7:25にホテルを発ち、バスで立山駅へ。立山駅から6つの乗り物を乗り継いで、長野県の扇沢まで縦断するのである。
立山駅から美女平までは7分間のケーブルカー。24度の傾斜を多勢乗せて登るのだから凄いものである。
美女平からは立山高原バスで標高差1,473mを駆け上る。景色を楽しみたい人は左の座席に座るべきだ。途中にある弥陀ヶ原周辺は紅葉が実に綺麗だったが、立ち寄れなかったのは実に残念。途中下車したら再びバスの予約を取らないといけないので、予定が大きく崩れてしまうだろう。仕方のないことだ。
50分ほどで室堂に到着。立山連峰と大日岳に囲まれ絶景である。
2時間の自由時間が与えられたので、ミクリガ池を一周し、
剱岳を見に車道を少し下り、土産を買って飯食って、とにかく堪能したわけだ。昨日の上高地同様、これらの山々に登りたくなったのは言うまでもない。
12:30、立山トンネルトロリーバスで大観峰へ。立山の中を3.7km突っ切る電気バス。
大観峰に出て真っ先に目に飛び込んできたのが、紅葉と黒部湖。これには皆大興奮である。
立山ロープウェイで黒部平に下り、黒部ケーブルカーで黒部湖へ下りる。それぞれの駅で待ち時間があったので、15分ほど自由に見学でき丁度良かった。
13:53、遂に黒部湖に到着。6月下旬から10月中旬まで行われる観光放水。この時期に来れて本当に良かった。三連休初日な割に空いていたのが良かったのか、今回の参加客の集まりが良かったお陰か、1時間30分ほどの自由時間が与えられた。
新展望広場から間近にダムを見て、ダム展望台から遠目にダムを見る。周辺の紅葉も綺麗で、とても満足。
15:35、関電トンネルトロリーバスで赤沢岳の中を突っ切り、扇沢でツアーバスに乗る。松本駅に着いたのが17:20。
夕日で焼ける北アが綺麗だった。1時間ほどの自由時間が与えられ、食事を済ませて18:35のあずさで新宿へ。私の旅はさらに小田原まで続くので、家に着いたのは23時過ぎ。
初めてツアーというものに参加しましたが、とっても良いツアーでした。立山駅〜扇沢で8,290円/大人1名片道、個人なら実際は電鉄富山〜信濃大町でしょうから、10,850円/大人1名片道かかるわけです。そこまでの交通費、さらに今回は上高地と白川郷付き、これで約32,000円だったので、実にコスパの高い旅行でした。クラブツーリズムに深謝です。
0 件のコメント:
コメントを投稿