2025年12月7日日曜日

曇天勝浦

千葉県の温泉宿に泊まる。それだけを目的に銚子・白子・鴨川・南房総・舘山と悩み、選んだのは勝浦でした。鵜坂の白い鳥居(八坂神社 一の鳥居)から日没を眺めようと思ったわけです。

まずは勝浦漁港周辺でランチ。勝浦タンタンメンでも食べてみようと思いましたが混んでいるのは嫌なので天丼にしました。プッリップリの椎茸が予想外で、私にとってはこれが主役でした。

■かつうら海中公園展望塔


立地が魅力の展望塔。塔までの橋を歩くだけでも楽しいです。

螺旋階段を下ると小窓から海中が見れます。波が強かったからか場所の割には透視度が悪かったです。ベストでどれほど先が見えるかは知りません。

■鵜原理想郷


続いて近所の鵜原理想郷。その先に理想郷があるとは思えぬ隧道を抜けていきます。

とりあえず手弱女平(たおやめだいら)まで来ました。駐車場から一通り歩くと1時間はかかりそうです。

目的地である白い鳥居ですが曇天なので歩く気分にもなれず諦めました。また、鳥居周辺は道が狭く普通車で行くには困難です。車だと理想郷の駐車場から歩いていくのが無難です。
この日の日没は16時半過ぎ。路線バスは15時台で終わり。レンタサイクルは16時まで。勝浦へ帰る電車は16:55か17:59発。なのでカーシェアしたのですが、それが裏目に出てしまいました。
ちなみに勝浦上空は厚い雲に覆われ小雨も降りましたが、西の空は晴れていて日の入は見れたと思えます。

■勝浦


翌日6時半頃、日の出に合わせて海岸に出るも鳥居の向きと日の出る方角が全く違いました。鳥居の向き的に日の出と合わせて拝めることは無さそうです。そのまま朝市を見ながら遠見岬神社まで散歩しました。

日曜は快晴でしたが、肝心の土曜がね。旅の良し悪しは天気が大きく左右します。

■旅程

12/6(土)
9:07国府津
↓🚆東海道本線
10:17東京
11:00東京
↓🚈JR特急わかしお7号
12:27勝浦
↓🚶散策
🍽️
14:00タイムズ出水駐車場
↓🚗カーシェア
14:10勝浦海中公園
↓🚗
14:45鵜原理想郷
↓🚗
15:30返却
♨️宿泊:勝浦温泉

12/7(日)
9:08勝浦
↓🚈JR特急わかしお10号
10:36東京
10:48東京
↓🚆東海道本線
11:46平塚
12:28平塚
↓🚆東海道本線
12:39国府津

2025年11月29日土曜日

日帰り静岡〜紅葉の遠江國一宮 小國神社〜

紅葉が綺麗な場所だと聞いて、急遽予定を組んだ遠江国一宮(とおとうみのくに いちのみや) 小國神社。ならばついでに浜名湖一泊なんて事を考えたら、行く前から疲れて出掛ける事すら止めるところでした。

■森町

かつては秋葉街道の宿場町として賑わい「遠州の小京都」と呼ばれたそうですが、現代も「小京都」相応の土地はそうありません。森町も同様で期待して訪れてはいけません。小京都の名残を探すのは困難です。

但し小國神社は別格。神社としても立派でしたが、紅葉も綺麗で絵になる場所でした。

袋井駅から遠州森駅を経由するバスが出ていますが、復路の始発は12:30。ならば本宮山までハイキングをしようと考えましたが、遠州森駅にレンタサイクルがあったので森町サイクリングに変更。

