2011年12月11日日曜日

金時山から明神ヶ岳

2011年12月10日、8:30大雄山駅発の箱根登山バスで地蔵堂へと向かいました。昨晩の冷え込みが残るものの、陽が差しているため早くも暖かくなってきたのは幸い。
8:50に地蔵堂に到着し、すぐさま登山開始。前日の激しい雨と寒さにより、多量の霜が降りていました。夕日の滝には寄らず先に進むと迂回路の表示。軽いピークを越えねばならない迂回路は、嫌な感じに体力を奪いました。
早いところ林道へ出てしまおうという事で、分岐は右へ行き稜線へ。先行していた私は何処かで待とうと思っていたのですが、キリの良い場所がなく林道の駐車場に到着。数分待機してお仲間達と合流しました。

林道を進むと明らかに雪が積もっていました。薄らだろうと嬉しい反面、滑る箇所が多々あり歩きづらかったです。その分空気は澄んでおり、猪鼻砦跡からの景色、金時山へと登っている最中の丹沢方面の景色、いずれも最高でした。
-大混雑の金時山山頂-

10:55金時山山頂に到着したのですが、あまりの混雑っぷりに早々と出発。金時神社・仙石原方面は道が細い上、登り客も下り客も多いので、馬鹿かと思うほど進みが悪かったです。仙石原からのピストンは仕方ないとして、金時神社から登る方々には乙女峠方面から下りる事をお薦めします。
-金時山を振り返る-

グチャグチャの道を下り続け、11:47にうぐいす茶屋前を通過。ここから先は歩く人も少ないだろうと思いきや、道はグチャグチャ。実際予想以上に多くの人と擦れ違いました。3,4時間はかかる金時山〜明神ヶ岳、ここを歩く人がこんなに増えるとは、山ブーム恐るべしです。
-火打石岳-

大小大中といくつかのピークを越え、森林帯を抜けて12:40、火打石岳に到着。とにかく道がユルいか雪かなので、休むタイミングがありません。それほど早いペースでは無かったので、私は途中で納豆巻きを補充。休憩は無くても良いのですが、エネルギー切れだけは避けないと。

13:21、明神ヶ岳山頂に到着したものの、やはり地面はグッチャグチャ。休める場所を探そうと下山を開始したのですが、なかなか見つからない。13:50、ようやく休める場所を見つけて10分程の食事休憩。これまで個人的に立ち止まったのが3回。休憩としては出発から5時間目にして初。
-明神ヶ岳下山中-

14:30神明水、14:45見晴小屋、15:18最乗寺に到着して終了。4人チームで約6時間半、結構なハイペースだと思います。

この後は足柄ふれあいの村で一泊。今でもそうか知りませんが、県営の強みでとにかく安い。施設もボロい箇所はまるでなく、コスパは最高です。
風呂に入って夕飯を食べて、部屋で時間を潰す。最後の〆は皆既月食。胃がもたれ始めていた私は、先行して22時前から外で待機。それでも涼しい程度で心地良い気候。30分ぐらい前には皆も外に出てきて、ワイワイしながら月食観賞。初めて真面目に見た月食、それは楽しくも感動的でした。

朝もマイナスイオンに満ち溢れて気持ち良い空気。10時前には解散し帰宅。最高の天気に恵まれた週末を有効活用しようと、掃除・洗濯・布団干しに専念しました。

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