2年ぶりに金峰山に登ってきました。歩く分には手軽で楽しい金峰山。けれど遠い金峰山。18きっぷが使える夏は天候が難しい時期ですが、まさかのあの酷暑から秋の様な陽気になると誰が予想したでしょうか。
4:37 国府津発に乗り、7:49に塩山着。8時半のバスを予約していたのですが、早めに着いて大便タイムを確保するのが大事です。ウンコついでに運も向いたか、大弛峠行きの乗客がそれなりに揃ったので、先行して直行便を出してくれました。もちろん私も乗車。
9:20に大弛峠に到着。峠付近は路駐の嵐。再び排便して9:34に出発。
しばらくはユルりユルりと登り続けます。苔生していて雰囲気良し!
10:11に朝日岳を通過。
この先で一気に下ります。急な下りの後には急な登りが付き物ですが、このルートはそんな事ありません。グワっと下って、ゆるゆる下って、いつの間にか登りになってて、
気づいた頃には森林限界を超えてしまいます。
絶景!
真夏とは思えぬ澄んだ空!
岩場を進んで11:08に金峰山登頂。半袖だと肌寒いぐらいだったので、汗も少なく疲れを感じていません。
五丈岩に取り付く人は意外と少なめでした。人数が多いと、まるでウンコにたかるハエです。
しばらく休んで11:41に出発。
手前を伸びる稜線を下っていきます。その奥にあるのは瑞牆山。
変わることなく岩の上に岩が乗ってました。なぜ台風とかで落ちないのか不思議。
中央左のニョッキっとした岩で右に折れ、樹林帯に入ります。
下って下って12:45に大日岩を通過。
今回は鷹見岩に寄りません。
さらに下って13:04、大日小屋の辺りで10分の休憩。
13:42、富士見平小屋を通過。
瑞牆山荘へと下る途中、右手に瑞牆山が見えました。カッコいい!今日ぐらい晴れた日に登りたい!
14:05、瑞牆山荘に到着。前回は鷹見岩に寄って3h48mでしたが、今回は4h39m。乗れるバスは同じ14:20発なので、極力汗をかかないようノンビリ歩きました。ただ、何故か14:45発と勘違いしてたので、さらにノンビリしてたらヤバかったです。
今回は「増富の湯」に寄りませんでした。「増富の湯」で途中下車して次のバスで帰ると、16:38 韮崎発のホリデー快速に間に合うか怪しい為です。
ちなみに今は北杜市の明野サンフラワーフェスティバルが大盛況。寄りたかったのですが、ホリデー快速のことと言い、バスの混雑もあったので断念。登山とヒマワリを堪能するなら、車かバイクで来ないと厳しいです。
無事に16:38 韮崎発のホリデー快速で座れました。でもかなり混んでました。ちなみに、単なる快速ですので青春18きっぷでも乗車できます。
八王子駅と橋本駅での乗り換えは大忙し。短時間かつ端から端へのホーム移動だったので、大変でした。橋本から茅ヶ崎への相模線はノンビリしたもの。
18:56、相武台下駅で擦れ違う下り電車を待ってる最中、ふと外を見ると坊主頭の学生がベンチに座っていました。暗くなり始めた相州アルプスを背景に、外灯に照らされる学生。電車のドアに切り取られ、哀愁深い絵を醸し出していました。
入谷駅では白ワンピに麦わら帽子の女子2名が乗車。キタっ!これキタっ!明野で見かけるかと期待したけど、まさかの入谷。おそらく座間ひまわり祭りの帰りでしょうか。どうせならヒマワリ畑で見たかった。私には二度と手にする事のできないシチュエーション。この時だけは年老いた自分に後悔します。
2018年8月18日土曜日
2018年8月16日木曜日
山歩き、それは苦しい〜長瀞アルプス
今日は下北沢に用があったので、その前に軽く山登りでもしておこうと長瀞へ行って来ました。
国府津駅へ行くと見慣れぬ車両が止まっていました。E257系、かつては房総半島を走っていた特急形電車だそうです。国府津にいるという事は踊り子号にでもなるのでしょうか。
7:55発の電車に乗り、今日もグリーン車でユッタリと熊谷へ。秩父路遊々フリーきっぷ(1,440円)を購入。長瀞までの往復だけでも、若干お得です。
11:25、野上で下車。一服して11:35に出発です。
気楽に歩ける長瀞アルプス。どうせならピークハントをしたいので、駅から右ではなく左へ向かいます。
