SEX MACHINEGUNSとTHE冠の合同ツアー「SEX冠」。第3回目となる今回のツアーは、全国19ヶ所回ってきたそうな。本日の渋谷O-EASTがファイナルです。
95年にデビューした冠徹弥、98年にデビューしたSEX MACHINEGUNS。メタルのジャンルこそ違えど、いずれも日本のメタル界を親しみ易い形で布教してきたバンドです。とは言いましてもね、一世を風靡したマシンガンズと未だにクアトロ満員が精一杯の冠を一緒くたにするのは、マシンガーに失礼ですね。
とはいえ私は冠が好きでした。日本のロブ・ハルフォード?いやいや、元はフィリップ・アンセルモだったでしょう。今でも変わらぬ歌謡メタルでふざけたノリが好きだったんですよね。
反面マシンガンズですが、正直興味を示しませんでした。マシンガンズの曲はさ、つまらんのですよ。スピーディでヘヴィーでメロディアスな曲調は素晴らしいのですが、そればかりだと飽きるのですよ。「愛こそすべて」があれば事足ります。
そんなわけで「マシンガンズを生涯一度は観てみよう」という想いで、今回のツアーファイナルに行きました。
まずは冠徹也とANCHANGのMCから。実際見ると良いコンビです。それにしても女性客が多い。流石マシンガンズ。
THE冠のステージから開始。セットリストは下記の通り。「担がれた冠」、最後に来ました。マシンガンズに盛り上げて繋ぐ為なのかな。「マスカラ」も演ってくれて満足。
傷だらけのヘビーメタル
力(RIKI)
何で言うたんや
エビバディ炎
中3インマイドリームス
マスカラ
男達の挽歌~ミソジヨソジオヤジエレジー~
花占い
最後のヘビーメタル
担がれた冠
そしてマシンガンズ。独特のノリがある事は予測できていたので、私は最後尾に撤収。いや、凄い。凄いわ、この人達。
マシンガンズの面々。ANCHANGとDr.のSHINGO☆がシッカリと曲を演奏し、Gr.とBa.は煽り重視か。かつてのヘビメタのノリを継承している感じがしました。特にKEN'ICHI。
その一方でマシンガー。その豪快で華麗なヘッドバンキング。スラリと伸びた指先が形作るメロイック・サインが、やけにセクシー。そしてやっぱり独特のノリ。まぁ難しいものでもないし、覚えてでも溶け込みたくなりました。
ホント、ライブを楽しむ為だけに曲を覚えたくなりました。とはいえ単独ライブに来る気はないので、またSEX冠をやってくれる事を祈ります。
そんなセトリは下記の通り。一番印象に残ったのは「ANACONDA」かな。これを観て、マシンガンズのライブの一体感を思い知りました。
みかんのうた
ANACONDA
サンシャイン
森のくまさん
雨の川崎
Tiger Tiger
愛人28
JAPAN
桜島
BURN~愛の炎を燃やせ~
最後は2バンドのセッション。このツアー中に出来たというオリジナル曲「SEX冠メタルファイヤー」です。この2バンドを象徴する曲調で、最高でした。
やけにカメラの台数を宣伝していたので、DVD化に期待。来年もあったら来ようと思います。
2012年3月24日土曜日
2012年3月18日日曜日
弁当おっさん
以前から考えていた弁当ライフ。社食も安いので、弁当にするのがお得かってのは疑問でした。家族の分も纏めてなら明らかに弁当の方がお得でしょうが、なにせ私は一人です。その答えは出ていませんが、4月から職場が変わる事になったので、これを機に弁当にしようと弁当箱を探しました。
近場の店では、数はあれども似た様な物ばかり。私が見た限りでは下記3種類だけでした。
3つに分かれて保温も優れた物。
