保ちませんでした。ホント歩きたかったのですが、ゴール目前で諦めるわけにもいかないし、ホント辛かった。

ゴールはしたけど完走できず。タイムも5時間超えました。何が悔しいって自分に対して悔しいです。練習不足か、体調管理のミスか、とにかく自分に悔しいです。ホント、マラソンってのは自分との闘いですよね。
またいつかフルマラソンに挑戦する為に、フルマラソンを完走するために、今後も練習していきます。

2011年11月13日日曜日

昇仙峡とPJ

2011年11月13日、まるで陽の昇っていない5:20に自宅を出発。R246を御殿場方面へ走っている最中、謎の屋形船を見ようと立ち止まりました。小山町、県境の手前に橋があるのですが、これよりさらに一本前の橋。Mobilのガソリンスタンドから見るのが良いのですが、下手に踏み込むと警報が鳴ります。この橋から川向こうを見ると民家があり、家屋の隣には屋形船が。この船は一体何なのか?私が思うに、あそこはモーセさんのお宅かと。
-右手にモーセさんのお宅-

御殿場では雲が晴れ、雄大にそびえる富士山がテンションを上げてくれました。篭坂峠を越えて山中湖。その先の忍野村は霧に包まれていて、そのせいかカーナビがマトモに働きませんでした。
何故わざわざ忍野村に寄ったかと言いますと、先日、謎のタバコ小屋を見かけたからです。これからコンビニを建てる予定なのか、更地の中にプレハブが一軒。タバコの幟が立っているので、きっとタバコを売っているのでしょう。近くで見ると、営業日と書いてありました。
そこからさらに忍野八海寄りには、まるでバスの停留所の様な喫煙所があります。喫煙者に厳しいこの時代、忍野村は喫煙者に優しい土地でした。
-御坂峠からの富士山-

-ふるやの裏手?-

そんなこんなで寄り道していたら、昇仙峡に着いたのは8:40。無料の市営駐車場は、既に満車寸前でした。長潭橋を渡って一件目の建家「ふるや」の右が登山道入口です。道標も立っているので迷う事はないでしょう。
「ふるや」の裏手は旅館だったのか、その廃墟っぷりが私を惹き付けました。気を取り直して9:00、登山開始です。


全体的に緩やかな傾斜で、道も広くて歩き易いです。BMXを持って登っている人もいたぐらいです。
9:45、太刀の抜き岩に寄り道。崖の先端に聳える岩。この上に立ったら気持ち良いのでしょうが、足を滑らせたらオシマイなので、余計な冒険はしませんでした。
10:01には白砂山展望台に寄り道。道標の目が何かを物語りますが、展望台は実に気持ち良かったです。
-見晴らしたくない-

-何も見たくない-

10:16、分岐から白砂山山頂を目指しました。片道6分、白砂山とは良く言ったもので、白くて綺麗な山頂を独り占め。隣の羅漢寺山からは鐘の音が聴こえます。彼らも幸せを堪能しているのでしょうが、この山頂の美しさを知っている私だって幸せです。

10:44、ロープウェイのパノラマ台駅および八雲神社に到着。羅漢寺山山頂(=弥三郎岳)をピストンし、早々に下山を開始。夫婦木神社方面に下りても面白いものはないだろうと思い、仙娥滝駅方面へ下りました。約束の丘から夫婦木神社方面へ歩くとすぐに分岐があるので、そこを下りていきます。
-下山道の道標-

所要時間は40分とありましたが、歩き易かったので少し走ったら16分で下山出来ました。ロープウェイの作るのに利用された道なのでしょう。たまに木の橋があるのですが、これが何とも頼りない。いつ底が抜けるか冷汗ものでした。

11:28、観光客で賑わう仙娥滝駅付近で何をするでもなく、長潭橋を目指して歩きました。虹のかかった仙娥滝、どの角度から見ても魅力的な覚円峰、何気に巨大な石門、そして数々の巨石群。紅葉は終わりがかっていましたが、充分に楽しめました。
-仙娥滝-

