2011年1月10日月曜日

スーパーママチャリグランプリ2010 最終戦

 1月9日に富士スピードウェイで行われた「スーパーママチャリグランプリ2010 最終戦」に参加してきました。カートコースを走る第1戦、第2戦とあるのですが、これらに参加しなくても最終戦はエントリー出来ます。
最終戦最初の予選はエントリーそのもの。8月頃に不意に申込を開始するので、エントリーして参加費を払わなければなりません。なのでこの段階でメンバーの目星を付けておく必要があります。12月頭に申込書の受付が締め切られますので、この頃にはメンバーを確定しましょう。



 入場開始は前日の15時から東側ゲートにて。15時の段階で400台ぐらいの車が集まっていていたと思います。なので何人かは東側ゲートからダッシュして場所取り。パドックまで延々と登り坂が続くので、アップ無しでは厳しいです。走る予定では無かったので、私も中盤から歩いてしまいました。

 入場料を各自1,000円払います。そして場所取り。広さは参加人数に合わせて常識の範囲内で。BBQエリアで寝泊まりするなら車3~4台分はあった方が良いでしょう。ガムテープ等でエリアを確保するも良し、コーンがあると便利かもしれないけど、こんなの持ってダッシュは厳しいですよね。



 場所を取ったら環境を整えます。ピットなどの電源を使える場所ならコタツとか良いですね。BBQエリアでも発電機を持ってくれば何でもありです。

 我々はタープ2式とテント1式。暖を取るのに石油ストーブ2台。あとは焚き火用器材とか料理用バーナーとか。
 ここで石油ストーブの注意点ですが、車で運搬する時はストーブの灯油を完全に抜きましょう。そしてビニールで梱包しましょう。でないと漏れます。
 ストーブ2台なら、灯油は18ℓあれば確実に足ります。10ℓでも平気かも。とにかく一斗缶フルは使いません。

 テント泊する場合、アルミシートを3枚ぐらい敷いても床冷えします。私は足が冷えまくって、ほとんど眠れませんでした。シュラフも氷点下用のが良いですね。

 ピット泊は良く見えましたが、カセットコンロすら禁止なので、鍋とかつくるなら野外に料理スペースを確保するか、持込可能の石油ストーブ上で作るかですかね。テントの設営不可なので、他チームとの垣根がありません。日中になると通行の邪魔になります。




 レースはチーム対抗7時間耐久。交替可能場所はピットロードかヘアピンの2箇所。ピットロードは狭い上に何故か皆さん本気走りに見えたので、ヘアピンでの交替をメインにした方が良いでしょう。ヘアピンからだと地獄の登り坂を最初に味わうので、そこさえ越えれば後は快適です。

 大人なら1周平均15分。10人いれば1人2,3周走るだけです。待ち時間が結構ありそうですが、移動時間やら何やらで、アッと言う間に過ぎていきます。

 大会が終われば全チームにトロフィー授与。そして帰りの大渋滞。前日から集結してきた車が一斉に帰るのですから、それはそれはスゴい渋滞です。しかし富士スピードウェイを出てしまえば、そうでもありませんでした。R246の通常の渋滞があったぐらい。全国から集結しているだけに、帰る方向がマバラなせいでしょうか。




 今回のマシンを私がデコったのですが、目立つならハリボテだと知らされました。走行性能は落ちますが、やはり人目を惹きます。

 一応用意したハンドルミラーとハンドルカバー。ミラーはほとんど見ませんでした。カバーは天気が良ければ不要かも。


 以上。来年以降の私に向けて、SMGP参加の備忘録でした。次回参加する事があれば、チームのテーマを明確に決めた上でのハリボテ・マシーンとコスプレで挑みたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