2024年1月21日日曜日

西伊豆・松崎〜侮れぬ蓮台寺駅

1/20(土)、11:20国府津発の東海道線で熱海へ。12:24熱海発のキンメ電車に乗るため早めに出発したのですが、一本後でも余裕で座れました。待ってる間に抜かしていったサフィール踊り子。小田原には停まりませんが、いつか熱海からでも乗ってみたいものです。

14:02蓮台寺(れんだいじ)で下車。住民以外の利用客がいないと思っていた蓮台寺で下りる日が来るとは思っていませんでした。外装が私的な蓮台寺駅舎。駅員はいませんが無人駅ではありません。駅舎の中に小洒落たカフェがありました。こうなるともうカフェの中に改札があると言っても過言ではありません。不意を突かただけに魅力も一層増しました。

14:15発の堂ヶ島行きの東海バスに乗車。少し北に行ってから西の松崎へと向かうので、蓮台寺ではなく秘境駅・稲梓(いなずさ)でバスに乗り換えるのも手です。秘境駅なだけあって駅前までバスは来ませんし、最寄りのバス停も「稲梓駅」ではなく「落合」でsy。
松崎バスターミナルまで40分。道中で見かけた下田セントラルホテルが魅力的でした。松崎についたらまずはチェックイン。日没目当てで来たのに雨天でやる事なし。一時的に止んでいたので、傘を差さずに散歩できただけでも幸いとしましょう。

なまこ壁の松崎。見所が点々としていて、ここと言う場所が見当たりません。徒歩だとシンドイ距離ですが、岩科学校の建屋は国指定重要文化財なだけあって素敵です(10年以上前に来た時の記憶であって、今回は行ってません。)。オーシャンビューでも意味がなし。しかし、私の旅行は温泉宿に泊まる事そのものでもあるので問題なし。とはいえ晴れてれば感じるものも変わったろうに。

1/21(日)、0時過ぎに眠りに落ちたものの、3時過ぎに目覚めました。旅行に行く割に布団が違うと眠りが浅いようです。5時から入浴して早朝散歩。傘が要らない程度の雨になっていたのは幸いですが、まだ暗い。かと言って日の出時刻では雨が降る。得る物のない早朝散歩でした。

8:58松崎発の東海バスに乗車。下田駅まで所要時間は50分。下田を散歩するつもりでしたが、雨なので電車に合わせたバスに乗車しました。

10:09発の踊り子4号に乗車。小田原で昼食をとも思いましたが、どうせ昼時の混雑に苛つくだけなので、12:01国府津に帰還しました。 日曜の踊り子号。下田では未予約席が多かったものの、進む度に予約済みへと変わり、下りる頃にはかなりの乗車率でした。

2024年1月4日木曜日

身延と下部

1/4(木)、5:59国府津発の東海道線に乗って西へ向かいました。熱海で乗り換え富士で乗り換え、9:02身延に到着。いずれ登ってみたいと思っていた身延山。移動距離がネックだったので下見も兼ねての観光です。

9:08発のバスに乗り9:20身延山(門前町)に到着。さすが日蓮宗の総本山。立ち並ぶ店を通り過ぎて三門を潜った先には急勾配な287段の菩提梯が待ち受けてました。

これ、シンドイ。段差が高いのが堪えます。ようやっと登ったら呼吸困難でした。山登りしてこんな苦しくなった事ないのに、マジきつい。
尚、落ちたら止まらなそうなので下りはお勧めしません。
10:00発のロープウェイで山頂へ。

富士山と富士川。

南アルプス。

小腹を満たして10:40発のロープウェイで下山。ちなみにロープウェイは往復1,600円、20分おきの発車なようです。11:10発のバスで身延駅に戻り、11:50発の身延線で下部温泉に向かいました。

下部温泉で下車するとそこは無人駅でした。のみならず券売機もありません。特急ふじかわの特急券をどうしたら良いのでしょうか。さらに、この日は駅近の下部ホテルで日帰り入浴を提供しておらず、下部温泉に来た理由が無くなりました。帰るにしても電車はすぐには来ません。
とりあえず駅に戻ろうと振り返ったら、しもべの湯が目に入りました。日帰り入浴施設です。助かりましたが、混んでるようです。否、休憩スペースのキャパが少ないせいかな。浴場は広いので混んでる感じはしませんでした。私にとって「混んでいる」とは洗い場に行列ができる状況です。振り向けば竿と竿がぶつかっちゃうぐらいの芋洗い状態。
「竿当たり芋洗い」
文字的にも語呂的にも良い言葉だな。想像するものが最悪ですが。
とにかく食堂は混んでいて喫煙スペースも無いので、風呂だけ入って退散。13:57下部温泉発に乗車しました。風呂上がりのせいか電車の中で居眠り。昼飯こそ食べていないもののチョイチョイ摘んでいたのでお腹は空いておらず、寄り道しようにも夕飯には早いので直帰して17:16国府津に到着しました。身延山に登るなら下部温泉で一泊したいところです。