数日前の天気予報とは打って変わって、本日の天気は何とも心地良いものです。気が乗りませんが、折角なのでジョギングしようと家を出ました。朝食を摂ると食休みが必要になるので、飯も食わず糞もせず。
天気は心地良いのですが、走って早々に襲ってきたのが花粉症。鼻水は出るわ、目は痒いわ。1kmぐらい走って今度は便意。だから走る前にはトイレに行っておくべきなのに。
鼻をすすり、涙を流し、徐々に勢いを増す便意に冷汗が出てきそうになります。もはやグチョグチョの状態ですが、これに糞が混じって一層グチョグチョになるのはマズいので、5kmチョイでコンビニに寄りました。
下はスッキリしましたが、相変わらず鼻水やら目のかゆみやらクシャミやら。しかもお腹も空いてきて力が出ません。なので来た道を戻る事にしました。
最短コースの筈ですが、これも4km程でダウン。過去に何度もやっている失敗なので、今回もまた下記の教訓を得ました。
走る前にウンコはしておくこと。
走る前に食事は済ませること。
花粉症はどうしようもないわ。
昨日のハイキングも鼻水が酷かったです。しかし私は、花粉症だからと言って花粉を拒絶したくないのです。問題なのは花粉ではなく、私の体質なのだから。
昨年から自覚し始めた花粉症。拒絶ではなく受諾の姿勢で生活しているのに、肉体は一向に花粉が無害と認めません。それでも私は、自分の肉体を信じて耐えようと思います。
2011年2月27日日曜日
2011年2月26日土曜日
三浦富士
2011年2月26日、国府津発8時11分の東海道線に乗り込んだ。ザックの中にはデジイチとトレッキングポール(シングル)。実際のところポールは使わなかったので、デジイチをコンデジにしてしまえばウエストバッグでも良いレベルだ。そのくらい本日のコースは楽な筈である。
大船で横須賀線に乗り換え、久里浜で京急久里浜線に乗り換え。津久井浜駅で下車したのが9時47分。同じ神奈川県内なのに、かなり遠くへ来た感じだ。
京急線のガードを潜って北上すると、武山/三浦富士への道標があったので従った。すぐに武山への分岐となり左折し、しばらく歩くと大きな観光マップが設置してあった。地図を頼りに北西を目指し、10時28分に屋根のある休憩所「東屋」に到着。ここにも観光マップがあったので、それに従い北上したのだが行き止まり。道があった様にも思えるが、とにかく行き止まり。
10分ロスした事が癪に障ったので、東屋で一服。西へと向かうと何処ぞの野球部の練習場があり、そこが武山へのハイキングコース入口だった。
舗装路を歩いて行くと一体の地蔵を発見。落書きなのか狙っているのか知らないが、目と唇が書いてあってヤケにリアルで嫌だった。
10時53分、登山道に入り階段が続く。それを抜ければ平坦で、最後に少し階段を登れば武山山頂に到着。11時4分、僅か20分の登りである。
武山山頂には武山不動院があり、展望台とトイレもある。軽く登るには良いコースだろう。
休憩を取るまでもなく富士山(以下、三浦富士)方面へと歩く。急なアップダウンもなく、10分程で砲台山への分岐になる。分岐と言っても別方面に下山するわけでもなく、砲台山山頂へピストンするか否かの分岐だ。
11時21分に砲台山山頂へ到着。砲台の跡が残るが故の砲台山。こんなところから海上の敵を狙っていたかと思うと、その飛距離に脱帽である。一部木々が欠けているので、多少の景色も臨める。
分岐に戻って三浦富士を目指すと、すぐに展望台がある。折角なのでここで一服。さらにここからすぐに、また分岐。左手は三浦富士、右手は東屋へと下る分岐である。
三浦富士を目指していると、途中から意外と下っている自分に気付く。そのぶん後で登らされるのかと思えばそうではなく、少しだけ登って11時45分、三浦富士の山頂に着いた。御堂と地蔵のある三浦富士山頂。景色も良いが、本日登った山の中では武山の展望台が最高だ。
意外と人がいたので、休憩を摂るでも無く下山を開始。YRP野比方面へ下ると、すぐにYRP野比方面と京急長沢方面への分岐になる。帰りに使う駅が京急長沢駅だったので京急長沢方面へ下ったが、今日の私のルートとしては誤りだった。本来なら三浦富士の東側から久里浜霊園に立ち寄りながら京急長沢駅を目指す予定だったのだ。
京急長沢駅方面に下ると、20分程で登山道が終わり団地に出る。駅までは10分程の距離だろう。
仕方ないので駅を背にして久里浜霊園を目指す。霊園を目前にしたところで目にしたのが、ギャラリー・パラゴンカフェというインドカレー屋。営業時間は土日の11時〜18時のみ。メニューは北インドカレー(ナンorライス)とドリンク数種といった割り切りぶり。立地条件としては大きく間違っているので、自分の土地内で趣味でカフェを開いた感じだ。
とりあえず勇気が出なかったのでパス。
12時15分に久里浜霊園に到着し、少し登ると三浦大仏の登場。その右方向には五重塔。この三浦半島にこんな建造物があるなんて、どれだけの神奈川県民が知っている事やら。
五重塔の麓は広場になっており、空が開けていて気持ち良いのだが、達磨や手の石像があり不思議な世界と化している。伊豆半島にある宇佐美観音もそうだが、新しい物を取り入れる宗教家のセンスは私の理解の外にある。おそらく他の一般人にとっても。それが宗教の奥深さなのだろう...否、こういう輩が宗教の質を落としているのだ。
大船で横須賀線に乗り換え、久里浜で京急久里浜線に乗り換え。津久井浜駅で下車したのが9時47分。同じ神奈川県内なのに、かなり遠くへ来た感じだ。