11:45、総持寺の鳥居をくぐって登山道へ突入。緩くもなく急でもない程よい傾斜で高度を稼ぎます。
不動明王像のすぐ先に分岐があるので、左手の天狗山方面へ。
平坦な道を歩いて、12:00、天狗山に到着。
登り坂を進んで、12:04には御嶽山。
裏側の傾斜を下り、長瀞アルプスのコースを目指します。GPSでは合流地点の筈なのに、そんな気配がまるで無し。右手の木々の間からは街並みが覗けたので、逆走してるのではと不安になります。
不安に負けず前進してたら、12:14、長瀞アルプスのコースに合流しました。
12:17、氷池への分岐を通過。
12:33、野上峠を通過。
12:38、小鳥峠を通過。
そして12:41、車道に出ました。ここまで休憩はなし。大した山ではないのですが、肌に纏わりつく湿気と蜘蛛の巣も手伝って、やけに疲れを感じます。
12:48、路肩に座りやすそうな倒木があったので6分休憩。
そこから僅か5分で宝登山の登山口に着きました。
少し登った先で待ち受けていたのは階段。山頂までの標高差約100m。これは仕方のない事なのかもしれませんが、正直シンドイです。登りきった後はユルく山頂を目指すだけかと思いきや、最後の最後に階段が待っていました。
13:13、宝登山山頂に到着。
真正面には武甲山。とても眺めが良いです。
13:23に山頂を出発。すぐ下の奥宮には売店がありました。
宝登山小動物園の手前を車道沿いに下っていきます。均一ペースで歩き易い車道を進むも良し。車道を突っ切る様にある登山道を進むも良し。どちらが良いかは場所によります。
13:54、ロープウェイ駅に到着。疲れた...。ペースが早すぎたのか、異常に疲れました。山の湿気と己の汗で、全身ビッショリです。エアコンの効いた休憩室で乾かしたかったのですが、女子2名が楽しく談笑していたので、オッサンが割り込むのは遠慮しました。
長瀞駅までの道中にある山草で休憩。長瀞と言えばかき氷です。生いちご(800円)を頼んだところ、山のようなかき氷は予想内として、いちごの果肉が散りばめてあるのに仰天。普通のシロップと違い、リアルな苺の甘みがたまりません。800円の価値はあります。けれども量が多すぎて水っ腹になりました。もう動きたくない...
長瀞にいるのですから、岩畳で休憩したい。川で楽しむ人々も含め、その光景を眺めていると、ポツリポツリと雨が降ってきました。折り畳み傘を持っているものの、広げると嵩張るので出来れば使いたくない。15:30、長瀞駅へ戻って雨宿り。風鈴の音を聞きながら、降り注ぐ雨を眺めていました。
16:02発の電車に乗り熊谷へ。新宿で小田急線に乗り換え19時頃に下北沢に着きました。
いよいよ今日の本題です。「石川浩司(たまのランニング)」と「水中、それは苦しい」によるツーマンライブ@440。19:45、開演です。
椅子が設置してあったので、のんびり聞くことができました。でも、面白すぎて「ノンビリ」という表現は正確ではないかもしれません。石川浩司の芝居じみたステージと自虐的かつ破滅的な歌とトーク。そして、水中の行き当たりばったりのパフォーマンス。これらが50分ずつ行われた後は夢の共演。いや、あれは悪夢というべきか。
ライブが終わったのが22:25。とにかく笑わせてもらいました。下北沢という場所が、それを一層強めてくれたかもしれません。一番のお目当だった「ホタルイカの光」も生で聴けて大満足。このツーマンライブ、またの機会がありましたら是非とも行きたいものです。
国府津に着いたのが24時過ぎ。ここで問題なのが18きっぷです。日を跨いだ際の最初の駅は大磯でした。国府津は電車特定区間外なので、18きっぷは翌日扱いになってしまいます。どっこい私には茅ヶ崎〜国府津の定期券があります。いざとなったらこれを理由にしようとしていましたが、駅員さんは他の事をやっていたので、スルッと通り抜けました。16(木)は18きっぷ、17(金)は定期券、理屈的に悪いことはしていないと思います。
国府津駅へ行くと見慣れぬ車両が止まっていました。E257系、かつては房総半島を走っていた特急形電車だそうです。国府津にいるという事は踊り子号にでもなるのでしょうか。