-覚円峰-

-ちん・・・松茸石-

数ある巨石の中で気になったのが「松茸石」。いや、これさ、もっと別な名前を付けたかったと思うのよ。巨根信仰と結びつけちゃえば良かったのに。

長潭橋までは結構な距離があり、13:00に駐車場に到着。もはや何処の駐車場も大混雑でした。やはり昇仙峡は朝から来るに限ります。

何が欲しいわけでもなく、トライアル甲府昭和店へ。予想を裏切り普通でした。トライアルが混沌としているのではなく、南アルプス店が混沌としているのか。流石に南アルプス店まで足を延ばすのは面倒だったので、風呂に入りに向かいました。

-黄金温泉健康センター-
黄金温泉健康センター、その建物からして何かを期待したわけではないです。ある意味、期待に応えてくれていました。
受付周辺は統一感がなく生活感まるだし。センスなんてものは、ありゃしない。
浴場も潔く、シャンプーなんてありゃしない。泡立つものは石鹸限り。浴室の中央には源泉が吹き出る噴水の風呂。ジャグジーの浴槽も何故か円形。まさにバブル世代の名残を感じる趣味悪い世界でした。
のんびり浸かっていたかったのですが、鉄の匂いか何なのか、源泉らしき匂いが強かったので、早々に上がってしまいました。これからライブを観ると言うのに、こんな臭いを漂わせていたら迷惑だろうに。地元の方々からすれば、私は黄金温泉の香り漂う「黄金聖闘士」かもしれません。その臭いは、私の肉体から溢れる強大な小宇宙の香りです。

黄金温泉健康センターの道路向こう、身延線沿いにあるライブハウスKAZOO HALL。ここで→Pia-no-jaC←がライブを演るというので、紅葉狩りがてら甲府まで来たのです。
まぁ始めの内は良かったですよ。しかし3時間も演られちゃあねぇ。もう後半は終わるのを待ち侘びていました。
まず客を巻き込みすぎです。そしてHIROのMCが好きになれません。もう二度と行きません。
いや、ホールライブでノンビリ見れるなら行きたいです。

以上。山登りにライブ、纏めて済ませるのは経済的ですが、日曜日にこれをやるのは厳しいですね。

2011年11月6日日曜日

第33回報徳マラソン

昨年に続き、今年も参加しました。酒匂川サイクリングコースをピストンする報徳マラソン。参加賞は普通のタオルで、出店なんてありゃしない。とにかく走って帰るだけ。
小学生の2km、中学生の3km、一般の10km。参加料は一般で1,200円。ローカル色を崩さない、金稼ぎなんて考えない。そんな姿勢が魅力の大会です。
ハーフ未満で参加料5,000円する大会とか、何様のつもりなんでしょうね。

私にとっては今シーズン初のマラソン大会。今年度はとにかく走り込んできました。目指せフルマラソン完走!目指せ10km50分以内!そのどちらも達成できそうにない仕上がりですけど…。

雨が本降りにならなかったのは幸い。10時に一般の部がスタートしました。3日前に湘南国際マラソンがあったせいか、去年に比べて圧倒的に少ない参加者。お陰で走り易いです。
一応目指せ50分以内。しかし3kmを過ぎたあたりからペースが落ち始めました。そりゃそうですよ。普段は1km6分台でダラダラと走っているのを、1km5分以内で走らなければならないのですから。練習の時には、5kmだけでも25分以内に走れもしなかったのに。

折り返し地点でタイムを見たら23分台。ペースが落ちる事も考えると、あまり希望は持てません。「一切の希望を捨てよ」まるで地獄の門を潜った気分です。

最後の1kmでダッシュしようとしましたが、もうそんな気力はありませんでした。極力ペースを落とさないようにするのが精一杯。そうしてゴールすると…

48分台!

