2019年1月31日木曜日

新iPod touchに望むもの

iOS12.2のベータ版からコードが確認され、新作が噂されるiPod touch。2015年に第6世代が発売されて以来、放置気味なiPod touch。実際のところどれだけ売れているのか?本商品に未来はあるのか?正直なところ、今だに販売されている事が不思議です。

仮に第7世代が発売されたとして、私自身は買うのか?値段とスペック次第でしょうか。
私の手元にはiPhone4とiPod Classicが残っています。iPhone4はAV視聴用。iPod Classicはライブ動画の閲覧用。160GBのiPod Classicに溜め込んだライブ動画をテレビに出力して観ています。
ですので、256GBのiPod touchさえ出てくれれば、私にとっては買いなのです。WiFi越しにAVを視聴できて、手持ちの動画ファイル溜め込むことが出来れば満足なのです。
おっと、今より大きくなっては困ります。iPhone4の大きさが、私の用途には丁度良いので。

逆に言えば、それだけの理由なだけに不要でもあります。なので、どうせなら冒険して欲しい。今の形を捨てて欲しい。iPhoneの未来に繋がるか否かは別として、新たなデバイスを試して欲しい。どうせiPod touchなのだから。

AppleTVはゲーム機としても期待のできた代物です。が、駄目でした。携帯ゲーム業界を脅かしたiOSも、据え置き機となっては3DOばりの閑散っぷりです。
しかし、これにも負けずiPod touchで挑戦して欲しい。任天堂がSWITCHで魅せた様に、新たな楽しみを提供して欲しいです。

「ジョブズが生きていれば...」「ジョブズだったら...」そんな知った様な言葉を目にしますが、ティム・クックはAppleの急成長に大きく貢献した人物であり、ジョブズに後を任された人材です。そして、Apple製品に魅力を与えるジョナサン・アイブも健在です。それより何より、凡人には想像のつかない程の天才の集まりです。
だから私は信じて待ちます。ティム・クックが「One more thing...」と新たな驚きを提供してくれる日を。

2019年1月12日土曜日

「がるメタる!」をプレイした

評価が高いリズムゲー「がるメタる!」をプレイしました。山登りにせよ、キャンプにせよ、マイナーなレジャーに女子高生を掛け合わせて売り物にするのは気持ち悪いのですが、今までとは違ったリズムゲーらしいし、何よりもセールで62%オフだったものですから、購入してみました。

コミック風に物語が流れ、メンバーとSNSでやり取りする場面となり、マップ上の街中をプラプラし、ようやくリズムゲーム。この繰り返し。リズムゲームしか求めていない私にとって、他のパートは時間の無駄でしかないので、コメントは控えます。

プレイヤーはドラマーとなるわけですが、何がこれまでと違うかと言うと、自由に叩けるという事です。
これまでのリズムゲーは、タイミングに合わせた印が流れてくるだけでした。私はあれを読むのが苦手でして、音符でリズムを表して欲しい、もっと自由に叩かせて欲しいと思っていました。
本作ではリズムさえ取れていれば自由。用意されている通りのリズムを叩けば得点に繋がりますが、曲に合わせたリズムを自由に叩いていれば、十分な点が取れます。

ただ問題なのがタイムラグでした。テレビを目の前に、リズムに合わせてJoy-Conを振っているのに、タイムラグのせいでリズムが取れない。私の思うリズムが聞こえてこないのです。私が悪いにしても、ここまで酷くはないだろうと不満を覚えつつ、なんとか全13面をクリアしました。
クソゲー!これはクソゲーだ!
なんて思っていましたが、SWITCHを携帯モードで使用し、Joy-Con振って遊んでみたら、タイムラグの問題が解消されました。SWITCHからテレビへの出力時のタイムラグが大きいようです。
問題が解消すると、自分の振った通りのリズムが聞こえてきます。楽譜を気にせず、自分の思いついたフレーズで点が稼げる。これこそがリズムゲーです。

本作では、右手でバスドラ、左手でスネア、両手でクラッシュの音が出ます。ドラムと考えると実に物足りなさを感じましたが、これはカホンやコンガなどと思えば良いのです。それだとこの音数の少なさでも満足できます。

「JK、メタル、ドラム」。ターゲットが若者とオタクでしょうから、これはこれで悪くないと思います。
でも私としては、同じ仕組みで要素を「南国、パーカッション、エクササイズ」にして欲しい。もっと狙いを意識の高めのお姉さま方に。お洒落な音楽でポコポコとリズムを刻んでエクササイズ。効果があるかは置いといて、私はこちらの方が惹かれます。
ちなみに、密かに評判の良い「Fit Boxing」。これもリズムゲーの一種です。これは実に良い。毎日15分だけですが、良い気分転換になります。
リズムを刻んでお手軽エクササイズ。おかあさん至上主義の任天堂ハードには、こういうゲームが相応しい。

2019年1月6日日曜日

根府川駅から江の浦漁港

2(水)に根府川駅から小田原駅まで歩いたわけですが、今日は反対側、根府川駅から江之浦漁港まで歩いて、旧道で根府川駅まで戻ってくるコースを歩いてきました。
距離は7kmもなく、ほとんど車道の脇を歩くので、面白みには欠けます。でも他に目的があったので、良い機会だから歩いてみました。
まずは根府川駅から白糸川橋梁へと下ります。
海の向こうでは大島付近に薄明光線が見えました。今大島にいたら、なんとも神々しい景色が拝めたのでしょう。

