2017年3月19日日曜日

箱根ターンパイクを歩く

箱根ターンパイク13.6kmをひたすら走って登るというキチガイ大会「山道最速王決定戦」が初開催。先週参加した尊徳マラソンで募集していたので、応募してみました。
マラソンなら6,500円のところ5,000円でOK。ウォーキングなら2,000円。ウォーキングも割引いて2,000円なのか聞いた際、「そうです」と即答した受付の方。金額はどうでも良いのですが、息を吐く様に嘘をついたのは許せません。開催一週間前に割引募集している事もあり、大会への期待値はゼロでした。
そもそもね。なんで3倍もの金額を出して走らなきゃいかんのですか。普段歩けないターンパイクを歩けるってだけで十分じゃないですか。そんな私の価値観とは裏腹に、世の中には変態がたくさんおりました。ウォーキングは参加者100人程度だったのに、マラソンは1,500人ぐらい集まったそうです。変態恐るべし!

マラソンのスタートは12時、ウォーキングのスタートは10時でしたので、私は8:40頃に出発。JRの遅延は予定外でしたが、間に合って良かったです。
 早川小学校で受付を済ませ、ターンパイクの入り口へ。
 ウォーキングの参加者はこれでほぼ全員。ウォーキングの部は後から追加になったせいかもしれませんが、とにかくショボい人数です。
 でもウォーキングだから、こんな景色が楽しめます。
 小田原厚木道路も見下ろせます。
 道中、桜の木がたくさん植わっていました。あと2週間も遅ければ素晴らしい光景になるのでしょう。
 大きく曲がった橋の上から相模湾が見えました。残念ながらガスっていましたが、1月とかなら横浜のランドマークタワーも見えることでしょう。
 この橋のすぐ先が第一中継点。だいたい4km地点。所要時間約1時間。
 ひたすら山の合間を歩くだけなので、たまに見える景色は嬉しいものです。
 12:04、9kmあたりの第二中継点を通過。
 景色が開けると11kmあたりの第三中継点はすぐそこ。ここで休憩がてらトップランナーを待ちました。
少し遅れて12:10にスタートしたマラソン大会。トップランナーのタイムはなんて57分台!この登りを1時間以内で走りきるって、変態以外の何だと言うのでしょうか。
 最後の最後に待ち受ける登り坂。これすらも走って登る変態たち。
 13:27、私も無事にゴールしました。
 続々とゴールする選手たち。80分ぐらいのタイムで走りきる人なんてゴロゴロいました。街中でふと隣に座った人が、意外にもそんな変態だったりするのでしょう。
 大観山からの景色が絶景。でも富士山は薄っすらとしか見えず。
 双子山と駒ヶ岳は良い感じ。

少し風も吹いていたので、早々に帰ることにしました。13:50頃にバスの発着地点に行ったのですが、既に若干の行列。それでも2台目、50分待ちで乗れた私はラッキーです。
行列は延びに延び、道の向こうには第二群が。第一群で300人はいたと思うので、第二群なんて何時に乗れるのやら。
でもまぁ帰りの手段がバスしか無いって時点で、こうなる事は予測できますよね。これが綺麗に捌ける運営なんていないと思います。バスを増やせば、そのぶん費用も増えるわけですから。
むしろ、並ぶ方も並ぶ方です。早く帰りたい気持ちは分かりますが、ここまで来たらラウンジで2〜3時間過ごした方がマシかと。

ちなみにゲストは神野大地さんと鏑木毅さん。私は観る方には興味が無いし、目標も無いので、選手は全く知りません。

まぁ面白い大会だと思います。来年も開催されると良いですね。

2017年3月14日火曜日

これで煙草を止められる

そんなものない。

そもそも、

煙草を止めるのに方法なんてない。

必要なのは自分の決意だけだ。

騙されてはいけない。

煙草を止める為に金を払うなら、

そのぶん煙草を吸った方がマシだ。


私は15年以上の喫煙者だった。3年止めて、また吸って、2年半でまた止めた。止めたと言っても、まだ1ヶ月過ぎた程度。

煙草なんて吸いたい人は吸えば良い。屋内禁煙だのルールを決めるのは論外だ。自由に吸ったら良いじゃないか。
ただマナーが悪いのは駄目だ。歩き煙草にポイ捨て、喫煙所以外での喫煙。それを防ぐ為に場所を制限するのではなく、こういう輩には直接ペナルティを与えるべきだ。馬鹿でも分かる重い罰が必要だ。

私が煙草を吸いたくなくなった理由の一つ。それが、マナーの悪い喫煙者と同類に見られたくないからだ。

煙草を止めるデメリットは、体重が増えるぐらいか。煙草で食欲を誤魔化していた分は増えてしまう。水で誤魔化せれば良いのだが…

メリットもそれほど無い。私は舌が貧しいので、食事が前より美味しく感じるわけでもない。
大してお金の節約にもなっていない。もともと1万/月も使ってなかったし。
ただ、時間の節約にはなっている。10本/日だとしたら、移動時間等も含めると約1時間は浮いている。これはデカイ。