小國神社といい大洞院(だいとういん)といいアップダウンのキツい道のりでしたが、訪れた甲斐はありました。大洞院の紅葉も超綺麗。

大洞院行きのバスは無いようです。ただ歩けない距離ではありませんので、ハイキングをするのも良いと思います。

■掛川

北と南で全く雰囲気の異なる掛川駅。閑散としているのはどちらも変わりません。北には掛川城があるというのに。

今回は南口にある掛川花鳥園に寄りました。駅から近いし評判も良い場所です。

そこまで広大な土地ではありませんが、楽しむ要素は盛り沢山の幸せな場所だと思いました。私は日没前には帰宅したかったので一通り見て回った程度です。

■旅程

7:05国府津
↓🚆東海道本線
7:14小田原
7:35小田原
↓🚅新幹線こだま703号
8:34掛川
8:56掛川
↓🚆天竜浜名湖鉄道
9:20遠州森
9:35遠州森駅
↓🚲レンタサイクル
9:50小國神社
↓🚲
10:40大洞院
↓🚲
12:06遠州森
↓🚆天竜浜名湖鉄道
12:30掛川
↓🚶徒歩
12:45掛川花鳥園
↓🚶徒歩
14:10掛川
↓🚅新幹線こだま724号
15:09小田原
15:28小田原
↓🚆東海道本線
15:35国府津

2025年11月9日日曜日

秩父の銀杏と両神温泉

埼玉県へ温泉旅行となると秩父エリアに限定されてしまう現実。行くとなると遠い秩父。しかも今回は小鹿野町・両神エリアに泊まるので尚遠し。それなら両神山登山を楽しもうかと考えましたが、電車とバスでは時間的に厳しいので断念。

■長瀞

何度か来ている長瀞。岩畳だけ寄って退散。7年ぶりに来たのですが少し寂れた感じがしました。みそポテトは初めて見た気がしますが美味しかったです。

■秩父

秩父駅から秩父神社

秩父今宮神社を周って西武秩父駅まで歩きました。古い街並と言われていますが、古い建屋が点在しているのが実態でした。
西武秩父駅に隣接している「祭の湯」は超便利。特に良いのが土産物をバラ売りされてる事です。これは他の観光地でも取り入れて欲しいものです。

■秩父ミューズパーク


銀杏並木はどの辺だろうと思ってみたら、北から南まで延々と続いてました。見頃なうえ天気にも恵まれました。
12:47旅立ちの丘BSから歩き始め13:53南口に到着。少ない飲食店で選り好みをしていたら、売店しかない南口に着いてしまったので途方に暮れました。それだけ歩いてしまうほど素敵な景色の公園です。

ミューズの泉は映えるのにリスク回避で立入禁止。

喫煙者には不親切。2箇所ある喫煙所は認識しづらく、南口の喫煙所はかなり探しました。

■小鹿野町・両神


紅葉が綺麗でした。歴史を感じる薬師堂、没落した新興宗教跡地かと思いきや山西省との友好記念館だった神怡舘。
クライミングの双子山、山岳信仰の両神山。山好きなら訪れたい小鹿野町。

帰りに乗った特急ちちぶは黄色いシート。広々していて快適でした。私鉄の特急に乗る事が少ないので新鮮です。 平塚で買い物をして14時前には帰宅しました。

■旅程

11/8(土)
6:13国府津
↓🚆東海道本線🈯️
8:48熊谷
8:54熊谷
↓🚆秩父鉄道
9:47長瀞
↓🚶散策
10:34長瀞
↓🚈秩父鉄道 秩父路1号
10:49秩父
↓🚶散策
12:20西武秩父駅
↓🚌西武バス
12:47旅立ちの丘
↓🚶散策
14:55ミューズパーク南口
↓🚌町営バス
15:23薬師堂
♨️宿泊:両神温泉

11/9(日)
9:20薬師堂
↓🚌町営バス
10:05西武秩父駅
10:24西武秩父
↓🚈西武特急ちちぶ26号
11:43池袋
11:54池袋
↓🚆JR湘南新宿ライン
13:00平塚

