例えば脇だ。これは歳より体質なのだが。でもその体質を呼び覚ますのが精神的なものかと思う。気にするほど臭いを発する。私の場合は、朝に制汗剤、後は洗濯物への消臭剤。これらの化学的効果に期待をするのではなく、これで安心と思える精神的な効果に期待している。それで私は安心しているが、実際に臭いを防げているかは知らん。
そして足。まぁ臭い。8時間も外出してたら立派に臭い。娘が洗濯物を分けたがる気持ちが良く分かる。こればっかりは帰宅後に洗うしかない。自分の足の臭いでも部屋に定着すると思うと不快である。
長時間電車に乗る時は靴を脱ぐ時がある。少しでも乾かしたいからだ。とうぜん申し訳ないので、いつでも脱ぐわけではない。それ故に、ボックス席の向かい側に足を乗せているおっさんが信じられない。他人が座るシートに足の臭いを付着させるなど重罪である。
忘れていけない後頭部。自分で気づきづらいだけに、これは手強い。私は乾燥肌なので一時期湯シャンをしていた。必要最低限の汚れは取れるかもしれないが、問題は臭いである。
バスでおっさんの後ろに座った時のあの臭い。自分のフルフェイスから父の物と同じ香りがした時のショック。そうして私は、2日に1度はシャンプーを使うようにした。長いこと湯シャンしてもフケは止まらなかったし。
本題は屁である。オナラである。
父のオナラは何故あれほどに臭いのか不思議だった。オナラは臭いものではあるが、父のそれは一層臭かった気がする。そしてそれは自分のオナラにも感じるようになった。
臭いを伝えるのは湿気である。だからこそ夏や入浴中は良く臭う。今年の夏は特にヤバいと思った。自分のオナラは兵器であると感じた。
これを改善するには食生活の見直しだ。腸内バランスの修正である。その原因は肉。肉である。コスパの良い豚バラ、胸より遥かに美味い鶏モモ。満腹感もあるのでこの辺を食べる機会は多かったのだが、減らしてみた。
肉を食べるのは週に2,3食。代わりは豆腐やキノコ類。今更ながら和食の有能性を知った。
その結果たるや...不明。加湿器を点ける季節になったしね。
自分の臭いを気にしないのは迷惑だが、気にしすぎるのも逆効果。幸か不幸か私は怠け者なので、ちょっとした努力で安心感を得ている。ベストな改善策なんて知らないが、強迫観念に捕われないのは重要だと思う。
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