2018年8月4日土曜日

爪木崎の後に九十浜

3週間ぶりに下田へスノーケリングをしに行ってきました。今回のメインは電車です。
往路は熱海から黒船電車に乗車。
海側の座席が窓の方を向いている電車です。過去に乗ったことは何度もあるのですが、興味を持って乗ったのは今回が初めて。
今日は8:26熱海発が黒船電車だったので、10分以上前に着くように来ました。もう一本後の電車だったら、海側どころか座れていたかも怪しいです。

9:50、伊豆急下田駅に到着。帰路で乗る伊豆クレイルのグリーン券を買おうとするも、売り切れ。翌日のは余っていましたが、下田で一泊する気は無し。競争率は激しいでしょうから、仕方がないです。
10:10のバスは爪木崎直通。料金は片道430円。意外と高い金額に覚えが無い事を疑問に思いつつ、10:30頃には爪木崎に到着。
今回はあの灯台のある丘の向こうで泳ぐのが目的です。とりあえず丘に登って東屋で一服。
海岸に下りようとするも、道は通行禁止っぽくなっていました。先日の台風で地滑りでもあったかの様な雰囲気。面白そうな場所ではありますが、広い空間でも無いので断念しました。
それでは普通に海水浴場で泳ぎます。満潮だったので楽しみです。前回の反省を生かし、左側からアプローチしました。

いざ泳いでみると、期待したほど魚がいない。沖にある岩場まで泳いで、そこから右側の岩場に横断していたところ、
イシダイっぽい魚の群れ!(魚について全く知りません)
岩場だったわけでも無いのに、そこには大小含め多くの魚がおりました。
右側の岩場まで泳ぎ、さらに向こうまで行こうとしましたが、そちらは波があったので止めました。
左側に戻る途中、良い岩場があったので観察。40分ほど泳ぎ、今日はこれ以上の収穫はないと判断。バス停には12:10のバスが来ていましたが、着替えてもないので乗りません。しかし、ここで気づくべきだったのです。私は乗っても良いのだと。
行きの430円に覚えがないのは当たり前。私は南伊豆フリー乗車券を買ってあるのですから、バス代を払う必要がないのです。なのでこの12:10だって、たかが九十浜までの一駅でも、タダなら乗るべきだったのです。

のんびり歩いて九十浜に到着。爪木崎より狭いくせに、爪木崎以上の混雑。
砂浜からアプローチするメリットは無いので、右手の岩場からアプローチ。人が多いせいか水が濁っていました。
しかし、ちょっと泳いだところにある岩場が良い感じでした。
とにかくその周辺で楽しみました。
九十浜は好きな海岸ですが、これほど爪木崎と人気に差がある理由が分かりません。利便性で言えば圧倒的に爪木崎なんですけどね。
アウトドアを楽しむ爪木崎、海水浴を楽しむ九十浜ってところでしょうか。私にとっては、魚の爪木崎、ビキニの九十浜ですが。

13時には海から上がって、シャワーを浴びて道具を乾かしてました。退屈だったので爪木崎まで戻り、14時発のバスに乗車。
防水ケースが浸水したことでお札が濡れてしまった為、現金を使う気になれず、飯を食わずに帰ることにしました。
伊豆急下田駅に集う特別車両たち。カッコいいです。でも私が小田原市内に住んでいる限り、選択肢は伊豆クレイルと普通の踊り子しかありません。
14:48発の各駅停車に乗車。どこで混むか分からないので海側のボックス席には座りませんでしたが、意外と混みませんでした。

17時前には国府津に到着。電車で下田、安くはないけど楽しいです。

今回気付いたことですが、河津桜で有名な河津。その抑揚は河津桜の通りの「河津」なんですね。「なまず」「いけず」「コタツ」「バケツ」とかと同じ抑揚だそうです。なんで例を4つも挙げたかというと、私の抑揚の例が思いつかなかっただけです。「始末」...か

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