2025年10月12日日曜日

サンクゼールと野沢

三連休は一泊二日で長野旅行。行きの東海道線で一駅寝過ごしましたが早めに出立してたので影響なし。とにかく眠い初日でしたが飯山線で寝過ごさなかったのが救いです。

■サンクゼールの丘


サンクゼールの総本山。この日は収穫祭との事で楽しさ倍増かと思いきや微妙に雨天で絶景は拝めず。雨の防げる場所で飲食を楽しむ人々。ソロの私がテーブル席を占拠するのは申し訳ないので、屋根の無いベンチでランチを摂りました。後から気付いた事ですがレストランサンクゼールへ行くべきでした。
ちなみにバスで行くなら牟礼駅からiバスコネクトを利用します。この日は収穫祭という事で無料送迎バスが出てました。そもそも車で来る所だわ、ここは。

■豊野


しなの鉄道から飯山線に乗り換える駅。ターミナルなのに民家しかありません、と国府津住まいの私が言える身ではありません。待ち時間が2時間とかなら長野まで出てしまうのが吉ですが、45分だったので読書してました。

■野沢温泉


飯山駅からバスに乗り山道を抜けると現れる温泉街。その名に恥じぬ規模です。数ある外湯は河原湯に行っただけ。
翌朝6時から朝市に行こうと外に出ると、予報に反した快晴が待っていました。8:40にチェックアウトして長坂駅へ。9:00開始早々にゴンドラリフトに乗車しました。往復2,500円するだけあって高く深く登ること15分。

やまびこ駅を下りて正面に見えるのが毛無山へのリフト。でも山頂はもう少し左上。リフト沿いを登るので急登が続きます。

ここからもう一息で山頂です。私は30分で登れましたが大変疲れました。

小毛無山展望台にも寄って下山。 長坂駅から下る途中で民宿群がありました。キャンバスライフを知らないのですが、スキー合宿は民宿で夜は飲み明かし気が向いたら外湯な感じでしょうか。想像する絵面が昭和なので今時は分かりません。
大湯通りから麻釜を巡ってふるさとの湯で入浴。昼食に天ざるそばを食べて13時のバスで退散しました。

野沢温泉スゴイです。温泉地にしてスキーリゾート。民宿に泊まってスキー三昧も良し。古い街並みと温泉を楽しむも良し。方向感覚を狂わす迷路のような道で迷子になるも良し。何よりもスキー場としての巨大さに驚きでした。

■旅程

10/11(土)
6:35国府津
↓🚆東海道本線🈯️
↓(💤8:30東大宮)
8:37大宮
8:59大宮
↓🚅新幹線かがやき541号
9:56長野
10:53長野
↓🚈しなの鉄道快速軽井沢リゾート1号
11:12牟礼(むれ)
11:25牟礼駅
↓🚌送迎バス(収穫祭限定)
11:33サンクゼール
🍽️ランチ
13:05サンクゼール
↓🚌送迎バス(収穫祭限定)
13:13牟礼駅
13:26牟礼
↓🚆しなの鉄道北しなの線
13:34豊野
14:20豊野
↓🚆JR飯山線
14:51飯山
15:15飯山駅
↓🚌のざわ温泉交通
15:40野沢温泉
♨️宿泊:野沢温泉
10/12(日)
9:00長坂駅
↓🚠長坂ゴンドラリフト
9:15やまびこ駅
↓🚶ハイキング
9:47毛無山山頂1,650m
↓🚶ハイキング
10:20小毛無山展望台
↓🚶ハイキング
10:31やまびこ駅
↓🚠長坂ゴンドラリフト
10:46長坂駅
↓🚶散策
11:06♨️麻釜温泉公園ふるさとの湯
🍽️ランチ
13:00野沢温泉
↓🚌 のざわ温泉交通
13:25飯山駅
14:13飯山
↓🚄新幹線はくたか564号🈯️
15:52東京
15:57東京
↓🚆東海道本線
17:09国府津