これはどんな偏差が発生しようと、50分台になることはないでしょう。今年の目標の一つを成し遂げました!10kmエントリーしているの今大会だけだったので、助かりました。

頑張れば、どうにかなるもんだね。この気持ちを大切にしないといけません。でもその後は、疲れたのでひたすら家でTVゲームをやってました。

明日からガンバロウ!……………嗚呼、ダメだ。

2011年11月5日土曜日

山中湖でカーリング

必死で氷を掃く姿が滑稽なカーリング。それが手近で体験できるという事で、行ってまいりました。
 場所は山中湖。料金は3時間で5,000円です。会員限定の施設なので、非会員は体験コースか初心者大会ぐらいでしかプレイできないようです。

 本日の体験者は、うちのメンバー5人と他の体験者2名の計7名。講習で1時間半ぐらい。残りで3END(3ゲーム)の試合をしました。うん、これね、ちゃんと4の倍数で人数揃えた方が良いです。3人チームだと掃く人が1人になるから、とても疲れます。

 細かい点を求めれば難しい競技です。ただ、軽く遊べてしまうところが嬉しい競技でもありました。教え方が良いんでしょうね。3END目はグダグダでしたが、2END目はとてもゲームっぽくなっていたと思いますから。

 現在は全国で2ヶ所しかないオールシーズンのカーリング場。その一つが身近にあるという幸運。皆、また来ようとノリノリでした。

2011年10月23日日曜日

最後に得た物は『無』


 8月の引っ越しを機に、スカパーを解約。CSチューナーはアンテナと共に破棄しました。
 ひかりTVに加入するも、使い勝手の悪さに飽きれて解約。ダブルチューナーならもう少し良かったのでしょうが、どちらにせよ満足には至りません。
 そしてケーブルテレビに加入。うちのアパートがケーブル引いてあるって事を知りませんでした。HDD内蔵チューナーを借りたので、RD-X8は売却。しかし、このケーブルテレビも満足に至らなかったので解約。というか契約破棄。こちとら余計な時間を割いただけでも迷惑なのに、撤去代とか払えません。

 こうして残ったのは地デジのみ。しかも録画機器が無い状態。もう何をして良いのか分かりません。なんとなくでテレビは点けないし、地上波の番組に興味ないし。

 これまでWWEと海外ドラマとアニメと洋楽PVを観まくってきた私が、何もテレビを観ないって・・・。
 もはやテレビ出家ですね。全てのテレビ番組を捨てた男。出勤前にZIP!だけは観てるから、これが私の精進番組。
 駄目ですよね、何かしらから喜怒哀楽は得とかないと。

2011年10月16日日曜日

今の限界


 個人的には三連休なのですが、土曜は雨。ならば日曜に山に登るのは利口ではないので、走る事にしました。今月はタイムを縮める練習をしていたので、長距離を走るのは久しぶりです。
 来月にフルマラソンを控えている為、大船まで走ってみようと思いました。距離的にフルマラソンと同等でしょう。ちなみに、私の歴代最長距離は22kmです。

 8時頃に自宅を出発。国府津〜二宮間の長さに嫌気が差してきましたが、知人に遭遇したりしてテンション・アップ。
 平塚、この辺で18kmといったところか。足に限界を感じつつも相模川を渡りました。ヘトヘトの私の心を折ったのは、鎌倉19kmの表示。半分の距離でこの状態なのに、どうやって走りきる事ができようか。
 自宅から21km。諦めて茅ヶ崎駅まで歩いて、電車で帰りました。

 後1ヶ月。こんな私がフルマラソンを走りきれるのか?練習方法を考え直さなければなりません。

2011年10月9日日曜日

乳頭山(逗子市)を行く!