京急線のガードを潜って北上すると、武山/三浦富士への道標があったので従った。すぐに武山への分岐となり左折し、しばらく歩くと大きな観光マップが設置してあった。地図を頼りに北西を目指し、10時28分に屋根のある休憩所「東屋」に到着。ここにも観光マップがあったので、それに従い北上したのだが行き止まり。道があった様にも思えるが、とにかく行き止まり。
10分ロスした事が癪に障ったので、東屋で一服。西へと向かうと何処ぞの野球部の練習場があり、そこが武山へのハイキングコース入口だった。
舗装路を歩いて行くと一体の地蔵を発見。落書きなのか狙っているのか知らないが、目と唇が書いてあってヤケにリアルで嫌だった。
10時53分、登山道に入り階段が続く。それを抜ければ平坦で、最後に少し階段を登れば武山山頂に到着。11時4分、僅か20分の登りである。
武山山頂には武山不動院があり、展望台とトイレもある。軽く登るには良いコースだろう。
休憩を取るまでもなく富士山(以下、三浦富士)方面へと歩く。急なアップダウンもなく、10分程で砲台山への分岐になる。分岐と言っても別方面に下山するわけでもなく、砲台山山頂へピストンするか否かの分岐だ。
11時21分に砲台山山頂へ到着。砲台の跡が残るが故の砲台山。こんなところから海上の敵を狙っていたかと思うと、その飛距離に脱帽である。一部木々が欠けているので、多少の景色も臨める。
分岐に戻って三浦富士を目指すと、すぐに展望台がある。折角なのでここで一服。さらにここからすぐに、また分岐。左手は三浦富士、右手は東屋へと下る分岐である。
三浦富士を目指していると、途中から意外と下っている自分に気付く。そのぶん後で登らされるのかと思えばそうではなく、少しだけ登って11時45分、三浦富士の山頂に着いた。御堂と地蔵のある三浦富士山頂。景色も良いが、本日登った山の中では武山の展望台が最高だ。
意外と人がいたので、休憩を摂るでも無く下山を開始。YRP野比方面へ下ると、すぐにYRP野比方面と京急長沢方面への分岐になる。帰りに使う駅が京急長沢駅だったので京急長沢方面へ下ったが、今日の私のルートとしては誤りだった。本来なら三浦富士の東側から久里浜霊園に立ち寄りながら京急長沢駅を目指す予定だったのだ。
京急長沢駅方面に下ると、20分程で登山道が終わり団地に出る。駅までは10分程の距離だろう。
仕方ないので駅を背にして久里浜霊園を目指す。霊園を目前にしたところで目にしたのが、ギャラリー・パラゴンカフェというインドカレー屋。営業時間は土日の11時〜18時のみ。メニューは北インドカレー(ナンorライス)とドリンク数種といった割り切りぶり。立地条件としては大きく間違っているので、自分の土地内で趣味でカフェを開いた感じだ。
とりあえず勇気が出なかったのでパス。
12時15分に久里浜霊園に到着し、少し登ると三浦大仏の登場。その右方向には五重塔。この三浦半島にこんな建造物があるなんて、どれだけの神奈川県民が知っている事やら。
五重塔の麓は広場になっており、空が開けていて気持ち良いのだが、達磨や手の石像があり不思議な世界と化している。伊豆半島にある宇佐美観音もそうだが、新しい物を取り入れる宗教家のセンスは私の理解の外にある。おそらく他の一般人にとっても。それが宗教の奥深さなのだろう...否、こういう輩が宗教の質を落としているのだ。
お腹が空いた事だし、こんな珍スポット二度と来るか分からないので、ついでで見つけたパラゴンカフェにも寄っておく事にした。
店の雰囲気は悪くない。私が来たことで奥さんに呼び出された店主は、いかにも昼寝をしていた感じで期待通りだ。そして肝心のカレーだが、これは美味かった。ナンもキチンと釜で焼いている。店の方々も気さくで、なんとも素敵なローカル店である。
カレーを食べて、後は帰宅するだけの予定だったが、三浦海岸が河津桜で有名な事を知ったので、ついてだから行く事にした。
京急横須賀線で京急長沢から二駅。駅を出るとすぐに数本の河津桜と何件かの屋台が待っている。この屋台がまたローカル色が濃くて素敵。何も食べなかったけど。
武山から三浦富士、家族連れが楽しむには丁度良いコースだと思う。
店の雰囲気は悪くない。私が来たことで奥さんに呼び出された店主は、いかにも昼寝をしていた感じで期待通りだ。そして肝心のカレーだが、これは美味かった。ナンもキチンと釜で焼いている。店の方々も気さくで、なんとも素敵なローカル店である。
カレーを食べて、後は帰宅するだけの予定だったが、三浦海岸が河津桜で有名な事を知ったので、ついてだから行く事にした。
京急横須賀線で京急長沢から二駅。駅を出るとすぐに数本の河津桜と何件かの屋台が待っている。この屋台がまたローカル色が濃くて素敵。何も食べなかったけど。
河津桜の見所は駅前ではなく、京急線沿いに15分ほど歩いた距離にある小松ヶ池公園という場所だ。京急線沿いには河津桜と菜の花、公園には河津桜と池、どちらも素敵な光景だ。
グルリと回ったら駅に直行。何処に寄るでもなく真っ直ぐ帰った。武山から三浦富士、家族連れが楽しむには丁度良いコースだと思う。
2011年2月19日土曜日
今の限界
今日は朝から走ろうと思っていたものの、魅力的な内容ではないだけに、予定より大きく遅れて9時半頃に走り始めました。私の最長記録は25.1km。と言っても、その内7kmぐらいは歩いているので、最長記録を塗り替えようと思いました。
川沿いを上流へと走り、自宅から13kmのところで折り返し。タイムは75分といったとこ。まだまだいけると思いつつ、様々なルートを考えながら走っていましたが、15kmぐらいで脚に疲れを感じ始めました。
17km走ったところで新松田駅に到着。大会では10kmまでしか参加しない私には、ここで電車に乗ってしまうのも良いでしょう。しかしそれでは負け犬です。限界は見えつつありましたが、新松田駅はスルーしました。