7:55発の電車に乗り、今日もグリーン車でユッタリと熊谷へ。秩父路遊々フリーきっぷ(1,440円)を購入。長瀞までの往復だけでも、若干お得です。
11:25、野上で下車。一服して11:35に出発です。
気楽に歩ける長瀞アルプス。どうせならピークハントをしたいので、駅から右ではなく左へ向かいます。
11:45、総持寺の鳥居をくぐって登山道へ突入。緩くもなく急でもない程よい傾斜で高度を稼ぎます。
不動明王像のすぐ先に分岐があるので、左手の天狗山方面へ。
平坦な道を歩いて、12:00、天狗山に到着。
登り坂を進んで、12:04には御嶽山。
裏側の傾斜を下り、長瀞アルプスのコースを目指します。GPSでは合流地点の筈なのに、そんな気配がまるで無し。右手の木々の間からは街並みが覗けたので、逆走してるのではと不安になります。
不安に負けず前進してたら、12:14、長瀞アルプスのコースに合流しました。
12:17、氷池への分岐を通過。
12:33、野上峠を通過。
12:38、小鳥峠を通過。
そして12:41、車道に出ました。ここまで休憩はなし。大した山ではないのですが、肌に纏わりつく湿気と蜘蛛の巣も手伝って、やけに疲れを感じます。
12:48、路肩に座りやすそうな倒木があったので6分休憩。
そこから僅か5分で宝登山の登山口に着きました。
少し登った先で待ち受けていたのは階段。山頂までの標高差約100m。これは仕方のない事なのかもしれませんが、正直シンドイです。登りきった後はユルく山頂を目指すだけかと思いきや、最後の最後に階段が待っていました。
13:13、宝登山山頂に到着。
真正面には武甲山。とても眺めが良いです。
13:23に山頂を出発。すぐ下の奥宮には売店がありました。
宝登山小動物園の手前を車道沿いに下っていきます。均一ペースで歩き易い車道を進むも良し。車道を突っ切る様にある登山道を進むも良し。どちらが良いかは場所によります。
13:54、ロープウェイ駅に到着。疲れた...。ペースが早すぎたのか、異常に疲れました。山の湿気と己の汗で、全身ビッショリです。エアコンの効いた休憩室で乾かしたかったのですが、女子2名が楽しく談笑していたので、オッサンが割り込むのは遠慮しました。
長瀞駅までの道中にある山草で休憩。長瀞と言えばかき氷です。生いちご(800円)を頼んだところ、山のようなかき氷は予想内として、いちごの果肉が散りばめてあるのに仰天。普通のシロップと違い、リアルな苺の甘みがたまりません。800円の価値はあります。けれども量が多すぎて水っ腹になりました。もう動きたくない...
長瀞にいるのですから、岩畳で休憩したい。川で楽しむ人々も含め、その光景を眺めていると、ポツリポツリと雨が降ってきました。折り畳み傘を持っているものの、広げると嵩張るので出来れば使いたくない。15:30、長瀞駅へ戻って雨宿り。風鈴の音を聞きながら、降り注ぐ雨を眺めていました。
16:02発の電車に乗り熊谷へ。新宿で小田急線に乗り換え19時頃に下北沢に着きました。
いよいよ今日の本題です。「石川浩司(たまのランニング)」と「水中、それは苦しい」によるツーマンライブ@440。19:45、開演です。
椅子が設置してあったので、のんびり聞くことができました。でも、面白すぎて「ノンビリ」という表現は正確ではないかもしれません。石川浩司の芝居じみたステージと自虐的かつ破滅的な歌とトーク。そして、水中の行き当たりばったりのパフォーマンス。これらが50分ずつ行われた後は夢の共演。いや、あれは悪夢というべきか。
ライブが終わったのが22:25。とにかく笑わせてもらいました。下北沢という場所が、それを一層強めてくれたかもしれません。一番のお目当だった「ホタルイカの光」も生で聴けて大満足。このツーマンライブ、またの機会がありましたら是非とも行きたいものです。
国府津に着いたのが24時過ぎ。ここで問題なのが18きっぷです。日を跨いだ際の最初の駅は大磯でした。国府津は電車特定区間外なので、18きっぷは翌日扱いになってしまいます。どっこい私には茅ヶ崎〜国府津の定期券があります。いざとなったらこれを理由にしようとしていましたが、駅員さんは他の事をやっていたので、スルッと通り抜けました。16(木)は18きっぷ、17(金)は定期券、理屈的に悪いことはしていないと思います。