2011年10月9日、7時半に家を出て逗子へ。逗子駅周辺で無料駐輪場を探したものの見当たらず、新逗子駅北口の有料駐輪場にバイクを停めました。一日250円、良くも悪くもないでしょう。
どのバスに乗ったものか悩みましたが、私の求めるバス停は北口ではなく南口の1,2番。葉山大道を通れば何でも良いので、適当に乗り込みました。降り口は4つ目の風早橋。

8:42に風早橋で下車。R134を右に折れ、木の下交差点から葉山教会へと上がって行きます。葉山教会の左手が、仙元山への登山口となっています。

-仙元山への登山口-

仙元山山頂はすぐそこで、8:58に登頂。ベンチとトイレがあり、それなりの景色。手軽で良い場所なのですが、それほど手入れされている感がありません。
この物淋しさは今後延々と続きます。ハッキリ言って、今回のコースは退屈。私がウサギだったら、その寂しさで死んでしまった事でしょう。

-無意味なベンチ-

まず景観の望める場所が少ない。ベンチがあっても存在が意味不明。アップダウンが多い割に、名前の表記された山が少ないので、達成感がない。人気がないせいか、蜘蛛の巣が多くてムカつく。ホント退屈なコースです。

9:31 観音塚
10:20 鉄塔
11:00 乳頭山
11:59 上二子山
12:13 下二子山
12:33 阿部倉山

コースタイムは上記の通りです。12:44に長柄の住宅街へ下山し、R311を歩き、長柄交差点でバスに乗り新逗子駅へと戻りました。

-乳頭山からの景色-

とにかく乳頭山までの道のりがつまらない。二子山への道のりは、私はひたすら中尾根を歩いたのですが、これも退屈。南沢へ下りた方がマシかもしれません。
上二子山への順路は、沢沿いを歩く箇所に感しては、少しだけ楽しめました。意外とキツい二子山と阿部倉山のアップダウン。鬱蒼として湿度も高かった阿部倉山は、不快度MAX。
-二人は危険?あぁ、男女だとイロイロね-

帰りはR134をスイスイすり抜け。江ノ島に寄って行こうとしましたが、とんでもなく渋滞していたので中止。江ノ島って、そんなに良い場所なのでしょうか?
ここから先は空いていて快適。本日最も楽しかったのは、R134をバイクで飛ばしている時でした。

2011年10月6日木曜日

Steve Jobs, R.I.P.


iPhone 4S発表の翌日、不意に訪れた知らせはSteve Jobsの逝去だった。4Sのスペックを見た時は、「ジョブズめ、上手いタイミングで退きやがった」と思ったものだが、退きたくて退いたのではないのかもしれない。

 自分は誰が死のうと動じない人間だと思っていたが、流石にこれはショックだった。彼のプレゼンを生で観れなかった事が悔やまれる。あの刺激が味わえない事が悔やまれる。

 ジョブズが亡くなったところで、時が止まるわけではないし、世界が終わるわけでもない。彼の発表が全て彼の発案かと言えば、決してそうではないだろう。
 優れた発案者は、今も存在し、これからも現れる。ただそれを実現に結びつけることの出来る人間は、数多くはないだろう。

 Steve Jobsという天才は、いつまでも私の目標である。「齢37歳、俺の人生ブタ未満」なんて思っている場合ではない。生ある限り、生き抜いてこその人生だろう。

 最後に、心から哀悼の意を捧げる。4S...

2011年10月5日水曜日

Mötley Crüe ~30th Anniversary Japan Tour 2011~


仕事を早退し、行ってきましたZepp Tokyo。22年間憧れ続けたTommy Lee。遂にMötley Crüeを生観戦です。
 30周年記念のクラブツアー。こんなに間近でMötley Crüeが観れるのですから、行かない手はありません。なーんて、ライブの存在に気付くのは遅かったし、チケットが余ってたのに1万円は高いと悩んでたしで、即決したわけじゃないのですが。
 私が行ったのはZepp Tokyoの2日目、10/4(火)。5(水)は売り切れ、Tommyの誕生日である3(月)は都合がつかず、この日になりました。

 さて、問題のライブですが、100点満点をあげたいです。良い点を書いたら切りがないので、以下にザッとあげます。

・選曲が抜群!
・パフォーマンスも最高!
・コースター・ドラムが超絶!
・ユカリちゃん、うらやましい!
・90分が意外と丁度良い!
・(大人なせいか)観客の質が良い!

 それより何より、2曲目でオッパイ出した女性。このライブがMötley Crüeのライブとして完成されたのは、貴女がオッパイを出したお陰です!!