煙草を吸いたくならないのか?そりゃ吸いたくなる。こんなのを書いている時は特に吸いたい。むしろ吸いたいから書いているとも言える。
でも吸わない。今吸ったら、また吸い始めてしまいそうだから。私は誰よりも自分を信じない。

ただ、永久に禁止をするつもりはない。禁煙とは書いたが、適した言葉がないだけだ。吸いたくなったら、また吸うさ。
肝心なのは、煙草に吸わされない事だ。習慣ではなく、特別な時は吸う。そう自分を抑えられる様になるのが目的だ。

安心しろ。
久々に吸う一本なんて、
実際のところ美味くない。
記憶に騙されているだけだ。

疑うならば吸ってみろ。
美味しくないか吸ってみろ。
美味しくなければ安心だ。
煙草に未練が無いだろう。

これでアナタは安心だ。
煙草に負けない意思がある。
疑うならば吸ってみろ。
自分の強さを確認するのだ。

これで2本。
アナタは煙草の味を覚えた。
おかえり、喫煙者。

2017年3月12日日曜日

第30回小田原尊徳マラソン

今年も参加しました。私が唯一参加するマラソン大会「小田原尊徳マラソン」。
安定した人気で、駐車場は満車です。8時半から3kmの部が始まると言うのに、スタート地点付近に進入してくる車。初っ端から手際の悪さが目に付きました。

ハーフとクォーターの参加人数は同じくらいに見えました。同じコースを2周するだけですので、ハーフに出る魅力がありません。
9時にハーフがスタートし、9:20にクォーターがスタート。私はクォーターで参加です。
かなり後ろから走り出し、スタート直後の道幅が狭くなるところで渋滞。何を目指している訳でもないので、焦らず足踏み。でも流石に後ろ過ぎて、遅すぎるペースに苛立ちを覚えました。とはいえ私も大したペースではありません。
モチベーションの維持は例年通りの方法で。言葉通り女の尻を追います。良いペースで追っていた初尻とは、5km手前でオサラバ。1つの尻との別れは、次なる尻との出会いの始まり。とはいえ、その出会いまでに2km費やしました。次尻は少し遅いかなと思っていたら、8km手前で初尻に抜かされました。これはいかんと思い、次尻を見捨て初尻を追走。8.5km辺りからはゴールに向けて独走。参加した以上、それなりに体力は使い切ってゴールしたいのです。
結局、去年と似た様な結果。グロスは1時間超えましたが、ネットでは1時間以内。これで満足です。

軽く休んでまずは無料マッサージへ。初めて体験するマッサージ。鍼も体験したかったのですが、タイツを脱ぐのが面倒なので止めました。効果あったのでしょうね、きっと。「脱力こそが最高の癒し」と信じる私からすると、ギュウギュウやられるのが良いとは思えませんでしたけど。

そして入浴。小田原アリーナにサウナがあるのは知っていたのですが、10人ぐらい入れる浴場もあります。私なんてとっとと帰宅した方が早いのですが、折角なので入りました。とうぜん芋洗い状態です。脱衣場も満員です。車で来た方ならコロナ、電車で来た方は万葉の湯へ行くことをお薦めします。

それではお楽しみの飲食物ですが、つきたての餅は今年も無し。去年から無くなった餅販売。殺傷能力高いから事故防止?それとも事故が起きた?現実的には、手間がかかりすぎるからかな。何にせよ、尊徳マラソン最大の魅力が無くなったのは寂しい限りです。

今年最大の問題は、記録証の発行不備。ネットワーク以上だったのか、何台ものPCで印刷に苦戦していたようで、記録証待ちの長蛇の列が出来ていました。しかもこの列、後ろからだと分からないのですが、一箇所に集中して並んでいて、途中から分岐していないのです。なので回転が早い列には横入りし放題。誘導する人がいないのも問題ですが、応用の効かない馬鹿が途中にいると、多くの人が迷惑を被るわけです。
結局、運営は郵送での対応を決断。私は横入りして入手しましたが、記録証を残すわけでもなく帰宅後すぐに捨てました。

もしも私が今年引っ越すとすれば、今回が私にとって最後の尊徳マラソンとなるわけです。今回で5回目、私が最も多く出場したマラソン大会。...何の感慨もありません。また別の土地で参加し易い大会を探すだけです。まぁ引っ越したらの話ですけど。

2017年3月11日土曜日

Kindleで読む

Kindle PaperWhiteを買った。一つ前の第6世代を中古で買った。何故最新を買わなかったのか?1万以上は出したくなかった、それだけだ。

私は電車の中で本を読む。でも重たいのは嫌なので、文庫版と新書版が主流になる。先日欲しいと思った本が、少し大きめだったので購入を諦めた。でも読みたい。そこでKindleである。

iPhone7もある、iPad Air2もある。だのに、わざわざKindle。
日々の通勤ならまだしも、電車で遠出となるとiPhoneはバッテリー的に使いたくない。iPadは重いし大きい。特に私は山へ行く事が多いので、荷物は1gでも軽くしたい。
だからKindle。本を読む、それ以外が出来ないのも良い。
本を読む分には支障がないが、メニューの移動などはモッサリしていて馴染めない。でもこの値段なら納得だ。この買い物は正解だ。