2018年8月15日水曜日
谷川岳を諦めて榛名山
今年こそ谷川岳に登ろうと思い、5:05 国府津発に乗車。ところが平塚駅で人身事故。数少ない上越線、水上駅からのバスを考慮しても日帰り登山は難しい。駅での事故だった為、後続車への乗り換えが出来たのは幸いでしたが、どっこいそれは宇都宮行き。茅ヶ崎で下りて次の高崎行きに乗車したのが6:02。この時点で谷川岳は諦めていて、榛名湖へ向かうことにしました。
8:51、高崎に到着。9:30発の榛名湖行きバスに乗車。交通系ICカードは使えないため、コンビニで万札を崩しておきました。
10:34、榛名神社BSに到着。料金は1,100円。
一服して10:43に出発。随神門の手前で右の道へ行き、
10:50、分岐を左に地蔵峠を目指します。人気のルートでは無さそうで、人が踏み固めるより植物の生えてくる勢いのが若干勝っています。ゆったりした登山道も、峠の手前は急傾斜。
11:13、地蔵峠から右側の急傾斜を登り始めます。道は判別できても、草木が邪魔なうえに痩せた道。
岩場を登っていると近隣の山々が見えました。まさかこれが唯一の眺望となるとは、誰が思ったでしょうか。
11:31、大鐘原ヶ岳を通過。
11:45、小鐘原ヶ岳を通過。地図によると、ここから先は「ササヤブコギあり、ルート不明瞭」と書いてあります。最初は足元を隠す程度だった笹ですが、徐々に背が高くなり私の腰まで届くほどになりました。なるほど、笹の薮を漕ぐわけか。確かに道が分かりづらいです。次のリボンの方角と、なんとなく見える足元を頼りに先へ進みます。濡れた笹薮と周囲の湿気で、不快指数MAX。
そんな笹薮を下っていたら、11:56、別ルートからの登山道に合流しました。この地蔵峠ルート、険しいけれど不快度の方が高いのでオススメしません。
鳥居があるのは九合目。まずは山頂を目指します。
12:05、天狗山山頂。石碑がありますが興味なし。九合目へと引き返し、天狗山西峰を目指しますが、どこから景色を拝めるのやら。実際は私の調査不足だったようです。天狗山山頂なんて「着いた、見えない、引き返す」と景色の開けた場所を探しもしませんでしたから。
12:16、九合目から下山開始。下り始めてすぐ、2人組の親子に会いました。帰路は地蔵峠ルートを予定しているとの事でしたので、オススメしない体で状況を伝えました。ピストン嫌いな私としては、周回したい気持ちが良く分かるだけに、止めるべきとは強く言えません。でもお子さんを連れての地蔵峠ルートは止めるべきです。来た道を引き返すとは言ってくれてたけど、引き返したか心配です。なにせ、本日すれ違ったのはこの方々だけでしたから。
12:48、鏡台山コルを通過。展望が良い方へ行くも、どこから見えるのか分からず退散。鏡台山へピストンしてコルへ引き返しました。
道中で見かけたタマゴタケ。こんな毒々しいのに食べられるそうです。こんなに赤いのに、足下の卵っぽい部分が名前に付けられるタマゴタケ。不思議なものです。
13:05に鏡台山コルから下り始め、登山道終点の鳥居をくぐったのが13:17。
13:25には随神門に戻って来て、ソフトクリームを食べたら榛名神社へ。
「瓶子(みすず)の滝」と言うそうです。汗だくの私には尻の割れ目を伝う汗にしか見えませんでした。名付けて「尻汗の滝」です。
榛名神社をグルッと見たら、
榛名神社自然歩道を進みます。
砂防の先にそびえ立つ九折(つづら)岩。何故その形で残ったのやら、とても不思議な九折岩。
実のところ、自然歩道を歩き始めた時からクタクタでした。そこまでの距離は歩いてない筈なのに、暑さ?脱水?単なる体力不足?氷室山と天目山まで歩くつもりでしたが、天神峠で断念。
14:51、榛名湖BSに着きました。よくよく考えると、この先の山々に登ったら、この南西岸にあるBSまで戻って来なければいけないわけです。そう考えると、この計画変更は正解でした。
トイレに寄って、冷たい飲み物を飲んで休憩。この辺、自販機で飲み物を買ってもゴミ箱がありません。仕方ないので高崎駅まで持参します。