20km走ったところで次なる分岐点。自宅までの最短を取るか、さらなる選択肢を広げるかと言った場所なのですが、もはや限界だったので、最短コースを選びました。
21.5km走ったところで、信号待ちのため停止。とりあえずハーフは走ったわけです。もう止めようと思いましたが、短時間の休憩が効いたのか、走り始めたら少し軽くなりました。
しかしそれは幻想で、22.8km、時間にして2時間13分でギブアップ。自販機でスポーツドリンクを買い、歩いて自宅を目指しました。
とはいえ自宅まで未だ5kmぐらいあります。歩いていてはキリがありません。残り4kmといったところでベンチを発見。3分ほど座って休み、再度走り出してみたものの、脹脛が痙攣しているのを感じました。これはマズいと思い徒歩に切り替え。完全にジョギングは終了です。
途中でクリエイトに寄り食料を調達。頑張った御褒美はシュークリームです。
家に帰り、風呂に入る前に散髪。この時期、走った後に全裸で散髪するのは問題ありだと思いますが、風呂を沸かしている間に散髪すると、時間的に丁度良いのです。
一通り刈り終わったところで、アタッチメントを逆に付けていた事に気付いて修正。アタッチメントを外したらバリカンの刃も外れてしまい、排水溝の中へ落下してしまいました。
嗚呼・・・、もはや何も出来ません。つむじ周辺と耳の部分が長いのが気になりますが、どうしようもありません。耳の部分だけハサミで整えるとして、散髪を終了しました。風呂場で散髪する時は、排水溝の蓋をしておきましょう。
Tescomのバリカンが気に入らず、WHAL社のバリカンが気になっていたので、これはこれで良かったです。後は変な刈り残しがないように祈ります。
川沿いを上流へと走り、自宅から13kmのところで折り返し。タイムは75分といったとこ。まだまだいけると思いつつ、様々なルートを考えながら走っていましたが、15kmぐらいで脚に疲れを感じ始めました。
17km走ったところで新松田駅に到着。大会では10kmまでしか参加しない私には、ここで電車に乗ってしまうのも良いでしょう。しかしそれでは負け犬です。限界は見えつつありましたが、新松田駅はスルーしました。
20km走ったところで次なる分岐点。自宅までの最短を取るか、さらなる選択肢を広げるかと言った場所なのですが、もはや限界だったので、最短コースを選びました。
21.5km走ったところで、信号待ちのため停止。とりあえずハーフは走ったわけです。もう止めようと思いましたが、短時間の休憩が効いたのか、走り始めたら少し軽くなりました。
しかしそれは幻想で、22.8km、時間にして2時間13分でギブアップ。自販機でスポーツドリンクを買い、歩いて自宅を目指しました。
とはいえ自宅まで未だ5kmぐらいあります。歩いていてはキリがありません。残り4kmといったところでベンチを発見。3分ほど座って休み、再度走り出してみたものの、脹脛が痙攣しているのを感じました。これはマズいと思い徒歩に切り替え。完全にジョギングは終了です。
途中でクリエイトに寄り食料を調達。頑張った御褒美はシュークリームです。
家に帰り、風呂に入る前に散髪。この時期、走った後に全裸で散髪するのは問題ありだと思いますが、風呂を沸かしている間に散髪すると、時間的に丁度良いのです。
一通り刈り終わったところで、アタッチメントを逆に付けていた事に気付いて修正。アタッチメントを外したらバリカンの刃も外れてしまい、排水溝の中へ落下してしまいました。
嗚呼・・・、もはや何も出来ません。つむじ周辺と耳の部分が長いのが気になりますが、どうしようもありません。耳の部分だけハサミで整えるとして、散髪を終了しました。風呂場で散髪する時は、排水溝の蓋をしておきましょう。
Tescomのバリカンが気に入らず、WHAL社のバリカンが気になっていたので、これはこれで良かったです。後は変な刈り残しがないように祈ります。
GO地獄
今日は夕方から、新宿へと向かいました。目当てはMarzピンポイント。日中のジョギングで脚に負担をかけすぎたので、ライブ以外に目的を作りませんでした。
ライブは予定通り18時30に開演。良いですね、時刻通りって。
まずは目当てのTHE冠です。「傷だらけのヘビーメタル」で始まり、私のテンションも沸々と上がり始めました。「私だけの十字架」を演ってくれたので満足。最後は「一発かましたれ」で〆て欲しかったです。
同じMetalでもTHE冠と対照的な地獄カルテット。NOVの歌声と楽器隊の超絶テクが見たかっただけなので、後部で大人しく見てました。しかしまぁMCの面白いこと。冠徹弥は一人で盛り上げる感じですが、NOVのMCは地獄全体で盛り上げる感じ。もっと曲を覚えておけば良かった。
最後は地獄カルテットwith冠徹弥。1曲目は「Tribute to 聖飢魔II」でかました「アダムの林檎」です。これはたまりません。
興奮冷めやらぬ中で来た2曲目、本日のファイナルは「Welcome to The Jungle」。世代を感じます。もうピンポイントですよ。ただ思ったのが、冠徹弥ってカヴァーやコピーになると印象が薄い。
それにしても女性客の多いこと多いこと。20代〜30代の間で幅広くいた感じだけど、どっちのファンなんだありゃ。Metal聴く綺麗な女性が、この世界にまだあんなにいるのかと驚きました。
以上。地獄カルテット & THE冠、楽しい一時をアリガトウ。
ライブは予定通り18時30に開演。良いですね、時刻通りって。
まずは目当てのTHE冠です。「傷だらけのヘビーメタル」で始まり、私のテンションも沸々と上がり始めました。「私だけの十字架」を演ってくれたので満足。最後は「一発かましたれ」で〆て欲しかったです。