二段に分かれたスリムタイプ。
一段の平べったいヤツ。
鞄に入れる都合上、縦長の方が良いです。洗う事を考えると、入れ物は一つが良いです。しかし、これらの条件に見合う物がありません。
出来れば現物を見た上で決めたかったのですが、最後に頼るはネットです。そこで見つけたのが、マルシェというブランド。理想通りの形で、容量も700mℓあります。
-マルシェ 箸付一段ランチボックス-
そこで候補に挙ったのが、マルシェと悩み続けたOC。
-OC 箸付一段ランチボックス-
こちらもフタの色は様々ありますが、デザイン的にはマルシェの方が好みです。ただこちらには中子が付いているので、オカズを分けるも良し、丼物にするも良しと、選択肢があります。容量はやはり700mℓ。
現在は注文の修正を依頼中。明日には返答が来るんじゃないかと思います。保温バッグも注文しました。弁当箱を包むのに、PansonWorksのマルチクロスを注文。キン肉マンとワンピースです。
割と楽しみな弁当ライフ。こういうのが出来るのが良いのか、何でも自分で済ませてしまうのは良くないのか。たまに疑問に思います。
2012年3月14日水曜日
河津桜を観に
2012年3月14日、河津桜を河津で観たかったので休みを取って伊豆へドライブ。朝6時に家を発ち、箱根を越えて国道136号を下りました。
-韮山反射炉-
-大仁鉱山跡-
続いて浄蓮の滝へ。週末はいつも混んでいるイメージなので、これまで行きそびれていた場所。まぁ立派な滝でした。
河津のループ橋下にある河津桜を撮影。ここと南伊豆と河津の川沿いが、今回の目当てです。なので河津七滝はスルー。
伊東線内で唯一、秘境駅に分類されている稲梓駅。まぁ順位も下の方なので、それなりに閑散としているだけの駅です。ただここに駅員がいるのは驚きでした。あぁ、そもそも伊豆急行線には無人駅が無いのか。
-道の駅下賀茂温泉湯の花付近-
そのまま南西に進み、あいあい岬へ。景色も素晴らしいのですが、驚かされるのは水の透明度。噂に名高いヒリゾ浜が、何故故に人気があるのか頷けます。
-南伊豆の海-
-日野の菜の花畑-
下田海中水族館のある下田公園の形状が気になったので行ってみましたが、こちらは時間の都合で断念。意外と時間を喰いそうな場所でした。
-板戸のプールと龍宮島-
さすが下田なだけあって水は綺麗です。岩場なのでスノーケリングには良いかもしれません。ただ、駐車場代を払うほどではないと思います。
ようやく河津に到着。駅の近くに車を停め、川沿いをノラノラと上って行きました。そこにあるのは所詮桜。とうに正午を過ぎていてお腹が空いたので、とにかく屋台に夢中でした。
まずは桜もちの汁粉。自家製という言葉に惹かれましたが、桜もちを覗けば特別なものなんて何もなし。量も少ないし300円損した気分。これなら自炊した方が美味いわ。
カレーパンも残念で、揚げたての割には具が冷たかった。三島コロッケも特に。普通のコロッケの方が美味しいと思います。
そして、とり天。とりの唐揚げではなく、天ぷらなのです。しかし、天ぷらになったからといって何も向上していない。むしろ冷めた時は、唐揚げより天ぷらの方が不味いと思います。
まぁ要するに、B級グルメに期待をしてはいけないという事。
ちなみに桜ですが、菜の花とのコラボを見たいならば結構上流なので、車は上流に停めた方が良いのではないでしょうか。
-河津にて-
後は温泉に浸かって帰るだけなのですが、稲取から片瀬白田にかけて大渋滞。工事渋滞です。こういう時どこに文句を言えば良いのか分からないのですが、実に卑怯ですよね。私が知らないだけか?