 ホントに最高でした。こんなモトリー、日本では二度と味わえないでしょう。DVDが出たら買いですね。
 それでは最後に、この日のセットリストです。

01. Wild Side
02. Saints Of Los Angeles
03. Live Wire
04. Shout At The Devil ['97 Style]
05. Same Ol' Situation (S.O.S.)
06. Primal Scream
07. Home Sweet Home
08. Don't Go Away Mad (Just Go Away)
 - Tommy Lee Solo -
 - Mick Mars Solo -
09. Looks That Kill
10. Dr. Feelgood
11. Too Young To Fall In Love
12. Too Fast For Love
13. Girls, Girls, Girls
14. Smokin' In The Boys Room
15. Kickstart My Heart

2011年10月1日土曜日

37歳のブタ野郎


 誕生日...その割に、今日はここ最近で最もグータラした一日でした。

 とりあえず朝起きて洗濯。それを終えて山登り。あまり気分は乗ってません。山の雲行きを見て、なおさらテンション・ダウン。
 今回のコースは沢沿いを歩く事が多い予定。天気が悪い=沢が荒れているならば、危険度アップ。誕生日に死ぬのも良いかと、深く考えず目的地を目指しました。
 しかし、先日の台風15号の影響により通行止め。スタート地点にすら行けず退却。
 場所は離れていますが、別の山に登ろうと思いました。問題なのはバスの本数で、待つなら約1時間。タイミングが合わず、これも中止です。
 折角なので、酒水の滝を見てきました。以前私が来た時よりは、少しは近づけるようになりました。これ以上先は工事する気すらないようです。残念。

 午後から走ろうと思いましたが、陽の強さから察するに多分バテます。なので中止。
 目的を失った私は「マンガを読む⇔寝る」のループに陥り、抜け出した頃には夕飯の時間。21時頃にジョギングをしたので、少しはマシな一日になりました。

 最低の一日で始まった37歳。今日の私はまさにブタ。
 毎日少しで良いから、自分が成長したと思える一日を送り続けること。これを抱負に38歳を目指そうと思います。

2011年9月27日火曜日

EGO-WRAPPIN' ~CLAP YOUR HANDS TOUR~

平日、しかも憂鬱な月曜だと言うのに、仕事の後に渋谷まで出ました。目的はEGO-WRAPPIN' @ 渋谷CLUB QUATTRO。ワンマンを観るのは初めてです。
観客は30歳台が多いのかな。自分も含め年齢層の高さを感じました。それだけに皆さん大人な感じ。場所取りも、静かにジワリジワリと責める大人の嫌らしさ。

セットリストは下記の通りだそうです。こういう情報を即座に上げる人って、凄いと言うか何と言うか。とにかく感謝です。

CLAP YOUR HANDS
天国と白いピエロ
love scene
カサヴェテス
ニュースタイム
ロッテンマリー
スカル
Bell 5 Motel
morning star
下弦の月
黒いセーター
calling me
かつて..。
BIG NOISE FROM WINNETKA ~黒アリのマーチングバンド
だるい
GO ACTION
BRAND NEW DAY

Nervous Breakdown
BYRD
CLAP YOUR HANDS

新曲「CLAP YOUR HANDS」に始まり、「CLAP YOUR HANDS」に終わる。まぁツアータイトルですし。でもノリの良い新曲でした。
前半のヤマはBell 5 Motelかな。ロッテンマリーも良かったな。
黒いセーターをやってくれたのは感激。
終盤、黒アリのマーチングバンドからの4曲はヤバかったです。「サイコアナルシス」と「くちばしにチェリー」を演らなかったのは残念ですが、そりゃもう素晴らしいライブでした。

EGO-WRAPPIN'、音楽も芸術なんだと思い出させてくれるバンドです。

2011年9月22日木曜日

求めすぎた非日常

多くの傷痕を残した台風15号ロウキー。昨日、午前中は家に引き蘢っていたものの、午後に外を見たら激しい雨風。この非日常的な現実から逃れ部屋に籠るか、はたまたこれを体験するか。私は後者を選び、車に乗り込みました。
車の中だと実感できない雨風の強さ。これならバイクで出た方が得る物は多かったかと。
-十文字橋はいつもギリギリ-