同じMetalでもTHE冠と対照的な地獄カルテット。NOVの歌声と楽器隊の超絶テクが見たかっただけなので、後部で大人しく見てました。しかしまぁMCの面白いこと。冠徹弥は一人で盛り上げる感じですが、NOVのMCは地獄全体で盛り上げる感じ。もっと曲を覚えておけば良かった。
最後は地獄カルテットwith冠徹弥。1曲目は「Tribute to 聖飢魔II」でかました「アダムの林檎」です。これはたまりません。
興奮冷めやらぬ中で来た2曲目、本日のファイナルは「Welcome to The Jungle」。世代を感じます。もうピンポイントですよ。ただ思ったのが、冠徹弥ってカヴァーやコピーになると印象が薄い。
それにしても女性客の多いこと多いこと。20代〜30代の間で幅広くいた感じだけど、どっちのファンなんだありゃ。Metal聴く綺麗な女性が、この世界にまだあんなにいるのかと驚きました。
以上。地獄カルテット & THE冠、楽しい一時をアリガトウ。
2011年2月13日日曜日
箱根湯本から芦ノ湖へ
2011年2月13日。朝6時に起きようとしたが、実際に起きたのは7時20分。休みだというのに、寒い中起きていられるか。そんな思いでいたが、折角地元に雪が降ったというのに何もしないのは愚作である。
渋々と支度をし、8時12分に自宅を出発。バイクで行こうとしたがバッテリーが上がっていたので、仕方なくチャリ。小田原駅まで行こうとも思ったが、寒かったので鴨宮駅へ。
箱根湯本駅に着いて一服。やれやれと思いながら動き出したのは9時12分だった。
箱根湯本駅から国道1号を登って行くと、足洗いの湯和泉を過ぎてすぐ左手に階段がある。ここが湯坂道のスタート地点。9時17分、この階段を登り始めた。早くも残雪があり、少し傾斜はキツかったが喜んで登った。9時35分には湯坂城跡に到着。何もない場所である。
ここからドンドン雪が深くなり、テンションも上がっていった。前方に単独山ガールがいた。犬のヌイグルミを持参してモデルにしているようだ。私も今後はニポポ人形でも持ち歩こうと見習ったものの、写真を撮ってやる気まで回らなかった。ひたすら登りなので、私も必死なのだよ。
延々と続く登りに気持ちも冷めてきて、10時31分に休憩を摂った。とはいえ一面雪なので、立ちながらの休憩である。雪で埋もって分からなかったが、第一のピーク湯坂山は既に過ぎていた。
既に登った人が何人かいるらしく、多少は踏みならされていたので、スパッツは必要だが軽アイゼンを使うほどではなかった。
渋々と支度をし、8時12分に自宅を出発。バイクで行こうとしたがバッテリーが上がっていたので、仕方なくチャリ。小田原駅まで行こうとも思ったが、寒かったので鴨宮駅へ。
箱根湯本駅に着いて一服。やれやれと思いながら動き出したのは9時12分だった。
箱根湯本駅から国道1号を登って行くと、足洗いの湯和泉を過ぎてすぐ左手に階段がある。ここが湯坂道のスタート地点。9時17分、この階段を登り始めた。早くも残雪があり、少し傾斜はキツかったが喜んで登った。9時35分には湯坂城跡に到着。何もない場所である。
ここからドンドン雪が深くなり、テンションも上がっていった。前方に単独山ガールがいた。犬のヌイグルミを持参してモデルにしているようだ。私も今後はニポポ人形でも持ち歩こうと見習ったものの、写真を撮ってやる気まで回らなかった。ひたすら登りなので、私も必死なのだよ。
延々と続く登りに気持ちも冷めてきて、10時31分に休憩を摂った。とはいえ一面雪なので、立ちながらの休憩である。雪で埋もって分からなかったが、第一のピーク湯坂山は既に過ぎていた。
既に登った人が何人かいるらしく、多少は踏みならされていたので、スパッツは必要だが軽アイゼンを使うほどではなかった。
10時55分に城山、11時9分に浅間山登頂。ここで休憩と思ったが、先客がいたので次なる鷹ノ巣山へと向かった。まだまだ元気である。しかし、鷹ノ巣山山頂に向けて急傾斜が待っていた。体力が奪われていく中、ふと振り向くと割と良い景色が。これでテンションが上がり、11時30分に鷹ノ巣山山頂に到着。標高差700m以上の延々と続く登りを、ようやく登りきったわけだ。
ここでは15分の休憩を摂った。空が開けていて気持ちの良い山頂だったので記念に自分撮りでもしようと思ったのだが、先客の御年配が一向に立ち去らないので苛立って下山を開始した。
「畑宿2.4km 飛竜の滝0.9km」の道標から木陰に入る。これまでフカフカだった雪が徐々に水っ気を帯びてきて、滝付近になるとかなりグチョグチョ。12時16分に飛竜の滝に到着。まぁそれなりか。
ここから先は踏むのも嫌なほど雪が湿っていて、気を抜くと滑ってしまいそうだった。12時39分、目の前に箱根新道が現れ、横にはベンチがあったので休憩。と言ってもベンチには雪がドッサリ積もっていて座れなかったが。
凍結orグチョグチョの滑り易い舗装路を慎重に下り、12時51分に畑宿のバス停に到着。ここで終わらせるべきだったのだが、第2ラウンドに突入である。
一里塚を抜けて県道732号沿いを歩く。車に抜かされる度に自分が愚かに思える。こういうハイキングコースは勘弁して欲しい。13時9分、橿木坂から登山道に入ると思いきや、通行止めの為また県道沿い。延々と県道沿い。最高につまらない。
13時32分、この休憩の少なさから疲れが溜まったので、追込坂で休憩を摂った。この追込坂のベンチは屋根があるので、本日最高の休憩場所だったのだが、休憩時間は8分だけ。我ながら休憩の下手な人間である。
甘酒茶屋を通り過ぎて県道沿いを少し登ると、左手に屏風山ハイキングコースの入口がある。人の足跡が見当たらないので、この降り積もった雪を私が最初に崩していくのである。そんな喜びは一瞬で、それ以上に歩きにくさが心配だった。