赤沢日帰り温泉に着いたのが15時頃。入浴料は1,200円かかりますが、アメニティは揃っています。なにより洗顔剤があるのは嬉しかった。
浴場からは広大な景色。露天風呂からも広大な景色。これ、国道から双眼鏡使えば丸見えだよな...。残念だったのは、2階の休憩所の狭さ。来客数に対してあの広さでは、絶対足りないでしょう。なので休憩は諦め、とっとと退散しました。
2012年3月11日日曜日
第25回小田原尊徳マラソン
東日本大震災から一年が経ちました。昨年は中止になった小田原尊徳マラソンですが、今年は無事に開催。しかし家を出る時は雨がパラついており、行く事すら躊躇いました。
8:30頃到着し、身支度とストレッチ。9:00にハーフの出発を見届けて、10分後には10kmもスタートです。
ちなみに、今回ハーフではなく10kmにエントリーしたのは、京都マラソンの抽選発表待ちで、尊徳のエントリーが遅れてしまったからです。でもこれは正解。来年の私に助言します。この時期は花粉症が酷くて10km以上走るのは厳しいぞ、と。
雨は上がり、天気は曇り。いつもの事ですが、10km走る時は、下記の通りにペースなんてあったものではありません。
最初→周りの遅さが苛立たしくて、抜かしにかかってしまう。3km以降→無理が祟り減速。抜かされても気にしない。
最後1km→周りは全てブタ。ノロマなブタ共を抜かしにかかる。
そうして出したタイムは50分56秒。残り2kmからペースアップしておくべきでした。時計を見て、50分切る事を諦めちゃったんですよね。
-尊徳マラソン名物(?)の餅-
お餅の尊徳・汁粉の丹沢湖、この2つが自分のホームにしたい大会ですね。まぁ来年も河口湖に出たいので、丹沢湖は断念ですが。
帰ってノンビリ休もうかと思いましたが、意外にも晴れてきた空。なのでそのままチャリでプールへ。平泳ぎで1km、その後は苦手なクロール100m。苦手なだけにクロール100mの方が疲れます。
今度こそ帰ろうと思いましたが、一層晴れてきた空。そして曽我梅林は遂に満開。なのでプラッと行ってきました。アイス食べました。美味しかったです。
-曽我梅林にて-
2012年3月4日日曜日
初めてのサッカー観戦
生まれて初めてサッカーの試合を生観戦してきました。
事の始まりは昨日。曽我梅林を散策した帰りに、友人宅へ立ち寄りました。すると友人のところにチケット譲渡の話が舞い込んできまして、目の前にいた私に誘いが来た訳です。
一緒にサッカーを観戦するコンビではなく、そもそも日曜の夜なんて外出したくないし、宅配便も来る予定だったので、一度は断りました。でもね、意外だからこそ行くべきかと。ここでサッカー観戦というフラグを立てておく事が、後々の人生の分岐点なんじゃないかと。そう思って行く事を決意。
たかがサッカーに行くのに考え過ぎですね。簡単に言えば、少なからずとも興味があったという事で。
お陰で今日は朝から大忙し。7時半からジョギング。帰ってきたらシャワーを浴びて洗濯。宅配便に荷物を受け渡したら、スーパーへ買い物。友人にあげる物を車に積み込み、料理を仕込む傍ら部屋の片付け。気付けば12時。流石に疲れて1時間ほど昼寝しました。
16時に友人宅を出て平塚へ。国府津駅周辺と国道134号は、やっぱり渋滞していました。それでもキックオフにはギリギリ間に合ったかと思いきや、総合公園の駐車場は満車。おいおい、J2の試合でそんなに客来るの?天気だって悪いのに。
なんとか近場の駐車場に車を停めて、15分程の遅刻で済みました。
-平塚競技場-
次に驚いたのが客の多さ。ほとんどの席が埋まっており、本日の入場者数は9,065人。J2の試合なんて、もっと閑散としていると思いました。
グランドにいる関係者の多さも驚きでしたね。J2の試合でも、結構な人数の人がいるものです。
前半の1-1から発展しない後半。雨が強くなってきて、寒さも増してきました。最後まで見届けたい気持ちはありますが、延長戦まで観る程のテンションはありません。
2分のAdditional Timeに突入。DF大野が大胆にボールをゴール前まで運んで行き、FW菊池がゴォォォォォォォォルっ!!普通でも興奮する展開ですが、これで帰れると思った感激も上乗せです。
もうここからは頑張れベルマーレ!ってなもんでしたが、ボールを外に出して逃げに入るのは、定石とはいえ残念でした。もう一点狙う貪欲さが欲しいです。
スポーツも、音楽同様に生観戦は良いものでした。バレーボールやバスケとかも生観戦したいですね。地味にバドミントンも観てみたいな。
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