大した収穫もなく家に帰ろうとすると、鉄道停止による立ち往生の連絡があり、迎えに向かう事にしました。
こういう時に大渋滞を起こす国府津駅。なので西湘バイパスを使ったのですが、予想通りの暴風雨。かといってR1に逃げるのも利口ではないと思い、そのままR134へ。一部信号の停止したR134は空き気味。それもその筈、海からの雨風は尋常ではないほど強烈で、車が転がらないかと不安にさせられました。
鵠沼の辺りから渋滞。台風による様々な被害を見ながら、のんびり前進。けれどこれは序章に過ぎず、往路最大の難関は大船駅手前の大渋滞でした。たかが1.2kmに何十分かかったことやら。

帰りはR134に抜けて順調な感じ。雨風も意外と落ち着いてきたのですが、待っていたのは本日最大の大渋滞。
西湘バイパスの通行止め、湘南大橋と湘南銀河大橋の通行止め。馬入橋への渋滞を回避するべく厚木方面を目指すも、山側は東名高速と厚木バイパスの通行止めの影響で、こちらも大渋滞。
日が変わる前に相模川を渡れてラッキーと思えるほど、微動だにしない渋滞でした。R1でも二宮の辺りで渋滞。結局帰宅したのは1時過ぎ。

求めていた体験は出来ましたが、それ以上時間を費やしました。やっぱ、こういう時は家で大人しくしていろって事ですよね。

2011年9月12日月曜日

静岡東部の名所・位牌岳

2011年9月12日、5:48鴨宮発の電車に乗って三島へ。ここからタクシーに乗り換え、7:10に長泉森林公園に到着。遠くには雲が見えるものの、自分たちの周辺は快晴。少し暑さを感じつつ、7:19に位牌岳へ向けて登山を開始しました。

やたらと灰皿の設置してある長泉森林公園。頭上が木に覆われすぎていて、土が痩せているのが気になるところ。しかし日なた出れば気持ち良く、展望台からの景色もまぁ悪くなかったです。
7:52、池ノ平に到着。ここからの景色は素晴らしく、双眼鏡が無料で設置してあるのも嬉しい限り。ここで14分休憩し、いよいよ登山本番です。

細い登山道、人気がなく蜘蛛の巣だらけの登山道。アップダウンは緩やかなので、それほど体力は奪われません。まだかまだかと思って、つるべ落しの滝まで残り150m。その沢には水が無く肩を落としました。確かに池ノ平の地図に涸れる時がある旨は記述されていましたが、それでも目の当たりにするとショックです。
されど残り150m。最後の期待を胸に進むと、何やら水の音が聞こえてきました。8:57、つるべ落しの滝です。下流に流れる前に染み込んでしまう量ではありますが、その場で見る限りでは立派な滝でした。心地良い雰囲気に身を任せ、13分の休憩。

ここからの登りはキツいです。傾斜もあるし、距離もあります。途中で一度軽い休憩をし、つる池の出合に着いたのが10:16。ここでも軽く休憩。
少し歩くと尾根に出て、ここから位牌岳までもう一息。なのですが、意外と距離がありました。途中に景色の良い場所がありますが、山頂からの景色は残念な位牌岳。そんな場所に着いたのが10:43。
-位牌岳山頂-

-鋸岳への道は危険-

ここで選択を迫られます。危険を冒して越前岳に向かうか、前岳に逃げるか。通行できるかも怪しい越前岳方面。少し下りてみると、とても引き返す気の起きない傾斜でした。危険な道は単独行に取っておいて、今回は前岳方面を選択。
そうなると気が楽になり、皆でビールを飲んで1時間ほど休憩をしていました。