13時47分に屏風山登山開始。案の定である。雪に足を取られるわ、雪の重みに負けた笹に行く手を阻まれるわ、もう散々である。折角だからとデジイチを持ってきたのは失敗だった。そろそろ新機種が欲しいので、ここで壊れたらそれも良しとしよう。
山頂まで40分の道のりらしいが、着いたのは14時32分。よくもまぁ5分の遅れで済んだものだ。
ここでようやくキチンとした休憩。道中にベンチが2箇所あったが、山頂に座る場所はない。椅子を持ってきて良かった。湯を沸かし、カップ麺を食べる。空が開けていないので、木々から雪解け水が滴る。最後まで取っておいた休憩場所が、なんとも最悪な場所だった。良かったのは誰もいない点ぐらいか。
15時5分に下山開始。道標によると関所跡まで30分。傾斜の緩い前半部は、笹によるパイプラインの応酬。雪をのけて笹を立てたり、そのまま笹の下を潜ったり、とにかく時間がかかった。笹のアーチと言えば綺麗だが、実際には邪魔なだけである。
その最高峰と言えるのが、笹のトンネル。雪をどけるには量が多すぎるので、しゃがんで歩き抜けるしかなかった。
後半部には超急傾斜の階段。この深い雪で急傾斜は危険極まりない。そんな思いをしてようやく民家に辿り着くと、関所跡はすぐそこ。
ちなみに本日、ハイキングの本と携帯灰皿を紛失した。本は今日の登山で用済みになった様なものだし、携帯灰皿は煙草のオマケで貰ったものなので痛手ではないのだが、山にゴミを残してきてしまった事に謝罪しよう。
ここでは15分の休憩を摂った。空が開けていて気持ちの良い山頂だったので記念に自分撮りでもしようと思ったのだが、先客の御年配が一向に立ち去らないので苛立って下山を開始した。
「畑宿2.4km 飛竜の滝0.9km」の道標から木陰に入る。これまでフカフカだった雪が徐々に水っ気を帯びてきて、滝付近になるとかなりグチョグチョ。12時16分に飛竜の滝に到着。まぁそれなりか。
ここから先は踏むのも嫌なほど雪が湿っていて、気を抜くと滑ってしまいそうだった。12時39分、目の前に箱根新道が現れ、横にはベンチがあったので休憩。と言ってもベンチには雪がドッサリ積もっていて座れなかったが。
凍結orグチョグチョの滑り易い舗装路を慎重に下り、12時51分に畑宿のバス停に到着。ここで終わらせるべきだったのだが、第2ラウンドに突入である。
一里塚を抜けて県道732号沿いを歩く。車に抜かされる度に自分が愚かに思える。こういうハイキングコースは勘弁して欲しい。13時9分、橿木坂から登山道に入ると思いきや、通行止めの為また県道沿い。延々と県道沿い。最高につまらない。
13時32分、この休憩の少なさから疲れが溜まったので、追込坂で休憩を摂った。この追込坂のベンチは屋根があるので、本日最高の休憩場所だったのだが、休憩時間は8分だけ。我ながら休憩の下手な人間である。
甘酒茶屋を通り過ぎて県道沿いを少し登ると、左手に屏風山ハイキングコースの入口がある。人の足跡が見当たらないので、この降り積もった雪を私が最初に崩していくのである。そんな喜びは一瞬で、それ以上に歩きにくさが心配だった。
13時47分に屏風山登山開始。案の定である。雪に足を取られるわ、雪の重みに負けた笹に行く手を阻まれるわ、もう散々である。折角だからとデジイチを持ってきたのは失敗だった。そろそろ新機種が欲しいので、ここで壊れたらそれも良しとしよう。
山頂まで40分の道のりらしいが、着いたのは14時32分。よくもまぁ5分の遅れで済んだものだ。
ここでようやくキチンとした休憩。道中にベンチが2箇所あったが、山頂に座る場所はない。椅子を持ってきて良かった。湯を沸かし、カップ麺を食べる。空が開けていないので、木々から雪解け水が滴る。最後まで取っておいた休憩場所が、なんとも最悪な場所だった。良かったのは誰もいない点ぐらいか。
15時5分に下山開始。道標によると関所跡まで30分。傾斜の緩い前半部は、笹によるパイプラインの応酬。雪をのけて笹を立てたり、そのまま笹の下を潜ったり、とにかく時間がかかった。笹のアーチと言えば綺麗だが、実際には邪魔なだけである。
その最高峰と言えるのが、笹のトンネル。雪をどけるには量が多すぎるので、しゃがんで歩き抜けるしかなかった。
後半部には超急傾斜の階段。この深い雪で急傾斜は危険極まりない。そんな思いをしてようやく民家に辿り着くと、関所跡はすぐそこ。
15時50分に関所跡に到着し、16時10分の伊豆箱根バスで小田原駅まで帰った。
距離といい高低差といい、結構しんどいコースとは思っていたが、雪が加わって予想を超えたしんどさだった。雪山登山をする時は短いコースにしよう。ちなみに本日、ハイキングの本と携帯灰皿を紛失した。本は今日の登山で用済みになった様なものだし、携帯灰皿は煙草のオマケで貰ったものなので痛手ではないのだが、山にゴミを残してきてしまった事に謝罪しよう。
2011年2月12日土曜日
ドリーム モーニング娘。
中澤裕子
飯田圭織
安倍なつみ
保田圭
矢口真里
石川梨華
吉澤ひとみ
小川真琴
藤本美貴
久住小春
現在のモー娘。といい、AKB48といい、惹かれるものはあるけどオジサンとしては抵抗があります。少なくとも、そこに金と記憶力は回す気にはなれません。
そんなオジサンに嬉しいドリムス。。個人的に嬉しいのは、後藤・加護・辻がいない点。これで矢口の代わりに石黒がいれば、パーフェクトなんですけどね。久住は思い入れないから、居ても居なくても良いです。
アイドルヲタではないので、流石にコンサートに行く気はないけれど、4月20日発売のアルバムは記念に買っても良いかな。