2025年9月15日月曜日

どこかにビューーン!で岳温泉

野沢温泉に行きたくて9月の三連休をどこかにビューーン!に託したところ、導かれたのは福島でした。行きは早めで帰りは遅めにしたのに飯山/七戸十和田/新庄を押し退け最も近い福島。その時間を活かして安達太良山ハイキングでもしようかと思えば残念雨天。自然無くして福島県で何をしろと言うのか!旅程を見直し郡山で途中下車する事にしました。

■須賀川

円谷英二ミュージアムのあるtetteには、三体の大きな怪獣モニュメントがあります。バルタン星人、レッドキング、キングジョー、もうこれだけで素敵。ミュージアムはとても小ぢんまりとしてますが内容は濃いと思います。

須賀川特撮アーカイブセンターも小ぢんまりとしてます。でも展示物は濃いです。
須賀川の中高生を対象に「すかがわ特撮塾」を開いているそうで、その第3期生の作品「フェザーロン 須賀川と古の唄」が観れました。本編13分に詰まった特撮技術。学生時代にこれだけの作品が作れたら素晴らしい経験だと思います。何かと担い手不足の日本において、特撮映画は須賀川が継承してくれる事に期待します。

■二本松


安達ヶ原ふるさと村は良い場所でした。おにばば煎餅を土産に買おうと思いましたが、職場のお姉様方の誤解を招きそうなので止めました。顔では笑ってくれても心に鬼を宿すことでしょう。

霞ヶ城公園(二本松城跡)は山城でした。箕輪門の先に山城が控えてます。本丸跡まで上りです。本丸近くまで車で行けますが道が細いそうです。私は歩きました。疲れました。

■安達太良山

2日目は下界が晴れ気味だったので、安達太良山までハイキングする事にしました。ロープウェイからの景色は絶景でしたが山頂駅直前で雲の中に突入。安達太良山まで雲の中でしたが雨に遭わず涼しく歩けました。しかし山頂付近で木々が無くなると風が凄い。50分で山頂に着いたものの早々に退却しました。

出発が早かっただけに、帰路はすれ違いの為の待ち時間が多くなりました。そのお陰か薬師岳展望台から絶景が拝めたので良かったです。
手軽に行ける森林限界・安達太良山。そりゃあ人気がある訳です。

■浄土平&吾妻小富士

大衆が群がる絶景の地・浄土平。幸いにも10分と待たず駐車出来ました。
吾妻小富士は強風が吹いており、外に落ちても地獄、内に落ちても地獄な外輪歩き。それでも30分で登山口に帰還できました。

■日帰り入浴

体を洗って着替える為に温泉に寄りました。高湯温泉の駐車場は予想通りいっぱい。そもそもここで風呂に浸かったら郡山までの運転中に眠くなりそうです。 なので郡山駅周辺の郡山湯処・まねきの湯に寄りました。昭和(バブル)かよって感じの湯船の豊富さで、なんかセンスがあれでしたが、安心して寛ぐ事が出来ました。今年の9月30日で閉館するそうすが、本日営業していてくれた事に深謝です。

■新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇 -Dolby Cinema®版-

全国10ヵ所で2週間上映されたので帰る途中で寄りました。2週目なのにほぼ満席。客層は老若男女で広く(ネタとして)受け入れられているのは嬉しい限り。Operation 30thの4Kアプコン版も観れたので、大変満足です。