11:49に位牌岳を出発。緩やかなアップダウンで疲れはしないのですが、なにせ人の歩いた形跡が少なく、道を見失い易かったです。4人いたから良かったものの、単独行ならどこかで間違っていた事でしょう。
-前岳山頂-

そうして12:23に前岳に到着。何も無い山頂なので、12:30に大沢方面へ下山。ここからは急な斜面を下っていきます。遭難気分の30分。急なだけあり時間は短いのですが、それはもう険しい下りでした。これが登りではなくて、本当に良かったと思います。
-ケルンです-

13:17、休憩を終えて涸れた沢を歩きだしました。やたらとケルンの多い沢。意外と独特なケルンもあって、退屈はさせません。
山神社の近くの駐車場にはトイレがありますが、仮設トイレなので女性には厳しいでしょう。
14:10、愛鷹登山口バス停に到着。しかし次のバスまでは何時間もあったので、須山まで歩いてタクシーで御殿場駅へ。行きも帰りも4,000円以内で収まったタクシー代。パーティでの山行ならではの選択肢です。

17時前には自宅に到着し、疲れもさほどなく、なかなか手頃な山行でした。

2011年9月10日土曜日

煩悩とストレス

引っ越してから一ヶ月以上経ちました。これを機に生活が変わったのですが、全体的に抑える方向に変わった為、ひじょうにストレスを感じています。

1.禁煙、もうすぐ2ヶ月
2.欲しい物が買えない
3.WWEを観ていない
4.海外ドラマも観ていない
5.最新洋楽のPVもチェックできない

これに代わる楽しみがあれば良いものの、なにせ金が無いので何も出来ません。いや、決して初期投資は必要ないんですけどね。

デジイチ持ってるし
ギターやベースも持ってるし
ゲームもたくさん持ってるし
語学の参考書もあるし
料理の本だってあるし
・・・

いやいや、五月蝿いな。既存の物に手を出すと、なんか受動的な気分なんですよ。自ら選んだ新しい物に手を出す、そう、能動的な気分を味わいたいのです。
既存の物も自分が欲しくて買った物なので、じゅうぶん能動的なのは分かってますよ、えぇ。

まぁ何はともあれ、金ですね。先立つ物がないと安心できません。なんか改善する方法を考えないといけませんね。37歳になろうとしているオッサンに何が出来るんだろう。
咥えたら金貰えるのかな?尻貸したら金貰えるのかな?ノンケだから、少し値を上げてくれないかな?でもオッサンだから駄目か。どちらにしたって吐いちゃうわ、俺。

2011年9月7日水曜日

伊豆半島廃墟ツーリング'11

2011年9月7日、相方と朝5時に待ち合わせ、伊豆に向けて出発。目的はツーリングと廃墟です。
私のバイクが125ccなので、折角無料になった箱根新道は利用できず、国道1号でのんびり箱根越え。9月になると早朝の箱根は寒い。それを知っていて上着を着ていたものの、少し寒かったです。

道の駅・箱根峠で休憩し、まずはホテル箱根路へ。と思ったが見当たらない。あー・・・れ?場所は合っている筈なのですが・・・。むしろ私が昨年見た箱根路・焼け跡は第2段階だったとか。私はてっきり火事→廃墟の順だと思っていたのですが、廃墟→火事→解体の順なのでしょうか。とにかく無し、と。

三島から国道136号を下ると、右手に大和インテリアやらエイデン三島店やらがあります。ここで右折をすると、待っているのはポプラ病院。民家に囲まれた明るい廃病院。廃れ具合も悪くなく、なんと言っても安心感があります。廃墟ビギナーには手頃な物件でしょう。
-ポプラ病院内部-

-ポプラ病院の車-

続いて目指すは伊豆長岡スポーツワールド。広い敷地に巨大な建造物。それでいて出入りは限りなく自由。こんな開放的な物件に寄らない手はないと思って行ったものの、駐車場に入ると待っていたのは解体業者。これには敵わず惜しくも退散。
解体完了と言っても過言ではないほど作業は進んでいる様子。流れるプールの場所を覗いてみましたが、プールらしきものは見当たらず。僅か1年でこんな事になるなんて・・・。まぁ私は一度でも訪れる事が出来たことを光栄に思いましょう。