今回の件で何より嬉しいのは、保田圭に仕事が回ったこと。オジサン、なんかホッとしました。
2011年2月6日日曜日
湯河原町の幕山
2011年2月6日。梅がチラホラと咲き始めたので、湯河原梅林の梅を見がてら周りの山々に登ることにした。
7時32分鴨宮駅発の東海道線に乗って湯河原へ。バスが混む事を想定して早めに動いていたのだが、スンナリと8時の鍛冶屋行きバス(箱根登山バス)に乗る事ができた。
バスも順調に進み、8時8分に鍛冶屋に到着。近くには五郎神社がある。なんてことない神社だが、今後の道標を見る為にも名前ぐらいは覚えておこう。
五郎神社から舗装路を歩き始めてすぐ、南郷山3.8kmの道標があった。まさかの3.8kmである。平地の3.8kmならまだしも、山道の3.8kmと聞くととても長く感じる。
暫く道標に従って舗装路を歩く。傾斜がキツくて早くも疲れる。車でも登りたくない傾斜なのに、こんな場所に住んでいる人が多々いるのだ。何故ここを選んでしまったのやら。
南郷山まで2.7kmになると、道が細くなる。車1台がギリギリ通れる広さだ。この手前だったろうか、倒壊した小屋があって心惹かれた。家と呼ぶには小さく中がガランとしすぎており、物置と呼ぶには洒落た外見をしていて、どういう用途で建てた物かは謎だ。ともあれ壊れてしまえば単なる瓦礫だ。
ゴルフ場の横を歩いて、8時40分に南郷山まで後2.4kmの道標。竹薮に囲まれた細い道で、まだ舗装はされているがかなり廃れている。9時に白銀林道に出た。ここまで来れば後0.9km。林道を少し下ると左手に階段がある。そこから暫く登って、9時13分に南郷山山頂に到着。ひたすら登り続けただけあって、1時間越え。体力もかなり消耗した。
7時32分鴨宮駅発の東海道線に乗って湯河原へ。バスが混む事を想定して早めに動いていたのだが、スンナリと8時の鍛冶屋行きバス(箱根登山バス)に乗る事ができた。
バスも順調に進み、8時8分に鍛冶屋に到着。近くには五郎神社がある。なんてことない神社だが、今後の道標を見る為にも名前ぐらいは覚えておこう。
五郎神社から舗装路を歩き始めてすぐ、南郷山3.8kmの道標があった。まさかの3.8kmである。平地の3.8kmならまだしも、山道の3.8kmと聞くととても長く感じる。
暫く道標に従って舗装路を歩く。傾斜がキツくて早くも疲れる。車でも登りたくない傾斜なのに、こんな場所に住んでいる人が多々いるのだ。何故ここを選んでしまったのやら。
南郷山まで2.7kmになると、道が細くなる。車1台がギリギリ通れる広さだ。この手前だったろうか、倒壊した小屋があって心惹かれた。家と呼ぶには小さく中がガランとしすぎており、物置と呼ぶには洒落た外見をしていて、どういう用途で建てた物かは謎だ。ともあれ壊れてしまえば単なる瓦礫だ。
ゴルフ場の横を歩いて、8時40分に南郷山まで後2.4kmの道標。竹薮に囲まれた細い道で、まだ舗装はされているがかなり廃れている。9時に白銀林道に出た。ここまで来れば後0.9km。林道を少し下ると左手に階段がある。そこから暫く登って、9時13分に南郷山山頂に到着。ひたすら登り続けただけあって、1時間越え。体力もかなり消耗した。
南郷山山頂からの見晴らしは惜しくも良くない。山頂手前からの方が見晴らしは良い。とはいえ頭上には空があるのみ。晴れた日ならさぞかし気持ちよいだろう。
来た道から見て左手に道があるので、9時24分、そちらから下山開始。幕山までは2.2km。分岐から幕山を目指して下山するのだが、これがとてつもなく急傾斜。足場は何となく階段状になっているだけ。まるでビッグフットが踏みならした感じだ。登りに使わなくて良かった。
山道を下りきると白銀林道に戻る。道沿いに登ると右手に自鑑水(自害水)0.2kmの道標。敗走中の源頼朝が自害を思い留まり再起を誓った場所だとか。しかし、今となっては枯れ果てて、登山客を癒す水も、写し出す水も残っていない。
自鑑水から林道に戻り、9時47分、対面の山道を歩いて幕山山頂へ。距離にして0.7kmぐらいだろうか。南郷山と違い、幕山の登山道は実に綺麗に整っていた。
幕山山頂を一周するコース(0.8km)があったのだが、結構疲れていたので真っ直ぐ山頂へ。広々とした芝生で、天気が良ければさぞかし眺めの良い事だろう。
一服だけして10時に山頂を出発。梅林までは3.5kmとあり愕然とした。これは五郎神社までの距離かもしれない。梅林の中心部とも言える管理棟に着いたのが10時38分だし。
この幕山、梅林に来たついでに登れる程度だと思っていた。そう思う人は少なくないらしく、途中で私から残りの所要時間を聞いて断念した中年夫婦が2組。管理棟で入手した散策マップを見ると、近く感じてしまうのだ。でも下から来たなら幕山山頂を見上げてその遠さを実感できたろうに。
山道を下っていると不意に梅林に突入する。すぐに大岩が現れ、多くのクライマーが挑戦している。この湯河原梅林、山腹にあるので高低差が激しい。梅を見るだけならば、個人的には小田原の曽我梅林をお勧めしたい。ちなみに梅はまだ残念な感じだった。
このまま帰りたい疲労度だったが、出直すのも嫌なので10時50分に梅林から舗装路沿いを登り始めた。梅林から0.7km離れた一の瀬に到着したのが11時。ここは思ったほか近かったな。
ここから次の目標地点となる「しとどの窟(いわや)」まで6.3kmとある。嫌になる距離だが、これは林道を経由しての距離。散策マップには乗っていないが、もっと近い道がある。しかし、その道は崩落のため通行禁止。6.3kmも歩いていられないので、山道を進んだ。