■旅程

9/13(土)
 5:28国府津
↓🚆東海道本線
7:12東京
↓🚅新幹線やまびこ123号
8:32郡山
9:00タイムズカー郡山大町1丁目
↓🚗
9:30円谷英二ミュージアム
↓🚗
10:20須賀川特撮アーカイブセンター
↓🚗
12:00安達太良S.A.
🍽️ランチ
13:10安達ヶ原ふるさと村
↓🚗
14:05霞ヶ城公園(二本松城跡)
↓🚗
15:10♨️宿泊:岳温泉(だけおんせん)
9/14(日) 
8:00岳温泉
↓ 🚗
8:38山麓駅
↓🚠あだたら山ロープウェイ
8:48山頂駅
↓🚶ハイキング
9:38安達太良山
↓🚶ハイキング
10:44山頂駅
↓ 🚠あだたら山ロープウェイ
10:56山麓駅
↓ 🚗
12:05浄土平
↓🚶吾妻小富士
14:10浄土平
↓🚗
13:10つばくろ谷駐車場
↓🚗
14:50郡山湯処まねきの湯
↓ 🚗
16:25タイムズカー郡山大町1丁目
17:31郡山
↓🚅新幹線やまびこ150号
18:48東京
↓🚆東海道本線
19:24横浜
🎬新機動戦記ガンダムW
21:52横浜
↓🚆東海道本線
22:39国府津

2025年8月13日水曜日

夏の山形ついでに那須

2025年の夏季休暇は山形県。山形県に訪れるのはこれが3度目。原付(125cc)で来た2013年8月、18きっぷで来た2015年12月。それ以来、冬の銀山温泉泊を夢見ていたら10年が経ちました。
近年の夏は東北程度で涼めないとは知りつつも、山なら涼しいだろうと選んだ山形県。天気は曇りだったので期待に応えて涼しく過ごせました。むしろ雨?傘が必要だったのは仙台駅からバスターミナルへの移動時だけで済んだので、私が恵まれていただけかもしれません。

7月時点ではE8系の故障で山形新幹線の見通しが立たず、仙台から高速バスで山形へ移動。折角だからと寄った山形でしたが、奥羽本線での移動が長くて仙台-新庄の高速バスに乗れば良かったです。

■肘折温泉


新庄駅から村営バスで約1時間。山奥に現れるホテル集落。1200年の歴史を持つ湯治場・肘折温泉。ナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉とやらで、細かいことは分からんが効能たっぷりという事です。曇っていたので蒸し暑さはあるものの風が吹くと心地良く、露天風呂の気持ち良かったです。夜から強い雨に見舞われましたが7時を過ぎると止んできて、帰る頃でも傘の必要ない程度でした。

源泉公園まで歩き9:50発の村営バスに乗車。11:35発の奥羽本線に乗る予定でしたが、往路で懲りたので山形新幹線に乗車しました。

■蔵王温泉


バスは少し遅れて13時過ぎに蔵王温泉バスターミナルに到着。下界には日光が差しても鳥兜山頂には雲がかかっていたので蔵王ロープウェイには乗らず蔵王中央ロープウェイにだけ乗りました。周囲に見える数多くのゲレンデ跡。ウィンタースポーツが好きならば数日滞在したい土地でしょう。ドッコ沼を見て下山。15時過ぎにはチェックインしました。

1900年以上の歴史を持つ強酸性の蔵王温泉。たまに硫黄の香りが鼻を掠めます。高湯通りの景観は定番の上湯共同浴場周辺を始めとても風情があります。
やはり夜から雨。露天風呂には良い気温でしたが、早朝に散歩が出来ないのが残念。
尚、喫煙者は蔵王温泉に来る前に十分な在庫を用意しておきましょう。蔵王温泉での購入は困難かと思います。コンビニに売ってない時点で私は諦めました。

■仙台

朝も雨は続き傘を差して蔵王温泉バスターミナルへ。十日町南BSで下車して文翔館まで散策するつもりでしたが、雨足は強まれど弱まる気配がないので断念。早々に仙台へと経ちました。尚、仙台行きの高速バスは便が多いので非常に便利です。 バスは15分遅れて広瀬通一番町BSに到着。雨であろうが仙台の巨大アーケード街なら気持ち良く歩いていけます。そう言う割に目的は無くPARCOに着いてガンダムベースへと向かいました。今日ここでガンプラは買いたくないな、そんな心配をするまでもなくジオングとエピオンに占領されたガンベ。別フロアでわたせせいぞう展が催されていました。鮮やかな色使い、背景に溶け込むシンプルなキャラクター。思春期にはこの良さがまるで分かりませんでした。