再び国道136号を南下すると、大仁のカーブで私の目を奪う建物たちが現れました。どのテナントも廃墟っぽく、さらにその裏手にはラブホテルの廃墟。ホテル・ピースです。中はそりゃもう荒れ放題。女物の下着がやたらと落ちていました。国道沿いの明るい廃墟。ここもビギナーにはお薦めです。
-ホテル・ピース内部-

-ピース周辺-

ここから伊豆市まで下りる予定でしたが、修善寺で道を間違え達磨山へ向かってしまいました。ここはここで峠道が気持ち良いので好きです。平和寺本山もあるし。

どちらにせよ目的地は土肥の清越金山。去年は侵入ルートの分からなかった建物へ、草むらを登って侵入。頼りなく、しかしながら立体的で味わい深い廃墟。この空間はたまらなく良かったです。
最上階はかなり解体されたいました。と思ったら、現在進行形で解体をしていました。これに見つかるまいと、急いで階下へ。こんな物件が無くなるのは残念ですが、その前に来れて幸いでした。
-清越金山-

さらに土肥でもう一軒。小土肥のホテル、さちかぜ荘です。半身は植物に覆われた廃ホテル。それはもう素晴らしい荒れっぷりです。相方は突然のコウモリ出現に驚いていました。
-さちかぜ荘内-

-退場するの!?-

-近所のカカシ-

早くも昼になってしまったので、このまま土肥で昼食。地元の方の薦めもあって、「さくら」という食堂に行きました。やはり海鮮ものは相応の値段ですが、蕎麦は美味しくて良かったです。店の落ち着いた雰囲気でした。
ちなみにここを出たのが13時。もはや伊豆半島一周などしている余裕はありません。

国道136号を戻り、伊豆市へ向かいました。結果として、達磨山へ道を間違えたのは正解だったかもしれません。この国道沿いにあるのが、B級スポット「伊豆極楽園」。ここに来れば地獄が分かる。地獄が分かれば天国だって。その天国は何かと思えば、卑猥極まる秘宝館。こんな天国、行きたくない・・・。
なんか女優らしき女性を2名連れて、何処ぞのテレビ局が取材をしていました。まぁ静岡第一かMONDO21あたりでしょう。

土肥を出た時点で襲ってきた睡魔に対処すべく、道の駅・天城越えの芝生で昼寝。15時過ぎに出発しましたが、かなりカツカツです。河津から国道135号を北上。伊豆稲取を過ぎ、友路トンネルの手前左に駐車スペースがあります。ここにバイクを停め、ちょっと下ればギョギョギョギョギョっ!!
最高に空気の淀んだ隔離病棟の登場です。ほとんど陽の当たらぬその場所は、薄暗く得意なオーラを放っていました。いやホント、ここは二度と行きたくない。

国道135号を走っていけば、右手の海岸沿いに現れるのが大川グランドホテル。アピール度満点の廃ホテルなのですが、入口付近に車が停まっていた。管理人がいるのでしょうか。ちょっとだけお邪魔しましたが、物音がしたので退散しました。そこで何を見るよりも、管理人に怒られるのが、現実的で一番嫌です。
大川グランドホテルは消化不良でも、この近くには日大セミナーハウスがあります。位置さえ把握しておけば、道はおのずと分かるでしょう。
もうこれだけ回ると新鮮味に欠けます。しかもセミナーハウス。皆が勉強していただけです。廃れ具合は良かったのですが、雰囲気を出すだけの下地に欠けました。
-大川グランドホテルにて-

-大川セミナーハウスにて-

そして最後。最後はやはり赤沢のループ橋です。やっぱこの迫力は、実際に行ってみないと分かりません。もはや一つのアートです。
-赤沢ループ橋-

とまぁ、陽が落ちる前にこれだけ見れました。地元に帰ってきたのが19時半。ホント、良く回ったよ。廃墟ばかり・・・。