江之浦漁港まで国道135号沿いを歩きます。後々漁港へ下る事を考え、山側の歩道を歩いていきました。漁港に着いたからといって何をするでもなし。国道135号の下をくぐって、みかん畑沿いの道を登っていきます。道中にある江の浦テラスはいずれ行ってみたいものの、今日の目的には合いません。
登りきったら旧道沿いを根府川駅に向けて戻ります。晴れていたら気持ち良いのでしょうが、今日の目的は景色ではないし、同市内ですので、悔やむものはありません。
ひたすら歩いてようやく着きました、元祖からみもち鈴樹。だいぶ手前から看板が出ており、まだかまだかと歩いていました。車に合わせた距離で看板を置いてあるのでしょうから、徒歩の私にとっては果てし無かったです。

やわらかい餅が5ヶで800円。味は大根おろし、海苔、あんこ、きなこ、ごま、納豆の6種だそうです。お一人様の場合は一皿に二味でも良いとの事でしたが、
私が頼んだのはお汁粉(700円)。だって、5つの内3つは海苔で確定としても、残り2つをあんこ、きなこ、ごまのどれにしようか私には決めかねます。そもそも、今回は「近場で美味しいお汁粉を食べに行きたい」というのが動機でしたし、今日は寒いのでやはりお汁粉です。
外食でお汁粉と言うとつぶあんのイメージですが、ここのお汁粉はこしあんでした。やわらかい餅にこしあん、とても美味しかったです。ただね、これは私の体質なのですが、これだけ甘いものを食べると胃がもたれるんだわ。けどお汁粉が好きなんだわ。

おかめ桜が花咲く頃に、再び訪れようと思います。今度は餅で。海苔3つとあん...きなこ2つかな。いや、胡麻も捨てがたい...

700mほど歩けば根府川駅に到着。駅前には箱根の写真が飾ってありましたが、もうこうなったら剥がしなさいよ...。

以上。食事含めて2時間ほどの散歩でした。

2019年1月2日水曜日

初心にかえる早川・片浦ウォーキングトレイル

11月にSWITCHを買って以来、全く出掛けなりました。秋は紅葉そっちのけ、冬は寒いし、そもそも行きたい場所が無い。行きたい場所があるから出掛けるのであって、出掛ける為に目的地を決めるのでは本末転倒です。
この10連休中も遠出する予定はなし。小田原市内から出るかも怪し...出た!出ました!ジョギングの際に190mだけ二宮町を走ってました!うぉーっ!俺は、小田原から、出たぞーっ!
ゲームばかりで外に出ない。ゲームを買いすぎて出掛ける金がない。行きたい場所すら考えない。まるで20代の頃の私です。これでは駄目です。年も明けたことだし、初心にかえろうではないですか。

そうして選んだ場所は早川・片浦ウォーキングトレイル。やっぱり小田原市内...でも私が山登りを始めるキッカケとなったコース。4年連続バスケットシューズで富士山に登り、流石にボロボロになったのでトレッキングシューズを買ったのが2008年。その履き慣らしに歩いたのが早川・片浦ウォーキングトレイルです。その後、金時山、明神ヶ岳、畦ヶ丸と登って5度目の富士山。以来、山登りが趣味になりました。

早川・片浦ウォーキングトレイルは高くもなく長くもなく、手軽な里山ウォーキングといった感じのコース。終始舗装路を歩くのですが、住宅地が近くにあるせいか退屈しません。
早川駅〜根府川駅がポピュラーかもしれませんが、根府川駅〜早川駅で歩くと、そのまま小田原漁港で美味しい海鮮物が食べれます。さすがに年始は営業してないでしょうけど。

8:04、根府川駅に到着。
駅前のコースマップを見ながら一服し、8:13に出発。ヒルトンへは向かわず旧片浦中側のコースを歩きました。
旧片浦中を過ぎると早速見えてきました、この景色。相模湾の海岸線が一望でき、先には横浜ランドマークタワー。目が良い人なら東京スカイツリーも見えるかもしれません。私は本日双眼鏡を持参したので、薄っすら見る事ができました。
8:29、牧谷川橋を通過。ヒルトン側から歩いても、ここに辿り着きます。
みかん山を歩くコースですので、この時期は至るところでミカンが生っています。これは柚子か?
米神地区が見えてきました。新幹線と東海道線が一度に楽しめる絶景スポット。
撮り鉄お馴染みの米神踏切で写真を撮ろうと思いましたが、意外と待ちそうだったので、少し先まで進んだところで撮影。10両編成で短いと言われる東海道線ですが、改めて15両編成を見ると大蛇の様です。
9:04、佐奈田霊社を通過。
今度は石橋地区からの絶景。
上部に見える道を歩くわけですが(間違い)、これまた気持ち良さそうな道です。
9:26、入の沢橋を通過...するのは間違いで、石垣山一夜城に寄るならば、さらに上の大平橋を渡ります。
一夜城、こんなに遠かったか?そもそもこれは低すぎないか?そう思い始めた矢先、
9:45に簡易トイレのある休憩所に到着。Bルートの途中にある休憩所。ここでようやく間違いに気づきました。
けどまぁ一夜城ヨロイヅカファームマルシェも営業してないでしょうし、ここから下山して海岸線でも歩こうかと思いました。けれど海岸線は歩かず。
下山して東海道線のガードをくぐってすぐ、私は左折しました。幼少の頃、駅への近道として使ったルートを歩いてみたかったのです。すっかり様変わりしましたが、歩く分には今でも近道でした。
10:07、早川駅に到着。しかし次の電車は10:29発。
歩き足りないので、小田原駅まで歩くことにしました。小田原駅までほぼ直進で行けるので、大した距離ではないです。
10:32、小田原駅に到着。お昼を食べるにはまだ早いので、10:41の電車で国府津へと帰りました。

楽しい。歩くのは楽しいです。初心にかえる事が出来ました。さすが新年。けど、スギ花粉が飛び始めたら引き篭もるんだ、また。