■板室温泉

14時、那須塩原駅に到着したもののバスの時刻は17:10発。14:45発に乗る予定がそんな便は現存せず、14:25発の存在に気付いた時には既に遅し。那須ハイランドパーク行き、見てはいたものの那須という単語で方向が違うと思い込んでいました。送迎タクシーは予約してない。タクシーだと見込みで8,800円。カーシェアも空き無し。

雨が降っているので予定はなく、2時間をどこで過ごすかだけの違いなだけですが、こんな何もない地で宿の方が良いに決まっています。帰りに気がついたのですが、那須ガーデンアウトレットで時間を潰す手がありました。
その後もトラブルはありましたが18時に板室温泉BSに到着。板室温泉は刺激の少ないアルカリ性単純温泉。刺激の強い湯に浸かってきたので最終日には丁度良いかと思います。宿も大変素晴らしく期待以上の満足感。

温泉街を楽しむ場所ではないので宿で療養あるのみ。

翌朝、陽が差しても日陰に入ると那珂川の運ぶ風と合わせて心地よく、旅の締めくくりに奮発しただけあって最高に寛げました。

駅へと帰る道中に惹かれた存在感のある茶臼岳。そして桜並木の那須塩原油井展望台。次は車で移動しようと思いました。今回は山形旅行のオマケだったので、周辺を全くチェックしていなかったのです。
ついでに気になった駅近くにある「なすのパワースポット」。そこは世界真光文明教団の道場でした。パワースポットという表現に誤りは無い...かな。気軽に立ち寄る所ではないと思いますが、伊豆にある本殿見たさに立ち寄った時は気軽に入れてくれました。

■旅程

8/10(日)
5:05国府津
↓🚆JR東海道本線🈯️
6:19東京
6:56東京
↓🚅新幹線こまち51号
8:29仙台
9:10仙台駅前22番
↓🚍宮城交通
10:17山形駅
🚶散策
11:27山形
↓🚆JR奥羽本線
12:48新庄
🍴ランチ
13:45新庄駅前
↓🚌大蔵村村営バス
14:40肘折温泉待合所
♨️宿泊
8/11(月)
9:50肘折温泉待合所
↓🚌大蔵村村営バス
10:45新庄駅前
11:13新庄
↓🚅新幹線つばさ140号
12:03山形
12:20山形駅前
↓🚌山交バス
12:57蔵王温泉バスターミナル
🍴ランチ
14:00温泉駅
🚠蔵王中央ロープウェイ
🚶散策
🚠中央第一リフト
15:00鳥兜駅
🚠蔵王中央ロープウェイ
♨️宿泊
8/12(火)
8:40蔵王温泉バスターミナル
↓🚌山交バス
9:25山形駅前
9:53山形駅前
↓🚍宮城交通
10:56広瀬通一番町
🚶散策
12:44仙台
↓🚅新幹線やまびこ140号
13:29郡山
13:37郡山
↓🚅新幹線なすの276号
13:59那須塩原
17:10那須塩原駅西口
↓🚌関東自動車板室線
18:00板室温泉
♨️宿泊
8/13(水)
11:00板室温泉
↓🚌送迎タクシー
11:30那須塩原駅西口
12:03那須塩原
↓🚅新幹線なすの274号
13:16東京
13:37東京
↓🚆JR東海道本線
14:48国府津

2025年8月8日金曜日

下田・須崎でシュノーケリング

8/8(金)、夏休み初日。晴天が続いたのでスノーケリング日和だと思い下田へ行く事にしました。西風4m、前日になってマリアナ諸島に台風11号が発生。不安はあれど次の機会があるか分からないので決行しました。