何故林道が大きく迂回しているのか?それを考えると納得できる登りの連続。そもそも梅林に向けて下り過ぎたのが悪い。幕山から尾根づたいに歩ける地形でないのも悪い。ホントもう帰りたい。と思っていたら、11時28分にしとどの窟に到着。多くの地蔵が並び、味のある場所だった。
ここからバス停に向けて0.6kmを歩くのだが、路肩には灯籠やら地蔵が並ぶ。地元の方々による寄贈らしいが、なにせ廃れてる。灯籠が倒れているのとか、寄贈者の命と共に果てたのか?とにかく管理する気がまるで見られない。350mほど登り道を歩くと、城山隧道の脇に出る。隧道を抜けて歩いて行くと、何やら廃墟っぽい建物が現れた。ワクワクしたが、ここはトイレ兼展望台で健在である。眺望が良いので、天気が悪いのが悔やまれる。
ここから城山山頂まで1.5km。11時42分に出発。傾斜は緩やかで嬉しい限り。山頂も意外と近いと思っていたら、目の前にある山頂のもう一つ向こうが城山山頂(土肥城跡)だった。山頂直前で少し傾斜がキツくなる程度なので、疲れた脚には丁度良かった。
山頂の道標には湯河原駅まで3.0kmとある。ちなみに、ここから城山入口のバス停方面へ下りる途中から、湯河原温泉方面へ下りる事が出来る筈である。私はお風呂セットを持ってこなかったので、湯河原駅方面へと下りた。
山道を下るのは少しだけで、後はひたすら舗装路を下る。まぁ何も無い。途中からは住宅街で、特に面白味も無い。駅の西側に出るつもりが東側に出てしまい、少し損した気分だ。
そんな3.0kmを歩ききって湯河原駅に着いたのが13時14分。合計で14kmぐらい歩いたのかな?
一服して13時22分の電車で早々に退散。私にとっては地元みたいなもので、疲れた脚で歩く程の場所ではない。
来た道から見て左手に道があるので、9時24分、そちらから下山開始。幕山までは2.2km。分岐から幕山を目指して下山するのだが、これがとてつもなく急傾斜。足場は何となく階段状になっているだけ。まるでビッグフットが踏みならした感じだ。登りに使わなくて良かった。
山道を下りきると白銀林道に戻る。道沿いに登ると右手に自鑑水(自害水)0.2kmの道標。敗走中の源頼朝が自害を思い留まり再起を誓った場所だとか。しかし、今となっては枯れ果てて、登山客を癒す水も、写し出す水も残っていない。
自鑑水から林道に戻り、9時47分、対面の山道を歩いて幕山山頂へ。距離にして0.7kmぐらいだろうか。南郷山と違い、幕山の登山道は実に綺麗に整っていた。
幕山山頂を一周するコース(0.8km)があったのだが、結構疲れていたので真っ直ぐ山頂へ。広々とした芝生で、天気が良ければさぞかし眺めの良い事だろう。
一服だけして10時に山頂を出発。梅林までは3.5kmとあり愕然とした。これは五郎神社までの距離かもしれない。梅林の中心部とも言える管理棟に着いたのが10時38分だし。
この幕山、梅林に来たついでに登れる程度だと思っていた。そう思う人は少なくないらしく、途中で私から残りの所要時間を聞いて断念した中年夫婦が2組。管理棟で入手した散策マップを見ると、近く感じてしまうのだ。でも下から来たなら幕山山頂を見上げてその遠さを実感できたろうに。
山道を下っていると不意に梅林に突入する。すぐに大岩が現れ、多くのクライマーが挑戦している。この湯河原梅林、山腹にあるので高低差が激しい。梅を見るだけならば、個人的には小田原の曽我梅林をお勧めしたい。ちなみに梅はまだ残念な感じだった。
このまま帰りたい疲労度だったが、出直すのも嫌なので10時50分に梅林から舗装路沿いを登り始めた。梅林から0.7km離れた一の瀬に到着したのが11時。ここは思ったほか近かったな。
ここから次の目標地点となる「しとどの窟(いわや)」まで6.3kmとある。嫌になる距離だが、これは林道を経由しての距離。散策マップには乗っていないが、もっと近い道がある。しかし、その道は崩落のため通行禁止。6.3kmも歩いていられないので、山道を進んだ。
何故林道が大きく迂回しているのか?それを考えると納得できる登りの連続。そもそも梅林に向けて下り過ぎたのが悪い。幕山から尾根づたいに歩ける地形でないのも悪い。ホントもう帰りたい。と思っていたら、11時28分にしとどの窟に到着。多くの地蔵が並び、味のある場所だった。
ここからバス停に向けて0.6kmを歩くのだが、路肩には灯籠やら地蔵が並ぶ。地元の方々による寄贈らしいが、なにせ廃れてる。灯籠が倒れているのとか、寄贈者の命と共に果てたのか?とにかく管理する気がまるで見られない。350mほど登り道を歩くと、城山隧道の脇に出る。隧道を抜けて歩いて行くと、何やら廃墟っぽい建物が現れた。ワクワクしたが、ここはトイレ兼展望台で健在である。眺望が良いので、天気が悪いのが悔やまれる。
ここから城山山頂まで1.5km。11時42分に出発。傾斜は緩やかで嬉しい限り。山頂も意外と近いと思っていたら、目の前にある山頂のもう一つ向こうが城山山頂(土肥城跡)だった。山頂直前で少し傾斜がキツくなる程度なので、疲れた脚には丁度良かった。
12時に城山山頂に到着。広々とした芝生に大きな石碑が立っている。眺めも天気が良ければ最高だろう。
なんだかんだで午前中にここまで来れたので、27分の休憩。最後の下りに備えて脚を癒しておきたかった。山頂の道標には湯河原駅まで3.0kmとある。ちなみに、ここから城山入口のバス停方面へ下りる途中から、湯河原温泉方面へ下りる事が出来る筈である。私はお風呂セットを持ってこなかったので、湯河原駅方面へと下りた。
山道を下るのは少しだけで、後はひたすら舗装路を下る。まぁ何も無い。途中からは住宅街で、特に面白味も無い。駅の西側に出るつもりが東側に出てしまい、少し損した気分だ。
そんな3.0kmを歩ききって湯河原駅に着いたのが13時14分。合計で14kmぐらい歩いたのかな?