15:30の榛名湖発に乗車。16:50、高崎駅に到着。料金は1,310円。16:59発の小田原行きに乗り、国府津に着いたのが20:11。バスと合わせて4.5時間も座り続けてると尻が痛いです。これが嫌で、今夏は谷川岳を断念しそう。
8:51、高崎に到着。9:30発の榛名湖行きバスに乗車。交通系ICカードは使えないため、コンビニで万札を崩しておきました。
10:34、榛名神社BSに到着。料金は1,100円。
一服して10:43に出発。随神門の手前で右の道へ行き、
10:50、分岐を左に地蔵峠を目指します。人気のルートでは無さそうで、人が踏み固めるより植物の生えてくる勢いのが若干勝っています。ゆったりした登山道も、峠の手前は急傾斜。
11:13、地蔵峠から右側の急傾斜を登り始めます。道は判別できても、草木が邪魔なうえに痩せた道。
岩場を登っていると近隣の山々が見えました。まさかこれが唯一の眺望となるとは、誰が思ったでしょうか。
11:31、大鐘原ヶ岳を通過。
11:45、小鐘原ヶ岳を通過。地図によると、ここから先は「ササヤブコギあり、ルート不明瞭」と書いてあります。最初は足元を隠す程度だった笹ですが、徐々に背が高くなり私の腰まで届くほどになりました。なるほど、笹の薮を漕ぐわけか。確かに道が分かりづらいです。次のリボンの方角と、なんとなく見える足元を頼りに先へ進みます。濡れた笹薮と周囲の湿気で、不快指数MAX。
そんな笹薮を下っていたら、11:56、別ルートからの登山道に合流しました。この地蔵峠ルート、険しいけれど不快度の方が高いのでオススメしません。
鳥居があるのは九合目。まずは山頂を目指します。
12:05、天狗山山頂。石碑がありますが興味なし。九合目へと引き返し、天狗山西峰を目指しますが、どこから景色を拝めるのやら。実際は私の調査不足だったようです。天狗山山頂なんて「着いた、見えない、引き返す」と景色の開けた場所を探しもしませんでしたから。
12:16、九合目から下山開始。下り始めてすぐ、2人組の親子に会いました。帰路は地蔵峠ルートを予定しているとの事でしたので、オススメしない体で状況を伝えました。ピストン嫌いな私としては、周回したい気持ちが良く分かるだけに、止めるべきとは強く言えません。でもお子さんを連れての地蔵峠ルートは止めるべきです。来た道を引き返すとは言ってくれてたけど、引き返したか心配です。なにせ、本日すれ違ったのはこの方々だけでしたから。
12:48、鏡台山コルを通過。展望が良い方へ行くも、どこから見えるのか分からず退散。鏡台山へピストンしてコルへ引き返しました。
道中で見かけたタマゴタケ。こんな毒々しいのに食べられるそうです。こんなに赤いのに、足下の卵っぽい部分が名前に付けられるタマゴタケ。不思議なものです。
13:05に鏡台山コルから下り始め、登山道終点の鳥居をくぐったのが13:17。
13:25には随神門に戻って来て、ソフトクリームを食べたら榛名神社へ。
「瓶子(みすず)の滝」と言うそうです。汗だくの私には尻の割れ目を伝う汗にしか見えませんでした。名付けて「尻汗の滝」です。
榛名神社をグルッと見たら、
榛名神社自然歩道を進みます。
砂防の先にそびえ立つ九折(つづら)岩。何故その形で残ったのやら、とても不思議な九折岩。
実のところ、自然歩道を歩き始めた時からクタクタでした。そこまでの距離は歩いてない筈なのに、暑さ?脱水?単なる体力不足?氷室山と天目山まで歩くつもりでしたが、天神峠で断念。
14:51、榛名湖BSに着きました。よくよく考えると、この先の山々に登ったら、この南西岸にあるBSまで戻って来なければいけないわけです。そう考えると、この計画変更は正解でした。
トイレに寄って、冷たい飲み物を飲んで休憩。この辺、自販機で飲み物を買ってもゴミ箱がありません。仕方ないので高崎駅まで持参します。
15:30の榛名湖発に乗車。16:50、高崎駅に到着。料金は1,310円。16:59発の小田原行きに乗り、国府津に着いたのが20:11。バスと合わせて4.5時間も座り続けてると尻が痛いです。これが嫌で、今夏は谷川岳を断念しそう。
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