■恵比須島


下田駅から始バスは須崎海岸までしか行きません。その為バス停から徒歩5分の恵比須島でスノーケリング。

風に応じて波も強かったのですが、磯は波が遮られてて快適。しかも水が超綺麗。ただ浅いところが多いので磯遊び向け。波が強くなければもう少し冒険したのですが。
実質泳いだのは20分程。周辺を歩きながら服を乾かしてました。雲はかかっていたものの風があったので、汗をかく事なく服がある程度乾かせました。

■爪木崎


そのままバスで爪木崎へ移動。ベタ凪でしたが水が少し冷たい。須崎ほどクリアでもなかったので、ぐるりとひと泳ぎして終了しました。
シャワーを借りて片付けをしてたら11:50。海女ラーメンなるものを頂いて12:30発のバスに乗り込みました。今回、東海バスフリーきっぷ(下田2日券,¥1,100-)を購入したので、田牛(とうじ)方面に行ってみるのも良かったのですが、バスが少ないし何より疲れました。合計40分程しか泳いでいないのに帰りの踊り子ではほぼ寝ていました。
先々週末、車で下田へ来ようか考えていたのですが太平洋上に台風がいたので中止しました。でも本日実感しました。眠くて運転なんて出来ないと。世の親御さんは本当に大変だと感心します。

■旅程

5:45国府津
↓🚆JR東海道本線
6:16熱海
6:29熱海
↓🚆JR伊東線(伊豆急行線)
7:59伊豆急下田
8:25下田駅
↓🚌東海バス
8:37須崎海岸
🐟スノーケリング(9:00〜9:20)
10:23須崎海岸
↓🚌東海バス
10:32爪木崎
🐟スノーケリング(10:45〜11:05)
🍴昼食
12:30爪木崎
↓🚌東海バス
12:52下田駅
13:02伊豆急下田
↓🚈特急踊り子6号
14:47小田原
14:55小田原
↓🚆JR東海道本線
15:01国府津

2025年7月21日月曜日

真鶴・琴ヶ浜でシュノーケリング

小田原市の隣町・真鶴町の琴ヶ浜。原付で片道30分。準備と片付けで30分。スノーケリングで30分。2時間で帰って来れる私のフェイバレット。
三連休の2日間が天気良かったし台風も遥か西の方にあるだけ。今日は文句なしのベストコンディションだと期待して6:15に出発しました。
7時前だと言うのに早くも来ている方々がいました。潮は満ちてて釣り人もいないし、これは楽しみです。

水温良し、透視度良し。今年はこれだけで満足できるぐらいのコンディションでした。

琴ヶ浜の魅力は魚の量だけでなく海中の地形もです。千変万化の地形の周りを大量の魚が泳いでおり、まるで空を飛んでる気分。むしろ天国か。
今回は本当に良かったです。今年の琴ヶ浜はこれで〆ても良いぐらい。次は下田・爪木崎かな、遠いけど。

2025年7月20日日曜日

どこかにビューーン!で田沢湖へ

7月の三連休の行く先をJRに委ね、6/28(土)朝からどこかにビューーン!を申し込みました。候補駅は以下の4ヶ所。
①古川駅(宮城県大崎市)
②飯山駅(長野県飯山市)
③新青森駅(青森県青森市)
④角館駅(秋田県仙北市)
野沢温泉に行きたいので本命は②、次点が④。夕方には結果が届き④角館駅に決まりました。宿泊地の候補は乳頭温泉か玉川温泉。乳頭温泉で宿が取れなかったため玉川温泉に向かいます。

■角館

かど...たて?かくのだて。読みを知らない角館。桜と武家屋敷で有名なみちのくの小京都。まずは角館駅から近めの外町。良い雰囲気の家屋が立ち並んでいます。こちらは町民・商家エリアだったそうな。

今度は逆に向かって武家屋敷エリアへ。私はひたすら歩いただけなのでその魅力を語れませんが、想像以上に圧巻です。混んでないうえ木陰が豊富で観光し易いです。ランチ含め3,4時間は取っておくと堪能できると思います。