一服して13時22分の電車で早々に退散。私にとっては地元みたいなもので、疲れた脚で歩く程の場所ではない。
2011年2月5日土曜日
My Chemical Romance
本日は横浜アリーナへMy Chemical Romanceのライブを観に行っていきました。横アリを埋め尽くせるほど人気が出てたとは意外のマイケミ。しかし場内の3分の1は未使用でした。まぁそんなもんだろ。
Metallicaに続いて、今回も立見席。なのでクロークに荷物を預けねばなりませんでした。そうなんだよね、立見って。忘れてましたよ。余程好きなアーティストじゃない限り、スタンド席にするべきだよな。
それにしてもこれって、何で預け代じゃなくて袋代なんだろ。ビニール袋1枚を500円で買っていると考えると、非常に阿呆らしい。
開演予定18時。時間が押すのは毎度の事なのですが、これって厳しく言う人っていないのかね。もはや押してナンボだよね。今日は25分待ちだったので、普通かマシな方か。 だけど私は不機嫌ですよ。
そんな状態で迎えた1曲目は「Na Na Na」。本日最も聴きたかった曲が一発目に来ました。まだテンションは上がってないわ、前に居たので人が詰めてきて何も見えないわ。早々と後部に撤収。これで今日という日は決まりました。
後聴くべきは「Welcome to The Black Parade」のみなので、気楽に空いてる場所で軽めに乗ってました。そうして見てると、皆が縦ノリの中、横ノリの男性を2人発見。横!?マイケミで横!?あんたら・・・横!?なんか表現できない驚きです。
流石に後ろで見てると飽きも早く、途中でクロークへ行って荷物回収。半袖一枚になる必要、まるで無かった。そもそも荷物を預ける必要も無かった。
煙草を吸って再び入場。アンコールの曲が「Welcome to The Black Parade」でした。そりゃそうだよね。
荷物を持っているだけに退場は早いです。とっとと外に出ました。時刻は19時50分。1時間半ほどのライブでした。横アリで1時間半か。まぁ早く帰れるのは嬉しい限り。
以上。つまんなそうですが、今回は私の勉強不足が原因です。一通りの曲は耳にしていましたが、気に入るほど聴き込んでいませんでした。それでも乗ろうと思えば乗れるので、私のテンションの問題か。
19日は地獄カルテットとTHE冠です。こちらは間違いなくノリノリですよ。
Metallicaに続いて、今回も立見席。なのでクロークに荷物を預けねばなりませんでした。そうなんだよね、立見って。忘れてましたよ。余程好きなアーティストじゃない限り、スタンド席にするべきだよな。
それにしてもこれって、何で預け代じゃなくて袋代なんだろ。ビニール袋1枚を500円で買っていると考えると、非常に阿呆らしい。
開演予定18時。時間が押すのは毎度の事なのですが、これって厳しく言う人っていないのかね。もはや押してナンボだよね。今日は25分待ちだったので、普通かマシな方か。 だけど私は不機嫌ですよ。
そんな状態で迎えた1曲目は「Na Na Na」。本日最も聴きたかった曲が一発目に来ました。まだテンションは上がってないわ、前に居たので人が詰めてきて何も見えないわ。早々と後部に撤収。これで今日という日は決まりました。
後聴くべきは「Welcome to The Black Parade」のみなので、気楽に空いてる場所で軽めに乗ってました。そうして見てると、皆が縦ノリの中、横ノリの男性を2人発見。横!?マイケミで横!?あんたら・・・横!?なんか表現できない驚きです。
流石に後ろで見てると飽きも早く、途中でクロークへ行って荷物回収。半袖一枚になる必要、まるで無かった。そもそも荷物を預ける必要も無かった。
煙草を吸って再び入場。アンコールの曲が「Welcome to The Black Parade」でした。そりゃそうだよね。
荷物を持っているだけに退場は早いです。とっとと外に出ました。時刻は19時50分。1時間半ほどのライブでした。横アリで1時間半か。まぁ早く帰れるのは嬉しい限り。
以上。つまんなそうですが、今回は私の勉強不足が原因です。一通りの曲は耳にしていましたが、気に入るほど聴き込んでいませんでした。それでも乗ろうと思えば乗れるので、私のテンションの問題か。
19日は地獄カルテットとTHE冠です。こちらは間違いなくノリノリですよ。
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