■田沢湖

日本一深い湖・田沢湖。一周20km。観光するよりキャンプやアクティビティが主体な場所と見受けました。私はe-バイクを2時間借りて湖畔一周。チャリダーには平坦で走り易いかもしれませんが、凡人には電動自転車が必須です。勾配はともかくアップダウンはしてますので2時間で1周はキツいかもしれません。その点電動自転車でしたら観光含め2時間丁度ぐらいです。観光と言っても、思い出の潟分校を外から眺めて、

たつこ像を見て、御座石神社に寄っただけ。

一番の見所は水の透明度と魚の量でした。

■玉川温泉

そしてはるばる玉川温泉。強酸性の珍しい温泉。にしてもこんな山奥までバスを走らせる価値があるのかと思いきや、ありました。本気で湯治をするなら岩盤浴のゴザと着替えも必要です。夜は星も綺麗だし一泊二日で済ませる場所ではありませんでした。

1kmに満たない手軽な玉川温泉園地自然研究路。秋田焼山(やけやま)ハイキングも往復4時間程度と手軽ですが、今回の日程では織り込めませんでした。

■旅程

7/19(土)
5:05国府津
↓🚆JR東海道本線
6:19東京
6:56東京
↓🚅新幹線こまち51号
9:57角館
🚶散策
11:43角館
↓🚆JR田沢湖線
12:02田沢湖
12:20田沢湖駅前
↓🚌羽後交通
12:32田沢湖畔
🚲サイクリング
14:36田沢湖畔
↓🚌羽後交通
15:40玉川温泉
♨宿泊
7/20(日)
9:30玉川温泉
↓🚌羽後交通
10:45田沢湖駅前
11:08田沢湖
↓🚅新幹線こまち16号
14:08東京
14:27東京
↓🚆JR東海道本線🈯️
15:39国府津

2025年6月22日日曜日

鬼怒川は静止する

6/21(土)、梅雨前線が消失し30℃超えの日が続いた今週。温泉日和と言えませんが朝晩の涼しさに期待を寄せた鬼怒川温泉。

往路は途中から特急きぬがわを利用します。9:07国府津発の東海道線に乗り浦和までのグリーン券を利用。赤羽を過ぎたあたりで特急券を確認すると11:02発と微妙に遅い。よく見たら大宮発の特急券。グリーン券は浦和まで。料金は同じでも居座る権利が無いので一般車両へ移動しました。
特急きぬがわ、前席との間隔がとても広くて快適です。12:36鬼怒川温泉に到着し改札を出ると、そこには想像と異なる光景がありました。鬼怒川温泉駅前が再開発されたとか明るい話ではありません。単に私が勘違いして水上駅前を想像していただけです。

道中で昼食を摂りつつ徒歩で鬼怒川ロープウェイへ。惹かれるものは無いものの、特急きぬがわを軸に旅程を組んだらロープウェイに乗るのが丁度良い暇つぶしだったのです。いざ来てみると意外と乗客がおり、何分間隔というより乗客数に応じて運行しているイメージでした。

景色は良し。

廃墟群を見下ろせるのはここだけです。
14時半過ぎに一足早くチェックイン。宿に籠って「RRR」を観てました。こんな時でないと3時間は割けません。でも観た甲斐はありました。凄いぞ、ボリウッド!

夕飯の後に散歩。廃墟か否か見分けるのが難しい鬼怒川ホテル群。夜なら灯りの有無で区別が付きます。侵入するわけではありませんが、どこが廃ホテルかを知る為の鬼怒川旅行でもありました。

くろがね橋からふれあい橋まで散歩。

6/22(日)、5時前に起床して再びくろがね橋からふれあい橋まで散歩。廃墟群はくろがね橋より北側でしたが、そこまで足を延ばしませんでした。

復路は9:10発の東武特急きぬに乗車。湯疲れしたのか景色を堪能する余裕も無く寝ていました。11:02北千住着、上野で常磐線から東海道線に乗り換え12:37平塚着。買い物をして13:20国府津に帰還。